09滑床渓谷をちょっとだけ散策する（高知・滑床渓谷の旅その9）

2015/07/27 - 2015/07/27

時間がないけど、せっかくきましたので、滑床渓谷ちょっと散策。

エリア 西予・鬼北・松野(愛媛)

早朝、森の国ホテルの前にある吊り橋を渡って、

大型バスの回転場。
来たときにはここを通過して、ぐるっと橋を渡ってホテルに到着しました。

ホテルでもネイチャーツアーをやってましたし（時間と体力ないので断念）、昨今キャニオリングって言う渓谷を利用しての体験が人気だそうです。
色々コースはありますが、旦那は佐田岬にも行きたいというし、夕方のフェリーに乗ること考えたら、散策はできそうにありません。

と言いながら、滑床渓谷に来て全く見てません、ってのもなんなので、ホテルをチェックアウトして、万年橋横の駐車場に移動して、

ちょっと散策することにしました。
渓谷の両側に道があったので、

近いところの「森の国発祥の碑」ってのがあるようなので、万年橋から右の道選択。

あれみたいですけど、

雨で木の葉が濡れてて道が悪いので近づけません。
ズームで撮ったけど、結局なんて書いてあるか分かりませんでした。

万年橋から記念写真を撮って、次に行きますか、と思ってたら、向かいにあるアウトドアセンターの職員さんから、「時間がなくても鳥居岩なら近いし、見ごたえあるよ」と推奨されました。

実は、歩いた道の反対側の散策路の方が

推奨ルートだったのでした。

たしかにこちらの方が歩きやすいですね。

雨は朝からやんでましたが、岩肌の苔からは水滴が滴り落ちてます。

水量も多分増してるんでしょう。
それでも台風直撃が避けられてこのくらいですんでますから、よかったです。

ほどなく鳥居岩発見。

分かりやすくて助かりました。
名前の由来は、２つに割れた巨岩の上に、岩が乗っているんだそうですが、緑が多くて、上の岩は今イチ分かりませんでした。

紅葉の時期はきれいなんでしょうねえ。

わりと早く着いたので、

もうちょっと散策することにしました。

渓流からのマイナスイオンに

森林浴に

体にいい散策です。

河鹿の滝だそうです。
たしかに河鹿くらいいそうな澄んだ水です。

しばらく清流と

渓谷美を見ながら歩くと

歩道というか、橋が見えてきました。

出合滑に到着。
万年橋から１００メートル。
雪輪の滝まではあと８００メートルだけど、万年橋から片道４０分ということだったので、さっさとあきらめます。

やっぱり橋の真ん中から見たいですよね。

「平らな岩の上をさらさらと滑るように水が流れる出合滑」（宇和島観光サイトより）だそうですが、

流れ早くない？
やっぱり、増水中のようです。

キャニオリングで現在人気なんだそうで、子供も遊べるそうですが、今日はちょっと厳しいかな。
帰りに出会った、三世代で来られてたホテルの宿泊客さん（おばあさんが滑床渓谷の常連さんだったようで、雨を残念がってました）は、虫とりを楽しまれるようでした。

下流側。森の国ホテル方面に流れ落ちて行きます。

そろそろ戻りましょう。

帰りはあまり時間もかからず、もどってきました。
一応行ってきた報告で滑床アウトドアセンターに立ち寄ります。
元々は、万年荘っていう、ユースホステルだったそうで、キャンプ場の管理もされてます。

携帯電話はつながらなくても、Ｗｉｆｉはあるようです。

軽食メニューもありました。
本格的に食べたいときは、森の国ホテルのレストランなんでしょうね。

元々ちょこっと散策だったので、軽装でうろうろしましたが、入山届がいるような登山道だったのでした。

車に戻り、約２キロのドキドキの道を下ります。
この日は月曜日でまだ１０時前ってこともありまして、数台程度の離合で済んでラッキー。

目指す次の目的地は、道の駅虹の森公園。
行先をカーナビにセットしていたら、

数少ない脇道に行くように指示されましたが、近くにあった看板は真っすぐ行くよう示しています。

これが、ホテルのサイトに注意書きで出ていた行ってはいけない道みたいです。
往きにもみかけてたもので、無事カーナビに騙されることなくスルーできました。

だいぶ道が普通になったところに

大量の救命胴衣。
キャニオリング用なんでしょうねえ。

この後は、虹の森公園へと向かったのでした。