2015/08/21 - 2015/08/21
1043位(同エリア2038件中)
菊花さん
日本に観光に来ているドイツ人G夫妻に「高尾山に行きたい」と言われたので、一緒に行ってみた。
私は高尾山に登るのは30年ぶりくらいだし、ドイツ語会話は初級レベル、G夫妻は全く日本語話せないし、行く前はどうなることかと思ったけど、行ってみたらどうにかなった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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都内某駅でG夫妻と待ち合わせ。その後、新宿に移動し、新宿10時半発の京王線特急に乗って、高尾山口駅に着いたのは11時半前。
G夫妻のために券売機の操作をしてあげていて思ったのは、券売機が英語表記になるのは海外からの観光客にはありがたいだろうけど、そもそも券売機の上に掲示されてる路線図の駅名の英語表記が小さすぎて、目的地が探せなかったら切符買えないよね(高尾山口駅は終点だからわかりやすいけどさ)高尾山口駅 駅
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改札を出てすぐ左手にインフォメーションがあったので、地図(日本語と英語)をもらい、駅前の大きな地図でこれからのルートを検討。
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駅横の売店で栄養補給できそうなチョコレート棒と、ちょっとしょっぱい系スナック菓子、そして水を購入。
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ケーブルカー駅まで来たけどG夫人は「片道480円は高い!歩くわ」と決意を表明したので、ケーブルカーを横目にてくてく。
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途中にお地蔵様がいらしたんだけど、七福神とかもお地蔵のように赤い帽子とよだれかけしてて、なんか新しいなと思った。
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11:45頃、6号路の入り口に来たよ。
ここまでは普通のアスファルト道路だったけど、ここから先は山道です。
山ガール、たくさん来てました。 -
主張する木の根。
斜面にはシャガ。 -
高尾の山は緑緑していて、あまり花は見かけなかったのだけれど、その中でほぼ唯一目立っていたのがタマアジサイ。
蕾はしっかりとした球状で、それが外側から剥けるようにして花が開いてゆき、最終的にガクアジサイっぽくなる。 -
比較的平坦な道もあって、そういうところにはベンチがある。
ちょと進んでは水を飲み、ちょっと歩いてはスナック休憩をとって、のんびりと山頂を目指す。 -
6号路は沢沿いの道なんだけど、沢に降りてちょっと水に手を浸せる感じだったのはココとあと後半の1箇所だけだったかな。
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前日多少の雨が降ったらしいこともあって、道がぐずぐずの箇所あり。
すれ違う登山者さんとは「こんにちは」と挨拶を交わしてゆく。
ドイツ人G夫妻も「コニチワー」と声をだしていた。 -
6号路の入り口から約50分の12:35頃、高尾山頂まで1.3km地点に到達。
観光案内所でもらった地図で現在地を確認する旦那G。
そこへ2人組山ガールが来て「えー、まだ遠いヨォ!」と声をあげたら、日本語を解さないG夫人にも声の雰囲気から意味が通じたらしく「あと1300mあるわよ!」と英語で山ガールを励ましていた。 -
と、いうわけで、まだまだ登ります。
急斜面は無いけど、山道だからね。足元注意で歩き続けます。 -
分岐点っぽい箇所があって「6号路直進」の矢印が出ていたんだが、路(みち)っていうか、普通に沢の中だった。
確かに案内図にも「とび石」って書いてあったけど、沢の中のとび石を行くって意味だったとは。
G夫妻も「OMG!」とか言いながら進みます。 -
沢のあとは、階段。これ、きつい。
踊り場っぽいところに来るたびに休む我ら。 -
あ、キノコ。
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ベンチで休憩していたら、G夫人の背中に蝶が止まった。
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ようやく遠くの景色が見えてきたけれど、生憎の曇天のため視界は不良。
でもまぁ、曇天の分、暑さは控えめだから(とは言っても28度くらいはあったと思うが)よしとするか。 -
6号路入り口からぴったり90分後の13:15、高尾山頂に到着。
高尾山 自然・景勝地
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山頂で蕎麦を食す。
メニューに写真がついていたので、G夫妻も希望のものを見つけることができた。
で、旦那Gがざるそばをチョイスしたので「渋い選択!さては、デキルな!」と思ったのだが・・・旦那G、蕎麦を汁につけずにそのまま食べようとする!ので、蕎麦は汁に漬けて食べるのだよと教えてあげる。
きのこ蕎麦を注文したG夫人は、出された蕎麦に「すごい!」と喜びの声をあげていて、最初は箸使いがイマイチながらも上手く食べられていたのだが・・・蕎麦の量が減って具が汁に沈んだり浮いたりしてしまうと彼女の箸の技術では具を掴めなかったようで、気がついた時にはG夫人は汁を全て飲んで、椀の底に残った具を箸でつまんでいた。
四苦八苦しながらも蕎麦を完食してドイツ人G夫妻は満足げだったので、まぁこれで良かったのだと思う。 -
14時。ドイツ人夫妻が揃って「帰りは楽をしたい」と言うので、1号路で下山することに。
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サルノコシカケ(猿の腰掛)、かな?
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1号路は薬王院があるから海外からの観光客にもウケがいいんだろうけど、山頂から1号路を行くと、どうしても全ての神社を裏側から入ることになっちゃうのが日本人としてはちょっと残念。
手を清めずにお参りすることになるわけだし。 -
薬王院の御本社。
薬王院公式サイト曰く「天狗様は飯縄大権現様の眷属(随身)として、除災開運、災厄消除、招福万来など、衆生救済の利益を施す力を持ち、古来より神通力をもつとされ(中略)高尾山は、飯縄信仰と共に天狗信仰の霊山としても知られて」いるので・・・天狗なのだ。
高尾山薬王院公式サイト
http://www.takaosan.or.jp高尾山 薬王院 寺・神社・教会
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イチオシ
烏天狗なのだ。
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そして、天狗なので奉納されているのは当然下駄、それも一本下駄。
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法螺貝の音が聞こえてるなと思ったら、山伏さん
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薬王院の御本堂。
本来はこっちをお参りしてから、朱塗りの御本社にお参りする。 -
こっちの天狗が「阿(あ)」で
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こっちの天狗が「吽(うん)」
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修験道の方達、いらっしゃいました
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1号路は完全舗装されているので、本当に楽。
薬王院への参道ということで朱塗りの灯篭が並んでいるのが、緑な参道にアクセントを与えている。 -
突然ですが、1号路で頻繁にみかけたマンホールの蓋
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40分ほど歩いた14:40頃、タコ杉の前を通過。
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ところどころに展望台があるけど、あいにくの天気で何も見えない。
「貴方が善き人なら、ここから東京タワーが見えるんだよ」と言ってみたら、旦那Gに「OMG」と言われてしまった。 -
「ケーブルカーorリフト?」と聞いてみたら、二人揃って「リフト!」と言うので、リフトにしてみた。
シートベルトとかなくて、座るだけのシンプルなやつ。足をブラブラさせながら高尾の山を通り抜けてゆく高尾山エコーリフト 乗り物
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リフトを使ったこともあって、帰路は約1時間、15時にはケーブルカー等の麓駅前に戻ってきたよ。
ドイツ人夫妻は土産物屋の店頭に並ぶ漬物に興味津々。「ピクルスのようなものだ」と説明してみたがピンときていないようだったので、お店の人に頼んで試食させてもらったら納得してた。 -
一仕事した後はジェラードとコーヒー。
で、ここで休憩したのには訳があって、店内で飲食すると、無料で足湯が楽しめるのであります。高尾山ふもとや グルメ・レストラン
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G夫妻には一切説明せず、「ついて来て!」と足湯コーナーに誘い込み、「ここにお湯がはってあるので、靴を脱いで、靴下も脱いで、入る!・・・ふぅ!」とやりながら説明すると、G夫妻も目を輝かせましたよ。
ってわけで、高尾山を満喫して足湯を楽しむドイツ人G夫妻。 -
20分ほど足湯を楽しみ、16時過ぎ高尾山口駅発の京王線で我らは新宿に戻ったのでした。
G夫妻とは会話というより単語の羅列で意思疎通してた感じだけど、楽しめてもらったっぽいので、良かったです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Zebraさん 2015/09/05 18:33:45
- 珍しい写真がたくさん♪
- たまあじさい、はじめて見ました。
こんな形のつぼみがあったら、すごく驚くと思います。
烏天狗も、マンガの世界だけじゃなかったんですね、
こんな石像が現れたら、感激すると思います。
足湯も大好きだから、次の小旅行の候補に「高尾山」を入れたいと思います。
素敵な紹介を、ありがとうございました。
- 菊花さん からの返信 2015/09/05 22:19:23
- RE: 珍しい写真がたくさん♪
- Zebraさん
はじめまして、こんにちは
タマアジサイの蕾、本当に印象的でした。
最初は、アジサイの中から何か別の植物の実が飛び出ているのかと思うほど
がっちりと丸くて、しっかりと硬いんですよ蕾が。
で、殻がむけるようにして花が開いていくんです。
タマアジサイの花期は山地だと8月〜9月らしいので、
その季節に高尾山に行ったらぜひじっくり観察してみてください。
こういうハイキング、楽しいですよ!
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