2015/09/21 - 2015/09/21
483位(同エリア1534件中)
naoさん
滋賀県大津市堅田を通る県道558号(旧国道161号線)にある真野川大橋の、琵琶湖に注ぐ真野川の堤防一帯では、秋になると真っ赤な彼岸花に彩られます。
彼岸花の見所としてそれほど知られていない真野川ですが、法面を赤く染めるその姿は、緩やかな流れや青空と相まって、まるで燃えるようで、訪れる人も少ないこともあり、じっくり鑑賞することができます。
この日は堅田の町歩きを兼ねて訪れましたが、今年は開花時期が早いこともあって、少しタイミングが遅かったようで、残念ながら燃え盛ると形容できる程ではありませんでしたが、彼岸花の穴場を見つけた気持ちになりました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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堅田を流れて琵琶湖に注ぐ真野川へやってきました。
この日は堅田の町歩きを兼ねて訪れました。
ん〜、こっちがメインかも! -
県道558号(旧国道161号線)の真野川大橋一帯は、真っ赤な彼岸花に彩られています。
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真野川大橋です。
この県道558号を右手に進むと、琵琶湖大橋のたもとに通じています。 -
橋の下流側にも彼岸花が広がっています。
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彼岸花の見所としてそれほど知られていない真野川なので・・・
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訪れる人も少なく、じっくり鑑賞することができます。
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例年に比べ、今年は開花時期が早いようで・・・
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花が終わった株は刈り取られています。
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川の堤防ということで規模はそれほど大きくないんですが、最盛期にはさぞ綺麗だったろうと思われます。
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少しタイミングを逸したようで、燃え盛る彼岸花が見れなくて残念でした。
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でも、穴場であることに間違いはなく、良い所を見つけてよかったと思います。
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下流側を振り返った光景です。
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刈り取られた株跡を見ると、水際まで花が続いていたことが判ります。
堤防沿いにソメイヨシノが植えられているので、春の桜もきれいでしょうね・・・。 -
対岸の様子です。
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川の水を暴露して酸素を補給するため、人工的に落差が設けられています。
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こんな人工物でも、添景として良いアクセントになっています。
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最盛期は過ぎてしまったようですが・・・
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蕾がたくさん残っているので・・・
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この分だとまだまだ楽しめそうです。
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最盛期にはこのくらい密生して咲くんでしょうね・・・。
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それにしても、彼岸花の構造は複雑です。
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複数の小さな花がまとまって、一つの彼岸花を構成しています。
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一つ一つの小さな蕾が開いて・・・
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一輪の彼岸花になるんですね。
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それぞれの小さな花ごとに、雌しべが1本と雄しべを6本持っています。
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黄色い花粉をつけているのが雄しべだそうです。
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と云うことは、これは雌しべ?
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でも、日本の彼岸花は、繁殖力の強い球根によく似た鱗茎(りんけい)で子孫を増やすので・・・
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実を結ぶ必要が無いのに、ちゃんと雌しべと雄しべを備えているんですね。
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彼岸花も、受精する、しないに関わらず、花の基本的な構造は変わらないようです。
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受精のために虫の手助けが要らないから、雌しべと雄しべがこんなに離れていても支障はないんですね。
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蟻さんが蜜を吸いに来ています。
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こちらにはバッタさんも遊びに来ています。
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複数の小さな花で構成される彼岸花なので・・・
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完全に開ききっていないものは、蕾と花弁の両方が存在しています。
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陽の光を浴びて・・・
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一層赤い色を輝かせる彼岸花。
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JR湖西線の電車が真野川を渡って行きます。
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彼岸花の鱗茎には有毒な物質が含まれていると云われていますが・・・
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この花を見ていると、そんなことは想像できません。
一部の地域では食用にしているとも聞きますし・・・。 -
真野川大橋の下流側も覗いてみます。
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こちら側も花が終わった株が刈り取られているので、寂しさは否めません。
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この日は良いお天気だったにもかかわらず、訪れる人が少なく、じっくり鑑賞することができました。
では、堅田の町並みへ向かいます。
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