2013/06/05 - 2013/06/08
169位(同エリア956件中)
はなまりんさん
- はなまりんさんTOP
- 旅行記124冊
- クチコミ59件
- Q&A回答17件
- 223,135アクセス
- フォロワー48人
震災の2年後、岩手に一人旅。
ただ観光に行くだけでも、何かのお手伝いになると聞いたものですから・・・
しかし、そこはお祭り人間ミーハーな喜多八、ちゃっかりお祭りを見つけて、るんるんと飛んで行きましたとも ヽ(^o^)丿
岩手は南部駒の産地。お馬さんを大事にしてきたお国柄です。
着飾っためんこいお馬さん達に逢えました!
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー JALグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
福岡空港からは、岩手花巻へ直行便が飛んでいます。JALのマイレージが、こういう路線にこそ威力を発揮しますよね!
だって、運賃結構高いんです。マイルがたまってて良かった〜
ありがとう日本航空様 (*^^)v -
飛行機は日本海を北上し、酒田(たぶん)からクイッと内陸へ切れ込みました。6月なのに冠雪が白く輝いているのは鳥海山でしょうか?
-
花巻空港では、このバスが福岡からの飛行機を待っててくれました。ローカル空港のこんな雰囲気、大好き!
盛岡へは約1時間。岩手山を目指すように走ります。花巻空港(いわて花巻空港) 空港
-
一つ目の目的、若冲展を見に岩手県立美術館へ。
立派な建物です。びっくり!! 鄙には稀な! あ、し、失礼 (+o+)
そういえば、岩手県立大学の合唱部は素晴らしいんですよね・・・岩手は文化水準高いんだなあ。。
若冲展は期待どおりでした。プライスさんに感謝。
今夜の宿は駅前のメトロポリタン盛岡。岩手県立美術館 美術館・博物館
-
二日目。JRで宮古へ。2時間の列車の旅は山藤を眺めながら快適でした。
盛岡駅 駅
-
宮古はレンタカーで回りました。久慈へも行こうと思っていたのですが、4号線は上りも下りも工事関係のダンプカーや大型トラックだらけで、小心者の喜多八は恐くて日和ってしまいました。あまちゃんの里に行きたかったなぁ・・・
浄土ヶ浜からサッパ船に乗って青の洞窟見物。湾内には色々なものが沈んだままだそうです。
ところでこの船、なんと「吉永小百合様がお乗りになった」んですって!私が座ったまさにその位置に! キャーキャーキャーッ ♪♪☆★☆★ (#^.^#)
-
イタリアカプリ島の青の洞窟に、負けてませんよね??
-
サッパ船の発着所へ戻るところです。発着所に、お客さんの姿はほとんどありません。
-
高いところから見ると、湾内には津波の爪痕が生々しく見えます。道もズタズタ。
霞んでいるのはたぶん ヤマセ です。
一日も早い復興をお祈りしつつ・・・
この日の宿は国民休暇村宮古。
翌日の盛岡への戻りはバスで。午後は盛岡城址を散策。再びメトロポリタン盛岡泊。 -
最終日6月8日。
いよいよ蒼前神社のちゃぐちゃぐ馬っこの祭礼の日です。
その昔、農耕を助けて働いてくれた愛馬を癒すため、馬の守り神である神社にお詣りする風習が生まれ、次第に華やかな行事になって行ったのだそうです。
盛岡駅前から臨時バスで滝沢村蒼前神社へ。バスは次から次へと来ました。
境内ではたくさんの馬たちと乗り手が準備をしていました。県外からの大勢の見物客も。チャグチャグ馬コ (鬼越蒼前神社) 名所・史跡
-
乗り手は小学校低学年の子どもたち。現在は公募だそうです。
幼い子どもたちの表情がきりりと引き締まっています。
お馬さんの衣装は、もちろんお金もかかっていますが、基本、家族の手作りなのだそうです。愛情たっぷりなのですね。 -
高い馬上で子どもは怖くないんだろうか?偉いなぁ。
-
この春生まれた仔馬も母馬の後ろを歩きます。この仔馬は生後2か月。
-
この仔馬は3ヵ月。
-
お詣りが終わって、行列が出てくるのを待ちます。
お馬さん達は、これから、盛岡の八幡宮まで約4時間の道中です。
動画でお楽しみください。蒼前神社を出てすぐの道端で撮影しました。逆光気味で暗いのですが。
https://youtu.be/BsL7i8Cplnw
競馬のサラブレッドもかっこいいけど、日本在来の農耕馬もとてもいいですね。可愛くてたくましくてどこか懐かしい・・・
こんなにたくさんのお馬さんに逢えて、素敵な旅になりました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- olive kenjiさん 2016/08/25 06:04:23
- 感激、気持ちはぐちゃぐちゃです。
- はなまりん様 初めまして 私の旅行記にいいねありがとうございました。
このお祭り写真では見たことありましたが、こんなに具体的な写真、動画を見たのは初めてで、感激と驚きでした。
馬と子供と付き添いの方の衣装の素晴らしいこと、これは世界に誇れる祭りではないでしょうか。また馬がこんなに大きいとは思っていませんでした。
また子供の馬もお披露目されるのですね。微笑ましい光景でした。
でも、乗ってる子供は恐いでしょうね。大人でもビビりますもん。
乗るのは公募と書かれていましたけど、結構競争率高いんでしょうね。
私がここの住民だったら、絶対何が何でも子供に乗せます。
本当に素晴らしき旅行記ありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします。
余談・・リオオリンピック終わりましたね。次は東京です。
私は開会式のセレモニーにねぶたと相馬野馬追を入れるべきだと思っています。それとちゃぐちゃぐ馬っこも追加です。
日本の伝統文化に勇壮だけではなく、動物・子供を愛する伝統があるということを世界の人々にお披露目です・・
olive kenji
- はなまりんさん からの返信 2016/08/25 22:22:25
- オリンピックにちゃぐちゃぐ馬っ子を!?
- olive kenji 様
ちゃぐちゃぐ馬っ子は、本当に素晴らしいお祭りですよね。
olive kenji様もお馬さんがお好きなんですね?
この旅行記も、気に入って頂けて嬉しいです。
東京五輪にちゃぐちゃぐ馬っ子を!? いいな、いいな ヽ(^o^)丿
動物と子どもを愛する日本の文化を世界にお披露目!とっても素敵ですね!
実現しますように・・・
ねぶたも相馬野馬追もまだ見たことはありませんが、一度は見たいものです。
これからもどうぞよろしくお願いします。
はなまりん
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
15