飛ぶか？飛行機～Deepな奄美③

2015/07/13 - 2015/07/14

リゾートホテルに遅く到着し1泊だけのステイほど面白くないものはありません。

朝食をモリモリ食べて、ぐずぐずしていたらもうチェックアウトタイムになってしまいました。

リゾートは2泊以上すべし。

ただ、3日目にしてティダが顔を見せました。巨大台風の余波は行ってしまったのです。

タラソセラピーでまったり過ごすことにしました。

地元の方々のご一緒することになるとはつゆ知らず。

名瀬から1日に3本出ている無料バスに乗っていきます。

合計8時間もタラソにいたことになる。
最長のお客さんだったかも？

エリア 奄美大島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

カレッタの朝ごはんは口コミでも有名でした。
中でも、塩パン、クロワッサンは美味しかったです。
コーヒーがやや残念。

ホテルカレッタ　＜奄美大島＞ 宿・ホテル

食後に庭を散歩。
観光開発はしたが、この大きな木は残したのでしょう。よかったよかった。
クレーター湾の静かな海が見渡せます。

大きく枝を広げた主のようなこの樹は、ホテルのランドマークになるでしょう。

初めてヘビ発見！と目を凝らすと、かわいいトカゲでした。
何匹もいたので、生命を育む母なる樹と言えるでしょう。
この樹だけでも残ってよかった。

夜には1m以上も跳躍して元気だったカエルが、ブロック塀にじっとしていました。
この後、もう少し湿った場所に移動していきました。

名前はわからないけれど、亜熱帯の植物。

青い海とはいきませんが、竜郷の海は静かでした。

名瀬市街に戻って目撃した光景。
カラスは何を狙っているのでしょう？

入船でマイクロバスを待って、乗り込むと、
そこは地元のお元気な高齢者の社交場になっていました。
誰がどこから乗ってくるかみんなご存じ。

主要道路から住宅地をくねくねと廻って、またひとりと元気なお客さんを載せていく。

いきなり開けた海、奄美らしい風景が戻ってきて思わずシャッターを切る。

梅雨が明けたかな？

さらに団地を巡り、大浜まで満員お客さんを載せてバスは走ります。
中はとても賑やかでした。
観光客は私たちだけのようです。
「都会から来たん？」と聞かれました。
「いいえ、福岡です。」都会じゃないですもの。

大浜の夕陽スポットを過ぎ、海に向かってどんどん降りていきます。

着きました。
タラソ　奄美の竜宮

水中ウォーク、ジェットバス、水泳、各種サウナが体験できます。
中でも、戸外のリクライニングジェットがおすすめ。
ずっと寝てられるのですもの。

おばあちゃんが
「おいで、おいで。ここのジェットが強いから」と場所を開けてくれたり、
「まあ、なんて色が白い。都会から来たのね」
バスで話したかわいいおばあちゃんだった。


3回目ですよ「都会から来たのね」は。
「いいえ、福岡です」
でもホントは嬉しかったのよ、色が白いって言われたことはほとんどないのですもの。

大浜海浜公園小浜キャンプ場 キャンプ場

水着のまま寝転んで、夕陽を待ちます。

夕映えが美しいのは、空が澄んでいるから。
PMが少ないんだなあと思います。

残念ながら夕陽は雲にかくれてしまいましたが、海水に浸かり、リラクゼーションの時間はゆっくりとすぎていきました。

陽が沈み、おなかペコペコの2人は、タラソの中にあるレストランで夕食をいただきました。

あ！
タラソにいたスレンダーなきれいなスタッフのお姉さんは、夜にはレストランで仕事。とってもかっこいい素敵な女性でした。

カチッとワイングラスがいったとき、
お姉さんが「すてき」と声をかけました。


そこに住む人と話すことが、醍醐味だと思う。
なかなかディープないい旅でしたよ。

翌日も素晴らしくいい天気、これに乗って帰ります。

奄美空港 空港

あやまる岬が見える。

あやまる岬 自然・景勝地

窓からは硫黄島、諏訪瀬島の火山が見えました。

奄美のお気に入りは、ミキ。
米とサツマイモで作った甘酒みたいな飲み物で、
島のエナジードリンクと呼ばれています。
固形物を食べたくないほど暑い時は、これがいいですね。
日ごとに発酵が進みます。

個人的には、こちらの方が好きだった。

飛んでくれてよかった、飛行機。

奄美大島、また行くからよろしくね。

2日目の朝の朝ごはん。絞っただけのguavaのジュース。民宿の庭にはまだ青い小さなグアバが実をつけていました。収穫の時期は8月末だそうです。ミキサーでジュースにして冷凍庫で保存したもの。スプーンですくって食べました。ひどく甘くはありませんが、さっぱり。今度は収穫のころに来ますよ！