2015/08　ゆめぞらループ＆SLみなかみ。18きっぷで臨時列車2連発！

2015/08/22 - 2015/08/22

8/22に、青春18きっぷを使い、越後湯沢から高崎まで、臨時列車を乗り継ぎました。
越後湯沢から水上までが「ゆめぞらループ号」。
水上から高崎までが「SLみなかみ号」。
どちらの列車も、指定券510円だけでの乗車が可能です。

エリア 群馬

• 交通手段: JRローカル

出発は、JR上越線の越後湯沢駅。
列車に乗る前に、温泉や、駅構内の「ぽんしゅ館」などを堪能しました。

越後湯沢駅 駅

改札を抜けると、すぐ右側に、新幹線と在来線との連絡改札口。
北陸新幹線開通による越後湯沢での乗換客の激減したからか、改札が半分位閉鎖されていました。

トンネル部分が大部分のほくほく線内。外の景色がトンネルの壁ばかりの路線を少しでも楽しんでもらおうと作られた車両「ゆめぞら号」が、これから乗る「ゆめぞらループ号」に使われていました。

この夏は8/22の一日だけ、全車指定の臨時快速「ゆめぞらループ」。
ほくほく線の車両が群馬県まで入ってくるのは、年に数回運転される、この列車あけのようです。

2両編成の車両はほぼ満席の状態で越後湯沢を出発。普通列車で40分で走る区間を1時間20分、倍の時間をかけて走るので、速度も非常にゆっくり。
新潟県内の岩原スキー場前、越後中里、土樽は通過していき、清水トンネルへと突入。

すると、ゆめぞら号の特徴である、天井への上映が音楽とともに始まりました。
もちろん、車内の照明は消されるため、映像を楽しむよりも眠っている人が半分くらいいました。

やがて群馬県に入り、土合駅到着。ここで20分の停車です。

土合駅 駅

駅舎。三角形の形が印象的でした。

伝言板が現役！
とはいえ、6時間どころか1週間くらい前の書き込みが残っていました。

土合を出発し、湯檜曽までの間にはループ線があるのですが、そのループを見られるよう、途中で停車するんじゃないかというくらい速度を落として走行。
おかげでループをしっかりと見られました。

湯檜曽では2分停車。走って降りてきたループを、遠くの高台に、改めて見る事ができました。

湯檜曽駅 駅

そして15:13、水上駅の3番ホームに到着。隣のホームに待つは、SLみなかみ号です。

水上駅 駅

ゆめぞらループからの乗り継ぎは7分。客車に乗り込むと、あわただしく水上駅を出発し、ゆっくりと走っていきます。途中何度か「これからトンネルに入るので窓を閉めてください」というアナウンスがありました。たしかに窓を開けたままだと車内がススだらけになってしまいますね。

渋川駅では20分ほどの停車。格好の撮影タイムでした。

渋川駅 駅

隣のホームから撮影。ホームには観光客だけじゃなく学生も多数いて、SLが駅の景色に溶け込んでいるような感じでした。

高崎の手前、新前橋でも4分くらい停車したので、最後の撮影。
機関士が、近づいてきた子どもに石炭を手渡していたのが、面白い光景でした。

新前橋駅 駅

動輪のアップ。重厚な感じが好きです。

昭和24年製造。66年の歴史。
これからも末永く、活躍して欲しいです。