ベトナム・世界遺産の旅（ミーソン遺跡）

2015/06/18 - 2015/06/23

6/20はミーソン遺跡、ホイアンと観光をしました。
最初に訪れたのはミーソン遺跡です。
ここはダナンから約１時間半のところにあります。

チャンパ王国の聖地として、世界遺産に登録されています。

エリア ダナン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: タビックスジャパン

駐車場でバスを降りて歩いて行くことになります。
遺跡に続く橋です。

ミーソン遺跡はまだ発掘途中の遺跡で、かなりの広さがあります。

最近歩道が整備され、赤い舗装がされたので、とても歩きやすくなったそうです。
遺跡というと広いむき出しの大地にあるようなイメージが強かったのですが、ここでは緑が一杯あります。

ライオン山といわれる山が遠くに見えています。

遺跡への途中には休憩場やレストランがあります。

緑の中に遺跡が観えて来ました。

遺跡は全てレンガを積み上げて造られています。

このレンガはとても密着性が高く、水をはじくような性質があるので、コケや隙間に草が生えることがなく、長い間発見されなかった遺跡ですが、このレンガのおかげで状態はいいそうです。
このレンガの技術は現代の力を持ってしても再現できないそうです。

チャンパ王国はチャム族の造った王国で、ヒンドゥー教のシバ神を祀っています。

精緻な彫刻がほどこされています。

アンコールワットと同じように、男性と女性性器の象徴のリンガやノニの彫刻があります。

遺跡の中には入れる建物があり、中は小さな美術館になっています。

まだ発掘途中でもありますし、ベトナム戦争の時には爆撃を受けて破壊された遺跡も多いようです。

シェムリアップのバンティスアレイの雰囲気を感じられる美しい彫刻も観られます。

小さな小川も流れています。

現在修復中の遺跡です。
この近くには大きな爆弾の跡が残っていました。

ぶらぶらと木々の間の遺跡を観ながら駐車場に戻りました。

アンコールワットやインドネシアのプラパナンに比べればこじんまりした遺跡かもしれませんが、まだそれほど観光化されていないので、遺跡らしい遺跡の雰囲気を残していて、訪ねてよかったです。