フラッシュパッカー 一人旅　ジョグジャカルタ ５・６日目(ホテルステイ、帰国)

2015/09/09 - 2015/09/14

5日目はジョグジャカルタ最終日、帰国便は夕方6時近くなので、せっかくハイアットに泊まっていることでもあり、ホテルのゴルフ場をラウンドすることにしました。海外ゴルフは、オーストラリア、ハワイ、タイ、スコットランド、ミャンマーで経験がありますが、いずれも楽しい思い出です。今回も（スコアはともかく）爽快なラウンドとなりました。
レイトチェックアウトを活かして午後はケマンギ・ビストロでゆったり過ごし、最後のテーマであるホテルステイも存分に味わいました。

〈旅程〉
１日目（2015年9月9日）NRT→SIN (SQ011) 機内泊
２日目（9月10日）SIN→JOG (MI152)、プランバナン周辺遺跡群観光、Hyatt Regency Yogyakarta泊
３日目（9月11日）ソロ市内、チュト寺院、スクー寺院、ブンガワンソロ観光、Hotel Manohara泊
４日目（9月12日）ボロブドゥール朝日見物、パオン寺院、ムンドゥ寺院、クラトン、タマン・サリ、マリオボロ通り観光、Hyatt Regency Yogyakarta泊
５・６日目（9月13,14日）ゴルフ、JOG→SIN (MI153)、SIN→NRT(SQ638)

エリア ジョグジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

ゴルフは暑くなる前の早朝6時半のスタートを予約しておいたので、5時40分頃、朝食にケマンギ・ビストロに降りる。客はまだ誰もいなかったが、快く案内してくれる。

ハイアット リージェンシー ジョグジャカルタ ホテル

このところインドネシア料理が続いたので、ブッフェは洋食中心に選択。軽く腹ごしらえ。106,800ルピア（900円）。

支度をしてボギーズ・テラス前のスタート地点に。すでに何組かはティーオフしており、パッティンググリーンにも人が。
5時過ぎからスタートさせているらしい。

当方は一人なので、念入りにアプローチ練習している彼と一緒にラウンドすることに。

いよいよティーオフ。いかにも熱帯のコース、気分が高まる。

キャディーさん。1バッグで付いてくれる。

プルメリアの花が美しい。
プルメリアはカンボジアの国花、インドネシアはジャスミンだそう。しかし、プルメリアはあちこちで見かけるが、ジャスミンの花にお目にかかったことはない。

コースは9ホール、パー30のショートコース。パー3が6ホール、パー4が3ホール。ヤードではなく、メートル表示なので少し感覚が違う。
パ−3は短いものでヤード換算160ヤード、長いものだと210ヤードと距離はたっぷり。スコアをまとめるのはかえって難しい。

同伴の現地プレーヤーと歓談しながら楽しいラウンド。外国人の私に色々と気を遣ってくれる。
彼はジャカルタのリファイナリーに勤めるビジネスマン（同業者とは！奇遇）。妻と子供をジョグジャカルタに残しての単身赴任。2週間に1度帰省して家族と過ごしているらしい。
ゴルフに対する姿勢も真剣でパーを4つ、バーディー1つとなかなかの腕前。しかし、下手な私に引きずられたのか、ショートパットのミスを発端に後半乱れたのが残念。

最終9番ホールは、池を回るミドルホール。

同伴者は9ホールで上がり、後半9ホールは私一人でのラウンド。前半はなんとか持ち堪えたが、後半乱れる最近のパターン。スコアは満足できず。

キャディーさんからチップ100,000ルピア要求されたが、持ち合わせがなかったので95,000ルピア（800円）で我慢してもらった。タイに比べて高め。
18ホールのグリーンフィーは貸クラブ代も含め、ホテルゲストで562,101ルピア（4,800円）。

部屋に戻り、シャワーを浴びて帰り支度を整え、昼食を摂りにケマンギ・ビストロ。
普段と様子が異なり、踊り場でライブのイージーリスニング。なかなか上手な演奏で心地よい。サンデーブランチとのこと。いつもながらハイアットの心憎い演出。

オープンテラスに席を取る。ブッフェは食べ飽きたので、ポモドーロ・ペンネと白ワインをオーダー。

ゆっくりと食事を味わいながら、iPadでBABYMETALのYouTubeを鑑賞。チェックアウトまでのんびり過ごす。
赤ワインを追加して昼食代は549,600ルピア（4,700円）。ゴルフ1ラウンドとほぼ同じ。イスラム教徒が大多数を占めるインドネシアでは飲酒する人が少なく、ビールもそうだが酒類は高い。ワイン2杯が痛かった。しかし、ワインは上物だったし、気分よく時間消費できたので自分で納得。

午後2時にチェックアウトし、ホテルからタクシーでアディスチプト空港へ。約20分、チップ込みで60,000ルピア（500円）。
空港は新しいが狭く、イミグレを通って国際線ロビーに入るとカフェも土産物店もない。しかし、トイレは清潔。
iPadでナンバープレースをしながら出発を待つ。

アジスチプト国際空港 (JOG) 空港

MI153でシンガポールに向かう。

機材はA320、ほぼ満席。

チェックインでバルクヘッドを希望したが通路側に空きはない。非常口席が空いていたので足元はこの通りゆったり。

非常口の2列だけは他の席より席間が広い。

機内食、これも美味しい（特にチンゲン菜）。さすがシンガポール航空子会社。

定刻通りチャンギ国際空港T2に到着。
スカイトレイン乗り場が遠いので、シャトルバスでT3に移動。

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

今回はSQクリスフライヤーゴールドラウンジが利用できる（インビテーションが表示されいる）。
トランジットはさほど長くないし、満腹なのでキャンペーン中のハイランド・モルト1杯だけをいただく。

クリスフライヤーゴールドラウンジ (チャンギ国際空港ターミナル3) 空港ラウンジ

早めにゲートに移動。まだ乗客は多くないが、徐々に集まってくる。

機材はB777。

リクエスト通りバルクヘッドの通路側が確保されている。ジョグジャのグランドホステスさんに感謝。
東南アジア発の深夜便は帰国の定番、席はほぼ満席。したがって、往路のようにフルフラットは望めない。足元は広いが持病の座骨神経痛も出て、帰りは少々辛かった。

到着2時間前に朝食サービス、和食をチョイス。これも美味しい。
いままでNH（ANA）を利用することが多く、機内食にも満足していたが、SQの方が美味しく感じる。なかなかやるな！

定刻よりやや早く成田空港第1ターミナルに到着。バス停で空港バスの到着を待つ。
今回の旅行はトラブルもなく、お腹も快調。充実した旅となった。