世界一周分割旅　第二弾はヨーロッパ。その9：ミュンヘンからヴォルフガングとハルシュタットへ

2015/09/04 - 2015/09/06

ワンワールドの世界一周周遊券を購入し、憬れの世界一周！
とはいっても、一度に全部回るのは体力的にも日程的にも無理なので、途中2回帰国便のチケットを別手配し、3回に分けていくことにしました。

第一弾は23日かけて、アメリカ、カナダ、メキシコ、ロシアをまわりました。
（そのときの旅行記はこちらから→http://4travel.jp/travelogue/11036579）

2カ月開けて再出発の第二弾は、ヘルシンキ経由イギリス→スペイン→ドイツ→オーストリアを廻ります！

世界一周分割旅　第二弾はヨーロッパ。その1：オックスフォード編　http://4travel.jp/travelogue/11046258
世界一周分割旅　第二弾はヨーロッパ。その2：コッツォルズ編　http://4travel.jp/travelogue/11054459
世界一周分割旅　第二弾はヨーロッパ。その3：ロンドン編　　http://4travel.jp/travelogue/11055348
世界一周分割旅　第二弾はヨーロッパ。その4：バルセロナ　http://4travel.jp/travelogue/11057304
世界一周分割旅　第二弾はヨーロッパ。その5：マラガと白い村　http://4travel.jp/travelogue/11058206
世界一周分割旅　第二弾はヨーロッパ。その6：グラナダ　http://4travel.jp/travelogue/11059966
世界一周分割旅　第二弾はヨーロッパ。その7：セビーリャ　http://4travel.jp/travelogue/11060342
世界一周分割旅　第二弾はヨーロッパ。その8：ローテンブルグとミュンヘン　http://4travel.jp/travelogue/11061140

世界一周分割旅　第二弾はヨーロッパ。その9：ミュンヘンからヴォルフガングとハルシュタットへ（今ココ）

ミュンヘンから鉄道に乗り、ザルツブルク経由でザルツマングート地方へ。ちょうど難民問題でドイツ〜オーストリア間の鉄道が休止になる数日前のことでした。このときは、何の問題もなかったんですけどね。

世界一周分割旅　第二弾はヨーロッパ。その10：二度目のウィーン　http://4travel.jp/travelogue/11062844

エリア ザルツカンマーグート周辺(オーストリア)

8時18分にミュンヘンを出発したドイツ国鉄の電車。座席に電源がありました。

座席にこの表示があるということは、予約済みなのかな？　この区間が私たちの乗る区間とかぶるのかどうか、よく分からない。。誰か来たらどけばいいやということで、とりあえず着席。結局大丈夫でした。

駅でもらったリンゴをがぶり。ジューシーでおいしかった！

車窓の風景が、オーストリアっぽくなってきた！

車内に貼ってあったもの。ドイツ〜オーストリアの国際電車なので、DBとQBBの共同運航？なのですね。

定刻通り10時ちょっと前にザルツブルクに到着。3年前に来たときは工事中だったけど、すっかりきれいになっていました。

ザルツブルク駅前のバスターミナルから、バード・イシュル行きのバスに乗ります。乗り場は「F」。（写真は駅前にあった案内版）。

Ｆの乗り場に行くと、あった、あった。1番上の150番。

時刻表と停車駅を確認。

近くにあった販売機でチケットを購入し、10時15分発のバスに乗ります。

バスに乗るときにチケットを見せたら、運転手さんが何か書き込んでた。バスの時間と下はなんだろう？

車内は無料WiFiがありました。おかげで急ぎのメールも処理できて助かった！

お天気もよくて、車窓の景色にテンションアップ♪

1時間弱でザンクトギルゲンに到着。

ここからは遊覧船でザンクト・ヴォルフガングへ向かいます。バスを降りた場所から歩いて数分で湖に出ました。

遊覧船乗り場の前にあるこのお店で切符を購入。

購入したのは、ザンクト・ヴォルフガングからの登山電車とのセット券。ひとり40.3ユーロ。

お天気いいので、気持ちいい。

12時発のこの船に乗りまーす。

トランクはこんな感じで適当に置いておきました。

湖畔の眺めも、なかなかです。

船長さん。

近づいてきました！

12時35分にザンクト・ヴォルフガングに到着。

登山鉄道の駅は、船着き場のすぐ目の前。

でも、私たちはトランクがあるので、そのまま1回ホテルまで行って荷物だけ置いて戻ってきました。あまり時間がないのでドキドキだったけど、すぐ近くのホテルだったので、10分弱で戻ってこられて余裕でセーフ。

13時の電車で出発！　
登山鉄道の切符は時間指定だけど全部自由席。

行きは進行方向左が眺めがいいと聞いていたので、しっかり左の窓際をキープ。

ほー。確かに、ナイスビュー！

30分ちょっとで山頂駅に到着。うーん、でもちょっと霧がかかってる。

帰りの電車の時間指定はここでするシステム。どんどんいい時間は埋まってしまうので、降りたらすぐ予約しておかねばなりません。この時点で取れたのは16時発。

とりあえず、一番上まで歩いていってみよう。

お。ちょっと晴れてきたかな。

と思ったら、また霧に隠れちゃった。

何か温かいものでも飲んで暖まることにしよう。

温かいスープとかコーヒーとか。ソーセージはなんか、かなりフツーな感じ。

少し晴れてきたので、散策してみます。

ピンクのお花とのコントラストがステキ。

大分晴れてきた！　湖の色、なんでこんなにきれいなんだろー。

晴れたり曇ったりではあったけれど、なんとか雄大な景色を堪能できました。満足。

駅に戻ってきたけど、予約した電車まではまだ1時間もある。2階にあるスペースが待合室になっているので、そこで時間が来るまで待ちましょう。

一応、蒸気機関車なのです。

下に戻ってきたのは16時半頃。

歩いてホテルへ。通り道にあったこれはミニゴルフ場？　誰もいなかったけど。

船着き場から5分足らずで今夜泊まるホテルMARGARETHAに到着。近くてホントに便利。

お部屋も、けっこう広々。

デスクもソファーも。

バスタブも。

窓の外は湖畔をのぞむテラス。申し分ないですね。

まだまだ明るいので、近くを散策。

学校かな？

かわいらしい掲示板。

街の歴史？

変わったウサギがいた。これ、野生？それとも誰かのペットちゃん？

この辺が街の中心なのかな。それほど大きな街ではありません。

スーパーを発見。なんか食べられるものを買って帰ろう。

街のどこからでも見える教会。教区教会というそうです。

小さいけれど、凝ったつくりの立派な教会でした。

湖に飛び込んで泳いでる人がいる！　けっこう寒いと思うんだけど。。

「白馬亭にて」というオペレッタの舞台になったという湖畔のホテル。

オペレッタは見てないけどきれいな湖畔の街です。

こんなカワイイお店もあるし。

オーストリアといえばこの人、ですね。チョコレート売ってるのかな。

明日のバスの乗り場を確認。シャーンベルク鉄道駅の目の前です。

時刻表も一応写しておこう。

ホテルに戻ってきました。

ホテルのラウンジ。ただひとつ残念なことに、このホテル部屋ではWiFiが使えないのです。ここに来れば使えます。

今日は食欲もないので、ありものを適当につまんでお休みなさい。

翌朝。ホテルは朝食付き。普通のビュッフェスタイルだけど、フルーツの種類も豊富でけっこういろいろありました。

湖畔の席、気持ちよさそうだけど、今日はあいにくのお天気。

本当だったら、バスを待ちながら朝の湖畔で写真を撮ろうと思ってたのに、それどころじゃありません。寒いし、バス停には屋根もないので、傘を差して待ってるのも辛い〜。

10時13分発のバスだけど、10分ぐらい遅れてきたし。

10時50分にバートイシュルに到着。

バードイシュルの駅からは電車でハルシュタットへ向かいます。

プラットホーム。ここからハルシュタットは、やたら韓国人率高し。ドラマの影響？

車内はそれほど混んでないので、荷物も置いておけました。

30分ほどでハルシュタットに到着。

駅から坂道を2，3分降りたところにある船着き場で渡し船が待っています。

その場でお金を払って乗船。帰りの船の時間も撮っておかなくちゃ。

この渡し船からの風景がステキ、、と聞いていたんだけど。

船は5分程度ですぐ対岸に到着。船着き場を降りると目の前が宿泊するヘリテージホテル。

この時点で12時ちょっと前ですが、15時すぎないとお部屋には入れないと言われたので、荷物だけ預けて街を散策。

木があってちょっと分かりづらいけど、左にあるのがカトリック教会。斜面の上に立っています。

教会のお庭に。お墓をきれいにお花で飾ってるのは、前にザルツブルクで見た教会もそうだったっけ。

下に見えているのは、プロテスタント教会。こんな小さな街に2つも教会があるのも珍しい。

教会の中は自由には入れます。この後のぞいてみたプロテスタント教会の方は飾り気もなくてシンプルだったのに比べると、やはりカトリック教会の方が装飾が豪華。

そして、ここで有名なのはこの納骨堂バインハウス。ここだけ入場料がかかります。いくらだか忘れちゃったけど、大した金額ではないです。

昔、お墓のスペースが足りなくなったので、かさばる頭蓋骨と大きな骨を掘り出して、洗って乾かして、お花の絵や名前をペイントしてここに納めたんだとか。

12世紀にできたもので、約1200の頭蓋骨があるそうです。

というような説明を書いた日本語のリーフレットをくれました。

時間は12時すぎ。まだホテルには入れないので、世界遺産にもなっている塩抗へ。

ゲッツしてるこのオジサンの立て看板が、道順を教えてくれます。

入口に到着。船着き場あたりから徒歩で15分ほど。

日本語のオーディオガイドもありました。別料金だけど、塩抗の歴史などが分かったので、借りてよかった。

最初は、このケーブルカーに乗って。

ケーブルカーを降りたら、こんな感じの道を5分ぐらい歩きます。

塩抗の中。一年中同じ温度に保たれているそうです。この日は外も寒かったので大丈夫だったけど、真夏の暑い日に行くときは、防寒具を持って行ったほうがいいかも。

ここの一番人気は、この滑り台。2箇所あります。恐がりでジェットコースター嫌いな私でも大丈夫でした。

塩抗を出て、ホテルへ。
道すがら、かわいいお店が並んでいます。

動物モチーフが多いのかな？

見てるだけで楽しい♪

お部屋。ひろーーーい。

お値段も高いけど、それなりの価値はありそう。

テラスもあります。

寒くて体が冷えちゃったので、別府の湯であったまろう。

バスルームは、中にもう1つドアがあってトイレが個室になってるのがうれしい！

夕飯はホテルのレストランで。名物のお魚料理と、パスタを注文。
お魚はまずまずだったけど、パスタはトマト缶ととろけるチーズを混ぜただけ、みたいなチープな味で残念。

翌朝。まだ雨降ってるけど、定番スポットで写真は撮っておかなくちゃね。

雨のハルシュタットも、それなりの趣はあります。さむいけど。　

冬の備えて巻の準備もできてるし。もうすぐ暖房の季節なんでしょうね。

マルクト広場。ここまで来ればホテルはもうすぐ。

テラスからの眺め。

船着き場が目の前なのは、雨なのでうれしい。

さらば、雨に煙るハルシュタット！

船着き場を降りたら、この坂を1分ほど登ると。

ハルシュタットの駅です。やっぱり韓国人女子ばかり。

この天気では車窓の眺めもイマイチですね。

Attnang-Puchheimの駅に到着。

ここからは、オーストリアの民間鉄道ウェストバーンでウィーンへ向かいます。
切符はネットで購入するか、車内で買うか。時間があったので、駅に貼ってあったこのポスターのバーコードからアクセスしてサクッと購入。

Attnang-Puchheimの駅は、OBB（オーストリア国鉄）とウェストバーンが同居しています。運行表示板も共通。

駅構内のパン屋さんで、ランチを調達。ここのパンはなかなかおいしかった。

車内はスタイリッシュ。新しくてきれい。

14時20分、ウィーン西駅に到着。

続きはウィーン編へ。
http://4travel.jp/travelogue/11062844