舞台裏に潜入！ The maiking of Harry Potter

2015/08/10 - 2015/08/16

「ホグワーズから入学許可証が届かないかなあ・・・」半分本気でのたまう大怪獣。今年彼女は11歳になるので、届くのであれば、今年か？来年の8月か？？？
ホグワーズの入学準備か？週末になると兄弟でハロウィンの魔法使いの衣装をつけ、杖をふりまわし、魔法使いごっこ。でも
入学許可証は届きそうもない・・・ということで、今年の夏の旅先は物価高のロンドン。。。。

ハリー・ポッターのどこに、そんな魅力があるのか分からなかった母ですが、今回ここを訪れる前に真面目に映画を見て・・・はまりました。「原作はもっと面白いんだよ！！」と目を輝かせる大怪獣につられて、只今ハリーポッター読破中。

確かに映画をみて、ここを訪ね、さらにもう一度帰って映画を見ると、さらに楽しさ倍増！！ロンドンの街角のいろいろなところにハリーの足跡を見出します。

あなたも、さあ、Harry Potterの世界へ・・・Go!

エリア その他の観光地(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: イージージェット
• 旅行の手配内容: 個別手配

WB　The maiking of Harry Potterスタジオは、ロンドンから30分ほど郊外にあるLeavesdenという町にあります。
これは、駅にあったポスター。
朝一で旦那さんが予約をとってくれたので、通勤電車で結構混んでいるな・・・と思いきや、ほとんどの人がLeavesdenで降ります。えええ？これ、全員Harry Potterのスタジオに行く人？・・・と焦りました。

駅前からスタジオ行きのバスが出ています。（改札口を出て右手前方に進みます。）
ダブルデッカーと同じタイプのバスですが、側面はHarry　Potterの絵が描かれています。料金は一人往復２ポンド（子供料金なし）。

旦那さんがチケットをゲットしている間に、怪獣たちはスタジオ前にあった賢者の石に出てきた巨大チェス駒に大喜び。

チケットを交換して、オーディオガイドを借りてから、入場の列につきます。
エントランスホールには出演者の皆様の巨大ポスターが並んでいます。
このころのダニエル君が一番かわいかったなあ〜☆

ダーズリー家のハリーのお部屋。これもエントランスホールにあります。
ハリーの出発点ですものね。

さあ、スタジオ内に潜入！
重厚なホグワーズの大講堂に通じるドアが・・・・

今開かれました！！（誕生日の人がドアを開けることになっているみたいです。）

ずうらああり！テーブルの上には屋敷僕たちが用意したごちそうが並んでいました！

最前列にはダンブルドア校長、マクゴナガル先生、スネイプ先生たちもいらっしゃいました。

グリフィンドールのコーナー

この講堂、石造りかと思いきや、裏側にまわると木で作られていました。

講堂の屋根、魔法の天井。

炎のゴブレットのパーティーの衣装。このときの、ハーマイオニー、本当に美しかった！！

氷のお城。

溝の鏡。
心の奥深くを映す・・・とこうなるわけ？

怪獣たちの憧れの杖！
ラドクリフ君はこれをドラムの撥にして、撮影中何度も杖をダメにしたそうです。

グリフィンドールの談話室。

一角にはマクゴナガル先生の若き日の肖像画もありました。

ダンブルドア先生の部屋

組み分け帽子もありましたよ〜！！

記憶の小瓶

隠れ穴では、包丁が勝手に動いて人参を切っていました！
編み物棒も空中に浮いて、勝手にマフラーを編んでいましたしね。
「すごい！まるで魔法だ！！」（ｂｙ、ロックハーツ）

魔法薬のお部屋。

ハグリッドの小屋。ハグリッドの小屋は大小2種類あって、その時々に応じて使い分けて撮影されたそうです。

ハグリッドの小屋の中。

秘密の部屋のドア。
このデザイン、本当に秘密の部屋のドアにぴったり！！

分霊箱。7つありますね。私は二つ目の分霊箱のトム・リドルの母親の指輪ってどこから出てきたのか？いつ破壊したのか？？が良く分かっていないのですが・・。

ホグワーズには沢山の絵がかけられていて、そのほとんどは蚤の市などでスタッフが購入してきた本物の絵だそうです。美術館みたいですね。額だけで中が緑色の絵は、ここに特撮で動く絵が映し出されるわけです。

特撮で、箒に乗ったDVDや写真をここで作れます。
大怪獣は写真だけ。小怪獣はDVDを作りました。小怪獣、魔法使い・・・というよりは孫悟空・・・といった雰囲気でしたが・・・。

会場の一角にはにせもののお菓子と本物のお菓子を見分けるゲームをさせてくれるコーナーがありました。
どれも本物みたいですが、大怪獣は全部正解！

チョコレートの蛙さんもいましたよ。
動きませんでしたけれどね（笑）

杖の振り方の練習もさせてくれました。

大怪獣は玄関ホールの時計・・・といっていますが、私は記憶になく・・・。

おおお！きました。
ホグワーズエクスプレスの出発する９と4分の3ホーム！
本物のキングズクロス駅にも写真の撮れるコーナーがありましたが、こちらは長蛇の列でした。
ここはすぐに撮影できました。

そして、後ろを振り向くと本物のホグワーズエクスプレスが！！

これ、本物の蒸気機関車を塗りなおしたそうです。

ホグワーズエクスプレスの客車には座れませんが、ホグワーズエクスプレスの向かいにホグワーズエクスプレスの旅を疑似体験できるコーナーもあります。大怪獣の頭のところに空飛ぶ車フォード・アングリアが見えますでしょうか？
（アングリアはラテン語でイギリスって意味だそうです。）

さて、ホグワーズ特急のコーナーを出ると、食堂です。
・・・・ここもお高い・・・これだけで30ポンド（6000円）くらい・・・。
手前はバタービールです。
持ち込み可なので、どこかでサンドウィッチを買ってきて、あとは飲み物くらいをここで買えばよかった・・・と思いました。でも、幸い怪獣たちが全部食べてくれたのが救い・・・。

バタービールを飲む大怪獣。

お味は・・・・ミルクセーキだね。

食堂前には「アズガバン」に出てきたナイト・バスがありました。
普通のダブルデッカーを改造したものだそうですが、背が高くなってしまったので、バスの床下にさらに鉄板をしこんで、バランスをとったそうです。

ナイト・バスの中はちゃんと寝台になっています。

ホグワーズの橋。

ハグリッドの愛車。最初にハリーをダズリー家に運んだのもこのオートバイでしたね。

マンドレーク、ちゃんと動いていて小怪獣びっくり！

ハグリッドって、着ぐるみだったんですね！
すごい大きい俳優さんだなあ・・・と思いきや・・・・
でも、着ぐるみであんな表情が出るなんてすごいなあ〜・・・。
人の表情筋ってすごく小さな筋肉の集合体なので、どうやってそういう筋を動かしているんだろう？
アップのシーンも多かったのに。。。

・・・と思っていたら、旦那さんに間違い！と指摘されました。
大きいハグリッドのときはこの被り物をかぶって、小さいハグリッドのときは役者さんが現物大でやっているそうです。だからアップとかは本物の役者さんだそうです。そうだよねえ〜。リアルすぎると思ったよ。（オーディオガイド、聞き逃したか？？）

ダイアゴン横丁に来ました。この映画の中でも一番本当に行ってみたいところですね。（だって、楽しそうなんだもの・・。）

このお方の本もありましたよ〜！！

ゲロゲロキャンデイー、げろげろげ〜♪

オリワンダーの杖の店。
ヴぉルデモード卿に襲われた後なのでしょうか？ちょっと不気味な雰囲気。

スニッチだ！！この中に「蘇りの石」が・・・。

さて、ツアーのクライマックスは撮影で使われたホグワーズのジオラマです。
神秘的ですね。
このジオラマ、原作が書き終わらないうちに映画がクランク・インしたため、シリーズが進むにつれてかなり作り足されたそうです。
つくられる過程などがビデオで見れました。

結構な大きさですよね。人が小さく見えます。

ジオラマのコーナーを終えると、杖がぎっしり並んだ部屋に入ります。
ここで、DVDの受け渡しがありました。

お土産屋さんの杖。

一本27ポンド・・・約5400円！！小怪獣がどうしても欲しい！と粘っていましたが、ホグワーズからの入学許可証が届いたらね！と、あきらめさせました。1000円だったら買うかな？
素敵だけれど・・・マグルの世界じゃ使っちゃいけないからね？小怪獣。

スタジオからロンドンのアパートメントに帰って中に入ろうとしたところ・・・

ない、ないないない！鍵がないよ〜！！（真っ青）

え？落とした？？それとも、家の中に鍵を忘れてきた？？

雨も降っていたので、近所のベトナム料理屋さんに避難して、オーナーに連絡。
ドアを開けていただきました。
果たして・・・鍵は？？
・・・キッチンのベンチの上にありました〜！！よかった〜！！

旦那さんに「ハッフルパフ、-50点！」って言われました。
やはり、私はハッフルパフ？？（レーブンクローくらいかと思っていたんだけれどなあ）

ここのフォー、めちゃ美味しかったです！

ごはんを食べた後、すぐに帰って着替えて、この夜もう一つの今回の旅の目玉「ライオンキング」へ！はじまる1分前に劇場に到着。こちらも、チケットめちゃくちゃ高かったけれど、価値あるチケットでした。（最後、小怪獣寝ていましたけれど・・。）ダーリンへの誕生日プレゼント。楽しんでもらえたかな？

この旅行記へのコメント （7）

• fuzzさん 2015/10/07 19:16:29

  ここに行ってみたいです！！

  子連れさん、こんばんは(*^▽^*)
  
  ハリーポッター大好きで、今年は初ＵＳＪで満足しましたが、いずれは
  
  子連れさんご家族が行って来られたスタジオにこそ行ってみたいです。
  
  ハリーポッターは息子が学校の先生に勧められた図書から始まりました。
  
  その本を図書館から借りるのが先だったか映画を観たのが先だったかは忘れましたが
  
  ハマってしまって、とうとうＤＶＤは全部買う羽目になりました。
  
  本は一冊も持ってないのですが・・・本は大きくて厚くて重いから・・・
  
  ダーズリー家のハリーの階段下の部屋、うちにもあります。
  
  そこは物入れにしてるのですが、我が家では「ハリーの部屋」と呼んでます。
  
  我が家と言っても、今は引っ越したので人に貸してますが。
  
  映画を全部観ているので、ここに行ったらテンション上がると思います。
  
  これ、どの話のどのシーンに出てた〜とか。
  
  ハッフルパフ、マイナス５０点ですか(笑)
  
  それで済んでよかったです。
  
  fuzz

  子連れ旅人さん からの返信 2015/12/15 13:20:16

  RE: ここに行ってみたいです！！

  Fuzzさん
  
  こんにちは。返信がおそくなってごめんなさい！
  旅行から帰り、この記事upした後、ひどい腰痛になってしまい
  とにかく立つも座るも寝るもままならず、トイレにいくことがこれほど辛いのか・・・という状態でした。
  （唯一歩いていれば大丈夫でした。）
  
  FuzzさんのUSJの記事を拝読し、「あ、きっとFuzzさん、こちらのスタジオも気に入ってくれるかな？」と思いつつ、upしていました。
  こちらは、本当に撮影現場なので、アトラクションとかがない分、子供たちはきっとUSJのほうが楽しめるだろう・・・と思いますが、映画にはまった大人は、垂涎ものの場所です。
  私は実はあまりHarryのファンじゃなくて、今回行くについて、さすがに見ておかないとなあ・・と思って、日本語版のハリーを友人に借りて見たら、ずっぽりはまりました。原作は2巻以降、この旅行中から読んだというとんでもないファンですが、原作を読むと映画で？？？だったところが良く分かりますね。
  娘が「原作のほうが楽しい！」と言っていた意味が良く分かりました。
  
  是非こちらにお越しの前に原作をもう一度読んでみてくださいね。
  
  子連れ

  fuzzさん からの返信 2015/12/15 20:35:28

  RE: RE: ここに行ってみたいです！！

  子連れ旅人さん
  
  腰痛ですか。大変でしたね〜(;´∀｀)
  
  お返事が書けるようになったという事は、少しは回復なされたことと思います。
  
  今年、我が家は病院に付き合いのある一年でした。
  
  お互いに健康第一に残り少ない一年を無事に過ごせるようにお祈りしております。
  
  おからだ大切になさってくださいね(#^.^#)
  
  fuzz

• worldspanさん 2015/09/01 07:37:06

  ハリポタ！

  子連れ旅人さん
  
  こんにちはー。
  子連れ旅人さんがいかれた場所、いいですね！私も娘を英国に連れて行きたいんですよー。オクスフォードに短期留学してたことがあるので、撮影に使われたクライストチャーチとかもよく知ってるので、オクスフォードにもつれていきたいなーとは思ってはいるんですが、他の場所を優先してしまいなかなかいけてません。アイルランドと、アイスランドとあわせていきたいとは思っているのですが、一体いつになることやら。その時も子連れ旅人さんがいかれた場所があるかどうか。。
  worldspan

  子連れ旅人さん からの返信 2015/09/02 06:13:19

  RE: ハリポタ！

  worldspanさん
  
  こんにちは！投票、書き込み有難うございました。
  
  アイスランド・アイルランドと一緒に・・・というのがWorldspanさんらしいなあ・・と思いつつ拝読しました。
  アイルランドといえば、ギネスぐらいしか思い浮かばないんですが、きっとWorldspanさんならうんちく・・というか、いろんな知識とそれに伴う情熱・言葉があるのだろう・・・と思います。ぜひぜひ旅行記読んでみたい！早く旅行にいってください。（笑）
  
  Worldspanさんのネパールの旅行記も読みごたえありました。今回、バッキンガムにいったときに、ネパールからの贈答品でネパールの高名な寺院の陶器があったんですが、その寺院は今回の震災でも倒壊をまぬがれた・・ってオーディオガイドで説明されていました。この時期に旅先をネパールにされたことに拍手を送ります。
  
  今回のネパールのそういった歴史的文化遺産にしろ、シリアで今破壊されつつある世界的な遺産にしろ、何が原因でそこがなくなるかなんて、誰も分かりませんよね。以前、大英博物館にいったときにシリアの遺跡の展示を見て、「こんなにぶんどってきちゃって・・・」と思いましたが、今回、今日の社会状況にあり、こうやって遺跡ごと運んで来ちゃっうのは、奢りかもしれないけれど、こうやってちゃんと保全して世界の人たちに見せ、後世に残している・・・とも思えました。ただ、やはりギリシアのアクロポリスのエレクティオンの乙女は、あんな展示のしかたをしているのなら、元に戻してほしい・・と思っちゃいましたけれどね。
  ハリポタのこのツアーはここしばらくはあるんじゃないかな？
  
  そんなお父さんに連れられて、素敵な旅行をたくさんしている娘ちゃん。将来がたのしみです。
  
  また、次の旅行記でお会いしましょう。
  
  
  
  

• さとこさん 2015/09/01 00:23:57

  こんな所があるとは！

  うわぁ。
  ハリーポッターのスタジオがあるなんて全く知りませんでした！
  物価高いみたいですがいつか私も行ってみたいです。イギリスはまだアジアを踏み入れた事がないのですごくそそられます。

  子連れ旅人さん からの返信 2015/09/01 00:50:23

  RE: こんな所があるとは！

  さとこさん
  
  投票と書き込み、有難うございました！
  
  ハリーポッターのスタジオ、子供たちが十分ハリーポッターの映画を楽しめるようになったら、行くといいと思います。（その前だと、きっと何がなんだかわからないかと・・・。）ドイツのハリーポッターは4作目からだったかな？16歳以下は見てはいけないんです。でも、見せちゃいましたけれどね。
  破ってしまってこんなこと言うのはなんですが、こういう年齢でえぐい場面のある映画とかの制限って日本はもっとしたほうがいいのでは？と思ったり。（←本当にお前が言うか状態ですが・・・。）
  
  イギリス、すべてが高くって・・・ホットドッグが5ポンド（1000円）なんだ！・・・と叫ぶ旦那さんに、じゃあなぜにイギリスに来た？ってつっこみを入れたというか、ケンカしたというか・・・。まあ、そこを押して連れて行ってくれたわけですが・・・。
  
  さとこさんのトルコの旅行記もとっても素敵！気球乗ってみたいなあ・・・
  
  これからもどうぞよろしくお願いいたします。