2014貴州省の旅２６　貴陽

2014/10/20 - 2014/10/20

普通の会社員が２週間の休暇を取って、貴州省への一人旅。

本来なら、少数民族のお祭りで煌びやかな衣装を撮影し、きれいな写真がいっぱい。
というところでしょうが、実際は１０月はどこの村も祭りはゼロ。何もありません。
それでもいい、いつか行きたい、と想いを馳せて数十年、貴州に行くことそのものが夢だったのですから。

行程：鎮遠→凱里→郎徳→西江→肇興→黎平→従江→榕江→茘波→貴陽→黄果樹→安順

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス

茘波を出発してから、来た時とは違うルートで山道を越え、高速道路へ。後は順調に進んで行きます。

13：40　貴陽客運東駅に到着。主に西南部からの長距離バスが発着する。空港からは約２KM。

バス停は駅前にはなく、道路に出て北へ100mほど行ったとこにある。

バスの発着場。いったいどれに乗れば街へ連れて行ってくれるのやら。

バス停は３つあった。まずひとつめ、２２９路、金陽客駅行き。大きさからいえば、この金陽ターミナルの方が圧倒的に大きい。貴陽からさらに別の都市へ向かう為に利用するのだろう。なのでこれはパス。

ふたつめ、花果園購物センター行き、４６路。これもよくわからないのでパス。

三つ目。汽車駅行き、２４０路。これこれ。まずは電車の駅なら間違いないでしょう。途中の停留所の数も少ないし。

２５分かかって貴州駅に到着。でっかいなあ。

駅前はバスと人と車が雑然としている。

バス乗り場。５，６レーンあって１０数ヶ所の乗り場があるが、一体どれに乗ればいいのやら。

でもその前に、まずは腹ごしらえを。駅前広場から１本裏通りに商店や食堂が並んでいる。

１２元のお弁当のお店にしました。

この中から、好きなおかずを好きなだけのっけることが出来ます。見た目は悪いですが。

14：30　ようやくお昼ごはんにありつけました。久しぶりだったんで、白飯多めです。

市内循環バスを発見。駅から中心部をぐるっと一周するようなので街の規模がつかめるので、これ、１路バスに乗ります。

しかも２階建て。最前列に陣取れば、観光バスに乗ってる気分。これで運賃は２元。

さあ、出発。

人民広場。おそらくここが市内の中心。

中華南路を北に。この後、市内を３／４周ほどした後、延安路をぶらぶらと散策します。

予約しておいた東新路のビジネスホテルに到着。奥まったところにあり、外観は寂しげだが、客室は清潔感があっていい部屋でした。

チェックインの後、市内をぶらぶら散策します。先ほど通った人民広場です。

市内を流れる南明河に架かる橋。瑞金南路。

翌日に青岩古鎮に行く予定ですので、バスが出ている浜河バスターミナルへ下見にやってきました。ところがここにいるのはすべて市内バス。バス停もなく、みんな目的のバスに並んでいるだけ。

切符売場もなく、乗務員の控え室で聞くと、ここじゃない、との返事。

ようやく見つけた。花渓という町まで行けば、そこで青岩行きの乗り換えられるはず。だが、よく見ると。始発が21：20で最終が01：00と書いてあります。これは夜間専門路線らしい。じゃあ昼間はどこから乗るんだ？？？

すっかり暗くなったのでバス停探しはやめ。晩ごはんは、夜になると屋台が出て賑わうとの情報をもとに、バスに乗って合群路へ。

砂鍋の店が多くあります。

とにかく人が多く入っている砂鍋の屋台に入りました。元気のいいおばちゃんがサーブしてくれます。

「ビールは裏の店で自分で買ってきて！」はいはい、わかりました。でもって砂鍋をつつきながら、ビールをぐいっ、ぷは〜、たまりません。いろんな具が白飯の上にのってて美味しかった。

こんな串の屋台もあります。これも美味しそう。

これは別の砂鍋の屋台。

出来立てのあっつあつが食べれます。

合群路は南半分が地下鉄の工事中で、縮小されているようです。

テイクアウト専門の屋台も賑わってます。

おなかもいっぱいになったし、歩いてホテルへ戻ります。途中で酸湯魚のレストラン発見。でもひとりでは入りにくい。

入り口では民族衣装を着た店員さんが。高級そうな店です。