ドイツ→オーストリア１人旅（ザルツブルク編）

2015/07/27 - 2015/08/03

ザルツブルク編です。
１日目ミュンヘンを１７時台の列車に乗り出発して夕方過ぎに到着。

２日目に１日かけて市内を観光。

３日目朝にミュンヘンに戻りました。

思いのほか、見どころが多く、丸１日必要でした。

エリア ザルツブルク(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ミュンヘン中央駅出発→ザルツブルク中央駅到着
バイエルンチケット（23ユーロ　DBのホームページで購入）で２時間未満の旅でした。
列車は１時間に１本出ています。
始発なので座れますが、１５分前には乗車できるので席を確保しておくと良いです。
駅構内はテイクアウトもたくさんあるため、買って列車内で食べることも可能です。
進行方向右側席の方が景色が良いです。

途中の停車駅にて。

白と茶色の牛が放牧されています。
この他、馬や羊の放牧の様子、トウモロコシ？畑も窓から堪能できます。

青い空、草原、牛や馬
迫力ある山々に囲まれたザルツブルクの車窓も感動的ですが、こういったドイツ的な景色もやっぱり好きです。

ザルツブルクに近づくにつれ、山が増えてきました。

到着。中央駅構内は広くてきれいです。スーパー（お土産売ってます。）、タバッキ、ＤＢ窓口、インフォ等があり、ここで大体のものが揃います。
ザルツブルクカード（２７ユーロ）もＤＢ窓口内にあるインフォで買えます。

ザルツァッハ川
新市街と旧市街を繋ぐ橋。
愛の南京錠だらけです。

ザルツブルクはおまけのつもりで来てみたのですが・・
来てみてびっくりー。
素敵でしたー！！
他の欧の中世な雰囲気と異なり・・・新しい、けれど欧な感じでした。

橋は渡らず新市街からずんずん旧市街に近づきます。
新市街は白亜のお家が立ち並んでいます。

バスは主に中央駅を経由していますし、割と分かりやすかったので活用しました。
ザルツブルクカード使えます。

ホテルザッハー
正面側カフェではなく裏面側（川岸）カフェを利用しましたが、
ケーキとコーヒーに３０分待たされ、ウエイトレスの制服は汚れていて清潔感がなく、テーブルとイスも汚れていてメニューはぐちゃぐちゃ、値段はザッハー価格でした。

旧市街のモーツアルト像

この近くにモーツァルトクーゲルチョコのお店「Furst」があるんですけど、
これマジでお勧めですッ！！
これまで高級チョコをつまみ食いしてきましたが、たぶんコレNO．1です。
個人名挙げちゃいますけど、
ジャン・ポール・ヘヴァンを超えちゃいました。

すっごい美味しかったです〜。
いやー、本当美味しかった！！

他のクーゲルチョコとは比べ物にならんかったです。
１個１ユーロぐらいでした。

こちらのケーブルカーでホーエンザルツブルク城まで上がります。
１５分（くらい）の間隔で運行していますし、たくさん乗れるので並びませんでした。

ホーエンザルツブルク城から見た景色。
川を挟んで手前が旧市街、奥が新市街です。

白を基調とした色合いに山と川が他の国にはない良さをもたらしている気がします。

お城の中を見学中。これは大砲。

お城の周りをぐるりと１周中。

先ほどの絶景スポットのちょうど反対側に来ました。
これはカフェから。

反対側の景色。
こちらの景色もまた素敵。

山が良いですよね〜。
列車に乗っているときもザルツブルクに近づくにつれ、山が近づいてきて興奮したんですけど、
ここへ来て思ったのは、とにかく山に感動だわっ！！です。
実際に目で見ると本当に素敵だったんですよー。
空気も澄んでいて美味しいんですよー。

見よっ！この山をっっ！！

人の家なのか、貴族の館なのか？よくわかりませんが、素敵だったので撮っておきました。

山側は人が少ないのでゆっくりできます。

ということでお城を降りてきてすぐのカピテル広場。

カピテル広場

↑のチェスのすぐそばにはこちら。
金の玉の上に載っているのはオブジェです。
このオブジェの意図するものはわかりませんが、
遊び心満載だぜー。

広場からレジデンツ広場の方まで移動中（といっても２分歩いただけです。）

お城が見えます。ザルツブルクの象徴ですね。

ﾚｼﾞﾃﾞﾝﾂ広場と噴水

大聖堂（ドーム）

ザルツブルク音楽祭の真っただ中だったので、特設ステージがセットされていました。

ﾚｼﾞﾃﾞﾝﾂを見学。
ザルツブルクカード使えます。
広いのでﾎﾟｲﾝﾄを絞って見学します。
これは中から撮った外の景色

こういうのはヨーロッパは割とどこにでもあります。
私的ナンバー１はヴェルサイユ宮殿です。部屋の数と装飾品の多さ、優美さと繊細さなど、別格なのでこういうのを思う存分堪能したい場合はそちらへ行くのも良いかもです。

見学終了、外へ出てきました。
観光馬車がたくさん待機しています。

ただいまザルツブルク音楽祭の真っただ中です。

これは前日の夜に開催された
プレシドドミンゴのガラの様子だったかもしれません。
上質なミンクファーをまとったマダム、タキシードでビシッと決めた男性にエスコートされるイブニングドレス姿の女性を見かけました。
なので、特にオペラを見る際は服装に気を付けないとひもじい思いをするかもしれません。

左側が大ホールです。

進行方向に進むと「馬の池」、高台からお城を眺めるためのメンヒスベルクのエレベーター、音楽祭のチケット交換所があります。

馬洗い池
上品なタッチの馬の絵が何頭も描かれています。

この左奥に音楽祭事務所がありネット予約したチケットを交換することができます。事務所内なこれまたお上品な女性職員ばかりでした。

メンヒスベルクのエレベーターからの景色
待ち時間０分
ここからだとお城が見えてGOOD
カフェあり

ちなみに川は汚いです。

ｴﾚﾍﾞｰﾀｰを降りて町を散策します。
町はザルツブルク音楽祭で活気だっています。

モーツアルト、いらっしゃ〜い（三枝師匠風）

いろいろヨーロッパを回ってきましたが、パステルカラーの街並みは初めてでした。
かわいかったです。

エンブレムが素敵でした。

民族衣装のようです。
割とよく見かけます。

。

ピンクとグリーンの桜カラー

脇のお土産屋さん
嬉しい発見です。

ゲトライデガッセ通り

看板は一切なくエンブレム一色で、エンブレムを見れば何のお店なのかが一目瞭然です。

さぁ、あなたもお好みのエンブレムを見つけましょう！状態でした。

時々このような路地があります。

脇道に入るとこんなカフェを見つけたりします。

私はこれがお気に入りです。
傘屋さんです。

えらい凝ってるでぇ〜。

モーツァルトの生家

ゲトライデガッセ通りにあり、観光客がわんさか写真を撮っているのですぐ分かります。

館内はモーツァルトの生い立ち、パトロンの存在、一家の生活の様子が紹介されており、実際使用したバイオリンやピアノ、書いた譜面などが展示されています。
私は子供のころにピアノをかじった程度の知識しかありませんでしたが、ここを出る頃にはちょいとモーツァルト通になった気がしました。
とにかく、思いの外、楽しかったのです。

ここは外から眺めるだけでは勿体無いので是非見学することをお勧めします。
興味がある方は４０分はみておくと良いかもです。
ただし、説明文はすべて英語とドイツ語で書かれています。

観光スポットではないただの道ですが、こんな感じでお花が植えられています。

ますで「意識高い系女子」のようでした。

クリスマス　イン　ザルツブルク　というイースター卵を売っているお店。

これ卵でできてるんですよー。
とってもかわいいー。

安いもので１個５ユーロくらいからでした。

お店は割と広くて、カラーごとに飾られています。

ミラベル宮殿と庭園
空が青いので、赤や黄色、ピンクのお花が引き立ちます。

宮殿を背にお城

奥に進むとこんな感じになっています。

その隣。
映画に出てきそうです。

モーツァルトの住居

新市街にあり、ミラベル宮殿のそばにあります。
ここは音声ガイドを無料で借りられます。
ここにも実際に使用したピアノ、バイオリン等の展示がありました。
昔のピアノって変わった形をしてたのね。って思いますよ。

英語が苦手な方は、ここを先に回ってから生家に行ったほうが分かりやすいですかね。

ザルツブルク音楽祭の最中

ということで、ギリギリでも唯一チケットの取れたソプラノ歌手のリサイタルを聴いてきました。

他のオペラ等に比べ敷居が低いのか、みなさんのお召し物も割とカジュアルで、前日のドミンゴプ?シドで見たミンクとかはいませんでした。

でもでも、素晴らしかったですよー。４０分くらいでした。

旧市街の夕暮れ

橋から駅に向かって

橋から旧市街側、お城を背に

駅に戻る道中、振り向きざまに

翌日、またバイエルンチケット（ザルツブルクの駅構内に自販機があってそこで買えますが買えない機械もあるのでご注意ください。インフォでも買えます。）を使って、ミュンヘンに戻ります。

おまけ。
フィンエアーの飛行機。
機内も期待もマリメッコでジャパニーズの心をわしづかみして乗客率アップを図っています。