友ヶ島でサバイバル

2015/09/26 - 2015/09/26

和歌山県の加太から船に乗り、友ヶ島（ともがしま）まで行きました。友ヶ島は複数の島々からなる無人島です。「天空の城ラピュタ」のシーンを思い出すような建物があるそうです。私は、映画はたくさん観ていますが、何故か「天空の城ラピュタ」は観ていません。（苦笑）

その無人島で、サバイバルな出来事がありましたので、ご紹介させていただきたいと想います。

なお、このアルバムは、ガンまる日記：友ヶ島でサバイバル[http://marumi.tea-nifty.com/gammaru/2015/09/post-9143.html]
とリンクしています。詳細については、そちらをご覧くだされば幸いです。

エリア 加太(和歌山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

価格は大人一人二千円。友ヶ島が無人島であることから、船のチケットは、往復チケットである。

売店。無人島での散策に必要なものなどが揃っている。

乗船券うりば。

友ヶ島のパンフレット。

いよいよ乗船。

船は百人乗りである。

補助席もある。

二十分で友ヶ島に到着。

海の家。営業はしていないように見えた。夏の間だけの営業なのかもしれない。

ハンモック。

乗ってみたいが、破れるといけないのでやめておこう。

まずは「第五砲台跡」。

木が倒れていた。

何と、倒れた木は根っこがはがれていた。

緊急事態発生。夫のガンモの靴底が両足ともはがれてしまった。最初は片足だけはがれ、歩きにくいと言っていたところ、ほどなくしてもう片方の足もはがれてしまった。

何とか歩けはするものの、先が心配である。

小展望台で休む人たち。

第三砲台跡。この砲台跡が一番大きいらしい。地下に降りる階段がいくつかあった。

ああ、靴底がはがれただけで、こんなみじめな気持ちになるとは・・・・・・。

私は、ガンモの靴底をくっつけるために、友ヶ島に咲いている丈夫な植物を取り、ガンモに渡した。ガンモはその植物で、剥がれた靴底と靴をしばり、固定させた。

植物だけでは再び剥がれやすくなるので、私のヘアゴムも活躍した。

両方の靴底を丈夫な植物でつなぎ合わせた。

これが、丈夫な植物。引っ張ってもなかなか切れない。

ところどころに洞穴もあった。

野生のリスがいた。

野生のリスは動きが速い。

毛もふさふさしている。

旅人は、岩に腰掛け、草履をなおす。

ようやく船の出る港に到着。

ここでお昼ご飯にした。前日の夜、キャンプをしたので、そのときに炊いたご飯で作ったおにぎりと、同じく焼いたとうもろこし。

おにぎりもとうもろこしもおいしかった。

靴だけがみすぼらしい。

二時間後の船に乗る。私たちもこの最後尾に並んだ。

帰りもちゃんと座ることができた。めでたし、めでたし。