2015/08/06 - 2015/08/12
338位(同エリア992件中)
m-aさん
猛暑日続きの関東から逃げ出し、今年購入したテントをバリバリに活用すべく、知床で一週間の夏休みを過ごしました。
出発前々日は、電車の故障のせいでもみくちゃになりながら午前様帰り。前日は終電まで仕事したあと、午前1時過ぎから冷蔵庫整理の夕飯とお洗濯。夏休みとるのって大変(泣)
■1日目 移動
■2日目 知床五湖、カムイワッカの滝、シーカヤック
□3日目 羅臼岳
□4日目 ホエールウォッチング、シマフクロウ観察
□5日目 清里町へ移動
□6日目 斜里岳登山
□7日目 摩周湖経由で帰路
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー AIR DO
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
いつもは飛行機といえば深夜早朝便ですが、珍しく普通の時間に出発です。おかげで認識の甘さが露呈。荷物を預けるだけで、こんなに時間がかかるとは!
見てると、大陸からの観光客は、追加料金を払って荷物を預けるのが普通みたい。追加料金の計算や支払いをしてるから、こんなに時間がかかるんだあ。恐るべしインバウンド。
チェックイン済みの状態で、1時間以上前から並んだのに、出発ギリギリになってしまいました。 -
女満別空港に到着。東京は連日35℃を超えてたのに、ここは22℃!涼しい!
-
ひまわり畑ー!
-
ジャガイモ畑ー!
-
藻琴駅。
古い駅舎がそのまま残っていて、軽食も食べられます。海の幸がいろいろ乗った流氷ラーメンをチョイス。
1〜2時間に1本の電車。鉄ちゃんたちがのんびり待ってました。私は鉄のためにそこまで待てないので、駅だけ撮ってさようなら。 -
オホーツクー!
-
車で移動すること1時間半。知床に入ります。
-
知床のエリアに入って、まずあるのがオシンコシンの滝。道路脇・駐車場からすぐで、お手軽すぎてつまらないってそのときは思ったけど、道路脇にこんな滝があるってけっこうすごいことかも。
-
今夜の宿は、ウトロの街からさらに車で15分ほどの岩尾別ユースホステル。周りは素晴らしく何もありません。天気が悪くて、星が見えないのが残念。絶対にきれいなのに。
聞けば、お昼ごろはお庭に熊が現れたとか! -
ユースホステルの夕食。他の日はキャンプぐらしでろくな食事にならないと予想されたため、ここは豪華にお任せコースで。カニやらキンキの煮付けやら漬け丼やら、一品でもメインになりそうなのが何品も!
食事付きの宿泊客は5人。韓国で英語教師をしているアメリカ人とアウトドア談義で盛り上がりました。「百名山て知ってる?」とか「山ごはんは何を持ってくの?」とか。山ごはん、フルーツとアボガドとヨーグルトだって。えーつまらないよー。 -
翌朝。庭先に出てみたらキツネ!
このキツネ、道路脇から全然逃げなくて、何度も往復したけどその度に道路脇にいました。そして常に観光客の車が撮影に停まってました。
くれぐれも、エサを与える観光客はいませんように・・・。 -
朝イチで、知床五湖へ。7:30。しっかり歩いて楽しみたいので地上遊歩道のコースです。クマに会った時のためのレクチャーを受けないと、このコースには入れません。
人がいることを常に知らせる・会ってしまったらそうっと後退する・絶対に食べ物をやらない放置しない、がポイントです。
クマへの餌やり、地元は本当に困っているみたいです。あらゆる施設にエサをやるとどんな惨劇が待っているかのポスターが貼ってありました。 -
早朝の知床五湖のロングコースは、人が少なくて気持ちいいです。
幸いにもクマは現れず、エゾリスを発見!大きいリスで、木の幹と同化してて気づきませんでした。気づいてカメラを取り出しても時遅し。
1人の森歩きは、動物との出会いが多いのが楽しい♪ -
一湖の周りは青いトンボがたくさん飛んでました。
エゾイトトンボというらしい。 -
三湖。去年行ったクロアチアのプリトヴィッツェもかくや。
-
鳥がいろいろいるも、なかなか撮影できず。ようやくとらえた一羽!
青い羽根にやや禿げた頭。ミヤマカケスの幼鳥だそうです。後日の宿で、鳥の専門家の先生にお会いして教えてもらいました。 -
エゾシカ!道の脇から突然顔を出されて、とってもびっくり。大きいんだもん。
-
一時間半くらいで高架木道に入りました。こっちはさすがに観光客が多い(自分もだけど)
-
木道の景色も綺麗だけど、やっぱり動植物たくさんで、景色の変化に富む地上遊歩道のほうが楽しいです。
-
続いて、シャトルバスに乗ってカムイワッカ湯の滝へ。30分ほどバスに乗り、降りて10分ほど歩きます。
-
あれが湯の滝。けっこうはるばる来たのに滝を見るだけじゃ嫌だよ、と思いつつアクセス。
-
滝の中をじゃぶじゃぶ登れるんですね!水温30℃くらい。温水プールの温度の滝です。
岩がゴツゴツしないか、滑らないか、深いところはないか、いろいろ心配で足元をどうしようか迷った末、靴下履きで登ることにしました。裸足で痛かったら嫌だし、ビーチサンダルで滑ったら嫌だし、登山靴で深みにはまったら嫌だし。
結局、上までずっと浅くて滑らかな岩でした。酸性の水だから苔が生えないのだそう。 -
滝壺。下着だけになって、温泉みたいに浸かってる子どもが1人。あと外国人観光客が2人水着で浸かってました。自由でいいなあ。
-
ウトロの町に戻ったら、ランチには遅すぎる時間。海鮮系は諦めて栗ジャガイモがウリのお店へ。品種と熟成で、栗のように甘くなったジャガイモだそう。
ポテトグラタンとジャガイモプリンです。 -
お次のアクティビティーはカヤック。天気は曇りだけど波は穏やか。
参加者は4名。ガイドさんが2人ついて、3艘で出かけます。氷河に削られた岸壁がいかにも知床です。 -
ウミウの群れが飛び交い、岩で休んでました。
-
オジロワシ!
ウミウの雛を狙っているそうです。 -
フレペの滝の真下まで近づきます。
-
一応酔い止めは飲んだけど、このくらいなら大丈夫だったかな。写真はブレブレだけど。
-
サンセットカヤックだったけど夕陽は見れないまま終了しました。
-
まだ19時なのに、あいてる食事処の少ないこと。なんとか1軒、ウニいくら丼の食べれる店がありました。
-
明日の登山に備え、今日は登山口で車中泊。登山口に向かう夜の道路は、動物が横切ってきてなかなかスリリングでした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
m-aさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
32