2015/08/02 - 2015/08/02
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koikeiさん
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8月2日旅の最終日は午前中で観光は終了となる。
まず、午前中に普達措国家公園へと向かった。
なんてったって中国は広いので、午前中だけで回るということは駆け足の観光ということになる。見どころは属都湖、弥里塘、碧塔海の3か所だそうだ。
私たちは時間がないので属都湖見学はバス上からでパス。バスから降りた中国人が木道の広がる板張りの広場へと流れて行った。
弥里塘ではバスが待っていてくれるので高台の展望場所から下に広がる牧場(牛や羊が小さく見える広大な大地という感じの広場)を見渡し写真撮影。
次は、属都湖ここも時間がないということで、バスを降りて景色を見ながら300mほど歩いた先にあった船着場から船に乗って船上からの見学。船を降りると木道が続く遊歩道になるが、その先は高山植物の咲き乱れる広い湿原だった。この時は望遠を車においてきたので、一つ一つの花をじっくりと撮ることはできなかったので、とても残念だった。でも、表紙の写真でもわかっていただけると思うが、いろいろな花々が咲き乱れる広い湿原は本当に素晴らしかった。
この旅は、義弟が中国勤務になりずいぶん経ったので、ぜひ中国旅行に連れて行ってほしいと妹に頼んだのがきっかけで、妹も初めて訪れるという雲南省は大理から麗江、香格里拉への旅が実現する運びとなった。
次のように旅行記にまとめたので、ご覧いただけると大変うれしい。
7月29日(1)旅の始まり http://4travel.jp/travelogue/11039410
7月30日(2)大理古城を巡る http://4travel.jp/travelogue/11040016
7月30日(3)大理 崇聖寺三塔から藍染の家へ http://4travel.jp/travelogue/11040867
7月30日〜8月1日
(4)麗江古城を巡る http://4travel.jp/travelogue/11041196
7月31日(5)玉龍雪山 初の4680m http://4travel.jp/travelogue/11041600
7月31日(6)白沙村 http://4travel.jp/travelogue/11042157
8月1日(7)麗江から香格里拉へ http://4travel.jp/travelogue/11043145
8月1日(8)香格里拉 松賛林寺 http://4travel.jp/travelogue/11044282
8月1日〜2日(9)香格里拉薩籠大酒
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 観光バス 船
- 航空会社
- 中国東方航空 深セン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
この日も4000m近い場所に行くということで、酸素ボンベを1人1本購入し、大理から乗っている専用車で移動。
写真は途中何気なく写したチベット族の民家 -
下の写真の外観だと思うのですが、もう自身がありません。
とにかく広い屋根のある駐車場に専用車は停まり、私たちは降りました。
私は何が何だかわかっていなくて、ただガイドさんについていくのみ。 -
ちょっと売店が並んでいる建物の中を通って
-
どうもチケット売り場前で、ガイドさんを待つ。
-
香格里拉普達措国家公園
地球の歩き方のガイドブックによると、中国で最初の国立公園だとか。
現在観光開発中だそうである。
とにかく広い。 -
シャトルバス乗り場に向かう。
-
この緑色のバスが十台以上並んでいる。
そして、次々と人を乗せて出発していく。
とにかくすごい数の人が国立公園内に入っていくわけである。 -
バスの入り口から数分?(10分ほどかもしれない)バスに乗って移動。
-
馬がいる草原だったり
-
高山植物の広がる草原だったり
ぐねぐねと山間を走ったり -
初めに着いたのは属都湖
標高3500mを超える高山湖だそうだ。
ひぇ〜富士山より高い? -
半分ほどの中国人がここで降りて、前に広がる木道へと消えていった。
赤いダウンは貸ダウン。
玉龍雪山の時と同じ、レンタルダウン。 -
木道が続いている。
赤い団体の大移動。 -
属都湖だね。
-
どんだけ人がいても、自然の偉大さには勝てないね。
そのうち人は小さくなっていった。 -
属都湖
-
バスは次へと出発したが、おっと〜
道路を横切っていくヤクの一群
みんな「お〜!」と声が上がる。 -
バスを降り、遊歩道をしばらく歩くと湖
これは碧塔海かな? -
碧塔海 下の写真の前方左側
-
碧塔海 上の写真の前方右側
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へぇっ〜日本語の説明もあるじゃないですか。
つつじ、石楠花が有名だそうだ。 -
①サクラソウ?
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②黄色いスミレ?
-
③かわいい~
キンポウゲ科の仲間かな? -
④ヤマハハコの仲間?
-
碧塔海
-
碧塔海
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⑤アキカラマツのよう
-
⑥すご~いとげ!
-
ここからまたバスに乗ったんだったけ?
どうしよう。もう忘れてる。 -
⑦あちこちに咲いていたルリソウのような瑠璃色の花
-
そして、またバスを降りたんだと思うんだけど???
弥里塘 真ん中に日本語の説明(書いてあるそのまま)
「弥里塘」は属都湖と碧塔海の間にあり、南北4500メートル東西500メートル海抜3700メートルです。「弥里塘」の意味は「細長い眼状の芝生」です、外形が細長い仏眼みたいで名づけられました。弥里塘は水草豊富、芝生、湿原、曲流景観が魅力的です。春夏になると、弥里塘は平らで、滑らかな緑色のシルクみたいで、牛羊はパールのように点在しています。「五花芝生」ではさまざまな花が咲き、壮観な景色は9月まで続き、Potatso国立公園の魅力が一番高い風景だといえます。
どこでも思うのだが、このように直訳のような文章が立派な看板として立っている。日本の英語表記も英語圏の人から見ると変な訳ということはないのだろうか。
中国では時々、変な訳に笑わされることがある。 -
あの奥まで500mもあるんだ。
見晴らし台から見て左の方の景色 -
見晴らし台から見て真ん中あたりよりちょっと左
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見晴らし台から見て中央よりちょっと右側
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⑧ピンクも黄色も高山植物だね。
何の仲間だろう? -
⑨シオガマギクっぽいね。
-
日本語の説明
碧塔海は省級保護区、国際重要湿原です。海抜3538メートル、面積約2000平方メートル、巻貝状です。「碧塔」はチベット語で、「オークが多い」という意味で、湖の周辺に大量のオーク林と原始森林があり、樹木が湖に映され、人を酔わせる風景です。湖にいる中甸葉須魚(碧塔Diptychus chungtiensis Tsaoともいいます)は、シャングリラならではの魚で、第四紀氷河時期から残されてきた原始Diptychus chungtiensis Tsao類です。碧塔海に豊富な自然と文化内包が孕んで、チベット民族の心の中の神湖というだけでなく、「蔵八宝」の自然体現地です。途中、これらの美妙景観を一々楽しめます。ここの神山聖湖は必ず吉祥如意を差し上げる。
素晴らしい湖だって言いたいんでしょうが、いったい何を言いたいのか、全く分かりましぇーん。 -
売店
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木々に藻のようについている。
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碧塔海の入り口
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碧塔海
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⑩バイカモらしきものが咲いていた。
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⑪ピンクのサクラソウ
小さい花だけど、たくさん咲いていた。 -
⑫ピンクのサクラソウの一つをアップで
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⑬マツムシソウのような
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碧塔海
今日は青空が映えて美しい。 -
碧塔海
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碧塔海
知床五湖を思い出した。 -
碧塔海
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碧塔海
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碧塔海
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船着場
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船着場
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船に乗り込む
一人50元(1000円くらい) -
碧塔海
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碧塔海
水際にぼうっと湯気が立っている。 -
碧塔海
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碧塔海
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船の着いたところに乗船の注意事項?
不思議
こちらからも乗れるのかしら? -
左に湖、右に森林の遊歩道を歩きながら
高山植物をカメラに収めます。 -
⑭何の植物?
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⑮ヒダカミヤマノエンドウのような風貌
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⑯真ん中の白いお花はまるでウスユキソウのよう
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⑰碧塔海をバックに何の木?
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⑱ヤマハハコの仲間?
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⑲ヨツバシオガマ?
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⑳変わったお花?
ピンボケが悔しいな~ -
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21
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22
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23
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24ミヤマアキノキリンソウにも似ているような?
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25 ツリガネニンジンみたい。
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いろいろな高山植物が咲き乱れてる。
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26 これは玉龍雪山へ行くまでに野原いっぱい咲いていたお花だと思う。
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27
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28
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29
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「日本のようにごみは自分で持って帰ってほしいな。」
と言ったら、「おばさんたちの仕事がなくなっちゃうんだよ。」って
そこいらにぽいと捨てる中国人が多いのだから、ゴミ箱に入れるだけでもいいとすべきかな? -
30
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31 玉龍雪山への道の両脇に咲いていた花
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森、湖、青空、湿原、川、緑、すべてが時間を止めているよう。
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湿原にはいろいろな高山植物が咲き乱れっています。
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31番の植物が広い広い大地を埋め尽くすようなところもあります。
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32 黄色の花も多い。
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33 シオガマギクだね。
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34 サクラソウ・ウスユキソウ・オトギリソウ
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ワタスゲのようなスゲとバイカモ
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湿原を通り抜けたら
バス乗り場へ -
牧場も広々として
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バスに乗るのに、きちんと並んでいたかと思いきや、ちょっと隙間があれば後ろから押されて追い越され、また、中国人の自分勝手さにあきれる。一応警備員さんが注意するにも関わらず我先にバスに乗ろうとしていた。
やっぱり、中国だ。 -
また、バスで駐車場まで送ってもらう。元来た道を引き返すのではなく、2つの湖の周りを1周してきた形である。
ガイドさんは、船に乗らずに先にこのバス停に来ている約束だったが、バスが下してくれず、駐車場まで来てしまったので、自分たちで、駐車場まで戻ってきてほしいと電話があった。
駐車場まで、戻るとガイドさんは待っていた。歩いて屋根のある車のところまで行くと、運転手さんたちが、私たちの車に乗り込んで時間つぶしをしていたようだ。ぞろぞろと男の人が車から出てきたのには驚いた。
ちょっと不安だったが、車に残してあった物がなくなるようなことはなかった。
この旅で思ったのは、ヨーロッパやこれまで行ったどの観光地でもしっかり自分の荷物を管理して、持っていかれないようにするようにと気を遣わなくてはいけなかったが、この雲南省では、ガイドから気をつけるようにとも言われなかったし、それほど、気を遣わなくてはいけないような気にはならなかった。それだけはやはり中国でも田舎ということか、いいところなんだろうなあとは思った。
たくさんの写真になりましたが、最後までご覧くださってありがとうございました。
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