京都１泊２日（本能寺・御所・伏見稲荷・大原）

2015/08/19 - 2015/08/20

新幹線往復＋一泊、の京都旅行です。
今年は夏休みをまとめて取れず、前日も仕事だったので慌ただしい出発でした。

京都には何度か行っていますが、まだ行ったことがない場所と、もう一度行きたいと思っていた御所の参観を組み合わせました。
曇っていたり、雨が降っていたりして、それほど暑くならなかったのが観光には幸いでした。

一泊二日の記録ですが、あまり詰め込んでいないので、ゆったりした日程です。

エリア 京都

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

１泊２日を有効に使うため、
行き　　９：３０頃京都着
帰り　１９：００頃京都発
の新幹線を予約しました。
この時期はかなり混んでいて、往復ともに「ぷらっとこだま」の普通のプランは、いい時間が取れませんでした。
帰りは夕方以降には全く予約できず、グリーン車となりました。

天気予報では、京都は曇。

一日券はこんな感じ。
地下鉄券は三回乗ればもとがとれるかな。
観光乗車券は、地下鉄、市バス、京都バスが乗り放題(一部除く)。
これ以外に、市バスの一日券もあるみたいです。
バスは満員のこともあるので、小銭を用意しなくていいのは楽です。

いきなりですが、本能寺です。
地下鉄東西線と烏丸線の交わる「烏丸御池」駅から徒歩十分くらいです。

最寄り駅は別ですが、この駅に今夜泊まる「ホテルギンモンド」があるので、荷物だけ預けておきました。

移動手段は、今日は地下鉄とJR奈良線を予定しています。
本能寺到着は10時過ぎ。

本能寺 寺・神社・教会

信長の遺骨等は発見されていませんが、御廟はあります。
本能寺自体も、もとは別の場所にあったのを、移したみたいです。
参拝者は小中学生連れの家族が中心でした。

御廟は、本堂の向かって右側から入っていきます。

歴史の印象が強すぎて、「本能寺」が焼けたあと、再建されたことを知らない人も多いと思います。
参拝者は少なくて、街中だけど静かでした。

宝物館入り口にて。入館料は５００円。
ワンフロアで広くはないのですが、参拝料を取らないお寺なので、払ったつもりで入ればいいと思います。

こちらのお寺は、言うまでもなく信長とか秀吉とか、あの辺りの歴史が好きな方におすすめです。

このあと、空腹すぎてお昼を食べました。
泊まる予定のホテルまで戻ってきたら、レストランが開いたところで。
ランチコースみたいの食べたけど、凄くおいしかった！

約１時間かけてお昼を食べ、満腹になったため、京都御苑までウォーキング。
１Kmくらいでしょうか。
曇っていたので、それほど暑くなくてよかった。
細い通りを歩いていたら、格子のはまった民家や、
烏帽子の店（工房？）があり、
京都らしさを感じました。

間ノ町口に到着。

京都御苑 公園・植物園

すぐ脇に、「閑院宮邸跡」があって、無料公開されていました。

お庭の緑が綺麗です。

京都はいつも寒い時期に来ていたので、
こういう時期もいいなあと思いました。

ここを訪れているのは、私以外は全員外国人でした。
京都御苑内のベンチも、外国人旅行者がまったり過ごしていました。

ゆったりと公園で過ごすって、いいなあと思います。
海外に行くと、日本人はどうしてもあちこち見て回ってしまう。

１３：３０〜の京都御所参観に間に合うように、清所門へ。
初めは歩こうと思ったけど、少し疲れたので地下鉄に一駅乗りました。
地下鉄駅ではwifiが使えるので、便利です。

以前、一度参観したことがありますが、寒くて寒くて、あまり覚えていません。
かといって炎天下もきついですが、これくらいの天気ならちょうどいいです。

２０分前から受付開始です。

ガイドさんが見所を説明してくれます。
日本語の参観ツアーなのに、半分くらい外国人・・・。
もしかしたら、英語ツアーの方は満員なのかな！？

中国人女子二人組に、私も同胞だと思われていた様子。
途中で説明にうなずきながら聞いてたら「え？」って顔されてじろじろ見られた・・・。
よくあることだけど。

京都御所 名所・史跡

障絵も、よく見えるようになっていました。

建礼門。
天皇皇后両陛下しか使えない門らしい。
確かに立派！

建礼門を背にして北を向くと、紫宸殿。
このコースでは、これ以上近づけません。

三種の神器のうち、鏡を祀ってあったところ。

清涼殿、だと思う。
ガイドさんが、「もう一つだけ言わせてください！」とか、けっこう詳しく説明してくれて嬉しかったです。

この蔀戸の、外側に上がっているのは、新しい方式らしい。
昔のは内側に跳ね上げるんだって。

小御所だと思われる場所（うろ覚え）。

こんなふうに、各建物は繋がっています。

庭もよく手入れされています。

かつて、女官たちが行き交ったであろう廊下。

この先は、本当に私的な生活の場ということで非公開。

前に来たときもこれ見たなあ。

もとの場所へ戻ってくると、ちょうど１時間ぐらいでした。
さすがに夏場に１時間歩いたら、疲れました。
食堂のようなところでアイスを食べ、しばらく休憩。

今度は京都御苑内を歩いて今出川駅へ。
京都駅へ向かう。

京都駅からJR奈良線へ乗り換えて「いなり駅」へ。
実は、伏見稲荷は初めてです。

このあたりで１６：００ちょっと前。

この写真より後ろ側に人が多いです。
ほとんど外国人です。

伏見稲荷駅 駅

ついに！

千本鳥居は各国の旅行者でいっぱい。
なかなか人がいない写真は撮れない・・・

稲荷山まで行く元気がなかったので、戻ります。
リクエストのあった、お狐さんの顔型煎餅（大）を買って、奈良線に乗る。

実は奈良線で遅延が発生し、京都駅到着が遅くなりました。
そのまま夕飯を食べ、ホテルへ。

翌日は大原散策なので、寝ます。