2015/09/22 - 2015/09/24
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arcstudioさん
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小国なれど宝石のように煌めくポルトガル。
思いが叶い、この憧れの地をシルバーウィークに旅した。
リスボンに入り、シントラ、コインブラ、そしてポルトへと北上。
ポルトからはターキッシュエアラインを利用しイスタンブールへ。
期せずして、ヨーロッパの最西端と最東端を一緒に満喫することに。
距離は離れているが、街並みや建物の造りが、なんとなく似ている。
海運で栄えたことや、イスラムの影響下にあったためであろうか。
発見する楽しみは、旅をしないと分からない。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
リスボンからポルトに向かう途中、コインブラに立ち寄ることに。
特急列車停車駅のコインブラB駅で下車。
これでいいのと思うくらい寂しい駅。
ここから乗り換えて旧市街のコインブラA駅へ向かう。 -
A駅脇のお店に荷物を預けるはずだったが、肝心のお店が休み。
しかたなく荷物を持って散策開始。
洒落たお店もある。 -
「5月8日広場」。
どの街にも広場があるのはいい。
この辺が中心地らしい。 -
市場があったので覗いてみる。
魚、肉、野菜、なんでも奇麗に並べてある。 -
コインブラは大学で有名な町。
その大学があるエリアは丘の上なのだ。
そこで専用のリフトがあるという訳。
エレベーターが斜めに走る感じ。 -
丘の上は思ったより広々としている。
建物は全て大学のもの。 -
丘を下ったところには、水道橋もあるようだ。
さすがに歴史ある町。 -
大学の歴史的建造物は有料見学コース。
なかなか立派だ。 -
ここは大学付属の図書館。
世界的なレベルだが、見学時間帯が限られていて入館できず。
残念! -
大学の内部。
貴賓室のような部屋もある。 -
窓から市街が見下ろせる。
俗世界から離れた感じがいい。 -
立派な広間。
学位の授与などが行われる「帽子の間」。
元は宮廷の広間だとか。 -
ベランダからの眺め。
モンデゴ川にかかる橋は「サンタ・クララ橋」。 -
川と反対側の景色。
煉瓦色の屋根が美しい。 -
ライトコートもある。
落ち着いた空間。 -
階段教室。
今でも使っているようだ。 -
学内のカフェ。
狭いながら楽しげな雰囲気。 -
観光案内のオジサンに、B駅まで直通バスがあると教えられ、坂道を下りバス停へ。
しかし、これが思わぬトラブルに。
路線は合っていたが、逆方向のバスに乗ってしまい、大幅なタイムロス。
なんとかギリギリに駅前に着き、走ってB駅へ。 -
予定の列車になんとか乗れたが、ホント疲れた、、。
コインブラで食事が取れず、車内でサンドイッチを。
ポルトの少し手前まで来たら車窓に海が見えてきた。
大西洋だ! -
特急は順調にポルトのカンパーニャ駅に到着。
宿泊先にお願いした迎えのタクシーに乗って宿へ。
「Top Flat」というアパートメントホテル。 -
窓からは目の前にドウロ川が眺められる。
眺めの良さが気に入って、ここを予約したのだ。 -
けっこう広いし、設備も整っている。
受付のモニカさんの観光案内も素晴らしかった。 -
アパートメントからドウロ川に向かう。
路地をうねうね歩くのが楽しい。
どこも石畳だが、これは味のある張り方だ。 -
路地の奥に素敵なタイル張りの家。
どの家も個性があるのがいい。 -
川岸まで下りると路面電車。
リスボンほどではないが、ポルトにもあるのだ。 -
「ボルサ宮」。
ここも見たいが、まずは橋へ。 -
お〜、あれが「ドン・スイス一世橋」。
感激! -
「リベイラ広場」まで来る。
観光客でにぎわってきた。 -
もっと近づく。
かなりのスケールだ。
下段が車と人、上段が電車と人。 -
見上げると結構高い。
橋脚もアーチも下のほうが太い。
安定して見えるのがいい。 -
ここを歩いて渡ることに。
リベットの丸いボチボチが小気味いい。
やっぱり鉄橋は楽しい。 -
下からの見上げ。
部材のX格子が美しい。
まるで芸術品のよう。 -
橋を渡り切って、振り返る。
船は、かつてワインを運んでいたもの。
観光用に係留してある。 -
旧市街を望む。
中央に見える塔は「グレリゴス教会」。 -
有名なワイン蔵の「サンデマン」。
空中を見ればロープウェイ。
まるで遊園地。 -
ロープウェイに乗ろうとチケットを買ったら、
ワインの試飲券が付いてきたので、
まずはワイン蔵へ。 -
ここが試飲できたワイン蔵。
有名な所と比べると可愛い規模。 -
さてロープウェイに乗る。
上からの眺めは気持ちがいい。
下は「サンデマン」の前庭。 -
旧市街の遠望もバッチリ。
ドウロ川との関係がよく分かる。 -
いいアングルの写真が撮れる。
さすがロープウェイ。 -
大迫力!
ここでロープウェイは終点。
思ったより楽しかった。 -
上の橋げたを渡って旧市内に戻る。
狭いけれど電車も走る。
架線の柱も美しい。 -
旧市内の眺め。
ドウロ川が緩くカーブしている。 -
手すりが低く、下を覗くとかなり怖い。
それでも市民はみんな平気で歩いている。 -
旧市内に渡り、橋を振り返ったところ。
台地の上の部分が橋で繋がっている。
この橋でいかに便利になったかが分かる。 -
ここがポルトの中心にある「サンベント駅」。
格調があり立派だ。 -
内部の壁面にはアズレージョ。
ポルトガル伝統の絵柄タイルだ。 -
物語風だが、どんな意味があるのやら、、。
ポルトガルの名を世界に広めたエンリケ航海王子を讃える話とか。 -
列車エリアはいたってシンプル。
-
駅前にあったポストと銅像のコラボ。
日本の昔のポストに似ている。 -
市庁舎前の大きな広場。
一番奥が市庁舎。
左右の建物も立派。 -
壁面にタイルが張ってある建物も多い。
-
アパートメントの近くの広場。
小さな広場は街の至ところにある。 -
アパートメントに戻る。
少し休むと日が落ちてきた。
窓から見た夕景が本当に素晴らしい。 -
夕食のために外に出る。
「ドン・ルイス一世橋」は夜も奇麗だ。 -
お目当ての店は満席だったので、人の多そうなカフェに入る。
ステーキは美味しかったのだが、もっと地元らしいものを食べればよかったかな。 -
朝、アパートメントの前。
ポルトはなんだか猫が多い。 -
ドウロ川に向けて下る。
川沿いを河口方面に歩いてみることに。 -
朝の清々しさがなんとも気持ちいい。
今日もいい天気だ。 -
遠くは朝もやで霞んでいる。
絵のような景色だ。 -
朝焼けに輝く対岸の街並。
-
今度はバスに乗って川沿いを進む。
2階建てなので眺めがいい。 -
席が空いたので、2階の一番前に座る。
車窓の眺めは最高!
市民公園あたりまで行く。 -
海辺は新市街のような雰囲気。
新しい歩道も、昔ながらの石張り。 -
さて、来てみたかった「ポルト近代美術館」。
設計はアルヴァロ・シザ。
ポルト生まれとのことで、地元に作品が多い。 -
入口に向かって歩く。
緊張感が。 -
正面が入口。
壁と庇に微妙な隙間を作り、光と影のコントラストを楽しんでいる。 -
入口を入ったところのホール。
学生の見学者グループ。 -
横長の窓からの緑が美しい。
-
地下への階段。
階段の正面は、外部の緑に面した大きなガラス窓。
奥はカフェコーナー。 -
カフェコーナーの内部。
シンプルな木製家具で、まるで北欧のよう。 -
トイレのサインが可愛い。
-
外からみるとこんな感じ。
公園の一角にあることが分かる。
まわりの樹木より低く高さを抑えてあるようだ。 -
公園内のオブジェ。
大きなシャベル。 -
公園内を歩く。
よく整備されている。 -
さてバスに乗り、ボアヴィスタ通りの東端まで来る。
円形広場になっていて、中心には塔。 -
音楽ホールの「カーサ・ダ・ムジカ」もこの広場に面している。
巨大は箱がころがっているよう。
設計はレム・コールハース。 -
近くにはお洒落なカフェも多い。
明日の朝食のためにポルトガル風クロワッサンを買う。 -
近くにあった墓地。
個人が建てた小さな教会のようなお墓もある。 -
アパートメントの受付のモニカさんから聞いた、お勧めスポット。
市場(フードコート)のようなところで、なんでも美味しいと。 -
いろんな食べ物屋さんが軒を並べている。
好きなものを買って、ベンチで食べる方式。 -
選んだのはこの店。
右手にある、蟹・海老・貝などの盛り合わせ。
凄いボリュームだったが、美味しくて全て食べてしまった。 -
お腹が一杯になったところで、市内中心部へ歩きだす。
丸いドームは「クリスタル宮庭園」の屋内競技場。
時間が無いので見学はパス。 -
大学近くのちょっとお洒落な通り。
ギャラリーも多いとか。 -
「カルモ教会」だったかなあ。
-
バロック風の荘厳な内部。
-
ここが「レロ・エ・イルマオン」という本屋。
世界3大豪華な本屋とか。
入場料がいるが、本を買うとキャッシュバックされる。 -
真ん中に凝った階段があって、そこが見所。
-
天井のステンドグラスが美しい。
まあ、よく造ったものだ。 -
ポルトのシンボル「グレリゴス教会」。
この塔は目印となっている。 -
狭い螺旋階段を息をきらしながら登ると、そこは大展望台。
世界のタワーと比較してあるのが面白い。 -
青く光るのはドウロ川。
左手の大きな建物はカテドラルだろうか。
残念ながらドン・ルイス一世橋は建物に隠れて見えない。 -
真ん中の大きな建物は「サン・ベント駅」だろう。
左隅にドウロ川もちょっぴり見える。 -
さて、またまた「ドン・ルイス一世橋」を渡る。
昨日とは違うワイナリーに行ってみようと。 -
曲がりくねった坂道を登って行く。
川沿いとは随分違う雰囲気。 -
10分程登ったところが「TAYLORS」というワイナリー。
ここも老舗のワイン蔵らしい。 -
ブドウ棚が出迎えてくれる。
ワイナリーらしくていい。 -
有名なものを3杯試飲。
ポートワインなので甘系だが、微妙に味が違う。 -
建物の雰囲気もいいし、庭も奇麗だ。
-
ワイナリーは高台にあったので、近くからの眺めも最高。
-
高台をてくてく歩いてトラムの駅へ。
今度は電車に乗って橋を渡りたいので。 -
車窓からの眺め。
ここを通勤に使っている人は羨ましい。 -
「サン・ベント駅」まで戻り、目抜き通りを散策。
-
洒落たショッピングセンターもある。
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黒いコートは学生のしるし。
学門に身をささげたということだろうか。
それにしてもカッコいい。 -
街角にはミュージシャンが多い。
観光地だからだろうか。 -
昨日の夕飯を食べた店。
今日もけっこう混んでいる。 -
今日のお店はここ、「Taberna dos Mercadores」
アパートメントの受付のモニカさんオススメの店。
昨日は満席だったので、予約したのだ。 -
狭いが活気ある店内。
今日も予約で満席。 -
魚介類のリゾットやステーキを注文。
さすがに人気のお店、味もボリュームも満足。 -
朝、今日もいい天気。
窓からドウロ川沿いを見ると、朝焼で輝いている。 -
今日は午後にポルトを出るので、朝から近くを散策。
逆光の中の「ドン・ルイス一世橋」。 -
朝早いのでこんなに影が伸びる。
影の先には猫ちゃん。 -
「リベイラ広場」脇の路地をカテドラルに向けて坂道を歩く。
リスボンのアルファマよりスリリング。 -
石張りと塗り壁のコントラストがいい味を出している。
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急な階段に出る。
行き止まりではない。
奥の蔦がいい。 -
かなり登ってきた。
僅かに川面が見える。 -
道端にレトロな水道。
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やっと教会あたりまでやって来た。
-
これが「カテドラル」の全景。
12世紀の建物だが17世紀に改修されている。 -
前庭に立つと旧市内がよく見える。
塔は昨日登った「グレリゴス教会」。 -
回廊の壁のアズレージョが美しい。
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荘厳な内部。
-
ゴチックとバロックの融合のような感じ。
-
手洗いのようだが、思わず笑ってしまう。
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別の路地を探して川まで下りる。
狭い路地だが壁の緑がいい。 -
「リベイラ広場」まで戻り、カフェで観光船待ちの休憩。
グラスに入ったのはガラオン。
ミルクコーヒーだ。 -
さて、ドウロ川の橋めぐり遊覧だ。
これがクルーズ船。
思ったより小さい。 -
お客さんが集まってきた。
そろそろ出発だ。 -
岸を離れ上流に向けて進み始めた。
カラフルな街並が美しい。 -
直に「ドン・ルイス一世橋」をくぐる。
下からの眺めも圧巻。 -
橋を渡ると景色が一変。
-
新しい橋が見えてきた。
「ドン・ルイス一世橋」に似ているが、一段しかない。 -
さらに進み、コンクリート製のモダンな橋をくぐったところでUターン。
-
今度は上流から下流に向け「ドン・ルイス一世橋」を横切る。
どこから見ても絵になる。 -
左岸はワーナリーのあるところ。
ロープウェイが見える。 -
右岸は旧市街。
さっき出航したあたり。 -
よく目を凝らすと、宿泊しているアパートメントが判った。
真ん中の4階立ての建物で、最上部だけ黒く塗装されているものだ。
判るって、なんだか嬉しい。 -
景色を楽しんでいたら、思いがけないものを見つけた。
丘の林の奥に見え隠れするのは、「ポルト大学建築学部」ではないか。
アルヴァロ・シザの設計で代表作だ。 -
河口近くまで来てUターン。
最後の橋も奇麗だ。 -
下から見ると、結構ディテールに気を使っている。
橋の設計者は「ドン・ルイス一世橋」と比較されるので大変だろう。
ちなみに、船上の解説では、全ての橋の設計者の名前を言っていた。 -
50分の船旅もあっと言う間に終わり、まもなく着岸。
-
ちょっと早いが、岸辺のレストランで昼食。
何軒もある中で、地元料理のお店に。 -
ポルトガル最後の食事になるので、地元の庶民料理を。
これはイワシの塩焼きで、4匹もある。
味はイワシの塩焼きそのもの。 -
これはトリッパ。
牛モツの煮込みだ。
しっかり煮込んであって美味しかった。
ボリュームがありすぎて、完食ならず。 -
お腹いっぱいになったところで、アパートメントまで戻る。
路地に入ると、またネコちゃん。
青いタイルのバックがいい。 -
空港までは車を手配。
地下鉄やバスでも行けるが、寄りたいところがあったから。
ポルト郊外は、思いのほか高速道路が充実している。 -
ここがお目当てのところ。
さて、なんでしょうか。 -
ここぞ「レサのスイミング・プール」。
自然の岩場にうまくプールをはめ込んでいる。
こんなプール見たことない。 -
泳ぐ時期は終わったようだが、カフェは営業中。
いいロケーションで、夏場には結構賑わうらしい。 -
海とプールが一体になって、全体にとけ込んでいる。
単に自然のままより居心地がいい。 -
別の角度から見ると、こんな感じ。
何かの撮影をしているようだ。
それだけ有名なところ。 -
このスイミングプールこそ、アルヴァロ・シザの代表作。
彼が知られるようになった初期の作品だ。
無理して寄ってもらった甲斐があった。 -
「ポルト空港」に無事到着。
かわいい空港かと思ったら、近代的で立派な施設だった。
ここからイスタンブールへ。
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