東ヨーロッパ、小さい街を行く-⑩-ルーマニア

2015/06/01 - 2015/07/20

次はＳｉｂｉｕ（シビュウ）、ルーマニア中部の街で、ドイツ系住民がかって多く住み、その影響が街に出ている。この街には3種類の教会があり、カソリック、ドイツ系教会、ルーマニア正教会となる。旧市街の建物もドイツ系の影響を受けており、テミショアラと比べると様式が違う。

旧市街は2つの広場を中心に構成されているが、古い建物がきちんと整備されている。

問題はアクセスである。とくにハンガリー方面からのアクセスは鉄道の大規模修復のため、極めて悪い。テミショアラから1日がかりに近い時間を要した。また、バス便は東部のブラショフ方面はあるが、西部方面は便数が少なく鉄道と同様に時間がかかる。つまり、ルーマニアはブカレストを中心とする東部方面とテミショアラ中心とする西部方面とが中部の山岳地帯により寸断されたようになっている。よって、ルーマニア旅行はともかく移動に時間がかかる。

エリア シビウ(ルーマニア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

鉄道駅、この駅の横がバス駅

駅を背にして旧市街方向

旧市街広場

旧市街広場
カソリック教会

広場から続く通り