2015/08/02 - 2015/08/02
3004位(同エリア8651件中)
芦花さん
第2次世界大戦でも参戦した航空母艦を使用した博物館、イントレピッド博物館は、サークルラインやランドマークラインの船乗り場と隣同士。
午前中に1時間半かけて、自由の女神含んでマンハッタンを半周する「ランドマークライン」に乗り、午後はイントレピッド博物館で第2次世界大戦から現代にかけての戦闘機やコンコルドの実機を堪能してきました。
そして街中に戻って、MOMAで名だたる名画を鑑賞し、最後は小籠包の鹿鳴春でしめるという盛りだくさんの1日でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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42ndストリートの一番西側にサークルラインやランドマークラインの船乗り場があります。
我々はシティパス(114ドル)を買ったので、これを使ってランドマークラインに乗船。
シティパスはNY観光に必須。主要な観光名所(メトロ、MOM、グッゲンハイム、自然史博物館、エンパイヤステートビル、トップオブロックなどなど)が選択制も含めてセットに成った超お買い得券です。 -
早速エンパイヤステートビル。
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観光船は、アウトドアー兼インドアーの2階、原則インドアー1階で船頭のアウトドアー(席なし)付きとなっており、一部プレミアムシート以外は、席は先着順。
早めの乗船をお薦めします。 -
2階はほぼ満席なのに、1階ガラガラ。
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特に2階のインドアーが人気。その場所ではひげのおじさんが生声で観光案内。
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そして、お決まりですが、自由の女神。
船から見るのが一番理想的なアングルか? -
女神の横顔アングル。
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そして後ろを振り返れば、ワン・ワールド・トレードセンター含むロウアーマンハッタン。
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ブルックリン橋とワン・ワールド・トレードセンター
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1階の船首では、こんな様子。
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イントレピッド博物館は、サークルライン船乗り場のすぐ北の桟橋。歩いて数分もかからない距離です。
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第2次世界大戦から活躍していた航空母艦とは思えないほど、近代的に見えます。
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そして10分ほど並んだのち、シティパスの無料券を渡して、博物館内(といってもアウトドア)に入るといきなり桟橋の反対側には本物の潜水艦。時間があれば中に入りたかったが、泣く泣く諦める。
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潜水艦の上にはロケット(ミサイル)も展示
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館内(航空母艦の中)には、第2次世界大戦で活躍したグラマン戦闘機(TBMー3E)。
この形式はTBFアヴェンジャーの後期型で、敵船に魚雷を放って攻撃する雷撃機 -
マスタングを生産したノースアメリカン社が、海軍用に開発した初のジェット戦闘機「アビエーション FJ−3」。
すごいコレクション!!当たり前か。 -
航空母艦イントレピッドの航空機収容庫は、広大な空間。
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甲板に出ると、戦後の名機が勢ぞろい!!
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これはブルーエンジェルスですね。アメリカ海軍のアクロバットチーム。
つまり、飛行機乗りのスーパーエリートたちが勢ぞろいした舞台です。
この機種はグラマンF11F−1 タイガーか? -
これは有名な戦闘機ですね。
可変翼のF14A 。通称トムキャットです。
映画「トップガン」でトム・クルーズが乗った?戦闘機です。 -
そして今回の目玉!!世界最速(マッハ3以上)の実用飛行機の登場です。
ブラックバード。この機種は、SR−71の前の型A−12。
つまり、CIAによって利用された偵察機なのです。
これで領空侵犯して高精度カメラで撮影。アメリカってそれにしてもやりたい放題です。 -
24時間前から離陸の準備をしないと飛べない非常に特殊な飛行機で、超高速で飛ぶ場合にチタンでできた機体でも膨張してしまうため、鉄道レールのように敢えて、機体に隙間があり、そこから燃料が漏れた状態で離陸するという。そして燃料は常温では個体。とにかくマッハ3で飛ぶということは、通常の飛行機では考えられない状況らしい。
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そして、我に返って、ベトナム戦争での登場以来、未だ現役使用されているF16 ファイティングファルコン。
値段の割に性能が良い飛行機のため、生産機数が格段に多いらしい。 -
イントレピッドの艦橋と名機「F4Jファントム」
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これは、英国が生んだ名機。スーパーハリヤー。いわゆるVトール機と言われる滑走路のいらない飛行機。垂直で離陸できるよう、エンジンの噴射口が下向きになるという特殊な飛行機。
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フランス初の空母搭載ジェット戦闘機「エタンダール?」。
アメリカだけでなく、ちゃんと外国の名だたる名機も展示しているんです。 -
F-8Kクルセイダー。航空母艦で使われた初めての超音速戦闘機。イントレピッドに艦載した飛行機の中で一番速い戦闘機だそうです。
このペイントは、北ベトナムの戦闘機ミグ21をサイドワインダーミサイルで迎撃したパイロット「アンソニー・ナジ」の飛行機のペイントをしたものだそうです。 -
そしてこちらがミグ21。
すごいコレクション!!
本物で展示のストーリーが語れてしまう -
こちらはミグ17。
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スペースシャトルは、屋内の専用のドーム内で展示されています。
ホンモノは、こんなにデカかった。 -
このシャトルは、チャレンジャー号。
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こんな感じで甲板上で展示されている。
実に壮観です!! -
そして桟橋には、ブリティッシュエアウェイズのコンコルド。
意外に小さいのでちょっとびっくり。 -
それでも真正面から見たコンコルドは大迫力。
そして、空に向かって飛ぶ立つ鳥のようなスタイルで実に美しい。 -
名残惜しい、ブラックバードを下から見上げる。
実に不気味な飛行機です。 -
興奮冷めやらぬまま、42ndStreetを横断するバスに乗る。
すべて1週間アンリミテッドのメトロパスで無料で乗れてしまうので実に便利。
地下鉄と違って景色が見えるのが良い。 -
5番街まで行き、セントパトリック大聖堂。
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ユニクロも5番街の一等地にある。
現地でもショッピングバッグを持った方が結構居て売れてるのか?
ここニューヨークでも。 -
ユニクロの角を曲がると、すぐにMOMA(近代美術館)のエントランスが見えてくる
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当たり前のように飾ってある名画。そして撮影OK。
説明不要ですね。 -
アンリ・ルソーのスリーピングジプシー
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同じく ザ・ドリーム。こっちの方が有名ですね。
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セザンヌのシャトー・ノワール
ピカソと印象派の画家達をリンクするような絵。 -
そしてパブロ・ピカソの最高傑作かもしれないアビニョンの娘達
形コンシャスといえばいいのか? サッカーで言えばマンマークからゾーンへの戦術変更の起点になったかのような絵画。 -
そして、印象派から色彩コンシャスへと移行したのがこっち。
アンリ・マティスのダンス。
はっきり言ってコレ1枚でも日本に来たら大騒ぎだろうな。 -
こちらはクリムト。クリムトが好きな方は、合わせてノイエギャラリー必須です!!
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シャガールのこの絵「私と村」もMOMAにあったんですね。
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これも超有名。間近で鑑賞OK。
ダリの溶ける時計? -
モネの睡蓮は、英語ではwater lilyで、water lotus じゃないんですね。
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「THe False Mirrer」。ルネ・マグリットです。このデザイン。MOMAの売れ筋の傘のデザインの絵画です。
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ジャスパー・ジョーンズのアメリカ国旗「フラッグ」は、こうやってできたんだ。
ホンモノ観てはじめて分かった。ただの油絵じゃないんです -
東京都現代美術館でも話題になった、ロイ・リキテンシュタイン。
こちらはドローイング・ガール。
あえて平面にすることで「光」コンシャスな絵にしたかったのではという(千住博さん)。現代版フェルメールか? -
なんと個展は「オノヨーコ」。
時間がなかったんでとりあえず。名文句。
ナインイレブンでの新聞広告は感動的でした。 -
マーク・ロスコの作品も展示してありました。
でもロスコだけは、日本の川村記念美術館のロスコルーム「シーグラム壁画」に勝るモノはない。 -
これも圧巻でした。
アンディ・ウオホールのキャンベルスープ -
そしてオリジナルのマリリン・モンロー
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感動冷めやらぬまま、街を歩いてもパブリックアート。ロバート・インディアナのLOVE。
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夕食は、小籠包で有名な鹿鳴春。英語名「ジョーズシャンハイ」。
ニューヨークの3店舗のうち、ミッドランドのお店を選択。 -
そして、注文してすぐに小籠包登場。
定番なので作り置きでしょう。 -
こちらは蟹の小籠包。蟹の香りが強力です。
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レンゲに乗せて
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中身の餡(豚)を写真を撮影
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こちらはナスの味噌炒め。
総じて、日本の中華とそんなに変わらない。無難なレストランです。
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