2015/07/21 - 2015/07/21
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j-ryuさん
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☆猛暑続きの中、涼風を求めて我が家から片道1時間ほどで行ける福島の5つの滝を2週に別けてat randomに巡ってきました。
1週目は“いわき市”にある禁断の戸草川渓谷(二階滝&二岐の滝)
2週目は大玉村の杉田川渓流(三日月の滝&遠藤ヶ滝)&郡山市の(銚子ヶ滝)。
福島はまだ梅雨が明けていないというのに、私の休日は運悪く2週続けてスカッ晴れ。
行楽なら願ったりでしょうが、滝や渓流の撮影には最悪です(ーー;)。
なるべく陽が高く昇らない早朝に出かけましたが、夏の強烈な陽射しは
あっと云う間に滝を容赦なく照らし出し、スキルが未熟な私はハレーション対策に悪戦苦闘(-"-)。
結局、夏の陽射しには太刀打ちできず、無残にも敢え無く撤退・・・。
その上、滝の真ん前は涼しいものの、その行程は蒸し風呂状態(ーー;)。
2週続けてトホホな休日でした(^_^;)。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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☆いわき市周辺&禁断の戸草川渓谷へのルートMap①
Google Mapに加筆
※https://www.google.com/maps/@37.0080035,140.6467125,8799m/data=!3m1!1e3
昨年11月上旬にようやく訪れることができた“福島県いわき市の禁断の“戸草川渓谷”に8ヶ月ぶりに禁断状態の偵察に行ってきました。
戸草川渓谷のある県道390号線は度重なる土砂崩れや東日本大地震災害で長らくほぼ全面通行止め状態なので私が勝手に禁断の渓谷と呼んでいます。
初入渓のときは、かろうじて通行できる“いわき市田人町貝泊”地区からの徒歩で上流ルートを使い主な五滝は制覇できました。
2度目は一か八かで下流側の才鉢地区から入渓しました 。
(才鉢ルートの方が我が家からは断然近いもので・・・)
しかし復旧工事が始まっていて才鉢橋の少し先で通行止め、でもなんとか二階滝までは行けました。
看板によれば復旧工事終了予定は2015、3/27でしたが、工事進捗状況からして3/27は絶対無理だろと思っていました。
でも工事は完了していなくても、工事の始まる早朝なら二股の滝までなら行けるかもと都合のいい勝手な解釈で我が家を出発したのでした。
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☆戸草川渓谷へのルートMap Zom
Google Mapに加筆
※https://www.google.com/maps/@37.0080035,140.6467125,8799m/data=!3m1!1e3
☆戸草川渓谷
戸草川は古殿町三株山(841m)やいわき市田人町貝泊周辺の山々を源流とし、
いわき市才鉢で鮫川と合流しやがて太平洋に注ぎます。
その戸草川の『堀切滝』〜鮫川合流地点までを戸草川渓谷と呼ぶようです。
いわき市街からそう遠くない山あいなので、渓谷と言うより渓流だろうと想像していましたが、実際現地で見て“渓流”ではなく、“渓谷”の呼び方に納得です。
戸草集落の標高が約400mで、合流地点の才鉢が約130m。
渓谷部分約3kmを一気に260mも下るので谷が深く削られ激流になっています。
約3kmの間に大小様々な滝がありますが、
谷がV字渓谷になっていて道路から簡単に降りられる地点がほとんどありません。その中で落差のある『堀切の滝』『壺の滝』『二岐の滝』『二階滝』に
地元の人が降り口を付け見られるよにしたようです。 -
☆県道390号線、才鉢側ゲート。
県道14号線(御斎所街道)の才鉢地区から鮫川を渡り、県道390号線を500mほど進んだ辺りに広い駐車場があり、そこから先が完全通行止めです。
一応ゲートはありますが、閉めていないようです。
昨年11/18に来たとき、看板の工事終了予定は2015、3/27でしたが
案の定、予定日に終わるはずもなく今回は2015、11/04に先延べになっていました(^^);
これが本当なら今年の紅葉に間に合うのですが・・・・・ -
☆県道390号線、二階滝付近。
才鉢側のゲート(駐車場)から約1km(徒歩15分くらい)で二階滝の真上の道路に着きます。
昔は小さな看板があったようですが、今は目印どころか踏み跡もはっきりせず初入渓のときはエライ迷い難儀しました(-"-);。
この写真を見たとしても現地ではきっと迷うと思いますよ。
ガードレールの隙間から崖を斜めに下っていきます。
獣道ていどの踏み跡だし、途中斜面が崩れている所もあるので注意が必要です。
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☆戸草川渓谷 二階滝
崖を下る前から大きな滝音が聞こえてくるので、大きく迷うことは無いと思いますが足元だけは十分注意が必要です。
谷底に着くと二階滝の全容が見えてきます。
二階滝は落差20mほど、下流の渓流瀑を含めると長さは100mほどあると思います。
大きな河川の無い浜通り地方では有数の大滝だと思います。
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☆戸草川渓谷 二階滝
この日は生憎、朝から晴天の天気予報。
“撮り鉄”ならぬ“撮り滝”マニアには最悪の天気です。
戸草川渓谷は谷底がけっこう深いので早朝なら陽が当たらないかなと、
少し期待していたのですが、部分的に直射日光が当たる最悪のパターンでした。
まだ滝全体に陽射しが当たれば減光フィルター(NDフィルター)も使えますが
斑に当たると何処を測光してよいやら賢いはずの一眼カメラの頭脳も混乱するようです。
最悪の条件に二階滝の撮影は早々とギブアップし、二岐の滝を目指します。 -
☆県道390号線、大規模崖崩れ現場。
二岐の滝は昨年11/4に初めて訪れたとき一度紹介しましたが
11/18、紅葉真っ盛りに再訪したときは復旧工事が始まり行けませんでした。
大規模な崖崩れ現場は二階滝と二岐の滝ちょうど真ん中にあり
復旧工事現場の最前線です。
今回は完成間近のようでしたがまだ工事中でした。
でも早朝ってこともあり工事現場には誰も来ておらず少々後ろめたさを感じながらも、工事現場を通り抜け何とか二岐の滝見ることができました。 -
☆戸草川渓谷 二岐の滝(ふたまたのたき)
上記工事現場から50mくらい進むと、断崖の多い戸草川渓谷にあっては
比較的なだらかなガレ場が森の斜面に見えてきます。
その斜面下から大きな滝音とともに、わすかに二岐の滝が見え隠れしています。
踏み跡は無いのでガードレールを乗り越え、歩き易そうなガレ場を下って行きます。
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☆戸草川渓谷 二岐の滝
二岐の滝は落差5、6m程と知れたものですが、大岩が真ん中にあり
滝幅は12mもある分岐瀑で水が2つの狭い落ち口か一気に落ちるので
けっこう迫力のある滝です。
滝の上には渓流瀑もあるので、それらを含めれば落差&長さもかなりの規模です。 -
☆戸草川渓谷 二岐の滝
滝の真ん中にある立派な岩は鮫川流域で多く産出されるので鮫川石と呼ばれ
日本庭園には欠かせない日本有数の銘石です。
とくに青味がかった鮫川石は価値が高いそうで、
常磐湯本から西の阿武隈山地鮫川流域に分布し御斎所変成岩と竹貫変成岩があるそうです。
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☆戸草川渓谷 二岐の滝
戸草川渓谷は全国どころか福島県内でさえ全く知名度の無い渓谷です。
片道1車線の狭い県道の上に、長い間通行止めだったしそもそも遊歩道が全然整備されていません。
今のところ滝への降り口が整備(獣道程度)されているのは5つの滝だけですが
他にも無名の美しい小滝がたくさんあります。
滝マニアとしてはあまり広く知られたくない心情もありますが
県道が再開通したのち駐車場や簡単な歩道を整備してくれれば
“いわき市”の素晴らしいお宝観光地になりえるポテンシャルを秘めた美しい渓谷だと思います。
今回は復旧工事が始る時間(8時頃)になったので迷惑にならないよう
これで撤収です。 -
☆ノカンゾウ( 野萓草/ユリ科.ワスレグサ属)
今年も近くの田んぼの土手や農道脇でノカンゾウが見頃を迎えました。
ノカンゾウは本州以南のやや湿り気のある野原や土手などに自生します。
ワスレグサ属の他にキスゲ属、ヘメロカリス属という括りもあり
ニッコウキスゲやユウスゲ、ヤブカンゾウなどの仲間で
一つの花は一日で萎んでしまう一日花です。
同じような所に自生するヤブカンゾウと遠目はそっくりですが
ノカンゾウは一重で赤みがかったオレンジ色
ヤブカンゾウ(藪萓草/ユリ科ワスレグサ属)は中国原産で八重でオレンジ色。
近くで見れば違いがすぐ分かります。
ノカンゾウは主に里地に自生するため人間の影響を強く受けます。
草刈によってノカンゾウの明るい環境は維持されますが
それは両刀の剣でもあって、ノカンゾウ自身も刈り取られる危険性があります。
そのせいで毎年当たり外れがありますが、今年は当たり年でした(^^♪。 -
☆トリアシショウマ(鳥脚升麻/ユキノシタ科チダケザシ属)
隣り村の山中でトリアシショウマが見頃になってきました。
トリアシショウマは主に中部以北〜北海道の夏緑広葉樹林域の林縁・草原などに自生します。
芽出しの頃、芽が鳥の脚のような形をしているので付いた名前のようですが
他の仲間も似たような芽出しなので、この形状だけで判別は難しいです。
「升麻(しょうま)」は元々葉が麻に似ているので付けられた中国の薬用名です。
チダケザシ属の仲間はどれも良く似ていて見極めが難しいく中には交雑種ではないかと思われるものもあり、
様々な見分け方が紹介されていますが正直見分け辛いです。(-"-)。 -
☆メタカラコウ(雌宝香/キク科メラタカラコウ属)
隣り村の渓流沿いでメタカラコウが見頃になりました。
メタカラコウは本州以南の主に深山の渓流沿いや湿った谷間に自生します。
蕗(フキ)に似たハート形の根性葉から50cm〜100cmほどの花径を伸ばし、頭状花を多数咲かせますが、舌状花(ハナビラ)は
1枚か2枚、申し訳程度にあるか全く無く少々華やかさに欠けます。
近似種のオタカラコウ(御宝香/キク科メタカラコウ属)に比べ華奢なことから雌宝香と呼ばれます。
花期はオタカラコウは8月下旬〜9月上旬ですが、
メタカラコウは1ヶ月ほど早くより早く7中旬〜8月上旬頃です。
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☆カワミドリ(河碧・川緑/シソ科カワミドリ属)
カワミドリは北海道、本州〜九州の山地、沢沿い、林縁などやや湿り気のある場所に自生し、全草にシソ科独特の強い芳香があり近づいただけでも香り漂っています。
名前の由来はよく分からないそうです。
取り立ててて珍しいとか、貴重なわけではありませんが
花の一つ一つをクローズアップして見ると
透明感あるアメジスト色で中々美しいと思います。 -
☆シデシャジン( 四手沙参 /キキョウ科シデシャジン属)
シデシャジン( 四手沙参 /キキョウ科シデシャジン属)は本州以南の林縁や森に広く分布しますが自生地は限定的で目にする機会は少ないと思います。秋田や鹿児島は自然豊かだと思いますがなぜか絶滅したとされています。
福島県では絶滅危惧種の指定はされていませんが自生地はあまり多くありません。
この里山を管理する地域の人はその貴重さを認識していないようで
毎年のように他の雑草と一緒にされ6割がた刈り取られてしまいます。
それでも毎年花を咲かせるのですから、けして弱い植物ではないようです。
ある程度管理されないと生きていけない里地里山型植物の宿命ですが
里山さえ保持されれば、来年もきっと美しい花を咲かせてくれることでしょう。
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☆シデシャジン( 四手沙参 /キキョウ科シデシャジン属)
シデシャジンの草丈は80cm〜100cmと細長く単独ではあまり自立せず他に寄りかかるよに成長します。
花径は1.5cmほど、細いリボンがクルクルとカールしたような個性的な花ビラはとてもキキョウの仲間には見えませんが
他のキキョウ科と同じように花ごと散る(萎れる)合弁花です。
四手とは神前にささげるリボン状の紙飾りや神主さんがお祓いに使う紙かざりのことで、沙参はツリガネニンジン(キキョウ科)の中国名です。 -
☆三日月の滝&遠藤ヶ滝&銚子ヶ滝 ルートマップ。
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#12/37.548933/140.310173
“いわき市”の禁断の戸草川渓谷を訪れた翌週も梅雨なのに
天気予報は晴れ。
またもや滝や渓流の撮影には最悪(ーー;)。
でもせっかくの休日を何もせずダラダラ過ごすのは嫌だし、
第一目的を大玉村の三日月の滝に狙いを定め、
滝に直接、陽が射さないと思われる早朝に出かけました。 -
☆三日月の滝&遠藤ヶ滝 ルートマップ。
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#12/37.548933/140.310173
三日月の滝&遠藤ヶ滝は安達太良山系の和尚山((1,602m)を源流とする杉田川渓流にあり、滝そのものは小さな滝ですが、特に三日月の滝はそのユニークな形から、滝マニアの間では全国的にも人気があります。
国道4号線方面からは県道30号線(岳街道)に入り、途中の県民の森(フォレストパークあだたら)方面に曲がり、県道340号線を県民の森とは反対方面(岳温泉方面)に向かうと、安達太良温泉&遠藤ヶ滝の看板があるので、左折し左に安達太良温泉(1軒宿)をやり過ごし、道なりに進むと“遠藤ヶ滝遊歩道・駐車場”に到着します。
そこで車は行き止まりなので、その先は徒歩になります。
駐車場は30台くらい停められ、公衆トイレもあります。(無料) -
☆遠藤ヶ滝不動尊。
駐車場から案内板に従い、杉田川渓流に架かる歩行専用橋を渡り森の中を5,6分歩くと、忽然と大きなお不動堂が現れ驚かされます。
文覚上人(遠藤盛遠)が開基とされる『遠藤ヶ滝不動尊』です。
三日月の滝&遠藤ヶ滝へはお堂の右手を通りぬけ、杉田川渓流沿いの遊歩道を道なり約20分ほど歩きます。
<遠藤盛遠伝説 >
大玉村のHPより。
http://www.vill.otama.fukushima.jp/leisure/endou/endou.html
はるか昔、承安(1170年代前半)頃の物語。
遠藤時遠の息子に盛遠という若武者がおった。盛遠には源渡(みなもとのわたる)という親友がおり、源渡の妻は袈裟御前(けさごぜん)と呼ばれた絶世の美女であった。盛遠は渡の家を度々訪れるうちに袈裟御前をいとおしく思うようになった。ついにその想いを袈裟御前に打ち明けるが、袈裟御前は我が夫を思い、一人悩む。そして、袈裟御前は自分さえいなければという考えに陥っていき、一方の盛遠は渡さえいなければと思うようになっていった。
ある時、袈裟御前は訪ねてきた盛遠に「夫は今夜酒に酔って高殿で寝ている。」と語りかけた。それを聞いた盛遠は自分の想いが通じたと思い込み、夜陰に紛れて寝所に忍び込み一刀の下に首を斬り落とした。ところが、よくみるとその首は夫の身代わりとなって寝ていた袈裟御前のものであった。悲しみのあまり盛遠は俗世を捨て仏門に入り、修行の道に救いを求めた。
名を文覚と改め熊権現に誓い、那智滝で千日間の荒行を修め、山伏となって全国の霊地を巡歴した。盛遠はやがて陸奥にやってきて、杉田川を渡ろうとした時川面にカーン・マーンの梵字が浮かんだのを見て、上流に不動明王のおわす事を悟り深く渓谷に分け入りついにこの滝を見つけ、傍らの石室に篭(こも)りながら荒行を修めたところである。以来この滝は遠藤ヶ滝と呼ばれるようになった。 -
☆三日月の滝
遠藤ヶ滝不動尊から徒歩20分ほどで、遊歩道左手に『三日月の滝』が見えてきます。
落差は3、4mほどしかない滝ですが、三日月と言うより水が扇型に均等に流れ落ち、他に類を見ないとてもユニークで優美な滝です。遠藤ヶ滝 自然・景勝地
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☆三日月の滝
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☆三日月の滝
三日月の滝は正面に大きな岩があるので、岩に登れば運動靴でも滝を真正面から撮影できますが、様々な角度から撮るには長靴がベストです。 -
☆三日月の滝
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☆三日月の滝
どれくらいの月日がこの大きな岩石をドーム型に浸食してきたのか計り知れませんが、よくもまあ見事なな曲線に磨き上げたものです。
岩の左側がほんの一部欠損していますが、逆にそれが完璧を好しとしない、日本人の美意識に合っているのかも。 -
☆三日月の滝
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☆三日月の滝
三日月の滝の上流には民家や別荘などは無いので杉田川の水はとても清らかで透明ですが、スローシャッターで撮ると残念ながら少し透明感が失われます。
筋状の模様も部分的に少し黄緑がかって見えますが、これはスクリーン状の滝に周囲の木々が投影されているからです。 -
☆三日月の滝
川の水深は15cmほどだったので左岸に渡って撮影してみました。 -
☆三日月の滝
左岸からは欠損部分が大きく見えるのでやはり真正面からが一番美しく見えるようです。 -
☆三日月の滝
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☆三日月の滝
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☆三日月の滝
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☆三日月の滝
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☆三日月の滝
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☆三日月の滝
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☆三日月の滝
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☆三日月の滝
滝の少し上部、右手の遊歩道側から撮影。
朝から天気は良いもの朝8時くらいまでは滝に直接陽が当たらず良かったです(^^♪。
筋状の滝には周囲の木々が投影され緑がかった縞模様になっていました。 -
☆三日月の滝
白と黄緑の整然とした縞模様がとても美しいです(^^♪。 -
☆ソバナ(岨菜/キキョウ科ツリガネニンジン属)
遊歩道沿いではソバナやミヤマカラマツが見頃を迎えました。
ソバナは本州〜九州の山地の林縁や渓流沿いなどに自生し
草丈は60〜100cmほど、花の大きさは2cmほどです。
蕎麦のような若菜を山菜として食べるので蕎麦菜という説もありますが
山や谷の斜面(岨=そま)に自生するので岨菜が妥当かなと思います。
福島では珍しくはありませんが佐賀、福岡、山口、千葉では絶滅危惧種?類、
東京では絶滅種になっています。 -
☆ソバナ(岨菜/キキョウ科ツリガネニンジン属)
ソバナは仲間のツリガネニンジン(釣鐘人参/キキョウ科ツリガネニンジン)やキキョウ(桔梗/キキョウ科キキョウ属)と似ていますが
ツリガネニンジンは里地〜山地まで分布域が広く、草原、土手、林縁など明るければ様々な場所に自生し、草丈は大きいものは1.5mにもなります。
花期は晩夏〜秋で雌しべが突出します。
また、ソバナは同じ釣鐘型でも末広がりの富士山型で、
リガネニンジンはドーム状の梵鐘型です。
また多くの資料ではツリガネニンジンの花は輪生するとありますが
必ず輪生するとは限りません。
ソバナの花色はほぼ薄紫ですが、ツリガネニンジンは白〜紫と多様です。
キキョウの花はソバナの3倍ほど大きいく、青紫が濃い目です。 -
☆無名滝
陽射しが当たらない内に三日月の滝をこれでもかと撮りまくり
次はすぐ上流にある遠藤ヶ滝を目指します。
これが一般的な杉田川渓谷の攻略ですが、
実は三日月の滝と遠藤ヶ滝の間にも遊歩道からは見えない
小滝があります。
三日月の滝脇の鉄梯子を登ると渓流が開け、その渓流の先に遠藤ヶ滝が少し見えてきます。
遠藤ヶ滝へは進まず渓流を下流に少し渡川すると無名の小滝が見えてきます。 -
☆無名滝
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☆無名滝
この無名の小滝のすぐ下が三日月の滝です。 -
☆無名滝と三日月の滝。
無名の小滝まで来たついでに、三日月の滝を左岸から見下ろせるポイントにも行ってみました。
この位置からだと無名の小滝と三日月の滝が連なっているのがよく分かります。 -
☆三日月の滝。
左岸から三日月の滝の落ち口を見下ろしてみました。
大岩が滑らかな曲線を描いているだけで、特段珍しい滝口ではありません。
でもこの絶妙な曲線が美しい扇型の滝を作り出しているのが分かります。 -
☆遠藤ヶ滝
無名の小滝から10mほど上流に見えてきたのが遠藤ヶ滝です。
落差は5mほどの小さな滝ですが、巨岩の間から流れ落ちている神聖な滝です。
特に右岸の巨石の下は大きな窪み(岩屋)になっていて、
かつて文覚上人(遠藤盛遠)がこの岩屋に篭り、滝に打たれ修行したそうです。遠藤ヶ滝 自然・景勝地
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☆遠藤ヶ滝
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☆遠藤ヶ滝
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☆遠藤ヶ滝
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☆遠藤ヶ滝の岩屋
文覚上人(遠藤盛遠)が篭ったと伝えられる岩屋には現在、不動明王像や水子地蔵、石の卒塔婆などが数え切れないくらい祀られています。 -
☆遠藤ヶ滝
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☆遠藤ヶ滝
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☆遠藤ヶ滝
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☆遠藤ヶ滝
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☆遠藤ヶ滝
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☆遠藤ヶ滝
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☆遠藤ヶ滝
朝8時頃、だんだん陽が高くなり遠藤ヶ滝にも陽が射し始めハレーションを起こしやすくなってきたので、これで退散、同じ遊歩道を引き返します。 -
☆三日月の滝
帰り道、三日月の滝にもだいぶ陽が射してきました。 -
☆三日月の滝
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☆三日月の滝
シルクのスクリーンのような滝に木々の陰影が映り
まるで自然が作り出したプロジェクションマッピングのよう。 -
☆三日月の滝
早朝ってこともあり遊歩道は日陰だし、さほど暑くはありませんでしたが
駐車場に戻ったとたん
梅雨だというのに焼き付けるような陽射しとうだるような蒸し暑さ。
まだ時間は朝8:45。
まっすぐ帰宅しようか、曇天だったら行こうと思っていた郡山市の銚子ヶ滝に行こうか、行くまいか悩みましたが、晴天時の滝撮影の学習も兼ねて行ってみることにしました。 -
☆銚子ヶ滝へ到る、郡山市熱海町石筵『ふれあい牧場』の場内マップ。
郡山石筵『ふれあい牧場』のHPより。
http://www.fureai-bokujo.jp/
銚子ヶ滝へ到る遊歩道の最寄の駐車場は郡山市熱海町石筵『ふれあい牧場』の場内の道を通り抜けるか、母成グリーンラインの登り口にあるアクセス道路を利用します。
でも『ふれあい牧場』を通り抜ける道路は基本的に牧場の営業時間内ですい、
母成グリーンラインの登り口アクセス道路からは車は通れず、銚子ヶ滝遊歩道駐車場までさらに徒歩で1kmほど歩く必要があります。
なるべくなら石筵『ふれあい牧場』内を通った方が便利ですが、HPで定休日や営業時間を確認する必要があります。
銚子ヶ滝遊歩道駐車場から滝までは徒歩約30分です。
駐車場に東屋(休憩所)はありますが公衆トイレはありません。
9割方はなだらか高低の遊歩道(登山道)ですが、
滝への最後の区間は崖の急斜面の階段を下ります。
身体の不自由な方や幼児向きではありませんのでご注意ください。郡山石筵ふれあい牧場 動物園・水族館
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☆銚子ケ滝
銚子ケ滝(ちょうしがたき)は、福島県郡山市熱海町石筵の安達太良山(1700m
)を源流とする石筵川にある滝で日本の滝百選の一つに選ばれています。
名前の由来は、見た目のように酒を入れる銚子に似ていることから来ています。
日本全国にあまたの“銚子ヶ滝”がありますがほとんどは徳利型の滝を銚子ヶ滝と呼んでいるようです。
本来、銚子とは取手の付いた酒器だそうで、
いつしか徳利も酒器の一つとして銚子と呼ぶようになったそうです。
厳密には銚子ヶ滝ではなく形状からすれば徳利滝が正しいのかも(^_^;)。銚子ケ滝 自然・景勝地
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☆銚子ケ滝
銚子ケ滝は落差が約48m、滝壺側の滝幅が15mほど。 -
☆銚子ケ滝下 石筵川
石筵川は安達太良山や船明神山、和尚山などを源流とし
郡山市熱海町で五百川に合流し、その五百川は阿武隈川に合流し、やがて宮城県で太平洋に注ぎます。
五百川には『萩姫伝説』があります。
その昔京都の「萩姫」という姫が難病を罹った時、「京から北に五百番目の川を上りなさい。」と言われ、姫はその五百番目の川を探し旅をした。そして五百番目の川である五百川の磐梯熱海温泉を見つけ、その湯に入るとたちまち病は治ったことから、五百川と呼ばれるようになりました。
本当に五百番目かどうかは不明です(^_^;)。 -
☆銚子ヶ滝 滝壺
海の無い郡山の山奥でなぜ熱海(磐梯熱海温泉)と言われたのかは
郡山市のHPより
https://www.city.koriyama.fukushima.jp/456000/gaiyo/chime.html
文治5年(1189年)、源頼朝は奥州平泉の藤原氏を打ち滅ぼし、文治8年(1192年)に鎌倉に幕府を開き武家政権を確立しました。
この奥州攻めに参戦した武士たちに対して、頼朝は平泉で論功行賞を行いました。
これによって、新しく安積郡の領主となった伊東氏が、故郷の伊豆を偲んで名付けたといわれています。
(伊豆の「熱海」の地名は、海中から熱湯が噴出したことから起こったといわれています。)
それゆえ、熱海町内には、「上伊豆島」「下伊豆島」など伊豆にちなんだ地名が多くあります。
また、山間部にあり、海には程遠い地域であるにもかかわらず、「熱海」の名がつけられたところからみて、当時から伊豆の熱海同様に温泉が湧き出ていたと推測できます。
萩姫伝説により今日、磐梯熱海温泉は、『美人の湯』として知られ、毎年8月には、この伝説にちなんだ「萩姫まつり」が行われています。 -
☆銚子ヶ滝
滝や渓流の撮影にはハレーション(白飛び)しにくい曇天の日がベストなのですが、滝や渓流に出向くとき(自分の休日)にいつも曇天とは限らないので晴天時の滝撮影に苦労していました。
PLフィルターも多少は効果があると思いますが、スローシャッターの場合、あまりに天気が良すぎるとあまり効果はありません。
どうしたものかと困っていたらNDフィルター(減光フィルター)の存在を知り
純正でなければ値段もそう高くないので購入し今回本格的に使ってみました。
何も使わないよりは確かに効果はあり、滝のハレーションがだいぶ抑えられます。
でも、そのぶん周囲の色彩まで減光されるので通常より彩度が落ち、ピントも甘くなるようです。
使いこなせていないせいもありますが、まだまだ勉強が足りないようです(ーー;)。 -
☆ズダヤクシュ(喘息薬種/ユキシタ科ズダヤクシュ属)
銚子ヶ滝滝壺下の渓流沿いではズダヤクシュの実が見られました。
ズダヤクシュは北海道から四国、および中国、ヒマラヤの深山の湿った林床に生え、温帯のブナ林や亜高山帯の針葉樹林内に多い。長野県で喘息(ぜんそく)のことを「ずだ」といい、本種を喘息の薬として用いることから喘息薬種の名が付いたそうな。 -
☆オニシモツケ(鬼下野/バラ科シモツケ属)
滝壺周辺ではオニシモツケが花盛りでした。
オニシモツケは本州中部以北に分布し、千島列島やカムチャッカ半島などにも見られる大形の多年草。山地の日当たりの良い湿った草地や河畔林の林内にもしばしば見られる。草丈は2メートル近くにもなり、シモツケソウより草丈が大きいのでオニが付いたようす。葉はぱっと見が単葉に見えるが、実は頂小葉だけが極端に大きい奇数羽状複葉です。頂小葉は円形で径20センチ程度になり、掌状に5中裂してカエデの葉の様である。花期は6〜9月、花だけ遠目で見るとユキノシタ科のヤグルマソウ、トリアシショウマ、バラ科のヤマブキショウマなどと似ますが、葉っぱが特徴的なので見分けがつきます。銚子ケ滝 自然・景勝地
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☆石筵川
スローシャッターで撮ると水の透明感がなくなりやすいですが、オート設定ならご覧の透明感。 -
☆銚子ヶ滝
NDフィルターの効果はあるものの、やはり滝や渓流の撮影は曇天がベストのようです。 -
☆銚子ヶ滝
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☆銚子ヶ滝下流の小滝。
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☆銚子ヶ滝下流の小滝。
私は福島県民なので福島県内の滝、渓流、山野草とはいえ
いわきと中通りという地域の違う記事&写真を
どんなタイトルの旅行記名でくくればいいのか悩みましたが
県外者からすれば、福島は福島なんだから
そんな細かいことはどうでもいいのかもね(^_^;)。
いつも最後までご覧いただきありがとうございます。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 蔦之丞さん 2015/07/28 10:42:42
- いつも感心しています
- j-ryu様
こんにちは!
近くにいながら、行けない滝の写真をありがとうございます!
もう、滝まではとても歩けないので
写真に癒され感謝しております。
j-ryuさんの写真はいつも水が綺麗で
関心しております。
デジカメでは撮れないし
今から一眼レフデビューは考えていないので
j-ryuさんの写真を楽しみにしております。
ありがとうございます!
蔦之丞
- j-ryuさん からの返信 2015/07/28 18:46:07
- RE: いつも感心しています
- 蔦之丞 さん、こんばんは。
いつもご丁寧にコメント&投票ありがとうございます。
私が紹介している滝はけっこうマニアックな滝が多いので
蔦之丞 さんに限らず行ける人は少ないと思いますが
原発事故以降の風評が少しでも軽減できればと
美しい福島の今を紹介しています。
カメラはデジ一じゃなくても、高機能のコンデジも多いので
携帯性を考えればコンデジもあなどれません。
j-ryu
-
- 銭形幸一さん 2015/07/25 18:48:41
- 涼しげです
- こんにちは。
暑い最中、涼しげな写真のUPありがとうございます。
山の写真もそうですが、ピーカン過ぎるのもよくないんですね。
最近登っている山、なかなか「水」写し込めませんが、秋に滝や沢を見ることができる山、登ろうと思います。
最近、群馬、新潟、福島三県の県境エリアにある山に魅かれてます。
奥深いですし、池塘の水面に山や空が写っている絵をみてみたいものです。
- j-ryuさん からの返信 2015/07/25 20:57:27
- RE: 涼しげです
- 銭形さん、こんばんは。
私が行く滝や渓流の標高はせいぜい800mくらいなので
見た目は涼しげですが、滝までの道中が蒸し暑いです(ーー;)。
銭形さんのような2000m〜3000m級なら涼しいでしょうね。
被写体にもよりますが夏場のピーカンは
ハレーションがおきたり、露出オーバーになりやすいので
良し悪しですね。
群馬、新潟、福島三県の県境エリアにある山で
福島県なら会津駒ケ岳が人気のようですが
同じ県内ですが日帰り登山は難しいかも。
それ以前に軟弱者の私に登山の根性はありませんが・・・・(^_^;)。
j-ryu
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