西安　中国の古都へ一人旅　1/2

2015/07/25 - 2015/08/01

西安は様々な歴史ある都市です。
・西遊記でお馴染みの三蔵法師がインドへ旅したシルクロードの起点
・マンガキングダムでおなじみ、兵馬俑で有名な秦の始皇帝や楊貴妃など王朝の存在した都でもある
・近代史としては国民党と共産党の抗日合作のきっかけとなった西安事件があった地

20150725
中国国際空港AirChina(expedia)
羽田→北京
北京→西安
鐘楼
鼓楼
錦江之星ホテル　西安解放路（agoda)

20150726
張学良公館
楊虎城記念館
八路軍西安記念館
大雁塔

20150727
明代城壁（永寧門）
書院門
西安駅→延安駅

延安の旅に続く

エリア 西安(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田08:30
北京11:20
北京14:20
西安16:30
中国国際航空AirChinaを利用
(チケットExpedia）

北京空港で乗り換えです。

西安空港に到着。
熱いけど乾燥してますね。
17:00近いのですが明るいです。
空港からは西安市内へリムジンバスが出ています。
切符は到着口前にあるカウンターで購入。
２号バスの西安駅行きに乗ります。１時間

西安駅行と言っても、少し南に行った五口路にあるロンハイホテル（阝龍海大酒店）が停留所です。

「鐘楼」
荷物をホテルにおいて、街を散策。
写真は鐘楼

「明代城壁」
夜ライトアップされています。写真は南門近く。

「城壁まわりの公園」
今、中国のおばさんで流行ってるのが大音量に合わせて踊りをすること。
なぞな現象。

「鼓楼」
鐘楼から歩いて行けます。

7/25終わり

20150726スタート
「張学良ちょうがくりょう公館」
ホテルから歩いて着きました。

奉天を日本軍（関東軍）に奪われ、国民党に加わった張学良が西安で暮らした建物です。
張学良は延安の共産党軍を倒せと命令を受けますが、全然やる気なくて、しびれ切らして「なにしてんだー！」と怒りに来た上官の蒋介石を逆に脅して、国共合作して日本を倒せと言います。共産党側は周恩来が交渉をします。国民党政府側交渉は蒋介石の妻、宋美齢。すごい奥さんですね。なお、宋美齢とヒラリークリントンは同じ大学。

「楊虎城ようこじょう記念館」
タクシーで移動。
張学良と共に蒋介石に国共合作を迫った軍人楊虎城の暮らした建物。

「八路軍西安弁事処紀念館」
タクシーで移動。
1936年12月の西安事件の後は内戦を停止して、堂々と西安の中心で毛沢東たち共産軍も居住できたってわけね。

こちら毛沢東も楽しんだ？卓球台。

通りで見かけた一般的な集合住宅。
住みたくはないですね。

「蓮湖公園」
ここで一休み。

公園では素焼きのキャラクターに子供が色を塗っています。

「大雁塔だいがんとう」
路線バスで移動。路線バスは冷房車で何処まで行っても2元です。
建物は登れます。しんどいけどせっかくなので登ります。

「大雁塔前の玄奘三蔵げんじょうさんぞう像」
西遊記でおなじみ三蔵法師のことです。
男性ですが、日本の西遊記ドラマでは、牧瀬里穂や宮沢りえ、深津絵里などきれいな女優が演じてますね。このほうが視聴率がいい。

玄奘三蔵はここ西安を出発して山脈を越えて、インドを一周して帰ってきます。大量のサンスクリット語の経典を翻訳します。
なんてすごい人だ。

ホテルに戻って、ちょっと休憩してから
また、昨日も行った鼓楼へ。

「回族の屋台」
回族（イスラム教徒）です。食文化も漢族とは違います。

「鼓楼近くの夜店」
ビンに砂を重ねて絵をかいています。
49元（千円くらい）

こうして砂を重ねて作ってます。

夜食の水餃子
わずか8元（パークワイ）
ジュース5元

7/26終わり

20150727スタート

「永寧門（南門）」
ホテルを後にして、今日は明代城壁をサイクリングします。

城壁のまわりはお堀があります。

「城壁の中」
太鼓があって叩くことができます。

「城壁の上」
城壁の上は自転車を借りて走ることができます。
私は二時間（リャンガシャオシー）借りることにしました。
レンタル代以外にデポジット200元必要です。
1周するのに1時間半もかかりました。
南門から東門までなど1/4だけって乗り方もありあます。

「書院門」
南門の近くにあります。

書院門の通りは筆屋や絵画屋さんが並んでます。

ブドウの絵

西安観光の前半は終わり

この日の夕方からは延安に旅立ちます。

7/27終わり
延安の旅へ続く