三陸プラス盛岡の旅２０１５　その2

2015/05/03 - 2015/05/04

旅の目的地は三陸鉄道北リアス線。

ですが、そのまえにそもそも福岡から岩手県までのルート探しが一番難関でした。

とにかく、乗り物に乗り続けた二日間でした。

エリア 盛岡(岩手)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

二日目です。今日も「きたいわてぐるっとパス」で移動します。
久慈駅前から７：３５のJRバスで出発。

バスがでるその前に・・・・
駅でうに弁当が限定２０食発売されているとネットで見ていたので、
７時開店のところを7時１０分頃行ったところ、すでに２０人を超える人が並んでいました。とりあえず並んでみると、すぐにおばちゃんが出てきて
「ここまでです」と私の２、３人前の人に言ってました。
朝ご飯にしようと思ってたのに・・・・・

こんなこともあろうかと、昨日道の駅で買ったパンをバスの中で食べました。

久慈駅 駅

１時間ちょっとで二戸に到着。
立派な駅です。でもここでのIGRへの乗り継ぎ時間はたったの３分。
立派な駅舎にはJRの文字しかなくて、IGRはどこ〜〜〜。
乗れんかったら１時間空くよ〜と焦りまくってとにかく駅舎に入ると、
IGRの改札がすぐにありました！！

二戸駅 駅

何とか８：４８のIGR岩手銀河鉄道に間に合いました。
盛岡に向けて最後の鉄道です。

列車は高原のようなところを進むのですが
第三セクターのなのに複線でおよそローカル線とは思えない風景を
不思議に思いながら乗っていたのですが
岩手銀河鉄道は新幹線開業の際にJRから第三セクターになり、二戸には新幹線が止まるとのこと。
昔の東北本線だもん。そりゃあ立派だよね。

1時間ほどで盛岡に到着。
昨日も来たのにずいぶん前のことのようです。

盛岡駅周辺の観光は駅前から出ている「でんでんむし」が便利です。
主要な観光地を回ってくれます。
一回100円。フリー乗車券もあります。

でんでんむし号 乗り物

でんでんむしで向かったのは盛岡地方裁判所構内にある石割り桜。
花は残念ながら残っていませんでしたが
新緑が鮮やかでした。

石割桜 花見

次に向かったのはすぐ近くにある「ららいわて」
お土産を買います。

福岡では想像できなかった南部せんべいをここでも発見。
アイス最中風になった南部せんべい。（写真は食べかけ。すみません）
もちろん中のアイスはとってもおいしい！！
そとのせんべいも少ししょっぱくでちょうど良かったです。

特産品プラザらら いわて盛岡店 お土産屋・直売所・特産品

ららいわてでは食べる場所がなかったので、アイスを持って
正面にある盛岡城址公園へ上りました。
城跡なので結構上る感じです。

登り切ると、銅像の台座とおぼしきものが鎮座してます。なぜ台座のみか。
後日調べてみると
ここにはそもそも南部中尉騎馬像があったそうですが
戦争末期に銅像本体は軍需資材として徴用されてしまったそうです。
台座がこんなに立派なのですから、本体の大きさが想像されます。

盛岡城跡公園(岩手公園) 名所・史跡

でんでんむしで盛岡駅までもどり昼食は冷麺！
と決めていましたが有名店はどこも行列のため駅地下の明明家へ入りました。

おいしい！！

入るときに焼き肉かどうか聞かれました。
焼き肉のお客さんも結構多かったです。

明明家 グルメ・レストラン

で、またまたひとっ飛びに新幹線にのって仙台へ帰ってきました。
在来線に乗り換えて仙台空港へ向かいます。

その車中でのこと。
隣に座ったおじさんが奥さんと大きな声で、それも福岡弁で話していました。
仙台で福岡弁！？とはじめはびっくりしましたけど
空港に向かう列車だし、同じ飛行機で帰る人かなあとぼんやりしてました。

すると話はおじさんの知人の悪口になり、その知人の勤務地が私のほぼ地元なのです。えええええ〜！
とにかく声が大きいので、知人の名前も勤務地もはっきり聞こえました。
全く知らない方でしたけど、どこで誰が聞いているかわかりません。
人の悪口は言ってはいけないと改めて思ったときでした。

東北最後の食事は空港で牛タンのカレーです。
今回の旅ではほぼ計画通りに食べました！
久慈のうにめしは残念だったけど。

ほとんど駆け抜けただけの旅でした。
でも狭い日本であっても知らないことがたくさんあって
来てみて初めて見るもの感じものもおおくて来て好かったです。

だから今回は下見と思ってまた来るよ東北！待っててね。

寿松庵 仙台空港店 グルメ・レストラン