2015/04/14 - 2015/04/14
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パルファンさん
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イタリア中部旅行の一つの目的は、同伴者の「天正少年遣欧使節団」
への想い・・この話題を持ち出したら、「ガリア戦記」同様
話しが止まない〜
本日向かうマントヴァとサン・ベネデット・ポーは地味ながら
同使節団が寄り、かつ後者には資料が残っているという情報を得て。
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
マントヴァの街に入るには、湖に架かる橋から街を臨むルートがいい、という情報を得てGPSカーナビに設定し進む〜
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マントヴァは三方を湖に囲まれた街。その三つの湖は、いずれもガルダ湖(イタリアで一番大きな湖)から発した川をせき止めて作られた人口湖だそう〜
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思ったほどの醍醐味はなかったが・・ま、走っている車から写真に撮るのだからなぁ〜
橋を渡り、街の城壁を回りこんで。 -
駐車場を見つけ、旧市街の中心ソルデッロ広場に向かって。
この駐車場を見つける前、<進入規制区域>に入ったということで、レンタカー会社と警察から事務手数料(?)と罰金の請求が9月になって書留郵便で到着。 -
ソルデッロ広場に入る門 この傍のパブでランチ&スケッチ
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ソルデッロ広場 真夏のような陽射しが・・
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広場に面した白い瀟洒な建物はマントヴァのドゥオーモ(大聖堂)14世紀に建てられたそう
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右側はドゥカーレ宮殿。この地のゴンザーガ家の大きな宮殿で、現在は国立博物館。
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時間が無いため、ミュージアムショップを覗きトイレを拝借しただけで・・
ファブリアーノ(イタリアの製紙会社)のノートとか色鉛筆など置いてあったのでお土産に♪
ちなみにイタリアで1264年から続いている老舗。 -
こんな絵画がふんだんにあったのだろうなぁ〜
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中庭に出て。中庭を中心に建物は増築されていったそう〜
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400年続いたと言うゴンザーガ家を見守ってきた割には木々が若いから何度か手が入っている?
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建造物はイタリアでもかなり複雑な構造を持つ大きな宮殿だったらしい。
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中庭からは右のアーチの門を通って出てきて・・ポルテコ風に造られているドッカーレ宮殿。
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後を振り返って・・ かなりの大きさだとわかるでしょう〜
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宮殿の前からソルデッロ広場を通して向かい側の建物群。カフェやレストランが並ぶ。
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この面の建造物も誰かの宮殿だったところなのでしょう。
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門を出るとポルテコの通りが続きエルベ広場へと出る。
エルベ広場にある古文書館には、天正遣欧少年使節団が大歓迎された訪問に対して送った
伊藤マンショの名で出された礼状があるそう〜 調べたが見ることは出来ないよう〜 -
次いで向かったのがサン・ベネデット・ポー 20分もしたら標識が表れて村に。
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サン・ベネデット・ポーは、“サン・ベネデット”という名が現すとおり、
ベネディクト派の大修道院が、この町の名になっているそう〜 -
修道院の正式の名は、ポリローネ修道院というそう。ポー河と出会う、リローネ川の中洲にあったことが由来だそう。
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修道院の横の教会 装飾が特異なチャペル
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教会の後はいよいよ中に・・
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まずは、アーチの連なる回廊を通って・・
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装飾、柱頭飾りなど何も無いプレーンな回廊
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煉瓦なのか、赤い石積みなのかはよくわからず・・修復に余念がなさそう。
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二つの回廊、写本所、図書館、食堂など持つ僧院
創建は、1007年で古く12世紀には多額の寄贈があり発展したが、後、法王、皇帝の権力抗争の舞台となったそう〜
荒廃の時代を経た後、15世紀には改築、再建され、16世紀にはほぼ現在の姿になったそう。 -
対面にみえるアーチの連なりがいい〜
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案内の人が鍵をもち、各部屋を開けてくれる。
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建物の中には所々にオブジェ〜
普段はオープンにしていないらしい。団体か、申し出によって見れるとのこと。 -
この後、目的の部屋にはいって天正少年遣欧団がこの僧院を訪れたという記念碑をみる。
記念碑には
信仰はなんとなしえるか
地球の反対に当たる地はかろうじて古代人に知られていた。
日本の君主の使節であったマンショウ様、ミカエル様、マルチノ様、
ジュリアノ様は最近故郷でキリストの信仰をいただいて、全能の神の
代理でおられるローマの教皇様の前でその信仰を表わすことを熱望していた。
ローマで教皇グレゴリオ十三世に手厚く歓迎されてから公使の任務を
果たした後、日本へ帰る途中ここをお尋ねになりベネディクト会の
この修道院の修道士に歓迎されたのです。 この修道院の大院長である
ラッダンジオ・ジェノヴェセ様はこの感嘆すべき出来事を永遠に記念するたに
この碑文を刻むようになさいました。
友情で結ばれた修道会は訪ねてこられた友人のために。
1585年7月15日
と記されている。 -
因みに、遣欧使節団の航路地図を。(長崎観光協会より抜粋)
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このあと更に建物を案内される。17世紀前半には、ペストの襲来と、ドイツ軍駐屯による略奪で、またもや衰退したというが、後世、法王庁の助けにより、建設されたとのこと。
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ところどころに残っているフレスコ画。 また建物の中では素人の絵画展も・・
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壁に彫像を設えた、優雅なバロック風階段をおりて・・
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先と似たような中庭だけれど二つ目の中庭に出て。
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こじんまりした実用的な中庭〜
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ついで入った建物は大食堂だったところで、現在は倉庫?
昔使った作業車など展示されている。
ここに入ったのは、少年遣欧団がこの僧院に来たという碑がこの場所にあったという情報があったので。結局先にみた上階に移されたということらしい〜 -
天正少年遣欧団がこの地を訪れたという痕跡を求めて、このサン・ベネデット・ポー寄ったわけで・・
ここを初めとして、彼らがイタリア各地、スペイン、ポルトガルに感動をもたらした一端をみたことで満足しベローナにむかう。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- duc teruさん 2015/09/23 19:30:54
- お邪魔します。
- パルファンさん
歴史の深さと先人の偉大さを改めて感じさせていただきました。
いつもながらスケッチも素晴らしいですね。
罰金と手数料の請求にはびっくりしたでしょうね、又お邪魔します。
duc teru
- パルファンさん からの返信 2015/09/24 00:57:33
- RE: お邪魔します。
- duc teruさん
こんばんは〜
ご訪問ありがとうございます。
> 歴史の深さと先人の偉大さを改めて感じさせていただきました。
さらっと流した拙い旅行記に、そう感じて頂けたのは恐縮の至りです。
> いつもながらスケッチも素晴らしいですね。
こちらの言葉も嬉しい限り!
> 罰金と手数料の請求にはびっくりしたでしょうね、
レンタカー会社からの手数料というのは”ぼったくり“に近いなぁと。
英国で、ある時間帯入ってはいけないバスレーンに入ったと
証拠写真付きの罰金請求が日本に来たことがありました。
でも、その時はその請求だけだったんですよ。
滞在型イタリア旅行をされて、いろいろお感じになることも多いでしょうね。
これから、しっかりイタリアの旅行記みせて頂きます。
これからもよろしく♪
パルファン
-
- マリアンヌさん 2015/09/23 10:57:21
- 美しき村
- パルファンさん、こんにちわ。
サン・ベネデット・ポーなんて珍しいところにご案内いただきありがとうございます。美しき村の1つなんですね。
天正少年遣欧団が立ち寄っているのも初めて知りました。
その旅程を拝見するとその後のそれぞれの運命を鑑みても、あの時代にこの旅に参加できただけで人生満足だったんじゃないかなと思ってしまいます。
現代に生きる私もこんな旅程、なかなか歩めませんもんね。
羨ましいような…
それにしても追っかけ請求ですか?ヘンなところはイタリア人マメに働きますねぇ。
続編楽しみにしています♪
マリアンヌ
- パルファンさん からの返信 2015/09/23 23:55:23
- RE: 美しき村
- マリアンヌさん、
さすがのマリアンヌさんもサン・ベネデット・ポーには
行かれていない?
イタリアの美しい村の一つなんですか?
ちょっと、他の村とは異なるような・・
でも、僧院だけしかみていないからそう思うのかしら?
少年使節団の航路をみると、400年前によくもあれぼどの距離を
動けたものだなと驚きますね。強い使命感があったのでしょう〜
イタリア人の評価が変わりましたよ! ラテン系特有の、
悪く言えばいい加減なところがあり、仕事など真面目に
やらないというイメージがあったのに!
でも、レンタカー慣れして海外(イタリア)特有の標識をきちっと
勉強していなかったのが悪いのですが・・
いつも投票、コメントありがとうございます
パルファン
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- norisaさん 2015/09/23 06:52:32
- 彼らの思いーー
- パルファンさん
おはようございます。
コミュニティも旅行記もいつも大変お世話になっております。
さて、この少年使節団の訪問地。
400年以上前の若い彼らの目にどのように映ったのでしょうーー。
現代でも成人前後の日本人が法王に遭うために渡航しようとしたら気おくれや焦りでパニックでしょう。
彼らの読経、見識、知識、そして神への帰依の強さが理解できます。
とても参考になりました!
norisa
- パルファンさん からの返信 2015/09/23 23:52:37
- RE: 彼らの思いーー
- norisaさん、こんばんは〜
お忙しいのに、旅行記訪問・コメントありがとうございます。
純粋な17歳前後の少年たちが見たものは想像に絶するもの
だったでしょうね。
歓迎する側は、神の国として相応しいものだけを見せたわけですし・・
神に全てを捧げんと7年の年月を経て帰って来た時には、日本の
情勢がすっかり変わってしまったことによる悲劇・・
歴史の一コマ、一コマを知ることは人間としての謙虚さが生じますね。
今の為政者もそうであって欲しかったのですが・・
あ、norisa調になっちゃたかな?
パルファン
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- pedaruさん 2015/09/23 05:52:23
- レンタカーの旅
- パルファンさん お早うございます。
田舎をめぐる旅、と題されていますが、田舎というイメージとは違いますね。
どの街も歴史的建造物があって、中世の世界を髣髴とさせますね。
田舎の街巡りは何と言ってもレンタカーが最高ですね、しかし、ちょっと間違ったからといって、日本まで追いかけてきて罰金の請求ですか? 不慣れな外国人なのだから少しは大目に見てもらいたいですね。pedaruにはこんなことも含めてレンタカーの旅はハードルが高杉晋作です。
表紙の絵も素敵です。どこを見ても絵になるところばかり・・・
pedaru
- パルファンさん からの返信 2015/09/23 23:49:35
- RE: レンタカーの旅
- pedaruさん
マントヴァは中都市でしょうかね。
田舎はこのあと回るのですが、旅行記が遅くって。
駐車場を探してうろうろする位は観光客(レンタカー)なら
ありますよね。駐車した訳でもないのに!
世界遺産の沢山あるイタリアは観光立国でもあるでしょうに、
強気で観光客には厳しい〜
それにしても、レンタカー会社が警察に借りた人の情報を
知らせる事務料として50ユーロも勝手にカードから引き落とす
というのはひどすぎません?
書きだすと、また怒りが甦ってくる〜〜
ま、高杉晋作で少し癒されましたが。
コメント、投票ありがとうございました!
パルファン
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