「東海道五拾三次」を歩く　　五十、庄野 ～ 亀山

2015/09/19 - 2015/09/22

歌川広重の浮世絵「東海道五拾三次」に魅せられて、
広重が愛した道を、自分の足で歩いてみたくなった。

と書けば、なんとなく上質の旅行記のように感じるか。
本当のところは、２週間前に某テレビ番組に魅せられて、
ただ思いつきで始めてしまった企画でございます。

エリア 鈴鹿(三重)

• 旅行の満足度: 2.0
• 観光: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩

庄野宿・・・　そこは、美しい街並み。

宿場町を示す石碑があり。

他に、何もない。

多くを求めてはいけない、それが庄野宿。

・・・秋だね。

特徴のない、まっすぐの道。

そして、左へ曲がる。

川だけは、いっちょ前。

でも、そんなこと・・・　気にしちゃいないよ。

だってボクには、時間がない。

１７時半を回った。

早くしないと、暗くなってしまう。

それなのに、次第に色づく空のいじらしさよ。

ムムッ！！

コレがあるってことは・・・　もしかして・・・　亀山宿？

ヒャッホウ♪♪　思いがけない亀山宿と出逢い、１８時１分。
お好み焼き屋「八百勇」前を出発してから１０時間２１分後のことである。

しかし、ホテルはまだ先。

歩けども、歩けども、亀山宿。

宿場町って、結構大きいんだなぁ〜

そしてようやく、ホテル最寄りの生花・種苗の店「ナガイ」前に至る。
１８時１６分、今日のところはココまで。

お好み焼き屋「八百勇」前を出発してから１０時間３６分後のことである。

さて、ホテルへは、この暗がりの階段をひたすら降りる。

その終点にそそり立つのが、亀山第一ホテル。

果たして、こんなスムーズな展開でいいのか。
何か裏が・・・

裏が・・・というか、裏にあるのは、エントランス。
正面にあるのに、勝手口。

こんな疲れてるのに、まだ歩けと？！

ホテル側のホスピタリティーに、両ヒザがすすり泣く。
歩きたくない・・・

そして、ロビーに入ると、女子高生が数名。
宿泊フロアの廊下にも、女子高生が数名。

あろうことか、全員バレー部員。（推定）

でもね・・・　どちらかっていうと、テニス部員希望なの。

それはさておき、夜の街に繰り出しまくる。

とはいえ、所詮は、亀山。
車社会で形成されたこの街では、歩きのオイラにゃ、ちとキビシイ。

今夜こそしっかりとした食事にありつきたかったのに、
結局、ラーメンで手を打つ。

替え玉（カタ）だけは、譲れないプライド。

この旅行記へのコメント （4）

• 前日光さん 2015/10/23 23:30:37

  東海道五拾三次って。。。

  そんなに何にもないの？
  
  明日から数日いなくなるので、この亀山宿までコメントしちゃおうかなと思ってさ。
  
  庄野って所は、私めにも未知の世界。
  でも彼岸花がきれいだなぁ〜
  街並みが美しい？　充分じゃないですかぁ〜(^_^)v
  
  なぜにバレー部より、テニス部の方がいいの？
  ま、分かるような気もするけど。
  どっちもハードなスポーツだにゃあ(@_@)
  
  夕食、ラーメンっすか？
  この日は日本酒も無し？
  １０時間以上も歩けば、そりゃあ店探しの意欲も減退するよね( ･∀･)
  
  
  前日光
  
  

  おま。さん からの返信 2015/10/26 11:35:13

  RE: 東海道五拾三次って。。。

  だって、庄野で思いつくのって、庄野真代ぐらいだよっ
  そりゃあ、何もないでしょ。
  
  ラーメンのときは、飲まないの。
  でも、部屋でビール飲んだら、すぐ寝ちゃった。
  
  なので、翌朝は早起きになり、何もない窓の外を眺めるほどヒマなの。
  別に、バレー部員が見たかったワケじゃないのよ。
  
  おま。

• trat baldさん 2015/10/04 11:41:26

  懐かしいなあ〜、、、、

  ウーンと若い時に商売で本州内を殆ど回りました、客先の小型トラックでローカルも足を踏み入れました。
  特に東海道は数多く行ったので見覚えの有る写真に感じ入ります。

  おま。さん からの返信 2015/10/05 10:27:57

  RE: 懐かしいなあ〜、、、、

  本州内をほとんど回ってしまう商売、カッコいいっす。
  
  いつかしたい旅の１つとして、
  車で全国各地を放浪・・・ってのに憧れてます。
  まあ、tratさんの場合仕事だから、そんな旅行気分はなかったでしょうが。
  
  おま。