2015/08/06 - 2015/08/12
247位(同エリア1057件中)
m-aさん
せっかく北海道に来たんだから、百名山は登らなきゃね!
自分の登山スキル的には、ややきつすぎな気がしたけど、朝早く出発して、時間に余裕を持てばきっと大丈夫。
登山口付近、前週のニュースで「ヒグマが観光客の車にのしかかる」って話題になってたけど、きっと大丈夫。
□1日目 移動
□2日目 知床五湖、カムイワッカの滝、シーカヤック
■3日目 羅臼岳
□4日目 ホエールウォッチング、シマフクロウ観察
□5日目 清里町へ移動
□6日目 斜里岳登山
□7日目 摩周湖経由で帰路
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩 AIR DO
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
前夜のうちに登山口までアクセス。車の中で夜を明かしました。ヒグマが来ないか、ちょっとドキドキ。
無事に夜は明け、木下小屋で朝ごはん。 -
登山届を出す人がわらわら。5:00AM、出発です!
-
オホーツク展望台。いい天気だ...。
-
ブログ書きながら花の名前をお勉強してます。これはたぶんミヤマセンキュウだと思う。低めの場所にたくさん咲いてました。
-
ミヤマキリンソウ、であってるかな。
-
昨日歩いた、知床五湖の高架木道が見えます。
-
銀冷水を通過。名前の響きが綺麗だから、さぞ清水が湧いてるんだろうと思ったけど、なんの変哲もない場所でした。
-
大沢の雪渓。さて、頑張らねば!
-
けっこう長い雪渓です。あの一番上まで登るのです!
-
雪渓を背に咲くエゾコザクラが美しい…。
-
アイゼンなしで登るのはけっこう大変。人の足跡をたどりつつ、かかとでガンガン蹴ってステップを切りつつ、頑張りました。
-
雪渓を登りきると、だいぶ前に追い越していった人たちが、数人立ち止まってると思ったら、あの動く黒い物体は…、
-
出たー!ヒグマー!
-
イチオシ
やきもきしながら遠巻きになって、身動きできない登山者を尻目に、のーんびり草を食べる熊さん。
-
少しずつ下におりてくる熊さん。こちらは後ずさり。せっかく苦労して登った雪渓、下りたくないんですけど…。熊さんも雪渓には下りてこず、向こう岸を通過してくれるんじゃないかと期待を込めつつ見つめます。
-
ところが、しっかり雪渓に下りてきて、しかも滑るのかスピードアップ!ビビったけど、無事に遠くへ駆け下りてくれました。
ヒグマをやり過ごすまで、30分の足止めでした。 -
ヒグマに気を取られてましたが、チングルマとエゾノツガザクラが咲き乱れてる、とってもきれいな場所でした。
-
羅臼平。テン泊できる場所だけど、ああいう熊さんが出没する場所なんだなあ。さすがに私には怖いです。
-
あれが羅臼岳。頂上付近の垂直に切り立った岩は何!?あれ登るの?
-
岩清水。暑くて疲れたところに、冷たい甘い水でした。
-
あと少しが、遠いこと遠いこと。
-
あっちの三つ峰のほうが穏やかな山容でいいなあ、なんて思いつつ。
-
花は見ごたえあり!これはエゾツツジ。
-
振り返るとオホーツク海の絶景。
-
チングルマって花が終わるとこうなるんだ!花とその後を一緒に見れるなんて感激!
-
イワブクロ
-
コケモモ
-
イワオトギリ。岩場って感じの名前の花ばかりだったんですね。
-
垂直の岩場、やっぱりつらいです〜。地図だと30分。実際そのくらいで登った人はたくさんいるみたいだけど、岩をよじ登る脚が短いワタクシは、1時間以上かかりました。
-
つらいよーつらいよーと思いつつ、今さら引き返せないし。登った先には絶景が待っているから頑張るしかない。それが山登りってもんさ。
-
着いた!山頂!
-
知床連山と雲海。なんて絶景なんでしょ。
-
イチオシ
山を境に、ウトロ側は晴天、羅臼側は厚い雲に覆われているのがはっきり分かります。
-
熊さんに遭遇した後だけに、山頂で匂いが出るものを食べる気にはならず、お昼はシリアルバーだけ。ヒグマ話は大いに盛り上がりました。
-
さて帰ります。頂上からちょっとだけ下ったところ。よくあんなとこに登ってたなと、我ながら思います。
-
下界に戻りたいような戻りたくないような…、の絶景。
-
雪渓も下りは楽々。スキーの要領で、ちょっとずつ滑りながら下りました。
-
雪渓が終わるあたりで、どこかで見た光景が…。この足止めの様子はまさか…。そういえばちょっと前に爆竹の音が鳴ってたし。
-
あー、やっぱり熊さん。今度はどれだけ足止めされるのやら。
-
ヒグマがなかなか動かずみんなで困り果ててたら、慣れた方が合流してくれました。驚かすのは×だから、遠くから大声を出しながら、集団で少しずつ近づき離れるのがポイントのよう。熊さんの数十メートル脇を通り過ぎましたが、じっと動かずにいてくれました。
-
16:00下山。うちヒグマによる足止めが1時間でした。
木下小屋でひとっ風呂。囲いもない独り占めの露天風呂で、最高に開放感です。蚊でもなんでも気にしない気にしない。 -
こちらは木下小屋から5分ほど下ったとこにある無料露天風呂。ホテルの駐車場からわりと近くて、囲いも脱衣所もなく、ハードルの高い露天風呂でした。
駐車場が見える距離にあるのが三段の湯。こっちはどうにも抵抗がありました。滝見の湯のほうは、もう少し奥まっていて、注意してれば人が近づいてくるのが分かるので、こっちにトライ!周りが気になりすぎて落ち着かない…。すぐに退却。 -
ウトロの街に戻ります。道路脇では大きなエゾシカが食事中でした。
-
今夜の宿は知床国設野営場。400円でテン泊できます。
-
野営場から歩いてすぐの場所に、夕陽台という夕焼けの名所があります。真っ赤な夕焼けは無理だったけど、いい風景です。
-
夕飯は道の駅で買っておいたご当地カレー。食べてたらキツネが近くまで寄ってきました。もちろん無視。本当に人慣れしてるな。
-
星を撮ってみたけど、カメラの限界です。あと5日でペルセウス座流星群の極大日という日。一つだけ流れ星が見れました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
47