2015/07/08 - 2015/07/08
42位(同エリア175件中)
ロク69さん
7月8日(水)の朝は晴れだったが、雲が多く高峰の展望もあまり望めそうもないので、休養日にあてることにした。先週のツェルマット以来、毎日歩き詰めなのでゆっくりしようと考えた。
しかし、ずっとアパートに留まることはもったいないのでホーサースまでゴンドラで上がってみようということになった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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休養日といいながら7時30分のバスで出発、クロイツボーデンからホーサースまで一気に1600mを引き上げてもらう。ゴンドラからサース・フェー、アラリンホルンなどを見るとこちらの方角は大した雲はない。
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ホーサースから南東方ほ向は雲が少なく見通しも良好だ。左よりシュトラールホルン、黒いリンプフィッシュホルン、こんもりとしたアラリンホルン、右端の雲で半分隠れたアルプフーベルと続く。
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その中央部の拡大。この3山はちょうどブリタニア・ヒュッテから眺めた角度と良く似ている。アラリンホルンの左の稜線ホーラウブグラート(Hohlaubgrat)の下部にあるヒュッテのずっと後方から眺めていることになる。中央手前の褐色の三角ピークはエッギナーだ。
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参考:2014年ブリタニア・ヒュッテからみた3山
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ミシャベル山群の全体の眺め。左方向はともかく肝心のドムなどの主要部は厚い雲の中だ。
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ホーサースからクロイツボーデンまで歩いておりることにする。歩き始めの20分くらいは残雪の上を進むが、傾斜もさほどきつくないのでアイゼンは要らない。すぐに土と岩のコースになって歩き易くなる。コースを振り返って見ると、上部のラッギンヨョッホから下降しているホーラウブ氷河が迫る。
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しばらく進むと目の前に異様なイェギホルン(Jegihorn、3206m)が現れる。「登りたい」という意欲が湧く山のひとつだが、、登るルートはかなり手強そうだ。
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そのルートの拡大。下部から細かいジグザグを繰り返して急登している、また岩稜の様子はかなりザレた感じで滑りやすそうにも見える。上部のコースの詳細は分からない。
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イェギホルンから北東へ伸びるイェギグラート(Jegigrat)の山並み。氷河に削られた荒々しい岩稜と岩肌が大きな迫力で迫ってくる。
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ワイスミース・ヒュッテが見えてきた。アラリンホルン方面は相変わらず見通しが良い。
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振り返るとラッギンホルンとフレッチホルンが青空を伴って見える。特にラッギンホルンが大きく、覆いかぶさってくるようだ。
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シュトラールホルンからアルプフーベルまでの晴れ間の眺望。左手前のエッギナーが異質で面白い存在だ。
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ヒュッテはトイレだけをお借りて通過する。少し降ったところからヒュッテを仰ぎ見る。大きな岩が重なり合って力強い印象を与えている。
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さらに降ってヒュッテと後の山々を振り返る。大きなラッギンホルンに抱かれるようにヒュッテが佇む。クロイツボーデンには9時35分に到着する。ホーサースから1時間20分(休憩10分)だった。ここからはさらなる展望は得られないと思って、ゴンドラで下る。
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アパーには10時過ぎに帰ることが出来た。もともと今日は休養日ということだったので、この程度のハイキングで終了とした。
お昼は、みぞラーメンとサラダ、ビールで簡単に済ませた。
午後は食料品とワイン、ビールの買出しで2軒のスーパーを廻る(COOPとMIGNOSは向かい合わせで便利だ)。
夕食は、ラム肉のカレー、ポテトサラダ、ラディッシュの酢漬け、ラッキョウ、赤ワインだった。
本日の全行動時間は1時間20分、うち休憩10分、実動1時間10分、
降り700mだった。
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