2015/07/14 - 2015/07/15
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wakabunさん
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UAマイルで国内特典旅行のマイル数が片道5000マイルに引き下げられたので、特典航空券じゃなければいかなそうな利尻行を取ってみた。母の分もスポンサーになり、同行してもらい、子供たち二人のベビーシッターをしてもらうことに。4月末に長女を出産してから初めての旅行で、かつ娘も生後2か月で飛行機デビューと記念すべき旅行になりました。
行きはシンプルに羽田発新千歳経由利尻行、帰りは私だけ新千歳、羽田経由小松行にした。羽田乗継が一晩あるので、家に帰り、息子は翌日保育園に行かせ、私と娘だけ日帰りで小松に行くことに。
日程
7月14日（火）8:15 HND - 9:45 CTS, 13:10 CTS - 14:00 RIS
7月15日（水）14:30 RIS - 15::20 CTS, 21:00 CTS - 22:40 HND
7月16日（木）7:50 HND - 8:50 KMQ
利尻滞在は24時間。礼文も行けるかと思っていたけど、フェリーが本数少なくて行けなかった。残念。しかも天気も良くなく、利尻富士も見えないという…観光バスで半日観光する以外はあまり何も出来なく、かわりに？新千歳空港でいろいろ遊んできました。
定期観光バス時刻表
http://www.soyabus.co.jp/teikan.htm
アイランドインリシリ
http://www.rishirihotel.com/
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ AIR DO
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ユナイテッドのマイルで取ったANA国内特典旅行。まずは5000マイルで羽田発新千歳経由利尻行。8時15分羽田発だったので、7時半に空港へ。45分あれば余裕と思ったけど、ユナイテッドから予約するとやたらとチェックインに時間がかかるのだった。それに加えて今回は二人の子連れ。2-3-2の並びだったのだけど、酸素マスクの関係で隣どおしに乳幼児は座れないので、2と3の通路側をおさえてもらう。その手続きにまた時間を要した。気づくともう搭乗時間で、ラウンジに行っている暇はなかった。飛行機は結構空きがあり、2席＆3席をすべて利用できて楽々だった。羽田からスカリツリーも見える。
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羽田離発着は景色が良くて楽しい。この日は天気も良くて富士山がよく見えた。 記念すべき娘の初フライト。終始ご機嫌で、全く泣かず、大物の気配。今回で91フライト目のベテラン2歳児も余裕。
Air Doだったのだけど、ANAよりもサービスがいい気がした。クマのマークのブランケットもかわいいし、おむつ替えをしようとすると、台の上に滑り止め＆ブランケットをしいてくれ、おむつを入れるようにエチケット袋を開いて用意してくれた。おもちゃはなかったけど、絵本がたくさん置いてあってよかった。 -
9時45分新千歳着。乗継が3時間以上あるので、ベビーカーを借りる。
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シュタイフネイチャーワールドに行ってみることに。入場料大人600円、3歳未満は無料。
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とにかくたくさんのぬいぐるみがいて、息子も知っている動物が沢山いて、楽しめた模様。大人は興味ないと微妙かな。
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見るだけじゃなくて、乗ったりして写真が撮れるのはいいね。子供だけじゃなく、大人も乗れます。1時間以上ここにいたかな。子連れには最高！ちなみにこのすぐ外に、小さなプレイエリアがあり、ぬいぐるみがたくさん置いてある。ここは無料。すごいな、新千歳空港。
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早めのお昼を食べることに。そんなに時間もないので、さくっと食べられるラーメンにした。ラーメン屋さんが連なるエリアで一番人気は断然一幻だったのだけど、それ以外で食べログの点数が高かったらぁめん銀波露 にしてみた。
http://tabelog.com/hokkaido/A0107/A010701/1034337/ -
どの店も呼び込みがすごい。そしてどこも子連れ歓迎で、子供椅子あり＆ベビーカー入店OK。どうやらこの店は北海道とんこつ味噌が有名らしい。他のメニューもちょっと斬新な感じ。
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とんこつ味噌。うーん、濃厚！そんなに味噌は濃くなく、とんこつでまろやかな感じ。麺はかためのストレート麺。大きなチャーシューが一枚。好みでつけ添えのチーズを入れていただく。空港でこのレベルのラーメンがいただけるってすごい。980円
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息子にはとりわけ＆ネギまよチャーシューというご飯ものを頼んでみた。280円。めちゃB級だけど、これはうまいよね。
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母の頼んだ鶏塩白湯麺。これもめっちゃ濃厚でおいしかった！どちらも寒いところならではのラーメンって感じ。880円。全体的にちょっと高いけど、まあ空港だししょうがないかな。
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ラーメンの後は甘いもの。事前に聞いていたクレミアという高級ソフトクリーム@500円を食べてみる。
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これ、脂肪分がめちゃくちゃ高く、リッチな味わいで、コーンがラングドシャになっているのだ。おおー、これは普通とは違うわ。しかし500円って高いなあ。クリームもおいしいけど、このラングドシャがとにかくおいしかった。しかし後で知ったのだけど、これ、北海道だけじゃなくて今あちこちにあるのね。新宿にも、羽田にも、金沢にもあった。
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午後1時10分発のANAで利尻へ。小さな機材かと思いきや、3-3でちゃんとした機材だった。しかしなんと視界不良による条件付き運航。利尻に着陸できるかわからないまま新千歳出発。そして見えてきた利尻島。結構揺れたけど、無事到着！しかも定時の午後2時よりも若干早かった。めっちゃ風が強い！迎えに来ていた人の話によると、この日のパイロットがベテランだったらしく、無事着陸できたとのこと。こんな強風じゃ着陸できないと思っていたらしく、驚いていた。
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宿はアイランドインリシリという大型ホテルで、沓形という空港から車で15分ほどのところにある。無料送迎付き。1泊2食付で1人2万1千円。3歳未満は無料。リニューアルしたてなのかな？とにかくきれいで、子連れに優しく、大浴場が天然温泉というのがポイントだった。サービスもとてもよくてびっくりした。ウェルカムティーは昆布茶。さすが利尻。
http://www.rishirihotel.com/ -
部屋は一番狭いツインを予約していたのだけど、ラージツインにアップグレードされていた。ベビーベッドを入れてもらったのだけど、これならゆったり。しかもソファまでついている。娘はベビーベッドで、息子は私と添い寝。私のベッドは片側壁につけてもらい、さらにベッドガードもつけてもらった。無料WiFiあり。部屋のお風呂はユニットバスだけど、それとは別に部屋に洗面台がある。
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強風で、小雨も降っていたのでチェックイン後はお昼寝する。そのあとホテルの近くの沓形岬を散策してみることに。後ろに見える大きな建物がホテル。
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イチオシ
海も荒れている。この日は礼文からのフェリーも欠航したらしい。
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礼文島まではたったの12キロ。行ってみたかったけど、フェリーが一日2本しかなく、フライトの時間の関係で行けない日程だった。やはり自然が美しい。なんだか少し北欧を彷彿させるような。
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午後6時からホテルで夕食。ビュッフェスタイル。そこまで期待していなかったのだけど、品数豊富で、どれもかなりレベルが高く、大満足だった。ビュッフェは子連れにも助かる。しかも3歳未満無料だなんて！
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なぜかオプションメニューもついていて、豪華にも毛ガニが！
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オプションメニューで出てきたいくらとうに。
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前菜諸々。新鮮なお刺身が沢山あってうれしかった。
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これもオプションメニューで出てきたアワビ。豪華！でも母はアワビが好きでなく、残していた。もったいない。
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ホタテ焼き、ウに乗せ。ワイルドな風味の大きなホタテだった。
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温菜など。やはり海鮮が中心だけど、ジンギスカンや道産牛のステーキ等もあった。
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オンザライスしちゃうよー。さすがにうにはうまい！！全然臭みがなく、とろける。
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ジンギスカンとウニパスタ。他にも随所にうにが使われていて、さすが利尻。あー、おなかいっぱい！
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ご飯の後はお風呂へ。温泉、最高！子供用のこんなかわいい浴衣も用意されていて、至れり尽くせり。
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7時からビュッフェスタイルの朝食。うに入りスクランブルエッグや、うに炊き込みご飯があったり、朝もうに三昧。スクランブルエッグ美味しかったなー。パンも自家製なのかとてもおいしかった。
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ホテルを選んだポイントとして、展望フロアから利尻富士が見える、というのがあったのだけど、今朝も曇っていて、裾野しか見えず。残念。8時25分にホテルの送迎車で鴛泊まで送ってもらう。約20分。今朝の気温、なんと11度！！こりゃ北欧並みだな。一応防寒着を持ってきたけど、それでも寒い。今日はここから半日観光バスで利尻島をぐるっと一周。3300円。
http://www.soyabus.co.jp/teikan.htm -
イチオシ
まず訪れたのは姫沼。背景には利尻富士がきれいに見えるはずが、まったく見えず、しかももやっていてただの沼。うーん。小雨も降っていたので、一周することもあきらめ、退散。
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鴛泊の岬は特徴的な形をしている。
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オタドマリ沼というここも利尻富士がきれいに見えるスポット、のはずが、ご覧の通り。
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白い恋人の絵のモデルになったらしい。
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ここではお土産屋さんでお寿司を握ってくれたり、海鮮を焼いていたりして、なんだかいい香り。私もつぶ貝4つ@700円を購入。貝に入ってるつぶ貝初めてだ。おおきくておいしかった。
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次の停留所は仙法志御崎公園。ここからも利尻富士がきれいに見えるはずが…がっかり。でもすそ野が見えてきた。溶岩でできた海岸線は荒涼としていてなかなか風情があった。
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最後に博物館。利尻の暮らしや歴史を紹介。
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お昼過ぎには空港帰還。バスは港へ戻るけど、空港でも途中下車可能。私たちのフライトは午後2時半だったので、途中下車してフライトを待つ。こじんまりとしているけど、きれいで、北らしい感じの空港。 -
2階に簡単な食堂があったので、そこで昆布ラーメンを。うに丼が食べたかったけど、うにがこの日は入荷していなかった。残念。ごくごく普通の塩ラーメンにとろろ昆布が入った感じ。まあもともと期待はしていなかったけど、期待通りの味。空港だからしょうがないかね。
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私達の乗る飛行機が到着。少しだけど、利尻富士のすそ野が見えてきた！昨日到着した時は、バックグラウンドに山があることすらわからなかったよ。
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帰りの飛行機も3席＆3席を占領できて楽々だった。1時間足らずで新千歳到着。帰りは乗継が5時間もあるので、のんびり、のはずだったのだけど、いろいろやることがあり、しかも子連れなもんだから5時間でも足りないくらいだった。まずはスイーツ三昧。北菓楼の新千歳空港店限定のカップシュークリーム夢風船（ゆめふうせん）。もちもちしたシュー生地で、ちょっと食べにくいｗでも中のクリームが最高！ここは商品を買うと無料でコーヒーが飲めるのが嬉しい。
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↑を私が買う間に母に行列に並んでもらって、きのとやの焼き立てチーズタルトと
ソフトクリーム。焼き立てチーズタルトは本当に焼き立てで、柔らかく、あたたかったのだけど、温かいとチーズの香りが引き立って、まるで娘のう〇ちのにおいのようで、食欲減退。後日冷蔵庫で冷やしたほうが好みだった。 -
ソフトクリームはあまりの大きさにびっくり！しかもこれ2つも買っちゃって、大変なことに。息子がかなり食べたけど、それでも完食するのが大変だった。味は割とオーソドックスなソフトクリーム。
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おやつのあとは無料のプレイエリアで息子を遊ばせ…
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シュタイフのプレイエリアでも遊ばせ・・・
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空港の温泉へ。大江戸温泉みたいな感じだけど、空港で1500円というのは安い。
フォト -
浴衣とかタオル、アメニティも充実していて料金に含まれており、休憩所もあるので、長居もできる感じ。
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茶色のお湯がなかなかいい感じで、平日の夕方は空いていたし、とてもよかった。更衣室にベビーベッドあり。娘はシャワーで洗うだけにして、母と交代で息子を見ながら温泉に入った。娘も早く一緒に温泉を楽しめるようになるといいなー。ただ、ここ新千歳の温泉はおむつが外れていないと浴槽には入れない。
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晩御飯はお寿司と決めていたのだけど、行こうと思っていたはなまるが閉店、そのあとはいる予定の函太郎はまだオープンしていなかったので、回らない寿司しか選択肢がなかった。ということで花ぶさ、というお店へ。落ち着いた雰囲気のお店、座席もゆったり。ベビーカー持ち込みも可だし、ソファ席あり。
http://tabelog.com/hokkaido/A0107/A010701/1000819/ -
カウンターでは出張帰りっぽいビジネスマン＆ウーマンが一人で寿司を食べていたりして、うらやましい。いいなー、出張。
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寿司だとなかなかとりわけも難しく、折角なのでお子様ランチを頼んでみた。確かに子どもが好きそうなものばかりなのだけど、野菜がないよー。
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私と母で豪華な1.5人前の握りをシェア。確か4000円位。高いだけあって、いいネタばかりでおいしかった。でもはなまるだったら、同じ値段でもっとたくさん食べれたのになあ。
午後8時半のANAで帰京。帰りの便はほぼ満席で、バルクヘッドではあったけど、2席しか取れなかったので、私も母も膝の上に子供。しかも隣も人がいてとっても窮屈だった。こんなに遊ばせたのに、もういつも寝る8時をとうに過ぎているのに全然寝ない息子。おばあちゃんがいるからかな。おばあちゃんはなんだかんだと遊んであげちゃってるからなあ。娘もぐずりはしないものの、全然寝なくて困った。明るいからかなあ。いつもと違う環境だし、しょうがないか。ぐったりして羽田には10時過ぎ到着。そのあとなんだかんだで家についたのは真夜中近かった。さすがに疲れた。そしてまた翌朝早朝には羽田へ。
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