どこからでも見える京都タワー　

2015/08/30 - 2015/08/30

「応仁の乱以来の破壊」と建設時に地元の大反対に遭った京都タワー。
何げなく夕暮れの京都を歩いていると、確かにどこからでも見える、誰もが認める存在感。

昭和39年開業、今年で51年目を迎え、内外からの観光客でごった返す京都駅前に鎮座する真っ白な塔。
日暮れ近く、タクシーの列は途方もなく、駅の入り口まで伸びていきます。
渋滞激しい京都の町では、タクシーもなかなか戻ってこないので、待ち人の怒りは一触即発。でもふと目線を上げるとそこには「京都タワー」。癒しの空間。

人の気持ちをふと和らげる、建設時はそんな想定はなかったでしょうが、言われてみると京都タワーのモチーフは京都の家々の瓦ぶきを波に見立てた灯台。
夕暮れどき、灯台目指してぶらぶら歩いてみました。

エリア 京都駅周辺(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩

大阪に住み始めてから、自分では行動が変わった気がしています。
東京では持ちえなかった不思議な気持ちの余裕を感じています。

京都へ夕方にふらっと行って街を歩いたり、お酒を飲んだり。
きまってそんなとき、鴨川べりを歩いてみます。

すると、夕暮れ時にこうやって京都タワーが見えてきます。
白いので日暮れ前にはよく映えて、独特のパワーを感じます。

鴨川のゆったりとした流れです。
見ていると気持ちが落ち着いてきます。

柳も鴨川に架かる橋。
何となく歴史を感じます。

いかにも京都と言う感じがします。

橋と柳は不思議と結びつきます。

七條大橋を渡り、京都駅へ向かう時京都タワーが全面に見えてきます。

京都タワー 名所・史跡

何とも言えない交差点の風景。新旧入り混じる京都の街です。

少し歩くと「高瀬川」が流れています。

細い流れが高瀬川。

高瀬川沿いには京都風の家が静かに立ち並びます。

鴨川沿いは人が少なくてゆっくりできます。
でも京都駅前は観光客や通勤客でごった返しています。

でも京都タワーがどしっとあると。
いらいらが解消されます。
雑居ビルになっています。

少しアップすると、いかにも雑居ビル。
京都の玄関口にふさわしいかというと、判断は難しいですね。
でも価値観が多様化している世の中なので、何とも言えません。

タクシー乗り場から見上げてみました。