まだ梅雨も開けぬ間に その1 〜飛騨高山まち歩き〜

2015/07/19 - 2015/07/21

登山はまだおあずけのはなまま。
だけど夏ともなるとじっとしていられない～。

しかも今年ははなむすめが一ヶ月間の渡カナダ中とあって、遠出のチャンス！
これははなままにとっては北海道より近くて遠い信州を攻めない訳にはいきません。

行きたい山はまさに山ほどあるけれど、迷った結果、飛騨高山を拠点に上高地トレッキングに決めました。

まだ梅雨明けの声も聞かないうちですが、待ちきれず行ってきまーす(^o^)

エリア 飛騨高山・古川(岐阜)

自宅を9時に出発して、名阪国道を東へ。
一宮JCTから東海北陸道に入ります。

今日は曇り空。でも明日のトレッキングが晴れればいいので欲張りません。

午後1時、一宮JCTから約1時間で長良川サービスエリアに着きました。
おお、飛騨牛串焼き、飛騨牛コロッケといった看板が出現して、目的地がいよいよ近づいてきた気配。

味噌カツとどて焼きのコラボ？
これは名古屋テイスト。
味見させてもらったらホルモンが柔らかくて美味しかった。

さらに走ること約30分ほどで、郡上市にやってきました。
郡上八幡にも寄ってみたいけれど、時間が足りず今回は素通り。
清流の町で手ぬぐい作り体験したかった。

走っていると道路脇の標識に書かれている標高が500mから次第に上がっていき、1000mに到達する頃には雨雲で真っ白になってきました。

そしてひるがの高原に到着〜。
辺りは真っ白。

おお、ここから大日ヶ岳や白山が見えるのか？しかし今日は視界０。

道路の向こう側はクックラひるがのといって、フィンランドをテーマにした雑貨屋さんやおみやげ屋さんがありました。

うーん、台風の名残でまだすっきり晴れない空模様。
この台風直撃でははなままも職場で徹夜勤務でしたが、何とか行きすぎてくれてセーフ。
帰りは晴れてたらいいな〜。

ほどなく高山出口が出現！ワクワクq(^-^q)

ついにやってきた飛騨高山。
ここからは無料の中部縦貫道があるのですが、せっかくなので緑のきれいな下道を20km走りましょう。

途中の道の駅ななもり清見
おみやげもたくさんありました。
旅行のときは道の駅も楽しみの一つですよね。

午後3時、飛騨高山に到着しました。
やっぱり休憩＋渋滞込みで5時間くらいかかったな。

ホテルに車を預けて高山の町を散策。
陣屋近くを流れる宮川。
朝にはこの川沿いに朝市が並びます。

ここら辺はまだ紫陽花が咲いている。

高山は欧米からの観光客も多いですね。
はなままの泊まったホテルにも欧米人ファミリーがたくさん。

高山陣屋。
江戸時代の官公庁です。役所や代官所を兼ねていました。
幕末には全国に60箇所以上あったそうですが、今では唯一現存する陣屋です。

こちら人気のさんまち。

子供のときにも来たことあるけれど、あまり変わってなくて、良い雰囲気です。
浴衣レンタルもできますよ。浴衣を着てそぞろ歩くのも楽しそう。

飛騨牛のにぎり！

高山の夜は早くて、夕方5時にはもう多くのお店が閉店しています。
これから遊ぶぜ！って感じの外国人観光客はちょっと路頭に迷ってる・・(;-;)

はなままたちは最終日にがっつり見て回る計画です。

撮影に夢中のはなまま。

こちらは日本酒を楽しめるお店。
なかなか良い雰囲気です。

飛騨牛肉まん
すき焼き風の味付けになっているんですって。

北アルプスから流れてくる豊富な水で動くからくり人形。

おしょうゆソフトは気になるなぁ。

YouTubeで山コーヒーを見て憧れた友人は、今回はアウトドア用のコーヒーミルやドリップを持参。
上高地で飲みたいと張り切っています。

懐かしい雰囲気の商店街にはこんなバス停が。

わー、昭和を感じるわ。

高山信用金庫の前身はやっぱり酒蔵のようです。

そろそろ夕ごはん食べたいね〜と思いますが、高山の夜は早い。
7時を過ぎるとどんどんお店が閉まっていき、ガイドブックで目星をつけていたお店は予約でいっぱいと。

駅前をフラフラ歩いて見つけた居酒屋さんに入ってみましょ。

中は山里の風情でなかなか良い。
地元のお客さんが多いのでこれは当たりかも？

まずは地元野菜の炊き合わせ。
薄味で美味しい。

牛スジの煮物だっけ？
あっさり味でgood！

これこれ、高山と言えば朴葉焼き。

友人は朴葉焼きを知らずに高山へ来た模様。予習が足りんなー。

はなままは旅行に行く前にはガイドブックを空で言えるくらい予習します。
もったいないですからね。

それで、周囲からはすごいトラベラーだと思われていますが、実は本で見てるだけのなんちゃってトラベラー。

本日のメインディッシュ、飛騨牛の串焼き！
これは柔らかくてさすがの美味しさだったわ。

地元で採れたトマトも美味しいよ。

〆は鮎の塩焼き。
大きな鮎！(*_*)
こりゃ食べごたえがありそうだ。

郷土料理を満喫できましたが、いかんせんお値段設定が高いわ。
観光地価格なのと山間部で流通コストがかかるせいなのかな？
大阪は安くて味のレベルも高いことに気づきました。

さぁ、明日は早起きして念願の上高地トレッキングへgo！