初めて行った佐渡でダイビングと言いつつ・・・　4

2014/08/08 - 2014/08/12

ダイビングといいつつ、台風の影響で結局２日間で、３本潜っただけ。

これからの内容は観光になっちゃいま〜す。

先発隊がみんな帰ってしまい、一人で観光です。

エリア 佐渡島(新潟)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 レンタカー 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます！
昨日は、覚悟したほど風雨も酷くなく、風の音がするな〜
位で寝てしまった。

海を見るとまだまだウネリが残っていて、白波も見える。

空も段々回復して、青空に。

今日は朝食後、レンタカーを借りて観光の予定。
宿の方がご親切に予約した小木港まで車で送って下さった。

わあ〜天気はみるみる回復！
青い田んぼが日差しを浴びて眩しい〜！
そして暑い〜〜〜！

田舎育ちの私には懐かしい景色。

宿根木を目指して移動中！

まずは千石船の展示館
大きな木造の建物だ

佐渡国小木民俗博物館 千石船展示館 美術館・博物館

いよいよ展示館の中へ

おぉ〜〜〜なんて大きな船なんだ！
さすが千石船、こんな船で日本海を行き来していたんだろうな！

大き過ぎて全体が入らないよ

船首部分
日本の技術って凄いんだろうな

船尾の舵も大きい

千石船の説明版　「白山丸」

階段が付いていて船に上がれるようになっている。
早速、上がってみなくっちゃ！

全長23.75ｍ
最大幅7.24ｍ
艫（船尾）6.61ｍ
積石数約77ｔ

船尾方向を見る。
大き〜い、広〜い　そして美しいと思った。
がっちりとした木で造られている。
上の説明版によると、宿根木で建造された「幸栄丸」の
設計図を元に実物大に復元したんだって。

船首方向
使われた木の太さがよ分かる

外観は古い造りに見えるけど、実は内部はこんなにしっかりと
した梁で綺麗に出来ている。

天井が高いな〜！

本船の10分の1の小型船

単なる模型じゃなくって、設計図に基づき本船の作業同様の
手法で10分の1に造り、本船の造船作業の打ち合わせに使われた
ものだって。

小型といいつつも、側で見るとまさに本船その物の感じ。

千石船の周囲に展示されているお祭りに使ったであろう飾り。
秋田の竿燈にちょっと似てる？

毎年７月の祭りには外に引き出して帆を張りお披露目が
あるらしい。
見てみたいな〜！きっと凄い迫力だろうと思う。

お土産用に売っていた「わらだ」

凄〜く懐かしい！
小さな頃、母の実家でおばあちゃんが、鍋や羽根つきのお釜を
載せるのに使っていた物と同じだ！

これを見て子供の頃の記憶がよみがえる。

千石船展示館に続く昔、木造校舎だった建物を
そのまま民族資料館として使用。

国の重要有形民俗資料になっている大工道具や
漁に使う道具がたくさん展示されている。

ジブリのアニメに出てきそうな木造の校舎
長〜い廊下の先には、違う世界が待っていそうな
錯覚に陥る。

玄関のタタキに寝そべるニャンコ
外は暑いけど、ここは風が通って涼しい

木製の椅子や机が並ぶ教室
だぁ〜れも居ないのに子供の声が聞こえてきそうだ。

長〜い廊下の先には、様々な昔の生活用具が展示されている。
今はキャンプの時だって見ないアルコールランプ。
写真が手振れ・・・お粗末！

さっきのニャンコがトコトコとやって来た。

と・・・そのニャンコが、ひょいっと竹ひごで編んだ様な
傘（たぶん）の上に乗った。

こらこら・・・これは重要有形民族資料の一つかもしれないよ！

ここは自分の場所・・・と言いたげな顔。
ニャンコには大事な民族資料なんて関係ない。

居心地のいい自分の場所なんだね！

前足の傷が痛々しげでちょっと気になった。

手巻きの柱時計
文字盤に開く二つの穴に器具を入れて、ゼンマイを巻く。
昔、おじいちゃんがよくやっていたのを思い出す。

校舎の外へ。
風がよく通る玄関。

ここは遠い昔に帰れるタイムマシーンの様な場所。
一人でブラブラと色んな事を思い出しながら過ごす懐かしい場所。

隣に並ぶコンクリート製の展示館へ。

わぁ〜！これ知ってる！！！
おばあちゃんが、これで乾いた稲の束から米を落としていた。

おぉ〜！これも知ってる！！！
上の機械で落とした米をゴミ？とかと分ける器具だ。

台風一過の青い空と白い雲
暑〜いけど、気持ち良い〜！

深呼吸を一つ、まだまだ旅行記は続きます。

いよいよメインの宿根木へ向かいます〜♪