ぐるり一周！ 絶景アイスランド8日間④ セイジスフィヨルズル > へプン

2015/09/19 - 2015/09/27

雪が降る少し前、9月のアイスランド。レイキャビクでレンタカーを借りて、リングロードをぐるり1周、1800kmの旅に出ました。
はじめての海外レンタカー、長距離運転、情報の少ないアイスランド、カタコト英語、、不安はたくさんでしたが、なんだか興味があったアイスランドを新婚旅行で訪れました。
旅の4日目は、島の東フィヨルドの街セイジスフィヨルズルを出発し、のんびり南部の港町へプンを目指します。

エリア その他の観光地(アイスランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

4日目のルートです。この日は特に観光スポットがなかったので、のんびりヘプン（ホプン）の街を目指します。
ヘプンは小さな港町ですが、ヴァトナ氷河の入り口となる街です。近づくと氷河が見えるはずなので、わくわくしながら進みました。

セイジスフィヨルズルの朝。
目覚めると、港に大きな客船が停まっていました。
ノルウェーからの船のようです。

ゲストハウスは「Post-Hostel」。
若者向けの簡素なゲストハウスでした。
前の晩は、チキンを1匹買って来て、部屋で食べました。
ご飯は、スーパーなどで買ってくれば、一人1000円以内でおさまります。

宿のすぐ脇に、滝が。滝だらけのアイスランドです。しかもどれも美しい。

フィヨルドの奥まで、こんな大きな船が入れるんだ！とびっくり。

明け方のセイジスフィヨルズルを、散策。人はほとんどいません。観光客がちらほら。

せっかくなので、フィヨルド沿いに、海の方まで行ってみます。

この先が、、、海。まっすぐ行くと、ノルウェーに着きます。

日が出てきました。とても寒いですが、すがすがしい朝です。
コートがないと、10分以上は外に出れない寒さです。

セイジスフィヨルズルのかわいらしい教会。

ほんとに小さな街ですが、カラフルな町並みが乙女心をくすぐります。
自然が多いから、家々はとってもカラフルなんでしょうか。

お散歩ですね。楽しそうです。

フィヨルドの一番奥になります。波もなく、鏡のようです。湖みたいですね！

山に囲まれているのでなかなか街に日が当たりません。

朝ご飯を街のレストランで食べようと思ったのですが、
一人2000円と言われたので、高くてあきらめました。
おいしそうだったのですが > <

スーパーで買い出しをして、出発です。
この坂、見覚えある方いるのではないでしょうか。

映画「LIFE」で主人公ウォルターがスケボーで下った坂です。
ものすごいカーブでした。
これは普通の人はスケボーでは下れない。。

15分ほど走り、セイジスフィヨルズルと坂が見下ろせるところで、朝ご飯です。
スーパーで焼きたてのパンが売っていたので、サンドイッチを作ります。
このフランス風パン、300円くらいで、どこでも売ってるのでリピーターになりました。

サラミとチーズとパプリカのサンドイッチ、オレンジジュースの朝ご飯です。
ナイフ持って来てよかった！

大したものじゃないけど、景色がすばらしいので、めっちゃおいしく感じます。
あと、あったかいコーヒーがあれば最高だったなあ。
ちなみにパプリカは200円、サラミは700円、チーズは500円くらいでした。
自炊でも結構しますね。

お腹もいっぱいになったところで、出発です。

カーナビが、どうしてもオススメしてくれなかった、939号をショートカットします。

手持ちの地図を見ると傾斜が17度になっています。
道の入り口には警告が。多分「狭いよ」と書いてありました。
アイスランド語なのでよくわかりませんでした。。

でも、行ってみるとまた奇怪な風景が広がっていて、来てよかった。
939号は、傾斜もあり、カーブもきついですが、ゆっくり走れば大丈夫でした。
いっきにショートカットです。でも、1号をフィヨルド沿いに行くのもきれいだったろうなあ。

アイスランドは、どこを切り取っても似た景色がない。
は言い過ぎかもしれませんが、そんな印象の残る国でした。

ここの苔たちも非常にしっとりふかふか〜

雄大な景色に心を奪われます。ついのんびりしてしまいます。なかなか前に進めない危険な国です。

1号の合流付近までおりてきました。

デューピ ボーグル（ Djúpivogur）というちいさな港町に立ち寄ります。

カフェでいつものホットドックと、オレンジサイダーで昼ご飯。
ホットドックはお店によって微妙にちがう。パンの焼き具合だったり、オニオンフライの量だったり、、

よい天気です。街にはカフェやお土産屋さん、トイレもあるので観光客がちらほらいました。

アイスランドには、温水プールも各街にあるようでした。500円くらいで入れておすすめだよ！と火山学者のおじさんが言ってました。今度来たときは入ってみよう。

また石を広う旦那さん。

街から少し走ると、オレンジ色に塗られた灯台が。
Lighthouse かわいいです。
アイスランドには各所に灯台があるようですね。

一生懸命写真を撮る。落ちるなよー！

すごい山

また灯台が。隣の鉄骨は、NATOがかつて使っていたレーダー塔らしいです。

ちょっと早く16：00頃ホプンの街に到着。
ディズカウントストアNettoで翌朝の朝ご飯や飲み物を買い、
N1で車を洗う。
隣のアイスランド人はめちゃめちゃ丁寧に車を洗っていた。
この人だけじゃなく、アイスランドの人はけっこうちゃんとしている印象がありました。どこのゲストハウスも水回りがきれいだったし！

この日お世話になったDilksnes Guesthouse。
ご夫婦でやられている、ちいさなゲストハウス。
4組くらいしか泊れないようで、静かでよかった。
共同キッチンもきれい。
若者バックパッカーが泊る感じのとこは、けっこうキッチンが散らかってましたが、ここは落ち着いた感じがよかったです。

狭めですが、かわいらしい室内。
オーナーのセンスが光ります。
どこのゲストハウスもオイルヒーターがしっかりきいて、とても暖かかった。

この日は、日本から持参したカップラーメンをすすり、サラダを食べた。
ホットドックやパンばかり食べているので、野菜不足になります。
スーパーで野菜買って食べましょう。
明日は氷河を見に！！