2015/09/19 - 2015/09/20
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antabaさん
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思いの外長い連休だった9月のシルバーウィーク。今回はどこへも行くつもりはなかったのだけど、、、長嶋一茂に触発されて奥秩父へ行くことにした。(≧▽≦)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回の旅はまたしてもパパと別行動。息子と私は電車で熊谷まで行き、そこから機関車に乗り秩父へ。パパは関越の渋滞を回避して車で来てもらい合流する予定。まずはJR総武線で新宿まで出て、JR埼京線で赤羽まで。
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赤羽でJR高崎線を待っていたらこんな色の東武特急スペーシアが通り過ぎた。初めて見たよ〜
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しばらくすると、JR高崎線がやってきた。
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最寄駅から1時間15分ほどで熊谷に到着。
駅構内にスタバを発見し、ついついコーヒーを買ってしまった。 -
熊谷からは秩父の三峰口まで秩父鉄道に乗ることになる。普通の電車も走っているけど。
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今回はこちらのパレオエクスプレスに乗車。
私がこの機関車の存在を知ったのは息子用に購入した鉄道のDVDでだったけれど、この「パレオエクスプレス」という名称はその昔秩父地方に生息していた海獣パレオパラドキシアにちなんで名付けたそうだ。SLパレオエクスプレス 乗り物
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石炭くべてましたよ!
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一見、オリエントやトワイライトみたいに素敵な列車風だけど。
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内装は昭和レトロとなっております。
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ホームのベンチもなかなかレトロ。石坂浩二の金田一映画のラストに出てきそうな雰囲気。
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手洗いも40年前の「やまびこ」を思い出した。(年がばれますな、はは)
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連休中は書入れ時だもんね♪
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定刻の10時10分に熊谷を出発し、秩父出身の林家たい平のナレーションが流れる中、列車はゆっくり進んでいく。
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派手なラッピング!
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今年はガリガリ君とコラボです。
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長瀞では10分間の停車時間があるので、皆さん先頭車両を激写中〜
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線路脇には彼岸花と撮り鉄さんが沢山!
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レンズ越しに目がバッチリ合ってしまったよ。
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荒川の上流を渡る。
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秩父セメントの本社。
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芝桜で有名な羊山公園の最寄りの駅。西武秩父駅と隣接。
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秩父のシンボル、武甲山。削られすぎていてちょっと痛々しい。
武甲山 自然・景勝地
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線路と並走出来る国道を走るタクシーの乗客も先回りして機関車をスマホで撮影していたし、
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終点の三峰口駅の近くではこんなにも多くの撮り鉄さんたちがっ。
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終点三峰口に12時50分到着。想像以上の山ん中。
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駅舎もレトロ。というかこの秩父鉄道の駅舎はどこもこんな感じで昭和感バッチリ。ただ、熊谷駅のトイレがガタガタだったのは直していただきたい。
三峰口駅 駅
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1時間後に来た道を戻るのだ。
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正直、子どもよりも大人がはしゃいでいるのは確か。(笑)
乗り心地はイマイチだったが、息子はまた乗りたいと喜んでいた。
幸い車で出発したパパは関越を通らずに下道で、我々よりも早く到着していた。 -
遅めの昼食はきのこの里 鈴加園で石器焼き料理。
きのこの里 鈴加園 グルメ・レストラン
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前もって石が熱せられていたのでテーブルに近づくと暑かった。
折角なので、地元で採れたイノシシと鹿肉の入ったコースを注文。 -
オープンエアの席からは山と川が見渡せて気持ちがいい〜
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昭和53年だってよ。おりも政夫のさすらいの食いしん坊、流石にちょいと上の世代。
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茹で栗サービス。
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秩父の山はイノシシもシカもクマも豊富にいるそうで、獲れたてのシカレバー?もサービスしてもらったが、かなりワイルドな味わいだった。
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鈴加園から「秩父ミューズパーク」へ向かう。県道43号線を通ったが途中、道が狭くて呆れた。
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この道の左右に広がるミューズパーク。テニスコートや夏季はプールなどで賑わいそう。100棟のリゾートキャビンあり。
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イチオシ
南北に長いミューズパークの北口近くにあった展望台。秩父市街が一望。
秩父ミューズパーク 公園・植物園
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で、目当てはこのローラー滑り台。
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レンタサイクル1時間500円を借りて北口から南口まで往復4キロ?ほどを息子とサイクリング。途中で見かけたミューズの泉。
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銀杏にはたわわに銀杏が実っていた、秋だね〜
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ミューズパークから秩父駅方面へ。駅前のコンビニで飲み物を購入し宿へ向かう。
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今回お世話になるのは「展望の宿 すぎな」。昔は割烹旅館だった建物を現在は民宿として営業している宿。なので、構えはとても立派なのだが細かく見るとすすけていることが分かる。
展望の宿 すぎな 宿・ホテル
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なが〜〜〜〜い廊下を通り、案内されたのは1階にある「かわせみ」。
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部屋は14畳と広々。障子やふすまが取っ払ってあるから更に広さを感じる。
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庭からは武甲山が見える。庭ももう少し手入れすると素敵なんだけどね、広いと大変だわね。
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食事は素朴ながらとても美味しかった。息子とパパは白飯が美味しいと喜んでいた。
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んでついついワインを飲んでしまうのだった。
地元秩父ワインの源作印の白。国産の白ワインとしてはスッキリしており値段も手ごろだったので翌日土産として買って帰ったが、宿で飲んだ印象と違っていてガックリした。 -
階段や廊下もゆったりと余裕をもって造られている。が、じゅらく壁や木材の表面の傷みが目立ちはじめているのが、残念。旅館経営って難しいのね…
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この割烹旅館が繁盛していたのはバブルの頃だろうか。それともセメント産業全盛の時代だろうか?
秩父、不思議な場所である。 -
昨日通った県道43号線を通って今日のハイライト、「三峯神社」を目指す。
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両通だけどこの狭さ。
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鈴加園まで戻ってきた。
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三峯神社表参道スタート地点。ここから片道3時間かければ歩いて三峯神社まで辿り着ける。
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待ち時間10分〜20分ってどーゆーこと??
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国道140号線から秩父湖を堰き止めた二瀬ダムの上を通って山道に入る。
あっちの山はもう山梨県かな。 -
クネクネ道で息子が少し具合が悪くなったので、標高928?地点で深呼吸。
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10時前に三峯神社の駐車場に到着。素晴らしく良い天気♪
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駐車場から歩いて15分。
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部分的にもう紅葉が始まっていた。
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三ツ鳥居を抜けていよいよ境内へ。
三峯神社 寺・神社・教会
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寄付の石碑が林立。
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次に随身門。
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本殿へのアプローチには杉の大木が沢山。
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関東屈指のパワースポットと聞いていたけれど、鈍感な私にはさっぱり(汗)
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なんだろね〜霧でも立ち込めていると神秘的なんだろうけど何しろピーカンなもので、空気が美味しい〜ってのが一番の感想かも。
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あまりご本尊や霊験あらたかなものを撮影するのは気が引けるのだが、、、辰年に現れた竜神さま。オータムジャンボ当ててください!
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自販機、地味に仕上がってます!
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そうそう、ここ三峯神社の神の使いはオオカミでオイヌサマと称されているんですね。で、あのジブリ作品「もののけ姫」に出てくるイヌガミのモロはここのオイヌサマをモチーフにしているなんて言われている訳ですね。
確か〜「もののけ姫」にはクマは出てこなかったような。あ、舞台は秩父じゃなかったか。 -
ちょっと歩いたので喉でも潤しますか。
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撫でられ過ぎていて禿散らかしてるのが可哀そう。
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氷に目が無い息子は…
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やはりかき氷。パパはメープルサイダーとイモ田楽。
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かき氷に手作りシロップは結構お高い700円〜900円。ブルーベリーは却下で、すももで決着。
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ヤマメを食べている人も結構いたな〜
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ビジターセンターでちょいとお勉強。
神社の奥宮がある妙法ケ岳や雲取山、白岩山の三峯三山では2000年以降にも結構遭難者を出していたのだ。登山やハイキングする人はちょっとした山でも装備はちゃんとしてくださいね。 -
11時半に駐車場を出る頃には駐車場待ちの渋滞が。早起きは三文の徳、かな。
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秩父湖のダムの上は一通なので対向車が通り過ぎるまで待たねばならない。
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ダムの上。バスもここ走るんだもんね、怖い怖い。
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国道140号線に入り、ダムを振り返る。
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湖の左側の森を上っていくと三峯神社。
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さ、二つ目の目的地 秩父往還にある「日本の道100選」の顕彰碑を探しに行くぞ。
この走っている道が国道140号線の秩父往還。このまま行けば甲府へ出るので、帰りは中央道を使うことにする。 -
あの下を通っているのも国道140号線??この辺り国道140号線が3本走ってるからね。わけわからん。
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でやっと着いた、栃本関。入口にチェーンがはってあって中へ入ることは出来なかった。
栃本関所跡 名所・史跡
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すごく良いところなんだけど、道狭いからあまり沢山の人に来てもらわない方が良いかも。
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「東日本のマチュピチュ」とか「埼玉のチベット」なんて呼ばれているみたいだけど、こんなに天気が良ければ「ハイジの村」にも見えてしまう、素敵なところ。でも埼玉の最深部で住むのは過酷だろうな(汗)
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顕彰碑見つけた!15カ所目「国道140号」。
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車は多分他の140号線を使ったのでしょう、自転車やバイクの人しか見かけなかった。どこか駐車場があればもっとゆっくりしたかったな。
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このトンネルが出来てさぞ便利になったことだろう、雁坂トンネル。調べてみたらこのトンネルが出来るまでは秩父から山梨へは車で通行出来なったらしい。全長6625m。
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道の駅で一休み。
数年前に宿泊した川浦温泉に日帰り入浴でもしようかと思ったが、パパに断固拒否されたので、真っ直ぐ勝沼方面に向かう。 -
勝沼のぶどう棚にはこの時期ブドウがたわわ。お気に入りのパン屋さん「パンテーブル」でくるみパンをゲットし、談合坂SAで遅めのランチの後 渋滞が増えたので東名まで足を伸ばし家路についた。
初めてじっくり巡った秩父エリアは東京の隣の県にも関わらず、緑と水が豊富な山深いところだった。
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