2015/09/13 - 2015/09/17
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kanta21さん
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今回のドライブではSIXTレンタカーでOPEL CORSA(日本で言えばVitzクラス)をレンタル。距離制限無しの5日間レンタルに石ころ、火山灰などによる傷補修補償(自己負担減額特約)、カーナビなどをフルパッケージで約400ユーロでした。ちなみに4WDにした場合は概ね2倍かかります。
舗装道路だけ走行する場合ははね石を気にすることは無いかもしれませんが、アイスランドでは舗装があまり行われていない主要道もありますので念のため付加したほうがいいと思います。
カーナビはGarmin社の簡易なもので、使い勝手が悪く日本製品をイメージすると10年以上さかのぼった感じでがっかりします。が、通信事情が悪い現地ではGoogle map等のナビも有効に機能しないことが多いので一応借りていくことを推奨します。
念のため、ホテルなどでGoogle mapの地図を読み込んでおけば、通信機能が悪い場所でもGPS機能を使って現在地を確認することは可能ですので、我々もカーナビと併用で使っていました。
走行はケフラビーク空港を拠点にスティッキスホールムルが北限、ヨークルスアゥルロゥン氷河が東限、トータル1600kmの工程でした。ガソリンは約80?使用。コンパクトカーで非常にエコなドライブになりました。
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空港のターミナルにはHertz、Avis、Badget等のメジャーレンタカーオフィスがありますが、そのほかの会社はピックアップシャトルに乗って2分程のこの建物に移動します。
今回はいろいろ検討した結果、SIXT社に決めました。 -
ローカルのレンタカー会社もたくさんあります。大型4WDやキャンピングカーに強い会社もあり旅行の目的に合わせて調べてみたら面白いと思います。
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オペルコルサのコンパネ。アイスランドでは日中もライトを点灯するため最初から点灯の設定になっています。方向指示器とワイパーは日本と逆です(左ハンドル仕様)。走行中何回か間違えてしまいました。
オートマチック仕様はラインアップ少なく値段も高いので、マニュアル仕様を借りました。オペルのマニュアル車はエンジン始動時にクラッチを踏み込む必要があり、最初はこれが分からず苦労しました。以前はバックギアにシフトできず苦労しましたが・・。オペルは車自体は好みなんですが。 -
コンパクトですが、大型トランクと中型トランクがちょうど入るスペースでした。大型2つだとリアトランクには入りません。
借りる際にはしっかりと外部の傷を確認しましょう。はね石などによる凹みは、アイスランドでは十分あり得ます。 -
ガソリンはDieselか95 Octaneのどちらかですので迷うことはあまりありません(たまにもう1種類見ましたが)。
N1というガソリンスタンドは全国区でスタンドを展開していますが、田舎に行くとこのようなお店の前に地味な給油機が設置されています。
https://www.n1.is/en/locations/
(N1のスタンド全国配置図)
ガソリンが切れると結構大変なことになりますので、早めの給油が必要です。特にコンパクトカーはタンク容量が小さいので注意が必要です。 -
支払いはカードで行います。今回6回給油した中で1度だけカードが認識されないケースがありました。また、英語表記が選べない機会もまれにあります。
手続きは、①カード挿入、②4ケタのPINコード入力、③給油の最大金額を入力、という流れです。大きなスタンドではFULL(満タン)という選択がありましたが、基本的には金額で上限を決めて、その金額分に到達した時点で給油が止まります。
2015年9月時点の値段は1LあたりISK202.6(日本円で約190円)がほとんどでした。 -
設備は至ってシンプルです。操作が分からなかったらお店の店員さんに聞いてみましょう。基本的に店員さんの愛想は悪かったです。
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Selfossにあった信号がスマイルマークでした。
ドライブ旅行ならではの写真。バスからでは気が付かないと思います。
車を止めて写真だけ撮りました。
今回1600kmのドライブで唯一の信号機でした。
アイスランド南部の交差点はレイキャビクをのぞいて信号ありません。郊外の交差点はランアバウト(Round About)、ぐるぐる回りながら目的の道に移動します。慣れるととても便利です。 -
道路の両端には50mお気にこの表示板が埋められていました。冬は雪深いのかと思いましたが、これ以上は積もらないんでしょうか?除雪の場合の雪の捨て場はいくらでもあるから問題ないかも・・。
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ぶつかったらどうなるんだろう、という素朴な疑問もあるかと思い検証。
この表示板はプラスチック製で薄っぺらいため、車がぶつかっても衝撃はありますがダメージは少ないと思います。実際、折れているものもいくつかありました。 -
メイン道路の制限速度は90km、街中は50km、街中へ侵入する際に70kmの区間が少しあります。南部の道路ではレイキャビク近辺の主要道路で違反監視カメラが5〜6台ありました。かなりの頻度です。レンタルしていたカーナビがアラートを出すので助かりました。もっともドライブ中はあまりスピードを出そうという気になりません。どちらかと言うと知らない間に制限速度を超えているのが怖いですね。
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50km制限に入るとこの表示がアラートを出します。自分の車が何kmで走行しているか数字が表示されます。場所によっては制限速度内でスマイルマークが表示されるところもあった癒されました。
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ホテルやレストランなどの施設の入り口にはこのような看板が立てられています。
しかし、看板は実際の侵入場所にしかなく(前触れなどは無い)字も小さいので、あらかじめ目的地の大体の場所は調べておいた方がいいです。 -
個人の住宅や施設にはこのような看板表示があります。旅行者には関係ありませんが・・。道沿いに建物を建てているケースは少ないので来訪者には便利と思います。
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見晴らしの良い場所にはこのマーク表示があります。
大したことのない場所もありますが、時間に追われていなければ全部フォローしても面白いかと思います。意外な穴場もあります。 -
行き先表示板。「49 Laki F206」というのはLakiという町までF206という道路で49km、ということです。同様にHoltには5kmの道のりですが番号にFが付いていないのはHoltまでは舗装道路(実際には砂利道)で5kmだけど、その後は未舗装道路(4WD専用)ですよ、ということ。ちなみに40km未舗装道路は相当な苦難です。たぶん。
一番下の赤字の看板はあるWEBのサイトで「世界で最も美しい渓谷」と紹介された観光地(結構マイナーでアイスランド語発音不明。キルキュバイヤルクロイストゥル(Kirkjub?・jarklaustur)という村の近く)への侵入経路であることを示します。 -
観光地にはたいていこのような表示板があります。
トレッキングコースも多く、レベルや装備などの目安も記載されています。スカフタフェル国立公園の氷河では滑りやすい事、水が冷たい事、落石に注意するように書いてありました。標準的な装備の写真もあります。 -
赤字の表示は観光の主要ポイント入り口。これが見えたらとりあえずスピード落としましょう。
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この表示、一瞬で読み取る必要がありますが、絵表示のうち何を意味しているのか分からないものがたくさんありました。ベッドは宿泊施設、レンチは修理?、あとフォークナイフでレストラン、などは何とか読み取れましたが・・。多いところでは1枚の看板に10個くらいの絵が描かれています。
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ブルーラグーンへの方向表示。さすがにメジャーな観光地付近の道路は番号が大きくてもしっかり舗装されています。
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正式な駐車場のあるところには基本的にトイレがあります。有料の場合もありますが、50%の確率でカードが使えました。ISK200(約190円)と高価です!!
観光地には100%きれいなトイレがあり、たいてい実質?無料です。 -
本線が舗装されている場合でも路肩は未舗装のケースが多いです。スピードを落とさず侵入するとハンドルがとられたり、滑ったりで冷や汗ものでした。あらかじめスピードを落として後続車をやり過ごしてから停車してください。
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周囲の景色から自由に道路が引けそうなイメージですが、意外と少ないまっすぐな道。眠気防止かもしれませんし、スピード抑制かもしれません。本当の理由はわかりません。
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道路はすべてかさ上げしてますので万一道を外れる場合は勢いで戻ろうとせず、平地に車を進めた方がいいと思います。この傾斜からして、たぶん横転します。
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国道1号線とはいえ、交通量が非常に少ないので片側交互通行の橋がたくさんありました。対向車が見えにくい場合がありますので速度を落としながら対向車に注意して侵入してください。
ヨークスアールロン氷河の近くではかなり大きな交互通号の橋がありましたが、こちらはすれ違い用の避難場所が橋の途中にありますので、そのまま侵入してもかまいません。初めてだとどちらかわかりませんので、どちらにしても侵入前にはスピードを落とした方がいいです。
ただし、地元の車や観光バスは要領が分かっているのでスピードを落とさず侵入します。従って、後続車にも特に注意が必要です。 -
途中宿泊したホテルへの入り口。
わかりにくくて一度やり過ごしてしまいました。 -
Borgarnes(ボルガーネス)とReykjavik(レイキャビク)の間には海底トンネルがあり、今回唯一の有料区間でした。ISK1000(約950円)と高価ですが、フィヨルドを迂回すると約70km、トンネルで約8kmであることを考えれば納得です。
海底トンネルの壁面を見ているとあまりの簡素な仕上げでびっくりします。 -
今回はコンパクトカーだったのでFのつく道路や、未舗装道路はパスしましたが、やむを得ず走った未舗装道路の写真です。約20kmほど走りましたがマッサージチエアに座っている気分でした。写真の場所はかなり条件が良く、実際には水のない川を走るような凸凹な場所もありました。パンクしないか不安でしたが多くのコンパクトカーが同様に走行していたので勇気づけられました!
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道なき道を行く、という感じですがGoogle mapでは道の表示になっていました。アイスランド恐るべし、というところです。夜は絶対走れません。
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あらゆるところに出没するテーブルトップマウンテンと川、そして雄大な大地。天気も良くて最高でした。
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休憩用と景観の良い場所にこのような停車場があります。トイレなどの施設はありません。
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1度だけ見ることのできたオーロラと星空に道路を瞬間ライトアップで写してみました。オーロラについてはブログ本編をご覧ください。ライトを消したら真っ暗です。午前1時ころオーロラの撮影をこの場所で30分以上行いましたが、行き交う車は1台もありませんでした。
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さすが火山と滝の国アイスランド。ドライブしているとこのような滝がたくさん見られます。いくつかは観光地として整備されていますが、未整備の滝でも近くまで車で行ける場合があります。それにしても山頂にはどれだけの水源があるのでしょうか(氷河とは思いますが・・)。
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岩山に埋め込まれた建物。なぜこのような場所に無理やり建築したのか?
謎は深まりますが、このようなものを見つけたら最寄りのスペースに車を止めて見に行けるのもドライブ旅行の良さですね。 -
国道1号線のヨークスアールロン氷河に向かう途中出会った交通事故。左側に横転した車があります。単独事故のようでしたが、救急車に加えて救急ヘリが来ていました。近くに病院がある気配もなく、こちらではヘリ輸送が多いのかもしれません。完全に道路封鎖されてしまい、作業を眺めていました。
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作業に何分かかったかわかりませんが、ヘリが飛んでいくとほどなく封鎖が解除されました。驚いたのは、国道1号線を少なくとも30分〜1時間閉鎖していたにもかかわらず、列に並んだ車の数が20数台しかなかったことですね。どれだけ交通量が少ないのかと思いました。
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メジャーな観光地には、訪問客数に見合った駐車場があります。敷地が広い場合はいくつかに分かれているケースがありますので、一旦満車でも他の駐車場を探してみてはいかがでしょう。
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モニュメントバレーには行ったことがありませんが、地面が隆起してできたこのような場所が至る所でみられました。
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幹線道路から見えた滝に向かって車を走らせるとこれくらいの距離まで近づくことができました。
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遠方に見える氷河にも道さえあれば近づくことができます。
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海に近いところではこのような湿地帯もあります。朝陽の反射がとてもきれいでした。
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とにかくあらゆるところで羊が放牧されているアイスランド。基本的に柵は設置されていますが、この羊も策をくぐって道路脇までやってきていました。
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羊は高いところが好きなのか、こうした牧草地ではとにかく高いところに移動している羊が多かったです。
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ドライブ旅行で助かるのはこのような郊外のお店に寄れること。BONUSは全国展開のスーパーなのでレイキャビクにもありますが、DIYのお店や郊外のレストランなどにはやっぱり車が必要ですね。
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