はじめましてベトナム④子連れで旅するホーチミン（噂のスイティエンとREX）

2014/08/04 - 2014/08/12

◆旅の行程

８月４日　福岡→ハノイ　
　　　　　（ハノイメラカス２　２泊）
　　５日　ハノイ
　　６日　ハノイ→ダナン→ホイアン　
　　　　　（ヴィンフンリバーサイド２泊）
　　８日　ホイアン→クアダイビーチ　
　　　　　（パームガーデンビーチリゾート３泊）
　１０日　ダナンから→ホーチミン【←今ココ】　　
　　　　　（REXホテル泊）
　１１日　ホーチミン
　　　　　（レイトチェックアウト18時）深夜便
　１２日　朝　福岡

ハノイ、ホイアンと巡り、最後はホーチミン。ホーチミン入りした翌日の深夜便帰国なので、約１日半の滞在しかありません。そんな中、買い物よりグルメより優先させて行ったのは…世界奇界遺産と呼ばれる「スイティエン公園」。ホテルは泊まるだけで観光気分が味わえそうな、ホーチミンど真ん中のコロニアルホテル「REX」にしました。

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

空港からホテルまでは空港前のタクシーを拾って160.000VND。
この旅ではタクシーはずっとビナサンを使いましたが
嫌な思いをすることはなかったです。

ハノイより道も広いし、
まさに大晦日の暴走族状態！

チャイルドシート？！
これ、普通の子供椅子を
テキトーに乗っけただと思ったら
一応バイク向け商品らしく、
たくさん売ってるのを見ました。

なかなかキマってるし

ホーチミン市では、地下鉄工事が竣工中。
日本の前田と清水建設が受注してるらしく
目抜き通りはいたるところでこの看板が
見られました。

ホーチミンど真ん中のREX到着

レックス ホテル サイゴン ホテル

お部屋は
「REXスイート」
ホテル公式サイトからの予約
140 USD /1泊（税込み）

翌日18時までのレイトチェックアウトは
半額の70 USDでした。

バルコニーから見下ろせるレロイ通りは
地下鉄工事中。
でも面白い眺めだったし
夕方からは工事もストップして
バイクの騒音もなく静かで快適でした。

こちらが工事現場ヴュー

広々と快適

中庭を囲む廊下のステンドグラスと
グリーンがとても素敵でした。

素敵なステンドグラスを見ているのではなく…
柵が微妙に低くて近寄ると怖いんです。

ベトナムって時々柵が低いですよね。
小柄だから？

ビビりつつ見下ろすと…都会のオアシスが。

ジムとプール
プールはもう一箇所あります。

ホテル前のグエンフエ通りは工事が終わって
憩いの広場的な感じになっていました。
正面は人民委員会の建物。夜のホーチミンは
ライトアップがとても綺麗。

ホーチミン市人民委員会庁舎 建造物

オペラ座

オペラ座の後ろはカラベルホテル

ホテルコンチネンタル

コンチネンタルのオープンカフェ

ベンタイン市場近く

ショーウィンドウのイカしたディスプレイ

夜はベンタイン市場近くの
ソイガーナンバーワンへ
とってもローカルなお店ですが
「鶏おこわ」が有名らしいです。

こちらが鶏おこわ
ナンバーワンというだけあって
美味しかった。

生春巻きはフツーの味でした。

食後はドンコイ通りを通って
サイゴン川まで歩いてみた。

ベトナム旅行の前に私は、近藤紘一さんの
本にハマりました。
「サイゴンの一番長い日」に思いを馳せます。

振り返ると　マジェスティック

ホテル前のグエンフエ通りに戻りました。
夜なのに日曜日の竹下通りくらい人が多くて(ﾟдﾟ)！
ホーチミンの夜ってこんなに人が出てるの？

突然歓声が上がったと思ったら
噴水が吹き出しました。
噴水が始まる時間を待ってたのか。

みんな写真撮りまくりで、楽しそうで、
なんか可愛い人達だよなぁ。

チェックイン時にホテルにあるバー
「ルーフトップガーデン」の
ドリンククーポンをもらったので、
主人に行ってもらいました。

いい雰囲気〜

ルーフトップ ガーデン レストラン バー バー

そのルーフトップガーデンが朝食会場です。
素敵なインテリア！
ベトナムってタイルがとても素敵なんですよね。

見晴らし、雰囲気も良く、スタッフの方も
笑顔でした。

旅も終わりの方になると、
朝食バイキングが辛くなってきました。
毎朝決まった時間に会場に行くのも
起きて直ぐガッツリ食べるのも
だんだん苦痛で…。
ここの朝食も充実してましたが、
あまり覚えてません…
次回から朝食は初日くらいにしようと
思いました…。

金魚さん発見

ホーチミンではマジェスティックに
泊まるつもりでいましたが、
よくよく考えると、調度品とかを
壊しそうで断念…。
こちらREXは
趣がありつつも、こざっぱりとして広々。
エキストラベッドの必要もなく
子供の朝食代も取られないし、
結果正解だと思いました。

マジェスティックは
子供達ががもう少し大きくなって
価値がわかるようになってから泊まってみたい。

さて、１８時のレイトチェックアウトまで、
ベトナムを目一杯楽しもう！
タクシーでホーチミン郊外の
スイティエン公園に向かいます。
途中から高速にのって走ること約３０分。

郊外の風景の中に
謎の建造物が見えてきました！
(タクシー代　280.000VND)

入り口到着！
ここ、要するにアミューズメントパーク。

私と主人はテーマパークが苦手です。
普段は全くと言っていいほどそういう所に
近づきません。
でも、アジアによくある、仏教施設と憩いの場が
入り混じった様な面白い所は大好きなのです。
（ラオスのブッダパークとか…）
このスイティエン公園は何かで見てから
ここは絶対行かねばならぬ所　として
珍しく（？）２人の意見が一致したのでした。

面積は東京ディズニーランドの何倍もの広さ。
とにかく　建造物がデカイ！

スイティエン公園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

スケールが大きすぎて
カメラに収まりません。

平日だけど結構人が多い様に思いました。
入園料
大人　90.000VND
子供　45.000VND

※各アトラクションで個別にお金が必要なとこもある

料金が決まるのは年齢ではなく背丈で。

入った瞬間からツッコミどころ満載の
スイティエンワールドが広がります。

仏教とか歴史上の人物とか神話とか
そういうのがモチーフになってるらしいです。

ありがたい感じですね〜

日本の繊細かつ荘厳な仏教美術からすると
東南アジアのものは、ゆるくて
癒され感がありますが、
ここまでくると少々バチあたりな気さえします。

世界平和を祈ってる…（？）

魚の口のが入り口の水族館です。
素敵な演出ですね！

説明が読めなかったのでよくわかりませんが
日本の水族館ではちょっと見たことのない
魚がけっこういました。

屋内のアトラクションもかなり広いです

これは

ハンモックに載るアトラクション？

どこかで見たことのあるキャラクター達。
このゆるゆる感がたまりません。

このようなフワフワ系アトラクションが貸し切り
状態なんて！日本で考えられないので
子供達はかなり長いこと遊んでました。

色んな所にツッコミを入れつつ

進んでいきますと

スイティエンの目玉、「ワニ園」に到着です！

おバカな夫婦丸出しです！

後に続く人達が、みんな真似してますから！

こちらがワニ釣りが出来る池。

餌の肉片がついたサオを借ります。
入園料は30.000VND で餌が
１回3.000VDN

カッ！

肉片を垂らすと…

バクッ！！！
なんとも言えない鈍い音がするんです…。

釣りと言っても針はないので
ワニさんが餌をちぎるまでの間
引っ張りっこする感じです。

結局６回やりました。

側でワニ皮製品を売ってるのが何ともシュール。

なぜかワニ池の隣に猿まわしもありました。

そして猿回しの所に子猫が紛れこんでいました。
ワニ池に落ちないか心配になってしまいました。

フードコートもありましたが取り立てて
何という事もなかったので割愛します…。

ここからはもう一つの見どころ、プールです。

普通の様で普通でない光景…

巨大です。
見守られているようです…

ベトナムって、椅子とかテーブルとか
やたら小さいのに…
ベトナムの底力を感じますね。

この中もちゃんと遊べるようになってます。

大人も結構遊べます。

水の上を走る遊び

それにしても主人が楽しそうです…

彼のこんなにも生き生きとした姿を見たのは久しぶりです。

子供達の感性って凄いです。、
色んな奇怪なモノにもすぐ馴染んで
ひたすら楽しいプールとして満喫です。

考えたらディ◯ニーランドとかもネズミやアヒルが
立ちまわってる訳ですから奇怪といえば奇怪ですよね…（？）。

出口付近のお寺みたいな所。
これはスイティエン様でしょうか。

スイティエン公園…
期待を裏切らない所でした。

半日では勿体ないです。
３日間フリーパスとかあればいいのに…。

急ぎ足でホテルに戻りチェックアウトし、
フォー２４で最後の晩餐をして
空港に向かいました。

さよならベトナム！
好きな国がまた増えたよ。

最後に
ベトナム航空がやらかして
オーバーブッキングだった模様。
ビジネスクラス帰国となりました！
これもスイティエン様のご利益かな…