楽しかった～♪　2015　猛暑のイタリア（アマルフィ・ローマ・フィレンツェ・ベネチア）　21.　緋色のベネチア最終日　チェックアウト前の観光　ドゥカーレ宮殿とサンマルコ寺院・フェニーチェ劇場　

2015/07/25 - 2015/07/25

ホテルのダブルブッキングのトラブルはありましたが、無事イタリア旅行最終日、息子の誕生日をこのベネチアで迎えることができました。


真夏のベネチアは暑く、運河は澱んで臭く、路地や街自体もちょっと匂って、ロマンティックなおとぎの国という訳ではありませんでした。
だから、ベネチア人はちょっと皮肉な感じの人が多いのかな

でも、私はもともと大自然の美しさよりも、石畳や建築物、中世の街並など人が造った美しさに心惹かれる性格なので、
島そのものを人間が作り、その上に街を造ったという　ヴェネチアは
まさに私好みの観光地なのでした。


（写真　昔の囚人が溜息をつきながら見たであろうドゥッカーレ宮殿と
　　　　牢獄を結ぶ溜息橋からの眺め）



日程
7/17　TK53　　 NRT/IST　2230/0440
7/18　TK1879　 IST/NAP　0930/1045
　　　　 午前　到着後ﾎﾃﾙ手配の専用車でｱﾏﾙﾌｨのﾎﾃﾙへ
午後　ﾎﾟｼﾞﾀｰﾉ
　　　　　　（ｱﾏﾙﾌｨ泊）
7/19　　　朝　ｱﾏﾙﾌｨ散策
　　　　　AM　ﾗｳﾞｪｯﾛ
　　　　　PM　Le Nereidi Amalfi（ﾌﾟｰﾙ）
　　　　　　（ｱﾏﾙﾌｨ泊）
　　　
7/20　　　朝　ATRANI　散歩
　　　　　Amalfi→Salerno→Rome　Tiburtina
　　　　　午後 真実の口、ｶﾋﾟﾄﾘｰﾆ美術館、ﾌｫﾛﾛﾏｰﾉ、ｺﾛｯｾｵ
　　　　　　　 ﾅｳﾞｫｰﾅ広場
　　　　　　（ﾛｰﾏ泊）

7/21　　　AM　ｲｸﾞﾅﾁｵﾛﾖﾗ教会、ｶﾝﾎﾟﾃﾞｨﾌｨｵｰﾘ、ｻﾝﾀﾏﾘｱｿｰﾌﾟﾗﾐﾈﾙｳﾞｧ教会、
　　　　　　　ﾊﾟﾝﾃｵﾝ、ｻﾝﾙｲｼﾞﾃﾞｨﾌﾗﾝﾁｪｰｼﾞ教会、ｻﾝﾀｺﾞｽﾃｨｰﾉ教会
　　　　　PM　ﾊﾞﾁｶﾝ美術館、ｻﾝﾋﾟｴﾄﾛ寺院
　　　　　夕　ｽﾍﾟｲﾝ広場、ｽﾍﾟｲﾝ階段、ﾏﾙｸﾞｯﾀ通り、ﾎﾟﾎﾟﾛ広場
　　　　　　　ﾄﾚﾋﾞの泉
　　　　　　（ﾛｰﾏ泊）
　　　　　　　　　　
7/22　　　朝食後　ﾊﾟﾝﾃｵﾝ、ｻﾝﾀﾏﾘｱｿｰﾌﾟﾗﾐﾈﾙｳﾞｧ教会、ｲｸﾞﾅﾁｵﾛﾖﾗ教会
　　　　　AM　ﾎﾃﾙ→ﾃﾙﾐﾆ駅→ﾌｨﾚﾝﾂｪ
　　　　　PM　ｳﾌｨﾂｨ美術館、ﾌﾞﾗﾝｶｯﾁ礼拝堂、ﾋﾟｯﾃｨ宮殿
　　　　　夜　ｳﾞｪｯｷｵ宮殿
　　　　　　（ﾌｨﾚﾝﾂｪ泊）

7/23　　　AM　ｻﾝﾏﾙｺ美術館、ｱｶﾃﾞﾐｱ美術館、中央市場、ｻﾝﾛﾚﾝﾂｫ教会、
　　　　　　　ﾊﾞﾙｼﾞｪｯﾛ美術館、ｻﾝﾀｸﾛｰﾁｪ教会、ﾍﾞｯｷｵ宮殿ｱﾙﾌｫﾙﾉの塔
　　　　　PM　ﾋﾟｻの斜塔
　　　　　　　ﾐｹﾗﾝｼﾞｪﾛ広場
　　　　　　（ﾌｨﾚﾝﾂｪ泊）
7/24　　　AM　ﾒﾃﾞｨﾁ家の礼拝堂、ﾒﾃﾞｨﾁﾘｯｶﾙﾃﾞｨ宮殿
　　　　　　　ﾌｨﾚﾝﾂｪ→ｳﾞｪﾈﾁｱS.L.→ﾎﾃﾙ（ｻﾝｻﾞｯｶﾘｱ）
　　　　　PM　ｻﾝｻﾞｯｶﾘｱ→ﾌﾞﾗｰﾉ島→ｻﾝｻﾞｯｶﾘｱ
　　　　　夕　ｻﾝﾏﾙｺ寺院鐘楼、ｺﾞﾝﾄﾞﾗ
　　　　　　（ﾍﾞﾈﾁｱ泊）
　　　　　　　　　　
7/25　　　AM　ﾄﾞｩｯｶｰﾚ宮殿、ｻﾝﾏﾙｺ寺院、ﾌｪﾆｰﾁｪ劇場
　　　　　PM　ﾘｱﾙﾄ橋、ｻﾝﾎﾟｰﾛ地区、ﾛｰﾏ広場
　　　　　夕　ﾎﾃﾙ→空港　ﾓﾄｽｶﾌｨｰ
　　　　　夜　ﾍﾞﾈﾁｱ発（ｲｽﾀﾝﾌﾞｰﾙ乗継）

7/26　　　夕　成田着　

7/25　TK1870　 VCE/IST　1920/2245
7/26　TK52　　 IST/NRT　 0115/1830

エリア ベネチア(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 船 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝目が覚めました。

雨戸は自動です。

ロカンダ ヴィヴァルディ ホテル

スキヴィオーニ海岸も早朝は人はまばら

太極拳をしている中国人女性がいました。

掃除をしてくれています

サンジョルジョマッジョーレ島

ふと左をみると大型客船がヴェネチアに入港してきました。

乗客はまだバスローブを着ていたり・・・、身支度前のようです。

目の前をゆっくりと通り過ぎていきます

通り過ぎていく船の後ろを見ると・・・

あれ？
シーボーン　オデッセイ号だ。

１年前にイスタンブールで見たのと同じ客船でした。
久しぶりだね・・・

もしかしたら来年も会えるかもしれないね・・・



イスタンブール編
http://4travel.jp/travelogue/10919953

朝食の時間になったので、１階の朝食ルームへ

ロカンダ ヴィヴァルディ ホテル

真ん中のポットはコーヒーのポットと温めた牛乳のポットです。
一人用です。

奥はカップはカプチーノ。

朝食ルームも客層も、スタッフも
今迄と違って優雅な方々だったんで、あまり写真が撮れませんでした。
残念

朝食ルームのわきにはちょっとした中庭があり、その奥にはホテル専用の船着場がありましす

後ほどこちらから水上タクシーにのります

同じ時期地にある建物は別館のようです。

このホテルでは一人も女性スタッフは見かけませんでした。
レストランもレセプションもベルボーイもみかけた方は全て男性でした。

観光開始です

ドゥッカーレ宮殿とサンマルコのファストラインをＷＥＢで予約しておきました。
が、息子は朝食後お腹が少し痛いというので、ホテルで休んでいました。
チケットもったいないけど、連日の観光の疲れと飽きがでたようです。

ドゥッカーレ宮殿は朝一番で入場。
予約のヴァウチャーをチケットブースでチケットにチェンジしてもらいます。
チケットブースはまだ列はできていませんでした。

ドォージェの屋敷でしたが、こちらでヴェネチア共和国の政治が行われていました。
マルコ　ダンドロもここに来ていたんですね

さすがに素晴らしい内装です

ドゥカーレ宮 城・宮殿

どこもかしこも金キラ

隅々まで職人の技術が施されています

ベネチアの煙突は暖炉の煙突なのでしょうか
どの家にも暖炉があるのかな？

ヴェネチア共和国時代の武器がたくさんありあました

ドゥカーレからの景色

ホテルの泊まっている部屋のテラスが見えます

ここから先はがらりと雰囲気が変わります

溜息橋から

逃げられないよう鉄格子になっています

ドゥカーレから溜息橋を渡ると牢獄です

かつては本当に使用されていた牢獄です。
本当に怖いです

中庭の井戸

十人委員会
マルコ　ダンドロもメンバーの一員でした。
ベネチアでトップ１０の家柄の長子のみがメンバーになれるそうです。

溜息橋の橋の下にはこんな装飾が施されています

ドゥカーレの中庭です

ドゥカーレから出てきました

昨夜上ったサンマルコの鐘楼です
こちらはエレベーターなので楽ちんです。

次はサンマルコ寺院です。
ＷＥＢで予約しているのでファストラインの列に並びます。

予約のない方の列はすでに長く伸びています

４頭の馬のレプリカ

サン マルコ寺院 寺院・教会

サンマルコ寺院の中は撮影不可です。

宝物館や博物館とも一つ名前を忘れましたが、お金を払って見学してきました。

博物館とセットになっている２階のテラスにでてきました。
こちらは撮影可です

サン マルコ広場 広場・公園

ムーア人の時計塔の獅子がよく見えます

ブルーの色合いがきれいです。

こちらはレプリカの４頭の馬ですが、　このテラスに出てくる手前のサンマルコ寺院の２階の博物館の中にオリジナルが展示されています

ベネチアといえばこの形の鐘楼ですね。

同じ鐘楼といえどもピサの斜塔とは全く形が違いますね。

なにか本のようなものを持っているのかな？

１０時頃です。まだ列は短いですね

でもサンマルコ寺院の列はこんなに長くなっています

小広場には

翼のある獅子と

魚を持ってワニに乗った人・・・に見えます


ドラゴンのようです。

ベネチアの建築ですね

こちらも

サンマルコ寺院を出てきて、１１時のチェックアウトまではまだ時間があるので
すこし散歩します

これまたヴェネチアらしい仮面と衣装

世界中のいろんな所にあるハードロックカフェ。

細い路地がたくさんあります

ヴェネチアは中国とフレンドシッププロジェクトをしているそうです。

トレニタニアのＨＰもイタリア語と英語と中国語表示でしたね。

今は観光地は中国人ブーム。
中国人は旅行しやすいことでしょう
うらやましい

フェニーチェ劇場の前に来ました。

できれば見に来てみたいと思っていた場所なので、見学することにしました。

フェニーチェ劇場 劇場・ホール・ショー

写真を撮る場合は入場料以外にお金を払い　ＦＯＴＯ　ＰＡＳＳ　というピンクのシールをもらい、それを見えるところに貼っておく必要があります

オペラをやっていない時間帯は予約不要で中を見学できるみたいです。
観光客は殆どいませんでした
ゆっくり見学しました

私はオペラは見たことがありません

広いわけではありませんが美しいです。

マリアカラス

ナポレオンの支配下となった時に増設されたという
皇帝の特別席の「ロイヤルボックス」です

真正面

こんなに美しい装飾が施されています

ヴェルサイユ宮殿の中みたいです

すごいですね

ひとつひとつのドアが桟敷席の入り口です
カギがかかっています

ここはなんでしょうか？
サロンかな

テッツィアーノっぽい絵

ここはカフェです。

この時間でもお茶がいただけるようでした

ここは小ホール

これぞシャンデリアというものがたくさんありました

フェニーチェ劇場

見応えたっぷりでした

だいぶ歩いてきたようです

多分アカデミア橋の近くまできたはずです

そろそろホテルに戻らなくてはいけません

こんな細い道をずーと通っていくと、

ヴァポレットの乗り場があります

これに乗ってサンザッカリアに戻ることにします

カナルグランデの風景は本当に素敵ですね

ヴェネチアには本当のお金持ちの観光客がたくさんいる気がします

こんなに暑い真夏に、仕立てのいいシャツやスーツをびしっと着た、素敵な男性がモーターボートにたくさん乗っています。

サンマルコの次が

サンザッカリアです

ホテルに戻ってチェックアウトをして、午後７時２０分発の飛行機の時間迄
最後のヴェネチアの街歩きをします