宇和島から宇和海諸島・島旅のハズが、あれれ～四国新幹線？編

2015/08/08 - 2015/08/09

旅３日目
早朝から、高知・大岐の浜の朝日を見て、足摺岬、串竜を周り朝飯してチェックアウト
今日は一度宿毛に戻りバスで宇和島へ
楽しみな宇和海諸島をローカル汽船でクルーズ？だ
と、ワクワクしながら宇和島に着く

ガビーン～～

予想外の展開に
まっ、こんなもんでしよう、旅も人生も（笑）


（前々編）　高知県最果ての秘島、２２人が暮らす鵜来島ツアー
http://4travel.jp/travelogue/11041393

（前篇）　盛夏・高知凄いっス、大岐の浜は最高な～り！＆早朝足摺岬編
http://4travel.jp/travelogue/11041429

エリア 宇和島(愛媛)

中村から再び宿毛に戻る
本当は窪川から予土線のちょっと気になる列車（笑）に乗り宇和島に向かう予定だったけど、レンタカー屋さんの営業時間の関係で間に合わず、宿毛から宇和島行のバスで行く事にした

宿毛駅 駅

宇和島まで海岸沿いに約２時間のバス旅
宇和島沖に点在する宇和海諸島を回るのが目的
宇和海諸島は愛媛県の佐田岬半島南方の豊後水道ある小さな島々だ
宇和島から盛運汽船と言う船会社の客船に乗り島々を回る予定

もっとローカルなバスが来るかと思っていたら、以外と新しい路線バス？
ガッカリ（笑）

この間をバスで

今回使用したこの超格安フリーきっぷ
高知から特急→窪川〜フリーエリア〜宇和島から特急→松山で４９４０円

バスも乗れます
ちなみに宿毛〜宇和島のバス料金は１８００円
ほんとこのフリーきっぷ安いかわかる
もうすでに６０００円近く乗っている
今回ざっと計算すると１万円を越えるから、半額以下のフリー切符
現地ではパンフもほとんど見かけず、余り宣伝されていない勿体無いきっぷだな

ここで運ちゃん交代

愛媛県に入り、リアス式海岸のクネクネと走る

宿毛から１時間５０分
定刻に宇和島バスターミナルに到着
今日の宿、宇和島第一ホテルに近いのでここで降りる
宇和島の真下にあるターミナル

今日の宿、宇和島第一ホテル
部屋はそれなりだけど、おニューの大浴場は全く別世界で凄く良かったな
皆さんも感じ良く
ただ朝食のレストランのあの臭いはなんだったんだろう、生ゴミ臭・・

写真はあとで撮ったので曇りだけど

宇和島第一ホテル 宿・ホテル

とにかく暑いよ
ホテルでとりあえず荷物を預け手ぶら状態で宇和島駅へ
目的は港で駅じゃないんだけど、なぜか駅っていっちゃうんだよね（笑）

構内には、沢山の風鈴が下げられ涼しげな音色を響かせる
なんで、涼しい気分になるんだろう、不思議

港まで歩いても10分程度だけど、船で食べる昼飯も用意したいので、贅沢にTAXIで奮発だな

南国〜って感じの目抜き通り

昔からやってるいい酒場ありますか〜？？
と聞くと、有明という酒場を教えてくれた
今晩行くかな
運ちゃん情報はまず間違いない

港横の道の駅がらいいと運ちゃんが着けてくれた
ほんの数分の間に沢山の情報サンキューです

船で昼飯
これにするかな！？

ちらし寿司も食べるか
ついでにビニールに入った白菜漬も美味そうだったんで

さあ〜乗るよ

この島々を回る
数軒ある島の宿が、どの島も満室なので一周クルーズ切符なるものを使い、約４時間かけ３つの島、６ヶ所の港に立ち寄るのんびりの船旅だ
こういうのが大好きなり
高速船は極力避け「汽船」でね

あと10分ぐらいで出港だ
すいませ〜ん13時10分のしらさぎで一周お願いしま〜す！！

・・・あの、土日は運航してなんですよ・・・

エッ・・・絶句・・・

こちらの絶望的表情を見て、ゴメンなさい、ホントゴメンなさい
言っても仕方ない一言を、東京から乗りにきたんですよ、トホホ泣

土日祭は休航
知っていた
まさか、今日土曜とは思っていなかったと言う大ボケ具合
しばし呆然・・・
楽しみしてたんだよ、この船旅

このしらさぎに乗り４時間の船旅のハズだったんだよ・・・

あまりの落胆姿を見かねたのか、親切な窓口の女性が
九島どうですか！？
あの船で
お〜桟橋になんとも言えない汽船が止まってるのは見ていた
九島は来年橋が出来るので、もうあの船も最後なんですよね・・・
と、心を見透かすようなお言葉（笑）

お〜！
行くしかない、じゃん！！
九島お、お願いします〜！！！

諦めは早く、単純なんもんで
もう九島モードにスイッチ切り替えなり
旅も人生もそんなもの（笑）

さあ〜乗るよ

痺れるよう貨客船だよ

車を積むから前方から乗船する
僅か30分足らずの航海
途中２ヶ所に寄港して本九島港へ向かう

九島は宇和島湾に浮かぶすぐそばの島

本当はゆっくり食べる予定が（笑）
時間が短いので駆け込みで食べるランチ
白菜漬一緒に買って良かった、とか思ったりして

ちらし寿司もね
ちょっと甘いな

宇和島港には幾つかのドッグがあった

橋代わりの連絡船だな

九島は宇和島湾をスッポリ埋めるようにある比較的大きな島
工事中の橋桁が見える
橋は４〜５００mぐらいかな

一番手前、蛤港
蛤が沢山とれたんだろうか？？

続いて百ノ浦港
各港間は集落続きだ
歩いても幾らもない距離だな

終着の本九島港に
とにかく暑い、暑い

家の駐車場の様、客家の前に船を停泊ている
島では当たり前の事が、凄く新鮮に見える

到着〜

島、いいな、と思う瞬間

素朴な待合室の脇から、島道へ

島らしい家並み

人口千人近くの大きな島だ

シブいバイク

もう、大橋の案内板が
待ちに待った長年の夢が実現するんだね

余りの暑さで、JAの売店に飛び込みアイスを
最高だったな

手入れのいいお宅が多いな

歩いていたらいつの間にか隣の港
百ノ浦港へ

凄いナス（笑）

遊びごころいいね

へ〜、ハイビスカスだ

そこそこの大きな島でよく見る移動スーパーだね
加計呂麻島以来かな

癒されるよ

隣の蛤港に着いちゃった
また、また、JAへ

お目当は

２本目なり
子供みたいだよね

３時１６分に乗る
まだ時間少々ありと

マップを見たりしてると

こんな貨物運賃表が
テーラーって？
ねこぐるまってなんだろうとか
ベビーカーに大小なんてあるの？とか

グランドピアノが懐かったり
ダブルベッドはあるのに普通のベッドはなかったり

ノートパソコンと浴槽や整理ダンス大きさ全く違うのに、なんで同じ値段なのか、
突っ込んだり

なんで卵の次に突然、封筒が出るんなねんと笑ったり

してるうちに船が来た

さあ宇和島に戻ろう

つかの間の九島
楽しかったよ
大橋の橋桁が見える

宇和島城も見え、さあ〜、町でも歩くかと
例のヤツ夜乗るかな、とネット検索していると、船到着から７分接続で宇和島発がある事が判明！
船は1530に着く、例のヤツは1537発
運良くタクシーがいて、信号引っかからずに行ければギリギリかな？？？
先ずタクシーがいるかだな？？？

ツイテイル
奇跡的に３０秒前に着いた！

松丸、この駅まで乗り折り返す

鉄じゃないんですが・・・（笑）

これです
最高時速４０ｋｍで走る四国新幹線？！な〜り

この駅で列車交換で数分停車
やっと見られる

いい感じのローカル駅だ

ちょっと変わったオヤジと思われないように、さりげなく撮る

後ろから

何故か東海道新幹線の駅表示が

前の二席はこれ
０系新幹線のシートなり

だって

この駅で降り、折り返す
ちょうどいい折り返し時間と言う事だけ、特に意味はない
子供達、待ってたんだな

いいね
思い出に残る大切な一枚になるね
嬉しいシーンだな

えっ、温泉ある？？
何故か四国は道後以外はノーマークだもんな〜

松丸駅 駅

ここから結構色々あるんだな

いいね〜駅前！

風鈴が涼しいよ

改札の横が温泉入口なんだね
時間無いしパス
どうもこういうタイプは触手がわからない

1両編成だね

うとうとしていると宇和島到着なり

伊予灘ものがたり
ＪＲ四国でもこんな列車あるんだね〜、とこの時には

まさか、翌日に乗る事になろうとは思わなかった（笑）

あとで我が家からメールが来て
情報
「お父さん伊予灘ものがたり」乗ったら？？と

ぶらぶら歩いてみる
地方都市の商店街はどこも・・・

とりあえずホテルに戻り
いざ出陣（笑）

目的地はここ
タクシーの運ちゃんに教えてもらった居酒屋、有明へ
ホテルから五分ぐらいだった

とりあえず！

カウンターに座り、若旦那にオススメを聞く
アコヤ貝なんかどうですか？と
バター炒めオススメと
じゃ、それを！

これね！
真珠のアコヤ貝、すべてを使い尽くすって事ね

美味そう〜
正確だった

宇和島鯛めしね！
これは食べたい

お〜美味そうだ！

出汁に黄身が
これをかき混ぜ

鯛を入れて、たっぷり出汁に漬ける

それをご飯の上にのせ、出汁を少々かける
美味い！
確かに美味い！

怪し？（笑）
寄らないよ

ホテルの前で大繁盛している店「がいや」
ちょっと寄ってみよう

なぜか大きな駐車場がある・・・？？

海鮮居酒屋 がいや 宇和島店 グルメ・レストラン

これで９８０円なら納得だよ！
流石、流行る理由がわかるな
またゆっくり行きたい店だな

おはようさん！！

暑くならないうちに出陣なり
これから登るよ

そういえば宇和島は闘牛の町だよね

まだ朝早いので、いくらか涼しい

坂を

撮りながら

のんびりと

登る

着いた

気持ちいい朝だよ

朝食はバイキングで
美味しかったよ

駅に向かう
昨日「伊予灘ものがたり」の空席２席残があったけど、買わなかった

どうしても乗りかったわけではないから
朝あれば縁があった、なければ縁が無かっただけ、そんな旅がいい

なんかいい町だったな

いずれもう１度は、宇和海諸島に行くから

へえ〜

昨日から気になっていた食堂

これがね・・・・
今度の時に・・・

さすが闘牛の町だ

駅明け広場に咲く

へ〜走っていたんだ・・

ありましたよ！！

縁があったね、じゃ楽しもうかな

伊予大洲まで特急宇和海で

風鈴の送られながら

行ってま〜す！！

　　…やるじゃん！「伊予灘ものがたり」＆鍋焼きうどんと道後温泉編へ…