ハリポタ？ゴースト？妖精たち？に会える。魅力いっぱいのロンドン。

2015/08/10 - 2015/08/16

小さい頃からイギリスの童話や漫画が大好きで（主にポーの一族）、働きだしてから一人で旅立った先はこのロンドン。ピーターパンの最初のシーンに出てくる本物のビックベンに感動して、テムズ川から飽きもせず眺めました。

それから１０年以上の時が流れ、今度は怪獣連れでこの地を訪れるとは・・・。

ロンドンの魅力大発見！

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: イージージェット
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発前日のお昼過ぎからまさかの３９度超えの熱発の子連れ旅人。
どれだけ解熱剤を飲んでも、３７度を切ることなく、気分も最悪。
これはもう明日行くな・・・という神様のお導き・・・・
と、思いきや、次の朝ぎりぎり３６．５分に下がりました。
でも、あたまはふらふら、何を荷物に詰めたのかも分からないまま、解熱剤をかっくらい、空港に向かいました。（それでも、朝ごはんとお昼のおにぎりを作ったのはあっぱれ主婦根性！！）

今回はじめて使うeasyJet。毎週番組ネタになるほど、愉快な航空会社か・・と認識していましたが、意外と普通。

ガドウィックからVictoria　stationまでは直行の列車が出ていました。

Victoria　stationで２ゾーン７日間乗り放題のトラベラーズチケットを購入しようとしたところ、パスポート写真が必要ということが判明。
スピード写真をとりにいくと、釣銭が出なかったり、カードが使えなかったり・・・。ここで１時間近く時間のロス。

寒気がひどくなり、頭の中がぐるぐると回りだします。

アパートメントのオーナーとの待ち合わせに１時間も遅刻して到着したころには、子連れもう体をまっすぐ保って入れないような状態。

ソファーベッドに倒れるようにして寝込みます。またしても３９度超えていました。

旦那さんは子供たちを連れて、ロンドン塔へ・・・
「お化けにあってきてね〜！！」

このゲート、映画「エリザベス」で見たなあ〜。

ここまでボートで連れてこられるんですよね。

ここのゲートをテムズ川から見るとこんな風になっています。

このゲートをくぐった人たち。どんなに絶望的な気持ちでこの景色を眺めたことでしょう。

次の日は女王陛下にお会いしに、旦那さんと怪獣たちはバッキンガム宮殿へ・・・。

子連れは熱が下がったものの、まだ気分が悪いので午前中だけアパートメントで休むことにしました。

写真は王室の馬車。

お昼頃に電話があり、なんとか出られそうなので、宮殿前で待ち合わせです。St.ジェームズパークのお庭からの風景。

ここはダヴィンチコードに出てきましたね。

母はバスと地下鉄を乗り継いで待ち合わせ場所に向かいます。

街角がイギリスでなんだか感動！！しかもいつも騒がしい怪獣たちがいない！！
パブをみただけで心が高鳴りました☆（でも、中には入らず・・。）

街角のなんてことない公衆電話ボックス。

これだけ携帯が発達した時代に、昔と変わらず街角に佇む電話ボックスに愛しさを感じました。

これ、入って電話かけると、地下魔法省に通じないかしら？？（ｂｙはりぽた）

おおう、バッキンガム宮殿でござるね〜。
衛兵さんもいらっしゃるでござるよ〜。

さて、怪獣たちもいないことだし、もうちょっと一人で散歩してから携帯で電話すりゃいいや・・・
なんて思っていたら、目の前に怪獣たちがいるではありませんか？？！

どこからわいた？この人ごみで。。。。

バッキンガム宮殿は夏期のみ一般の見学ツアーができます。
子連れ、ロンドンは何回目かでしたが、バッキンガム宮殿の中に入るのははじめて。

世界にお城はあまたありますが、現在も国際政治の場として活躍しているお城は数少ないですね。
晩さん会が開かれるホールや晩さん会が開かれるまでの料理や料理を載せるお皿の裏話まで楽しめます。

オーディガイドツアーなので自分のペースで回れるのがいいですね・・・と思いきや、小怪獣が迷子になりました。青くなっていると、次のコーナーで涙をぐっとこらえた小怪獣が係りのお姉さんに保護されていました。
バッキンガム宮殿で迷子・・・後々までの語り草になりますね。

次の日は朝から参戦！大英博物館に行きます。

エントランスでどこにいく〜？？って地図を見ていたら、大怪獣の同級生のご家族にばったり！！
すごいところで会えるもんだね〜。。。

お約束のロゼッタストーン

おおう、ファラオじゃあ〜！！砂漠の鷹だああ〜！！（竹宮恵子に毒されております。）

大怪獣にもここに来る前に読ませればよかった・・・。きっと一緒に喜んでくれただろうに・・・（悔）

シリアのコーナー・・・。

以前来た時は「こんな世界遺産をぶんどってきちゃって・・」と思いましたが、今のシリア情勢を鑑みるに、まさに世界遺産の救済・・・とも思えた今回の訪問でした。

シリアのコーナーの内側。

ライオン狩りのレリーフ。

ギリシアのコーナーはくまなく探索しました。

どうしても、この像に会いたかったんです。

アテネで一体だけいなかったエレクティオンの乙女のうちの１体。

ギリシア神殿の裏側にまわるとこの像にいきあたります。

こんな風に飾られたら、価値がないなあ・・・知る人ぞ知る価値の像になってしまう・・・。会えてうれしいけれど、なんだかこの像が悲しんでいるようで・・・。

彼女の前には、アクロポリスが広がっていたはずなのに・・・・

ギリシアのコーナーの片隅を飾る位なら、もとに戻ってほしいけれど・・・

今のギリシア情勢を考えると、買い戻すお金がないどころか、もっと売り出しかねない状況でしょうね。

小怪獣が生きたがっていたミイラのコーナー。

貴重なミイラがごおろごろ。

今回、大英博物館で一番よかったのはこのコーナー！

日本のコーナーです。

この埴輪、教科書でみたよ！

神々しいような美しい仏像。

縄文土器。

青銅器

柿右衛門

ググるとこの写真、出てきますよ。

日本の工芸品って世界一かも・・・。この博物館をして一番素晴らしい芸術品だと思えました。

硯箱。
国宝もんがずううらあありと・・・。

世界の宝と並べてもそん色ない・・・どころか光を放ちまくっているこの日本のコーナー。日本人であることに誇りが持てます。

この後は今回のハイライトの一つであるテムズ川クルーズとロンドンアイ。

でも、まだ予約時間まで間があるので、その近くのウェストミンスター寺院へ。

ウェストミンスター寺院はイギリス国教会の教会です。

歴代のイギリス王・女王の戴冠式が行われた場所でもありますし、多くのイギリスの著名人の埋葬場所でもあります。ダヴィンチコードのクライマックスに出てきた、アイザックニュートンの墓やチェンバーハウスもあります。

寺院内は撮影禁止です。

ダヴィンチコードのチェンバーハウス入り口

チェンバーハウス内部。
時間が遅かったので、残念ながら入れませんでした。

さて、テムズ川クルーズとロンドンアイに向かいましょう。

テムズ川クルーズの船。

最初はウェストミンスター方面に行ってから折り返します。

テムズ川をぐっとくだり、Tower of Liondonでまた折り返します。

テムズ川から見たロンドン塔

ロンドンアイは殆どならばずに乗れてラッキー！

丁度飛行機と一緒に撮影できました。

ロンドンアイから眼下のトワイライトゾーン、ロンドン市内。

ビックベンもミニチュアのように見えます。

頂上近くではお隣がこんな風に見えます。

帰りのバスからのロンドン・アイとウェストミンスター。

夜の帳が下りてきますね。

この旅行記へのコメント （1）

• さとこさん 2015/09/09 23:01:28

  ロンドンいいですね。

  こんばんは。
  今回の旅、発熱からのスタートだったのですね。途中で快復されて何よりでした。
  子連れ旅人さんの行き先はいつも全く我が家の旅プランには入っていなかった所ばかり。
  ニュージーランドもそうでしたけど、子連れ旅人さんの旅行記を読んで突然アンテナがビビっと立つ感じです。
  いやぁ、ロンドンも本当に良いです。
  行きたいです！！