中世の街ペルージュ / 期待以上の「中世」こんな丸ごとの世界って初めてでした♪

2015/09/26 - 2015/09/26

旅行も終盤になって「中世の街ペルージュ」を持ってきました。
それまでにルールマラン・タロワールと　小さな村を見てるから、ペルージュはパスしちゃう？
・・・とも思ったのですが、いやぁ〜・・・期待以上に良かった♪

街全体が「中世の雰囲気」って そうそう無いのでは？
写真でお伝えできるのは、ワンカットだけなんですが
行けば「まんま中世」ってのを感じられますヨ


１日目　　到着 （リヨン泊）
２日目　　リヨン観光
３日目 　 朝マルセイユへ移動 / マルセイユ市内観光 （マルセイユ４泊）
　　　　　　　http://4travel.jp/travelogue/11066048
　　　　　　　http://4travel.jp/travelogue/11066278
　　　　　　　http://4travel.jp/travelogue/11066696
４日目 　 カシ観光（カランククルーズ）
　　　　　　　http://4travel.jp/travelogue/11063462　
５日目 　 コートブルー線に乗って
　　　　　　　http://4travel.jp/travelogue/11063946　　　
６日目　　busで エクス・アン・プロヴァンスへ　さらにbusでルールマラン
　　　　　　エクス編　http://4travel.jp/travelogue/11064294　
　　　　　　ルールマラン編　http://4travel.jp/travelogue/11064521
７日目 　朝 ANNECY へ移動　アヌシー観光　（アヌシー２泊）
　　　　　　　http://4travel.jp/travelogue/11071719
８日目 　湖の遊覧船でタロワールへ
　　　　　　　http://4travel.jp/travelogue/11068415
９日目 　朝 LYON へ移動　中世の街ペルージュ観光
　　　　　★　http://4travel.jp/travelogue/11061660
10日目　 夕方までリヨン観光 夜帰国便へ

エリア ペルージュ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 3.0

• 交通手段: 鉄道 徒歩

「 中世の面影がそのまま残る村 」として有名です

今では『　フランスで最も美しい村　』の一つにに選ばれています

この雰囲気を生かして、時代劇のような映画の撮影が行われるのも有名です
その代表が20世紀初頭に撮影された映画「三銃士」です。

10:12 Lyon PD発 Amberieu 行き 2時間に1本の運行間隔

Annecy から 09:52 着でしたが、（１週間前と同じ）駅前ホテルだったので
荷物を預かって貰い、トイレも借りて余裕で間に合いました　（＾＾）ｖ

片道　７．９ユーロ（私は 往路はＡｎｎｅｃｙから通しで購入）

Amberieu 行きに乗って Meximieux Perouges で降りる 10:43

Lyon 市内からbus（２ユーロ）が有り、そちらの方が車窓は楽しそうなんですが、通学用なので 土日はほとんど走ってませんでした。
（ただしbusは1時間半ほど所要）

SNCFの駅から（busも）の歩き方は ↓の地図でわかりますヨ
http://cluster005.ovh.net/~perouges/wp-content/uploads/2013/04/acces-pietons.jpg

「あら？　けっこう街なのネ・・・」って思ったら
早速 道を間違えてました　（^^ゞ
↑からプリントした地図と、googleマップを頼りに歩きます

でも お店の前でこんなデコレーションに出逢えました♪
ハロウィンを意識してるのかな？

軌道修正して、正しい道へ・・・・
こんなお馬さんが道のスグ横に居ました。

こんな道を通って・・・

ここがポイント地点（花の村の看板は変わる可能性有り）

ここを右に小路を登れば、村の裏口（？）に 最短アクセスです。
観光局へ寄りたい場合は、真っ直ぐに行って観光局の交差点から
正門（？）から入れます。

私は、近道を選びました

すると、ここが村への入口となります。

村へ入って、観光局へ行こうと結局大回りしたのに
観光局は閉まっていて（11時過ぎなのに・・フランスでは良くあるよネ）・・

まぁ地図が無くても迷うような村じゃないし・・・

行き違う観光客の誰もが地図を持っていなかった・・・
この看板のトイレマークを探したのに、結局見つからなかったよぉ〜（Ｔ_Ｔ）

ペルージュの観光局
http://www.perouges.org/

では・・・裏門ですが、「中世の街」へ 入りまぁ〜す　
\(^O^) ／

( アタシったら のたのた歩いていたから３０分近くかかっちゃったヨ
早足で迷わなければ１５分くらいで着くヨ〜）

入った途端に「お？良いじゃぁ〜ん！？」って ときめいた♪

だって・・・・目に入る景色全部が 「中世の景色」なんですヨ

今まで、「中世の雰囲気を残す小さな村」とか好んで行きましたが
このペルージュは「村丸ごと」ですよネ

アスファルトなんてどこにも有りません・・・

あぁ〜・・・(>_<) 何て お伝えしたら良いのかしら？？
写真では ワンカットしか写せないのですヨ
「村そのまんま中世」なんですヨ
これはもう「行くっきゃない！伝わらない！」ですヨ

ペルージュの起源は古く、古代ローマ時代に、ペルージャ（イタリア中部）の人々がやってきて集落を作ったことから始まるといわれています

中世の街ペルージュは、繊維関係の職人の多い街でした。

ところがリヨンで繊維産業が発展し、対照的にペルーの街はさびれていき
ペルージュのような不便な丘の上の村よりも　便利な麓に人は移り住み
最盛期には1500人ほどいた人口も、19世紀には8人にまで減ってしまったそうな。
おかげで、中世の街がそのまま残されたというわけです。

このままではイケナイ・・・・
と街の保存のために対策を立て観光を誘致しましたが
今では ちゃんと住んでる人が居ます
（ イタリアのチヴィタみたいだネ・・）

努力が実って 今では Les plus beaux villages de France”
(フランスで最も美しい村)の一つに選ばれているんです

フランスで最も美しい村に選出されるためには、ものすごく厳しい審査をクリアしなければならないらしいです
・ 人口が2000人以下
・ 村内に2つ以上の遺産や遺跡があること

丘の上の街はとても小さいので
どこを歩いても、中心のこの広場へ出ます

広場には、村を見守ってきた２２０歳の菩提樹の樹
この角度からだと ハート型に見えるヨ

広場のここ有名なスポットですネ

レストランのようです・・・

グラスまで並んでたんですが、お昼間は営業してなかったですネ
展示見本のような物かなぁ〜？
現役レストランじゃないのかも？？

がっしりした木組みは３階建て・・・頑丈そう・・・

ん？何気に今見たら ここも３階建てですよネ？
小さな村なのに、街の形成がしっかりしてるネ

誰の為の休憩スペースなんでしょう？
住民？　観光客用？

ここは ペルージュ名物の『 ガレット 』を売ってるお店

「ガレット」は、ブリオッシュ生地に砂糖とバターをかけてカラメリゼしたもの

結局私も時間節約のため、このガレットを1枚買ってほうばる♪

丘の上だから、多少の起伏はありますが 歩くのが大変なほどじゃあない・・・
しかし all 石畳だからヒール靴は厳禁ヨ

ここのお宅は「住んでます」って良くわかります
壁の仕様が面白いよネ？
あれ？　左端・・・鳥かご？
飾り付けには松が有りますネ

プラスチック製品なんて使わないのね〜？

お洒落だなぁ〜

でもね〜ほら・・・BSアンテナなんて どこにも見えないでしょう？
エアコンの室外機は？必要ないのかな？

欧州は「保存」の意識が強いように感じます

日本の山間部も廃村にならずに こんな生かし方できないのかしらネ？

アップで見ると 華やかな入り口ですが・・・

ひいて見ると街並みに溶け込んでいます

さすがに井戸は使われていないようですが
良いオブジェクトになってますネ

ちょうどココの家の方が、帰宅されて中へ入って行かれた・・・
「住んでるんだぁ〜」って改めて 実感・・・
（　さすがにゴミ箱 プラスチックですネ？（＾＾ゞ）

レストラン意外と多かったのに、入り損ねたぁ〜

カフェでトイレ休憩が２回・・・（^^ゞ

だって 観光局のトイレは「営業中でないとトイレは開放しない」
って張り紙で、観光局は「ガイドツアーに出かけるから１４:３０〜開業」って張り紙が・・・

おや？　結婚の記念写真？

雑誌の撮影なのか？ドッチかわからなくて
「 Congratulations ♪」って言えなかったのに
こんなポーズを取ってくれました　＊＾−＾＊

土曜日だけれど、「激混み」じゃなくて良かった・・・（＾＾）ｖ

この雰囲気に騒々しさは似合わない・・・
日本人？見なかった・・・他にアジア人？居たっけ？
欧米人観光客がほとんどでした

これは かなり古い井戸ですネ

小さな村だから　どこをどう迷っても広場へ出ます
ほら！　広場の菩提樹が見えるヨ

広場からは 放射線状に小路が広がる

ここが正面門（正門？）です

観光局から上がってくると ココに出るわけです。

街の入口には教会があります

ここは「ホテル＆レストラン」になっていますネ

泊まって 夜の静かな雰囲気を味わうの素敵だろうなぁ〜♪

ここはガレットでも売っていたお店なのかな？

ごろん！って置いた廃木（？）もさまになってるよね〜？

電線は地中に埋めてるとしても、BSアンテナとかも眼に入らないのヨ

ペルージュの街は高台にあるから見おすと
麓はこんな景色・・・秋が近付いてるネ

コスモス（秋桜）　好きなんだな・・・
どこで見ても素敵だけれど、この街の色彩にとても似合うヨ

教会の塔

１４：１６ 発の電車で Lyon PD へ戻る
村への滞在時間は正味２時間半？
私にはちょうど良かった・・・・

戻る頃になって 太陽が顔を出した・・・

「曇り空で残念っ (>_<) 」って 思っていたけれど
後で写真を見たら まぁそれなりに写ってるし逆光 条件も心配もなく
「中世らしさ」が 出てて 曇りで良かったかもぉ〜？　\(^O^) ／
・・・・と 単純なアタシ・・・・

この旅行記へのコメント （2）

• るなさん 2015/10/07 11:11:03

  素敵な村♪

  puttannさん、こんにちは。お久しぶりです。
  
  フランスやイタリアって奥が深いなぁ〜といつも思いますが、この村を拝見して改めてそう感じました。
  また行きたいところが増えてしまいましたよ（笑）
  素敵です！！こういう風情は大好き♪
  Lyonも好きなので、再訪を考えていますのでその際立ち寄りたいなぁ〜*^^*
  
  ウェディングのカップルもとっても絵になってる〜
  気軽にあぁいうポーズしてくれるのも欧米人ならではですね。
  
  素敵な村の紹介、Merci^0^
  
  るな

  puttannさん からの返信 2015/10/07 20:52:13

  RE: 素敵な村♪

  るなsan　ご覧頂いてありがとうございます
  
  るな師匠の旅行記を拝見していつも刺激され続け
  今回　ルールマラン行って来たんですよ〜
  
  はい！　ペルージュは期待以上に良かった♪です
  カメラの充電を充分にしてお出かけ下さいネ
  
  まだ旅行記アップで来てませんが、Annecy もお好きだと思いますヨ
  是非コンビでお出かけ下さい ＊＾−＾＊