2015 夏 朝日岳登山

2015/07/19 - 2015/07/19

まさかの登山
前日、アウトレットで主人が登山靴とソックスを購入していたこともあり、駐車場に車を停められたら登山決行のつもりで出発
満車だったが、既に下山した方のスペースが空き、運良く駐車

エリア 那須(栃木)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

登山者カード記入所でカードを記入する

那須岳 (那須連山) 自然・景勝地

茶臼岳山頂ルートを記入するも、下山した方が口々に・・・強風で茶臼岳山頂は断念したとのこと
さて、どうする

登山カード

那須岳登山口、登山開始

山之神の鳥居

まだ、強風の影響はないが、上空の雲は早い

時々青空が覗き、一瞬茶臼岳山頂がくっきり見えた

強風から身を守る為か、岩陰に可憐な花が咲いている
ヨツバヒヨドリ

ウラジロタデ

ミヤマシャジン

峰の茶屋跡の避難小屋が見えてきた

峰の茶屋跡の避難小屋付近は強風で、この先登ろうか諦めようか思案中の方々で溢れている

峰の茶屋跡から今登ってきたルートを振り返る

思案の末、風の影響が少ない朝日岳を目指すことにした

強風エリアを一刻も早く抜けて、朝日岳を目指す

朝日岳は那須連山の一鋒であり、そのそそり立つ山頂部の猛々しい山容は那須の山々で唯一の鋭鋒の岩山

岩陰にそって歩く〜ビックリする程無風

茶臼岳とは異なる足場
２０年程前に登ったことがあるが、全く記憶にない

そり立つ岩に向かって進む

恵比寿大黒岩

朝日岳登山途中、茶臼岳方面を振り返る
この辺りは結構厳しい上り
７０才をはるかに超えている女性もご家族と共に登っていた

この大岩の左側を抜けて進んで行く

茶臼岳とは明らかに様子が違う

登ってきたルートを振り返る

突き出た岩

すれ違うのも困難な急な岩場

山頂上空は青空〜山頂からの景色が見たいから早く登らねば

雲が早い

茶臼岳の山頂は雲に覆われ始めている

下界は少し明るい

山頂には人影が見える
青空はまだ見える

朝日岳山頂にあと一息なのに雲が迫ってくる

周りを見渡すと３６０度雲

雲覆われて青空が見えない

山頂に到着
この子も頑張りました

時折雲が晴れて視界が開けて見える

彼は、昨日登山靴を買った事を後悔はしていないはず

山頂には石の鳥居があり、無事下山を祈って手を合わせた

さあ、気を引き締めて下山

ガンコウラン

分岐点
朝日の肩

今来たルートを下山

ここを超えると後はひたすら下り

今一度朝日岳山頂を振り返る

慎重に足を進める

足がすくむ

慎重に下りていく

下りてきたルートを振り返ってみた

脆い岩肌

至る所で崩れている

分岐点
恵比寿大黒

荒々しい岩山

雲が早い

何十年か後には崩れて登山できなくなる日が来るのではと心配

刃物にもなりそうな鋭い角

ペラペラと剥がれそうな面

崩れ落ちた岩で道が塞がれている

脆い岩肌

可憐な花

ウラジロヨウラク

天候が安定しているうちに早く下りないと

分岐点
峰の茶屋跡避難小屋
茶臼岳-三斗小屋温泉-朝日岳

峰の茶屋跡の碑

峰の茶屋跡の碑越しに茶臼岳山頂を望む

峰の茶屋跡の碑越しに朝日岳を望む

分岐点から強風で断念した茶臼岳山頂を望む

分岐点
峰の茶屋跡避難小屋
茶臼岳-駐車場-朝日岳

ひと休みして避難小屋を出発

まだまだ歩けるが、この山にはトイレが無いので急いで下山する

峰の茶屋跡からしばらく下りてから今来た道を振り返ってみると、避難小屋が小さく見えた

那須の花 エゾリンドウの説明板

中の茶屋跡の碑

峰の茶屋跡と駐車場の中間地点の中の茶屋跡

下りながら上を見上げると青空が綺麗

山の神の石碑

灯篭や賽銭箱もあり、神聖なエリア

この橋を渡って山之神の鳥居をくぐると、その先下界

登山道案内図

登ってきた山々を振り返って見てみた

駐車場付近
額紫陽花

駐車場に着いて、空を見上げると青空が・・・
急遽決行した朝日岳登山、全行程３時間半〜やり遂げた達成感はあった
まだまだ歩ける体力はあるが、途中トイレが無いのでこんなもんだろう
次回は、もっと早く歩き、朝日岳と茶臼岳山頂の両方をこの時間内で周りたい