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ユーゲントシュティール建築群 <br /><br />ユーゲントシュティール(Jugendstil)は、フランス・ベルギーの「アール・ヌーヴォ」に対応する言葉で、1896年に刊行された「ユーゲント」に代表されるドイツ語圏の世紀末芸術の傾向を示す。<br />「構成と修飾の一致」を理想とし、美や快楽を実用性と融合させることを主たる目的ととしている。<br />建築では、簡潔で機能を重視する一方、一度限りの唯一、無二のデザインが尊重される。そのため「装飾部分」が多く残されたものとなる。<br /><br />8日目 5/28(木)<br />     ・9時、アパートを出発<br />     ・ユーゲントシュティール建物群を観光<br />     ・再度聖ペテロ教会回りを観光<br />     ・18時半開場のオペラ鑑賞(セビリアの理髪師)<br />9日目 5/29(金)<br />     ・8時チェックアウトを済ませバスターミナルに<br />       (アパートオーナが車で送ってくれた)<br />     ・8::55リーガ発  12:50タルトゥ着の<br />      バスに乗車   タルトゥへ移動。<br /><br />旅行全般については、総集編をご覧ください。<br />総集編 http://4travel.jp/travelogue/11021564          <br />

リーガ・ユーゲントシュティール建築群など/バルト3国旅行 14日間(12−3)

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2015/05/21 - 2015/06/03

289位(同エリア783件中)

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yambon

yambonさん

ユーゲントシュティール建築群 

ユーゲントシュティール(Jugendstil)は、フランス・ベルギーの「アール・ヌーヴォ」に対応する言葉で、1896年に刊行された「ユーゲント」に代表されるドイツ語圏の世紀末芸術の傾向を示す。
「構成と修飾の一致」を理想とし、美や快楽を実用性と融合させることを主たる目的ととしている。
建築では、簡潔で機能を重視する一方、一度限りの唯一、無二のデザインが尊重される。そのため「装飾部分」が多く残されたものとなる。

8日目 5/28(木)
     ・9時、アパートを出発
     ・ユーゲントシュティール建物群を観光
     ・再度聖ペテロ教会回りを観光
     ・18時半開場のオペラ鑑賞(セビリアの理髪師)
9日目 5/29(金)
     ・8時チェックアウトを済ませバスターミナルに
       (アパートオーナが車で送ってくれた)
     ・8::55リーガ発  12:50タルトゥ着の
      バスに乗車   タルトゥへ移動。

旅行全般については、総集編をご覧ください。
総集編 http://4travel.jp/travelogue/11021564          

同行者
友人
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
航空会社
フィンランド航空
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • アパートの部屋から旧市街を眺める<br /><br />今日も快晴。温度は12℃くらいか?

    アパートの部屋から旧市街を眺める

    今日も快晴。温度は12℃くらいか?

  • アップすると<br /><br />高い建物左から、大聖堂、聖ペテロ教会、科学アカデミーそしてホテル?

    アップすると

    高い建物左から、大聖堂、聖ペテロ教会、科学アカデミーそしてホテル?

  • アパート最寄りのトラム停留所「Krasta Masivs]<br />から、道路を挟んだスーパマーケットを見る

    アパート最寄りのトラム停留所「Krasta Masivs]
    から、道路を挟んだスーパマーケットを見る

  • トラム内<br />9時半頃だから空いている?

    トラム内
    9時半頃だから空いている?

  • いよいよ建築群へ<br /><br />左:プルヴエージャ・ブリエジャ通り<br />右:ストレールニエク通り

    いよいよ建築群へ

    左:プルヴエージャ・ブリエジャ通り
    右:ストレールニエク通り

  • ストレールニエク通り<br />右角の建物は、タヴェックス銀行

    ストレールニエク通り
    右角の建物は、タヴェックス銀行

  • ストレールニエク通りを奥に入って行く

    ストレールニエク通りを奥に入って行く

  • ストレールニエク通り4番地<br />(1905年 エイゼンシュテイン)<br /><br />装飾を極めた建築。近年修復されている。<br />兎に角美しい女性像が多い。<br /><br />エイゼンシュテインは、ユダヤ系ロシア人。リーガで建築家として活躍。<br />息子は、ロシア映画で有名なセルゲイ・エイゼンステイン<br /><br />以下解説は「地球の歩き方&#39;13-&#39;14」による。

    ストレールニエク通り4番地
    (1905年 エイゼンシュテイン)

    装飾を極めた建築。近年修復されている。
    兎に角美しい女性像が多い。

    エイゼンシュテインは、ユダヤ系ロシア人。リーガで建築家として活躍。
    息子は、ロシア映画で有名なセルゲイ・エイゼンステイン

    以下解説は「地球の歩き方'13-'14」による。

  • アップして

    アップして

  • 隣接するアルベルタ通り13番地の建物(左側)<br />(1904年 エイゼンシュテイン)<br /><br />動物、植物、喜怒哀楽を示す人面、女性など数多くの彫刻が見られる。<br />2002年に修復が終わった。

    隣接するアルベルタ通り13番地の建物(左側)
    (1904年 エイゼンシュテイン)

    動物、植物、喜怒哀楽を示す人面、女性など数多くの彫刻が見られる。
    2002年に修復が終わった。

  • アップして

    アップして

  • アルベルタ通り12番地<br />(1903年 K.ペークシェーンス、E.ラウベ)<br /><br />建物内にユーゲントシュティール博物館、J.ルアゼンタールスと<br />R.プラウマニス博物館がある。

    アルベルタ通り12番地
    (1903年 K.ペークシェーンス、E.ラウベ)

    建物内にユーゲントシュティール博物館、J.ルアゼンタールスと
    R.プラウマニス博物館がある。

  • アルベルタ通り8番地<br />(1903年 エイゼンシュテイン)<br /><br />中心部の装飾が見事。珍しい青レンガが使われている。

    アルベルタ通り8番地
    (1903年 エイゼンシュテイン)

    中心部の装飾が見事。珍しい青レンガが使われている。

  • アップして

    アップして

  • 同じく

    同じく

  • アルベルタ通り6番地<br />(1903年 エイゼンシュテイン)<br /><br />赤レンガが美しい建物

    アルベルタ通り6番地
    (1903年 エイゼンシュテイン)

    赤レンガが美しい建物

  • アルベルタ通り4番地<br />(1904年 エイゼンシュテイン)<br /><br />最も完成度の高いユーゲントシュティール建築物の一つと言われいる。

    アルベルタ通り4番地
    (1904年 エイゼンシュテイン)

    最も完成度の高いユーゲントシュティール建築物の一つと言われいる。

  • アップして

    アップして

  • アルベルタ通り2番地

    アルベルタ通り2番地

  • アルベルタ通り2a番地<br />(1906年 エイゼンシュテイン)<br /><br />赤タイル付きの「柵」のようなファサードが印象的。<br />2階ホールの装飾も美しいらしい。

    アルベルタ通り2a番地
    (1906年 エイゼンシュテイン)

    赤タイル付きの「柵」のようなファサードが印象的。
    2階ホールの装飾も美しいらしい。

  • アップして

    アップして

  • 同じく

    同じく

  • アルベルタ通りを振り返って

    アルベルタ通りを振り返って

  • エリザベテス通り

    エリザベテス通り

  • エリザベテス通り10b番地<br />(1903年 エイゼンシュテイン)<br /><br />最上部を飾るデフォルメされた人面がとても目立つ建築。

    エリザベテス通り10b番地
    (1903年 エイゼンシュテイン)

    最上部を飾るデフォルメされた人面がとても目立つ建築。

  • アップして

    アップして

  • 同じく

    同じく

  • エリザベテス通り33番地<br />(1901年 エイゼンシュテイン)<br /><br />エイゼンシュテイン最初期の作品。<br />さまざまな建築様式の影響がみられる。

    エリザベテス通り33番地
    (1901年 エイゼンシュテイン)

    エイゼンシュテイン最初期の作品。
    さまざまな建築様式の影響がみられる。

  • アップして

    アップして

  • 同じく

    同じく

  • ユーゲントシュティール建築群を離れて<br />国立美術館へ<br /><br />しかし工事中。

    ユーゲントシュティール建築群を離れて
    国立美術館へ

    しかし工事中。

  • ラトビアホテル<br />(Radison Blu Hotel Latvija)<br /><br />トイレを拝借

    ラトビアホテル
    (Radison Blu Hotel Latvija)

    トイレを拝借

  • アレキサンドルネフスキー教会<br /><br />内部は撮影禁止

    アレキサンドルネフスキー教会

    内部は撮影禁止

  • 子供たちの散歩<br /><br />中央のひもに繋がれているから安心。

    子供たちの散歩

    中央のひもに繋がれているから安心。

  • 救世主生誕大聖堂<br />内部撮影禁止

    救世主生誕大聖堂
    内部撮影禁止

  • 自由記念碑

    自由記念碑

  • 少しアップして

    少しアップして

  • 衛兵

    衛兵

  • ブリーヴィバス大通り

    ブリーヴィバス大通り

  • 遊覧船乗り場

    遊覧船乗り場

  • ブリーヴィバス通りを旧市街に入って行くとカリチュ通りに繋がる

    ブリーヴィバス通りを旧市街に入って行くとカリチュ通りに繋がる

  • カルチュ通りを左側に入るとワグナー通り<br /><br />左2軒目の建物が、工事中のワーグナーコンサートホール

    カルチュ通りを左側に入るとワグナー通り

    左2軒目の建物が、工事中のワーグナーコンサートホール

  • ワグナー通りを入って右側を覗くとグレツノタユ(Greznotaju)通り

    ワグナー通りを入って右側を覗くとグレツノタユ(Greznotaju)通り

  • 元に戻ってカルチュ通りへ<br />カルチュ通り右側は、リーヴ広場<br /><br />先に大小ギルドコンサートホールが見える。<br />最初の日に、手前のキオスク状の店で、トラム回数券を買う<br />

    元に戻ってカルチュ通りへ
    カルチュ通り右側は、リーヴ広場

    先に大小ギルドコンサートホールが見える。
    最初の日に、手前のキオスク状の店で、トラム回数券を買う

  • アップして

    アップして

  • リーヴ広場を通りぬけてティルゴニュ通り<br /><br />先の方の塔は、市役所。<br />左側2軒目は、レストラン「アルス・セータ」

    リーヴ広場を通りぬけてティルゴニュ通り

    先の方の塔は、市役所。
    左側2軒目は、レストラン「アルス・セータ」

  • ティルゴニュ通りを通り抜けて反対側から撮る<br />

    ティルゴニュ通りを通り抜けて反対側から撮る

  • ティルゴニュ通りを抜けて右に回りクラミュ通りを<br /><br />先に大聖堂の工事中の尖塔が見える<br />

    ティルゴニュ通りを抜けて右に回りクラミュ通りを

    先に大聖堂の工事中の尖塔が見える

  • クラミュ通りを抜けて右に折れてヤニュエラ通りを<br /><br />先の方にドゥァマ広場が見える

    クラミュ通りを抜けて右に折れてヤニュエラ通りを

    先の方にドゥァマ広場が見える

  • 国立オペラ座<br /><br />ロッシーニ「セビリアの理髪師」を上演<br /><br />6時半開場、7時開演。<br />6時前に会場に着いた。<br />2階のベランダで人々が談笑しているのが見えたので、我々もと劇場内に入った。<br />入場して分ったが、ベランダで談笑している人達は、歯科医師会のメンバーで、<br />シャンペンを飲みながら、幕前のひと時を親睦を図りながら過ごしているらしい。<br />従って、我々は6時半まで、場外で待つべきだったが、事情が分らず、その場に闖入するという失礼な事をした。

    国立オペラ座

    ロッシーニ「セビリアの理髪師」を上演

    6時半開場、7時開演。
    6時前に会場に着いた。
    2階のベランダで人々が談笑しているのが見えたので、我々もと劇場内に入った。
    入場して分ったが、ベランダで談笑している人達は、歯科医師会のメンバーで、
    シャンペンを飲みながら、幕前のひと時を親睦を図りながら過ごしているらしい。
    従って、我々は6時半まで、場外で待つべきだったが、事情が分らず、その場に闖入するという失礼な事をした。

  • オペラ座の前の公園

    オペラ座の前の公園

  • 同じく

    同じく

  • オペラ座内部<br />満席。<br /><br />切符売り場の窓口の女性に薦められた席に着いたが、確かに見易くて良い席だった。(12ユーロ/1人)<br />しかし、右側の管楽器の音が聞こえ過ぎて、左側に位置する弦楽器の音が聞こえずらかった。この劇場の構造上の問題だろう。<br /><br />オペラとしては、好みによるのだろうが、ビリニュスの「エルナーニ」の方が良かった。

    オペラ座内部
    満席。

    切符売り場の窓口の女性に薦められた席に着いたが、確かに見易くて良い席だった。(12ユーロ/1人)
    しかし、右側の管楽器の音が聞こえ過ぎて、左側に位置する弦楽器の音が聞こえずらかった。この劇場の構造上の問題だろう。

    オペラとしては、好みによるのだろうが、ビリニュスの「エルナーニ」の方が良かった。

  • 5/29(金)リーガ最後の朝。アパートの窓から<br /><br />5/26このアパートに着いた時、オーナに、リーガ出発の朝、バスターミナルまでのタクシーを頼んだが、私が送るからとのことだった。<br />約束通り、8時に、父親と一緒に迎えに来てくれた。<br />我々は清算を済まして、バスターミナルに向かったが、父親は残った。<br />後、部屋の整理と清掃をするのだろう。<br />家族全員でアパート経営と言うことか。

    5/29(金)リーガ最後の朝。アパートの窓から

    5/26このアパートに着いた時、オーナに、リーガ出発の朝、バスターミナルまでのタクシーを頼んだが、私が送るからとのことだった。
    約束通り、8時に、父親と一緒に迎えに来てくれた。
    我々は清算を済まして、バスターミナルに向かったが、父親は残った。
    後、部屋の整理と清掃をするのだろう。
    家族全員でアパート経営と言うことか。

  • バスターミナル<br /><br />ここから、リーガ 8:55発  タルトゥ12:50着のバスに乗った。<br />バスの切符は、日本で買っておいた。<br />

    バスターミナル

    ここから、リーガ 8:55発  タルトゥ12:50着のバスに乗った。
    バスの切符は、日本で買っておいた。

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