初ベトナム～ハノイ・ホーチミン・ダナン～シティ＆ビーチリゾートの旅⑦

2015/08/10 - 2015/08/17

同旅行記タイトル⑦は、宿泊したダナン・インターコンチネンタルホテルの食がメインテーマです。

ホテルには4つレストランがあり、そのうち2つがビーチに面したところにあります。残りはフレンチレストランと、オールデイダイニング「シトロン」です。

朝食は、クラブラウンジか「シトロン」でのブッフェの選択です。
ハノイのインターコンチ同様、クラブラウンジだと種類が少ないだろうと思い、「シトロン」でのブッフェにしました。

やはり種類豊富で、コンチネンタル・アメリカン・ベトナム朝食が勢ぞろい。フォーやおかゆ、卵料理などはその場で作ってくれます。お味はとてもいいです。ディナーも期待が持てます。

このシトロンでの朝食時は、ビーチリゾートということもあるせいか、お客さんは軽装で、部屋に置かれていたサンダル（ビーチやプールに行くとき用のもの）を履いてきていた人もいました。
また家族連れも多く、ちびっこ用の背の高めの椅子も使われていました。
子どもの泣き声もあったりと、結構にぎやかな朝食です。

クラブフロアのカクテルタイムでは、プレートに載せられたオードブル（表紙の写真は初日のオードブル）がサーブされ、その他は、自分で好きなものを取りに行くスタイルです。
他には、小さなお皿にマリネやローストビーフなどが載っているものや、ナッツ類などがありました。
二日目のプレートオードブルは内容が違っていました（写真参照）。
どれもお味はいいです。
でも、この量はあくまでも「おつまみ」。我々夫婦のおなかはいっぱいにはなりません。
ということで、この後ディナーです。

ディナーを食べる場所として、フレンチレストランは、ドレスコードがしっかりあります。ベトナムのビーチリゾートでフレンチでなくてもということで、この選択肢をまず外しました。
ビーチフロントの2か所は、人一倍汗かきの夫にはとても無理ということで、これも除外。
そこで、初日のディナーは冷房がかかった室内でベトナム料理を食べることに。朝食を食べた「シトロン」というレストランです。

この日は、アラカルトはなくて、コースのみ、ということでした。
前菜2品、メインとデザートは選択です。どのお皿もとてもいいお味。
特に、私がいただいたエイヒレは、ライスペーパーで巻いて食べるというその食べ方もユニークで、大満足。

このレストランで唯一期待したい改善点は、中の雰囲気です。
家族連れがかなり多いので、ファミレスみたいな感じです。
ドレスコードはないようですが、カジュアルスマートのカップルもいれば、部屋に置かれているサンダルとTシャツに短パンという人もいて、雑然としている感じです。
たまたま我々のテーブルの周りは、カップルしかいませんでしたが、小さな子どもの隣のテーブルで、ビールやワインを飲んでいるというのもどうなのかしら？
小さな子供連れの家族のテーブルと、カップルのテーブルとを、おおまかに分けてくれると、なお評価が高くなるんだけど、と思いました。

2日目のディナーは、カクテルタイム後、ルームサービスを頼むことにしました。
せっかく広いテラスがある部屋なので、そこで食べようということで。
テラスに置かれた、大理石のサーフボード型のダイニングテーブルで食事です。
ホーチミンのスーパーで、ベトナム赤ワインを購入し、スーツケースに入れて持ってきていました。
ベトナムに来ているのに、フランスやイタリアワインを飲まなくても、それに部屋のワインセラーの中のワインは、いいお値段ですし・・・(^_^;)。
ということで買ってきたワインを飲みながら食事をいただくことに。ビールもミニバーの中から、自分で持ってきて飲みます。ビールが無料なのは本当にありがたい。

種類豊富なインルームダイニングの中から、ダナン名物の麺「ミークアン」ははずせません。
夜でテラスだったので、写真がうまく撮れず、アップできないのですが、今まで食べたことがないお味でした。美味しいです。

夜のテラスから、とてもきれいな星空を見ました。ここ、いいなあ～

翌日再びシトロンで朝食ブッフェをがっつり食べました。今日は、午後ハノイに戻ります。

チェックアウト後、最後にもう１回ということで、クラブラウンジでベトナムアイスミルクコーヒーをいただきました。

とても素敵なホテルでした。敷地が広く、お客さんも結構いるのですが、それぞれの客が自分のしたいことを好きなようにできて、笑顔の素敵なスタッフたちが丁寧に応対しているホテルです。プライベートビーチだから、小さな子供連れの親も安心できます。

また絶対来たいです。

帰りもホテルに送迎を頼み（40ドル、また地味な太っ腹）、空港までトヨタハイエースで。車に乗るとすぐに、おしぼりとミネラルウォーターが。
空港に着くと、ホテルのスタッフが待っていて、チェックインカウンターまで案内してくれて、並ばずにチェックインできました。

チェックインが終わると、今度は、そのフロアの1つ上の階のインターコンチ専用ラウンジに案内してくれました（写真参照）。
ここは、搭乗時間直前までいることができます。
出発の遅れは嫌ですが、もし遅れても、こういうところで待っているのならばかなり肉体的にも楽です。

搭乗時間になると、先ほどのスタッフの人が、搭乗ゲートのところまで案内してくれて、そこで「さようなら」となりました。

ベトナム航空に乗って、ハノイに戻ります。
初日のハノイはインターコンチから外に出ませんでしたので、市内の雰囲気はわかりません。ハノイに着くのは夕方6時ころ。わずかの時間ですが、ベトナム最後の晩はどのようになるでしょうか？楽しみです。

同旅行記タイトル⑧に続きます。

エリア ダナン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2日目の、クラブラウンジのカクテルタイムで出された、オードブルです。これは最初からプレートにこのように盛られて、サーブされました。1日目にサーブされたものは、表紙の写真のものです。
他のオードブルは、自分で好きなものを取りに行きました。

シトロンのコースメニューの前菜1品目。左はちょっと辛いエビサラダ。右は、ぱりぱりした、海老せん。

前菜2品目。ハマグリを蒸したもので、香草の香りがします。ハマグリの身はふっくらしていて、ハマグリの出汁もおいしかったです。

お魚のスープ仕立てです。塩気が少ないですが、しっかりとお魚の出汁がきいていました。

エイヒレのソテー、ちょっと辛いソース添えです。真ん中にある白いものは、ライスペーパーです。
最初食べ方がわからなかったので、エイヒレだけ食べていたら、スタッフが来て教えてくれました。
丸まっているライスペーパーを広げて、その上に辛いソースをからませたエイヒレを載せてくるくると巻いて、皿の左上にあるソースにライスペーパーをつけて、食べます。
この料理は初めて食べましたが、とてもおいしかったです。ハノイでもホーチミンでも、見ませんでした。

お魚の付け合せの、花芽の炒め物。ホーチミンでも食べましたが、この炒め物は、ご飯が進みます。

牛肉のソテーです。火の入れ具合がちょうどよいです。

付け合せの黒米。

コースメニューのデザート。デザートはチョイスでした。私が選んだものは、杏仁豆腐っぽいものに、マンゴーソース。おいしかったです。

コースメニューのデザート。夫が選んだデザートです。チョコがたっぷりかかっています。

ビーチフロントのバー＆レストランの入り口にあった、寿司コーナー。この時は昼だったので、まだネタはケースには並んでいませんでした。夜のみ営業です。

フレンチレストランの外観です。外にもきれいなテーブルと席が置かれていて、海を見下ろせます。でも、この中ではお食事はしませんでした。

フレンチレストランの外のテーブル。海を見下ろせますが、端まで行くと、落ちそうで、高所恐怖症の我々夫婦はちょっとビクビクです。

部屋のミニバーです。上の段のワインセラーの中にワインが、隣にハードリキュール。これらは有料です。下の冷蔵庫内のソフトドリンクとビールは全部無料です。真ん中の段の引き出しをあけると、いろんな種類のワイングラスがありました。

ダナン空港国内線出発フロアにある、インターコンチネンタルホテル宿泊客専用ラウンジです。クラブフロア宿泊客は無料です。
中は少し暗く、ビールやウィスキーのほか、さまざまなお酒が並んでいて、まるでバーのようです。ソファーに座って（カウンター席もありますが）、好きな飲み物と、ナッツなどのおつまみをいただけます。
飛行機の搭乗に関する情報は、スクリーンに提示されているので、搭乗直前まで、ここでのんびりできます。
きれいなトイレもあります。
ダナンのクラブフロア宿泊は、確かにいいお値段ですが、こういうサービスもついているので、さすがです。早めに空港についても、全く問題ありません。これなら、多少飛行機が遅れて出発となっても、快適に過ごせます。
この隣には、ベトナム航空ビジネスクラスのラウンジがありました。