2015/09/17 - 2015/09/22
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nyopoさん
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シルバーウィークに利尻礼文観光をしてきました。
9/17木曜出発の9/21月曜帰りなので、シルバーウィークの始まる前の平日から出て連休最終日を待たずに帰って来た事になります。
後半は崩れたものの、前半は素晴らしいお天気に恵まれました!
利尻島は特に利尻山見えているからこその景観ポイントが多いので、お天気は重要なようです。
お花は少ないと聞いていましたが、咲いているものもちゃんとありましたよ。狂い咲きなのか時期じゃない?ものも見ました。
全5回で書いていきます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 船 レンタカー ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
北海道のお土産の定番「白い恋人」。久しぶりに食べました。
注目は、このパッケージ。
私、この山に登ったらしいです。こんな真っ白の雪山にではないですけどね。 -
夏山は空から見るとこんな感じ。島全体が山。到着したこの日は晴天で文句なしの美しい姿を見せてくれました!
最近NHKで新シリーズの放送を見た「サンダーバード」の基地みたい!かっこいい!!
この島の中に秘密基地が隠されている様な錯覚を覚えます。チャッチラチャンチャンチャーン
ここは北海道の最北に浮かぶ「利尻島」。利尻昆布で有名な利尻です。
シルバーウィークは、利尻富士とも呼ばれる「利尻山」に登りに行っていました。
9/17木曜出発の9/21月曜帰りなので、シルバーウィークの始まる前の平日から出て連休最終日を待たずに帰って来た事になります。
仕事があったのも理由ですが、飛行機が取れなかったんですよ。Uターンラッシュで。
予約したのが一週間前で宿もレンタカーもギリギリ。
これはシルバーウィークだからギリギリなんとかなったのであって、シーズン真っ只中ではこんな直前でのプラン立ては断念せざるをえなかったかもしれません。
利尻観光の一番良い時期は7〜8月。9月はもう随分静かなんですって。シルバーウィークを過ぎるとお店を閉めてしまう所もあるとか。9月いっぱいまでの営業をうたっているい所も多い。
だって北海道最北の宗谷岬とほとんど変わらない緯度にありますからね。冬にはなかなか訪れにくい場所です。
この短いシーズンに対応した数の宿しかないし、離島なので交通手段が確保できなければ動けないのです。 -
海岸から見るとこんな感じ。これまたステキ。この岩は溶岩が固まったもの。利尻島は火山の噴火によってできた山なんですね。
そんな利尻山。山登りをメインに考えて来ましたが、もちろん島の観光もしているし、お隣礼文島にも行っているので順を追って書いていきます。
まずは9/17木曜日。異動日は晴天。この日、名古屋は雨でした。
セントレア→新千歳→利尻の飛行機異動です。マイルが溜まっていたので新千歳→利尻間で利用しでお得に行きました。 -
1日に2便しかない飛行機で着いた時の利尻山。14:00着。
天気が良い日は着陸前にちょっと旋回してくれるようで、最初に載せたサンダーバードの基地みたいなあの景色を見ることができました。
利尻山が私達の視界に入る前には、機長から「今日は利尻山が綺麗に見えています」というアナウンスもありました。
富士山を想像するとわかりやすいと思いますが、晴れていても山だけ雲がかかっていたりしますからね。これだけくっきりなのはなかなかないのかもしれません。いやぁ良い日に来たなぁ。
空港からは、宿の方に迎えに来ていただいて移動。まずは鴛泊(おしどまり)港へ。
利尻島の島外からの拠点は、空の便が「利尻空港」、海の便が「鴛泊港」と「沓形港」の2ヶ所。
鴛泊が島の北東、沓形が北西。空港は北ですが鴛泊寄りで、鴛泊港へは車で10分ほど。
空港からは観光バスや路線バスもあるにはありますが、本数は限られています。お願いすれば大抵の宿は迎えに来てもらえるんじゃないでしょうか。
迎えに来て下さった宿のお母さんに、行ける範囲で観光をしたい事を伝えると、その場で電話してレンタカーの手配をして下さいました。
レンタカーも数が限られているので、ハイシーズンは予約しておいた方が良さそうですよ。この日は9月の平日だったので大丈夫だったようです。
宿と提携しているレンタカー屋さんなのかな?とてもフランクに電話していらっしゃいました。
軽が出払っているという事で、ヴイッツでしたが軽の料金で。3時間分の料金でしたが、夕日が見たいと先に言っておいたら時間きっちりではなくアバウトな感じで。しかもレンタカー屋さんに返すのではなく、宿の駐車場にとめればOKということにしてくださいました。
14:30前には鴛泊港にあるトヨタレンタカーでクルマを借りて、観光スポットを教えてもらって。利尻島を時計回りにドライブです。
単に走るだけなら島一周は1時間。観光はさくっと見て3時間。じっくり見ようと思ったらもっと時間を取った方が良さそうです。
私はひとところに長居してしまう傾向にあります。写真も撮りたいしね。
利尻島はほぼ海岸沿いを走る事が出来るので気持ちいいですよ。
鴛泊から時計回りに走ると、最初のポイントは「姫沼」です。島の多くの部分が国立公園になっています。 -
利尻島にはいくつか沼があります。姫沼の周りには一周20分ほどの遊歩道が作られています。冬は白鳥も来るんだとか。
逆さ利尻山が見えるポイントもありますよ。 -
ハイシーズンはもっと色々咲いているんでしょうね。
沼の横にこの沼周辺で撮った写真の販売コーナーがあって、植物の名前と共に貼られていました。さすが北の離島なので固有種がたくさんあるのです。写真のこの花は違うっぽい??
お手洗いはありますが、飲食などの売店はありません。静かな場所です -
続いて「オタトマリ沼」。ここも逆さ利尻山が見えるそうだけど、この時はイマイチ。姫沼では見られたのになぁ。
ここはお土産もの屋さんや北の幸を味わえる店もあるので、観光バスがとまっている時は賑やかです。 -
お花の名所になる場所もあるんですが、今は時期が違うので寄りません。
レンタカーのいい所は、気になった場所に寄れる所。利尻昆布の直売所発見。
こういう所に昆布を天日干しするんですね。時間が遅かったので取り込んでしまった後だったけど。
お店のお姉さんに聞いたら、天然物も養殖物も味は変わらないよって。値段は違いますが。家使い用の養殖と実家へのお土産用の天然利尻昆布を。
今は来年販売するものの仕込みをしている所なんですって。今売られているものは去年採ってきたものって事ですね。
どちらにしても利尻昆布は最高級品ですから。クセのない上品なダシがとれるんですって。今まで顆粒だししか使ってなかったんですが、デビューしようと思います。
他にお菓子やさんに寄って、プリンとシュークリームを買い食い。熊笹入りのプリンもありました。熊笹って山に生えてる笹です。抹茶みたいな味なんですって。
こちらの方では中華まんといえば、カステラ風生地にあんこを包んだお菓子の事を言うそうですよ。 -
ここは島の南にある「仙法志御崎公園」。
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カモメって意外と大きな鳥なんですね。こんなに近くで見たことないから。彼はおこぼれを狙って近付いて来ているんです。
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彼の狙いはこれ。100円で買えお魚の切身。
奥の四角く囲われた所に・・・ -
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わ、かわいい!
ゴマフアザラシが居るんです。餌をあげられちゃうんです。いやん。
餌を貰えるってちゃんとわかっていて、ちょうだいアピールしてきます。私の行き先に先回りして待ってるし。かっ可愛い。。。
放り投げたお魚はしっかりキャッチしてくれましたよ。
私達の後で観光バスが到着していましたが、この団体は誰も餌をあげなかった様子。ご年配の方ばかりだったからかな。100円でアザラシに餌をあげられるって貴重だと思うけどなぁ。 -
この矢印何かわかります?雪が積もった時に道の端を示すものです。3mは積もるんですって。降って圧縮されて降って圧縮されてを繰り返しての3m。
雪掻き大変そうだ、、、当然信号は縦。 -
この天気なので、夕陽も綺麗に見られるはず。
そろそろ時間が迫って来ているのでちょっと急ぎます。17:30頃には沈んでしまいますから。
もう一つのフェリー乗り場がある沓形港は通り過ぎて、利尻空港も通り過ぎて、
鴛泊近くに「夕日が丘」という名前の付いた場所があるのでそこでみるつもりでしたが、気付かず通り過ぎてしまったようで。
もう日が沈んじゃうよー! -
大急ぎで鴛泊港すぐ横の「ペシ岬」から見ることに。港に突き出した特徴的な小高い丘で、レンタカーを借りた時から気になっていたんです。
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見下ろした鴛泊港はとても小さな港でした。利尻山もちゃんと見えています。
途中、会津藩士の墓もありました。北から攻め入られないよう警護に来ていたんですね。
ペシ岬はスニーカーで行けますが、結構急登ですよ。登山靴だともっと楽かもと思うほどです。下りで滑らないからね。 -
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右手の島は礼文島。夕日が沈むよ。
薄暗くなって行く中を下って、宿へ。鴛泊にある「田中家 ひなげし館」を利用しました。フェリーターミナルからも近い。
レンタカーを宿の駐車場にとめてチェックイン。
直前の予約でしたが9月の平日だったので選択肢がありました。
ここを選んだのは、利尻山の鴛泊ルートの登山口(3合目)まで朝送ってくださる事。2食分の量の食事を朝ごはんとして持たせて下さる事。これでお昼ご飯分を確保する必要がなくなります。
利尻に泊まる人は登山も考えている人が多いので、登山口への送り迎えはほとんどの宿がやってくれるようですけどね。
そして空のコンディションが良ければ星空観察会にも連れて行って下さいます。これも魅力的!!
夕食後、昼間行った姫沼まで連れて来てもらいましたが、到着前からもう大きな星が輝いているのが車窓から確認出来る。
海沿いの道を行くので街灯も少ないんです。暗過ぎるので地元の方の運転が安心です。
この日は夜まで晴天。雲ひとつなし!!
星の粒が大きいの!!星が降ってきそうとはこういう事か!
天の川がはっきりわかります。低い所にあるけど夏の大三角、カシオペア座、北斗七星。 流星も見ました。
これだけはっきりした星の粒を毎日見上げていたら物語のひとつも考えたくなりますよね、とか神話の世界を思い描いてみたりして。
星空観察の名所は他にも行ったことがありますが雲の間からだったりしたので、こんなに条件がいい星空は初めてでした。
早い時間から空に浮かんでいた月はこの時既に姿を隠していたし。いいもの見させていただきました。 -
集合写真。寒かったのでココアも入れていだけましたよ。
コンパクトなダウンを着て行ってちょうどいいくらいでした。そう、夜はもう寒い。
宿の部屋はヒーターのスイッチが入っていました。
初日から盛りだくさんだ。。。翌日は利尻山に登るんだ・・・!!!
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