2015/09/20 - 2015/09/22
581位(同エリア1499件中)
くーみんさん
せっかくのシルバーウィーク、何しようかなと考えていると
「全国47都道府県で未だに上陸したこと無いのは山形・秋田・宮崎だけだな」
そんな事を思い出しました。
連休中飛行機の運賃は跳ね上がるので、いつでも値段が変わらないJRのフリーきっぷを使って
東北2県のノルマをクリアする事に。
【1日目】東京→新潟(昼食)→酒田(街ぶら)→秋田(宿泊)
【2日目】秋田→青森(昼食&街ぶら)→函館(宿泊)
【3日目】函館→大沼公園(サイクリング)→函館→青森→東京
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JR特急
PR
-
結局秋田はほぼ観光せず、青森へ。
昨日秋田駅からホテルまでとぼとぼ歩いた道を
再び歩きます。にしても遠い… -
蓮の花が一面に植えられた公園が駅の途中にありました。
-
花が咲いている時期だったらもっと綺麗だったろうに…
千秋公園 公園・植物園
-
今日は青森まで「つがる」号に揺られます。
-
昨日みどりの窓口では「満席に近い程混み合ってますので…」と
言われましたが、実際指定席にはまだ余裕がありました。
(と、この時は思っていた) -
新潟→秋田は日本海が見渡せるルートでしたが
秋田→青森は津軽平野を抜けるので、あまり海は見えません。 -
東能代。青森県はまだまだ先。
-
今まで割と指定席には余裕がありましたが、
弘前駅からどっと乗客が増え、みどりの窓口の人が
言っていた通り「ほぼ満席状態」に。 -
列車行き違いのため停車中。青森駅まであと少し。
-
秋田駅から3時間、青森駅に到着です。
秋田から意外と遠かった青森… -
秋田駅は割とピカピカな駅舎でしたが、青森駅はどことなく
昭和を感じます。連絡船があった頃の名残でしょうか。 -
ちょうどお昼時なので、荷物をコインロッカーに預けて
青森駅周辺をランチついでに散策! -
駅から多少迷いつつ辿り着いたのが「青森魚菜センター」。
チケット制で好きな具を乗せられる海鮮丼が有名な市場です。
ちょうど昼時で表まで列ができていましたが、それほと並ばず
チケットが買えました。青森魚菜センター 本店 市場・商店街
-
10枚1080円か5枚540円のチケットを書い、
普通盛り1枚か大盛2枚でご飯に引き換えた後
市場で好きな具をチケットと交換で乗せてもらえます。
デイリーポータルのこの記事を見たのがきっかけで
青森に来た時には必ず、と誓っていたのでした。
http://portal.nifty.com/kiji/150107166003_1.htm -
青森の新鮮な海産物が所狭しと並ぶ市場ですが、
肉を焼く香ばしい香りに釣られて真っ先に
前沢牛とチケットを交換していまいました( ・`ω・´)
お店のおばちゃんに「お肉は珍しいですね〜」と言うと
「魚が食べられない人も来るからねぇ〜」と。
ここで魚が食べられないとなると、かなりキツいようなw -
でもやっぱりメインは魚です。
マグロ! -
タイ!
-
一通り乗せ終わってチケットを消費しきった所で
実食といきましょう。 -
厚焼き玉子・マグロ赤身・えんがわ・イクラ・鮭の塩辛・前沢牛
節操がないラインナップですが、本能に従うまま
食べたいものを選んでみました。
ん〜しあわせ。 -
お腹もいっぱいになったので腹ごなしに歩いていると、
派手な建物が… -
ねぶたミュージアムのようなところでした。
せっかくなので入場券買って見てみることに。ねぶたの家 ワ ラッセ 美術館・博物館
-
歴代のねぶた達。
-
前年最優秀賞を受賞したねぶたの実物が展示されています。
-
間近に見るとでかい…
-
ちょうどタイミングよくねぶたのお囃子実演が始まりました。
ドンドンドン!ぴーひょろひょろ〜
そのうち「みなさんご一緒に!らっせーら!」
お姉さんの掛け声と共に体をくねらせる来場者達。。。 -
ぴ〜ひょろひょろ〜
-
バカでありたい。
ねぶたバカっていい響きですね。 -
再び港周辺を散策します。
-
青森港に浮かぶ連絡船。
かっては函館港との間を結んでいました。 -
連絡船時代の通路はまだ残されたまま。
-
早速乗船してみましょう。
船内が改装中で、デッキに上がれないため
そのお詫びに絵葉書をくれました。青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 美術館・博物館
-
あおもりのりんごだよ〜買っていがねか〜
-
初期の頃はこのような蒸気船でのんびり海峡を渡っていたようです。
-
当時のグリーン船室座席に座ることができます。
グリーンと言っても、昭和時代のものなので
流石に色あせて快適なものとは言えませんw -
グリーン船室の一番前では青函連絡船の歴史をまとめた
ドキュメンタリーが放映されていますが、なんと2時間の大ボリューム… -
窓からはアスパムが見えました。
特徴的な建物で、30年近く前に建てられた建物には見えません。
結局時間が無くて訪れる事はできませんでしたが… -
当時の運行に使っていた資料などがそのまま展示されています。
-
その他、当時実際に青森駅で使われていた看板も。
-
あったげぇね〜
-
寝台もあります。当時の夜行列車の面影を感じます。
-
船長室には数々の記念品が…
-
その他にもここでは紹介しきれないほど大量の
資料が展示されており、見応え十分です。 -
看板の1つ1つに昭和を感じます。
-
操舵室は、舵など操船するための機器が
実際に触れる状態で保存されていました。
これにはちびっ子も大興奮! -
意味もなくスイッチをON/OFFしてみたり…
-
余裕ある操船。
-
「安全は輸送業務の最大の使命である」
このような心がけがあったおかげで、
洞爺丸の事故以来特に大きな事故も起こすこと無く
有終の美を飾る事ができたのでしょう。 -
ツーツツッツーツツートントン
-
船室下には青函連絡船で運ばれていた貨車や列車を展示する
客車甲板があります。 -
懐かしのディーゼル機関車。
-
車両甲板のさらに下にあるのはエンジンルーム。
今はもちろん動いていないため静かですが
実際の航海時はこのたくさんのエンジン達が
フル回転で動いたんでしょうね…。
メカメカしい光景に心ときめきます。 -
船の心臓部と紹介されていた制御室。
今のようにコンピュータが活躍しているわけではなく
あくまでもアナログな機器が並びます。 -
一折見学し終わって、外から船を眺めます。
受付の人が言うとおり、現在修繕工事中で
船内にいてもあちこちでドリルの音やトンカチの音が
聞こえてくるので、本当の航海時に乗船しているような
気分を味わえました。 -
青森→函館の海上ルートは、現在はカーフェリーにとって
変わられています。
青森から函館へ普通列車だけを使って乗り継ぐのは
ダイヤが使いづらいものになっているため、18きっぷで
北海道へ渡る人などはここだけカーフェリーでショートカット
する人も多いようです。 -
エンドレスで「津軽海峡冬景色」が流れる石碑。
八甲田丸の前に置いてありました。
♪上野発の夜行列車降りた時からぁ〜 -
改めて青森ベイブリッジの上からの八甲田丸を。
決して大きいとは言えない船で、荒波の津軽海峡を何度も何度も
渡っていたんですね… -
海にまっすぐ突き出るような青森駅のプラットフォーム。
今直ぐにでも青函連絡船が再開できそうな構造です。 -
甘いモノが食べたかったので、おしゃんてぃな物産屋さん?
の中にあったジェラートを食べてみました。
日本酒ジェラート&黒糖ジェラートでしたが
日本酒の方はあまりお酒な感じがせず、遠くからお米の味が…
なかなかいけます。 -
そろそろ時間なので、青森駅に戻ります。
青森駅からは特急「白鳥」に乗って今宵のお宿がある函館まで。
この「白鳥」、私が乗車する2週間前ぐらいに
北海道新幹線開業のため、2016年3月で廃止になると発表がありました。
なので、思わぬ機会で乗り納めになることに。 -
古い車両なのか、細かい所で老朽化が目立っていました(´・ω・`)
-
昼過ぎの中途半端な時間だったせいもあり、シルバーウィークでも
乗車率はほどほど。 -
座席のポケットにあった雑誌。
北海道に入るんだな、というのを実感させてくれます。 -
肝心の青函トンネルはウトウトしている間に
あっという間に通過してしまいました。
今はなき竜飛海底駅も、一瞬で通過。 -
3年前の夏に訪れた時は何も無かった木古内駅ですが
いつの間にか立派な北海道新幹線の駅が出来上がっててびっくり。 -
帰りは「スーパー白鳥」に乗る予定なので
この白鳥号に乗るのもこれで最後になるでしょう。
せっかくなので下車前に1枚。 -
一足お先に函館駅では北海道新幹線開業をお祝い。
-
ひとまずホテルにチェックインした後、3年前にも訪れた
函館山へ行くことにしました。
ド定番なんですが、他に行くところもなく… -
事前にTwitterなどを見ていると
「函館山へ登るロープウェイが50分待ち!」のような書き込みが
あったので、いろいろ調べていると、函館駅からロープウェイに
乗らずに直接山頂まで連れて行ってくれる臨時のバスが出ていることが
分かりました。
「バスで行くルートはマイナーだしそれほど混んでないだろ〜」
と思いつつ函館駅前のバスのりばに向かうと、50人以上の列。
自分が並んでいる間も次々と列は伸びていき、最終的に100人以上が
バスのりばに並んでいました。流石はシルバーウィーク…
バス会社の人が臨時で出張し切符を売り歩いたり、列の誘導をしたりと
なるべくスムーズに乗れるように頑張ってくれていました。 -
20分近く待ってようやくバスが到着。
果たして全員乗れるのか!?
※この後すぐに次のバスがやってきて何とか全員乗れたようです。 -
分かりづらいですが、普通の路線バスにも関わらず
バスガイドさんが乗り込み、道中所々で名所の案内をしてくれました。
函館山の登山道ではバス車内のライトを消してくれたので
登山道から函館の夜景が一望でき、車内大盛り上がり。 -
楽しい車窓からの夜景タイムもあっという間に終わり
バスは函館山へ。 -
これぞ日本3大夜景!
函館山 自然・景勝地
-
にしても、押すな押すなのすごい人です。
そして、半袖で来たら思いの外寒い… -
一通り余韻に浸った後は、お腹も空いてきたのでとっとと
退散することにします。 -
帰りはロープウェイに乗ろうと思っていましたが
列は伸びに伸び、帰る時点で1時間待ちになっていたので
帰りも大人しくバスで帰ることに。 -
帰りはそれほど待たずバスに乗ることができました。
-
函館山初めての人はロープウェイがいいかもしれませんが
リピーターの人はバスもおすすめですよ。 -
函館と言えば海の幸もいいですが、ハンバーガーも外せませんね。
バーガーお持ち帰りで買って、サッポロクラシックと一緒に
パクつく計画でしたが、ハンバーガーが焼きあがるまで40分待ちとの事。
とりあえず注文した後、時間まで函館駅周辺をぶらつきます。ラッキーピエロ 函館駅前店 グルメ・レストラン
-
夜の函館朝市。
「朝市」なので、流石に閑散としていました。 -
どんぶり横丁も閉店ガラガラ。
-
函館駅からでも函館山のロープウェイと展望台が
はっきりと分かります。 -
昼間青森で見学したのは八甲田丸でしたが
函館にはもう一つの青函連絡船、摩周丸があります。
ここは3年前に訪れた際に見学したので今回はスルー。 -
北海道といえばオレンジの看板でお馴染みのセイコーマート。
ただ、サッポロクラシックだけは見事に売り切れ(´・ω・`) -
定番の「チャイニーズチキンバーガー」と「函館スノーバーガー」
怒涛の2個セットで攻めてみました。
両方とも普通のファストフードのバーガーとは比べ物にならないほど
ずっしり重いバーガーで、なおかつ函館スノーバーガーの方は
ポテトとオニオンリングまで付いているので、かなりの
ボリュームに正直苦戦しましたw
重いお腹で、2日目終了。スマイルホテル函館 宿・ホテル
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
-
- Piromiさん 2020/02/21 22:26:33
- 3連休パス
- 今度、同じく3連休を活用して東京→新潟→秋田→青森→函館→仙台→東京の旅行に行く予定です。
同じところに行くのに、ルートがかなり違っていて「凄いな、東北」と改めて感じました。
函館は何度か行ったことがあるのですが、まだラッキーピエロとセイコーマートに行ったことがありません。
くーみんさんはセイコーマートをチョイスしたようですが、ラッキーピエロが空いていたらどちらがおススメでしょうか?
因みにホテルはラビスタ函館ベイにしたので朝食はそちらでいただく予定です。
帰りの夜はグランクラスで戻るので、焼き鳥くらいしか買えないと思っています。
チャンスはランチのみとなっております。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
スマイルホテル函館
3.8
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
1
84