2015/09/04 - 2015/09/04
3546位(同エリア5994件中)
山帽子さん
平成27年9月4日、本日の観光の最後は「ならまち」から猿沢池を経て興福寺へと歩いた。天平時代の平城京左京(外京)の台地に猿沢池を挟んで、南に元興寺、北に興福寺が広大な寺地と伽藍を有していた。元興寺は平城京遷都に伴い、飛鳥の地にあった蘇我氏の氏寺法興寺(今は飛鳥寺)が新築移転され、日本最初の本格的な伽藍を持つ大寺院となった。しかし、時代の変遷に伴い元興寺は次第に衰退して、その寺域は民家が建ち並び、住宅地化が進んだ。現在は民家の中に元興寺がひっそりとある。「ならまち」は元興寺の境内だった古都の風情を今に伝えている。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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元興寺極楽坊。元興寺は蘇我馬子が飛鳥の地に建てた法興寺(飛鳥寺)を平城京に移築したもの。奈良時代後半には大伽藍が整ったが、室町時代には土一揆で金堂などが焼かれ、極楽坊・五重塔・観音堂が残った。さらに江戸時代末期には五重塔や観音堂が焼失した。現在元興寺に残る古い建物は極楽坊の本堂と全室だけという。
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元興寺
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格子のある家。このような雰囲気の家並みが続くなかを散策。
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蚊帳の老舗。ならまち散策の折に見かけた。
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格子のある家
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元興寺塔跡
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元興寺塔の基壇と礎石
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御霊神社
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格子のある家
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藤岡家住宅
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ならまち格子の家。江戸末期から明治にかけて「ならまち」にあった町家をモデルに建てられた施設。内部の見学ができ、当時の人々の暮らしが想像できる。
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ならまち格子の家内部。格子によって外から内部の様子が見えないが、家の中からはご覧のとおり…。
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格子の家の中
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格子の家の箱階段。この階段で二階へ。
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格子の家の二階
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庚申堂。奈良の庚申信仰の拠点。
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格子のある家
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格子のある家
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奈良町資料館
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軒先に吊るされている猿をかたどったお守りは、町内の住民の災いを代わりに受けてくれるということから「身代わり猿」と呼ばれている。
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猿沢池越しに見る興福寺の五重塔
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猿沢池腰に見る興福寺の南円堂
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興福寺の三重塔
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興福寺の五重塔。左手奥は金堂。
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興福寺南円堂
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興福寺五重塔
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興福寺金堂
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五重塔と金堂。隣接する国宝館で阿修羅像などを観賞してからバスでホテルに戻る。本日の観光は終了。本日の歩数18712歩。歩行距離11.22kmであった。
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