2015.08 お盆のコスタデルソル（ラリネア＆ジブラルタル）

2015/08/08 - 2015/08/16

テレビや雑誌で話題沸騰のモロッコ！
心が魅了されたジブラルタル海峡横断。
この２つを旅のメインに１週間モロッコとスペインを楽しんできました。

ここからはスペインコスタデルソル編。

な〜んの情報もないラリネア。
MAPS.MEとトリップアドバイザーで乗り切った。

でも、時間があればとてもいい場所だと思うラリネア。
そして、領土という歴史を感じるジブラルタル。

見てまいりました！

次は渡航情報レベル１だけど、イスラエルとヨルダンに行きたいな！


ここセウタでのポイントは『ジブラルタル海峡横断』
初めてテレビで見たときは、多くのモロッコ人が富を求めてスペインに渡るってお話でしたが。実際に行ってみると!?
歴史を感じる海峡横断に感動です♪

旅の概要
8/8(土)
羽田⇒カサブランカ
8/9(日)
カサブランカ⇒フェズ
8/10(月)
フェズ⇒シャウエン
8/11(火)
シャウエン
8/12(水)
シャウエン⇒ラリネア
8/13(木)★コノヘン★
ラリネア⇒マラガ
8/14(金)
フリヒリアナ
8/15(土)〜8/16(日)
マラガ⇒成田

エリア ジブラルタル(ジブラルタル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

セウタから約1時間見えてきました『ジブラルタル』

ジブラルタルは海から見るのがステキです！

イルカが寄ってきました。

この辺りではドルフィンウォッチングツアーもあるとかないとか。

船の中。夏季はほぼ満席なので、早めに乗ることをオススメ！

セウタから約1時間20分アルヘシーラスに到着
結構大きなフェリーターミナル。
かなり歩きました。

アルヘシーラスのフェリーターミナルを出てみるとめちゃ暑い…。

アルヘシラスフェリーターミナル 船系

暑さで人の歩いていない道をアルヘシーラス駅(バスターミナル)の方に歩いて到着。

入口にタクシーが何台か泊まっているのでなんとなくわかるかと思う。

灼熱のバスターミナル。
夕方5時くらいなのに40℃くらいあります…。

ちなみにアルヘシーラスのバスターミナルのトイレは
①鍵が壊れている
②紙がない

ので、ちょっときちんとドアを閉めることと紙を持参すること

バスは結構頻繁にでてます。

ラリネア行きのバス。
路線バスのような観光バスのような作りですけど、大型バスなのでかなり快適です！

18時過ぎているのにこの暑さ、ほんまびっくりぽんや…。
めっちゃ暑いのでこの時期のコスタデルソルは午後観光ムリムリ！

ラリネアに到着。
実はバスターミナルまで行くと歩いて15分くらいかかりそうなとところにあるホテル。
たまたまここで降りる人がいたので、急いで降りることに。
運転手のおじさんに「降りる！荷物を取るからちょいと待っててね」と。

無事荷物もおろし、ラリネアの海岸からジブラルタルを遠望します。

意外と感動の風景でした。
海岸線から延びるこの大きな岩山を巡る歴史の舞台。
永年にわたるイギリスとスペインの奪い合い。

歴史の教科書にも地理の教科書にもでてくる場所。
やっと出会えました。

感動です(T.T)

ラ・リネア・デ・ラ・コンセプションにある『ＡＣホテルラリネアバイマリオット』

かなり辺鄙なところにありますけど、オシャレなホテルです。

ACホテル ラ リネア ホテル

お昼くらいから日が暮れるまでプールがオープン
リゾート感満載のホテル

なのにちょ〜格安
EUR57=JPY8,051
残念ながら朝食は付いていません。おひとり様EUR8.8です。

ツインルームシティビューにしました！

荷物を置いてもこの広さ。

玄関もクローゼットあるので思わず長期滞在してしまいたいです。

ジブラルタルに近ければ…。文句なくいいホテルなのですが！

洗面所もオンシーズンに１泊１万円以下のホテルとは思えないくらいオシャレ

その上、バスタブ付。
この日はお風呂に入りました♪

１９時ですけど、まだまだ明るいのでジブラルタルへ行ってみます！

この辺は駐車場になっていて、ここにクルマを止めてジブラルタルへ行けるようです。

某テレビ番組では、朝・夕の通勤時間帯はここの右車線が大渋滞になるそうです。
ラリネア住民が給料の良いジブラルタルへ勤めたり、ジブラルタル市民が土地の安いラリネアに家を買ったりしているそうです。

そして、ここがスペインとジブラルタルの国境ゲート。
国境と言う言葉がふさわしいかどうかわかりませんが、他に適当な言葉がないのでこの旅行記では国境を使うことにします。

基本的にスペイン側は、外国人は出入国ともにノーチェック。ラリネア住民はＩＤカードを読み込ませていた。

ジブラルタルのイミグレはカウンターひとつであったが、東洋人はパスポートチェックがあり、機械に読み込ませていた。

パスポートにスタンプ押してと頼んだら、ニコッと逆さまに押してくれた…。
なんか、なかなか押してくれないとブログに書いている人もいましたが、カウンターにスタンプあるのでほしい人は言ってください。

ジブラルタル全図。
こんなんを見るとテーマパークのように思えてしまう。

記念にジブラルタルマップを購入。
値段はGBP1またはEUR1
ジブラルタルポンド持っていないし、ユーロの方が安いので1ユーロ入れてみた。
すると、入れた瞬間に地図が出てきた。

思わず「おーーーー！」と発声してしまった。

そして、夢にまで見た滑走路を歩いて渡ります。
ご存じのとおり、ここジブラルタルは土地がないので、イミグレのすぐわきに空港ターミナルビルがあって、その先が滑走路です。

道路は滑走路を横切っているので、下の写真のように信号機が付いています。

ここ、民間機の飛ぶ滑走路ですよ！

ジブラルタル空港の滑走路 散歩・街歩き

夕方の時間なので、黄昏て幻想的な景色でした。

こちらはまだ明るいようです

これが歩行者用の信号機。

事前に調べたところ、８月の水曜日のこの時間は
１９：４５発モナークエアラインズ　ロンドンルートン空港行
２０：３５着イージージェット　ロンドンガトウィック空港発
２１：０５発イージージェット　ロンドンガトウィック空港行

これしかないので、１本だけ見て帰ろっと！
ちょうど搭乗中です。

ほんの一瞬黄色になりました。
頑張って狙って撮ったのはいいのですが…。

おっちゃんに一番いい場所撮られた。
まぁいいです。
トリミングすればそこそこセンターになりますから(笑)

たしかに感動する場面でしたが、音に関しては伊丹空港の方が爆音で体感できますね。

ゲートが閉まるとこんな感じ。
大渋滞です。
便数少ないけど、急いでいるときに閉まっちゃうと困りますよね〜。

ラリネアとジブラルタルの国境沿いのラリネア側にショッピングモールみたいなのがあるんですが…。

ものすごくすたれていました。
ここで飲もうかと思っていましたが、8時の時点で開店休業状態のお店ばかりなので、世界中で安定感のあるハンバーショップ「バーガーキング」で夕飯。

リーズナブルかと思いきや、円安ですからセットでJPY700〜800くらいしました。

そして、こちらはジブラルタルを臨む浜辺のレストラン。
ちょっと値段は張る感じでしたが、こっちのほうがよかったと後悔。
トリップアドバイザーにもないので、ノーマーク。

翌朝。

今日も快晴ジブラルタル♪

こちらはラリネアの海岸。

日本とは違って海の匂いが爽やか。
なぜ違うのかわからないけど、海外って感じ満喫！

ラリネアのバス停。
意外とホテルから遠い。

マラガ行のチケットを買おうとここまで来たのにカウンター全滅。
しかもありえないくらいさびれているのでここではチケット買えないのかと!?
たまたま近くで時刻表を見ていたちょっときれい目のおばさまに勇気を振り絞って英語で聞いてみました。
すると、ここは朝と午後2時以降しか窓口が開いていないとのこと。2時以降に来たらとのことです。
しかもマラガ行はほとんどなく

ところ変わってジブラルタルのバスの車内です。

もう歩けないのでバスで中心部へ向かいます。
ここはイギリスなのに左ハンドル。

なぜ日本は右ハンドルにしてしまったのか！
まだ間に合う!?世界にクルマを輸出するために左ハンドルへ♪

かなりぐるぐる回ってたぶん中心部に到着です。

全く興味がないのでわかりませんが、なにかのモニュメントです。

ウェイト！
信号が英語です。
普通に読めます！
中学校の先生に感謝です(笑)

そして初のイギリス!?

ヨメがロンドンのご飯は『おいしくないよ〜おいしくないよ〜おいしくないよ〜』と呪文のように唱えているので『マホトーン』唱えてみました。

同じ連合国でも日本はアメリカと仲良し♪イギリスとは!?

夢にまでチップ＆フィッシュが食べられます。
しかもポンドというわけのわからない通貨に変身。

持っていないので当然カードで解決。
いつもニコニコカード払い。
ＪＡＬのマイルがたまります！

エアーフランスで来てますけど…。
大韓航空のスカイパス、５０％しかたまりません。
ＪＡＬもスカイチームだったらよかったのに！

クローネンブルグ。

なぜかフランスのビールがあります。
バスペールエールくらい置いておけ！

ヨメはフィッシュ＆クラブサンド

ワタクシはフィッシュ＆ソーセージ
なんと、このソーセージ。さすがイギリスを象徴するような出来栄えで、写真に載せられないのが残念でなりません。

この一皿GBP7.15です。おそろしく高い！
まぁ、ポテトを食べられてよかったです♪

このジブラルタルはフリーポート。

カメラと言えば、日本のメーカー。
本体は中国産でも、レンズは日本産。

フリーポートでも日本の1.5倍から2倍くらいの値段。

海外にお住いの方には、ヨドバシカメラまで来て購入いただきたいです。

旅費の一部は回収できるはずです♪

よく見るとニコンの隣は半島メーカー。

日本では買えないので、性能は判りませんが、半島ではメジャーなメーカーで結構多くの人が使っています。

おそらく自撮り向きなのではないかと思います。
そういえば、テレビで女性の顔を写すにはかなりよくできているとのことです。

ジブラルタルの両替屋

交換できるのはユーロをはじめ、モロッコディルハムなど。
某地球の歩○方にモロッコディルハムは海外で交換できないと『うそ』が書いてありますが、基本的にコスタデルソルではレートが良くないにしろ両替ができます。

航路でアクセスで、事前にディルハムをゲットしたいかたはアルヘシーラスやラリネア、ジブラルタルで交換しておくと便利です。
なんで、この本はうそを平気で書くのかわからず、最近は疑心ばっかりです。

ちなみにうそ情報中心なのは、「モロッコ」と「中欧」です。

そんなに大きな街ではないんので、すぐに抜けちゃいました。

入口付近のオープンカフェ。
ここで飲んでもよかったかな。

ラミネート加工しただけのお土産。
ヨメ「ランチョンマットによさそうや！」
ワタクシ「ラミネートだから熱い皿置いたら溶けるよ」
ヨメ「知らんかった！」

このお猿さんのデザインがイギリス人って感じです。

ココを抜けるとスペイン方面

このスペイン方面って言葉重要です♪

街はずれにドミノピザ！

何かの要塞に出ました。

この先は駐車場なので戻ります！

ここにきれいな無料のトイレがあります♪

よくわかりませんが、有名らしいガラス工房

たぶんバスに乗ったら一番乗客の降りるバス停のところにある門

さ〜て先もあるので、スペインに戻りますか！

バス料金

チケットは行きの国境付近のバス停で売っているので、往復をゲット

ちなみにGBP2、EUR3
若干だけど、ポンド方が安い。

結構人がいる。
並べない人はいないので、結構ルールよく並んでいる感じ。

右スペイン方面

地名ではなく、国名表記
結構重たい意味のある看板と思ってしまった。

しかも徒歩です(笑)

スペイン語ではヒブラルタルとHを発音しないようです。

こちらはラリネアバス停の真ん前にあるカフェ。

地元の人たちの憩いの場といったカフェです。

アメリカーノ頼むとななななんと、グラスで出てきます。

当然熱いのでしばらく待機です。

ちなみにコーヒーはたぶん全品ワンコインEUR1

ちなみに上のカフェに行く前に、まず国境でタクシーに乗り、ホテルまで、荷物をピックアップしてバス停まで。

どうやら不審者に思われたようです♪

そして、バスターミナルの窓口ではマラガまでフル！と言われました。
そんなん。

マラガ行けへんやん！
フエンヒローラまで売ってやるから、あとは席が空いていたらマラガまで乗って行けみたいな、バスを乗り換えろみたいなよくわからないので、混雑状況見て考えようと！

バス来た！

自由席。
とりあえず寝る。

マラガ着いた！
なんだったんだろか？
しかも結構席は空いているし。

マラガバスターミナル バス系

マラガの地下鉄。
結局乗ることはなかったし、乗る人もあまり見なかった。

マラガ駅の裏にあるバスターミナル！

マラガ駅併設の駅ビル。
なんだか日本の地方都市の駅のような出来栄え！

かなり機能的かつステキな駅でした！

次はフリヒリアナとマラガを堪能しました♪


↓次の旅図鑑(マラガ)↓
http://4travel.jp/travelogue/11047643

↓前の旅図鑑(セウタ)↓
http://4travel.jp/travelogue/11047550

↓この旅行記の一番初め（羽田⇒カサブランカ）↓
http://4travel.jp/travelogue/11047343