2014/12/31 - 2015/01/02
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yoshipingさん
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年末年始、ポルトガルへ行きました。
西洋でありながらどこか懐かしい雰囲気という街並み、大航海時代の偉業を伝える遺産、親しみやすい魚料理、といったポルトガルに惹かれ、行きたいと思っていました。
1日目 成田→アムステルダム経由→リスボン リスボン泊
2日目 リスボン→コインブラ→ポルト ポルト泊
3日目 ポルト市内観光 ポルト泊
4日目 サンティアゴ・デ・コンポステーラ日帰り観光 ポルト泊
※5日目 ポルト→リスボン リスボン市内観光 リスボン泊
※6日目 リスボン市内観光 リスボン泊
7日目 バターリャ修道院他観光 リスボン泊
8日目 リスボン→パリ経由→
9日目 →羽田
今回は主に※の部分です。
ポルトやサンティアゴを堪能して、リスボンへ向かいました。
リスボンは初日は空港近くに泊まっただけ。街を見るのは実質ここからです。
大航海時代の遺産や多くの丘が織りなす坂道の街並みや景色。楽しみです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ポルトから約3時間。リスボンのサンタ・アポローニア駅に到着しました。
早朝7時台の列車、大晦日ということもあり(?)列車はガラガラ。快適な移動でした。
トランクを転がしながら駅を物色し、一日券を購入してから一旦宿へ。 -
宿は大聖堂のすぐ近く。散策に便利です。
荷物を預け、すぐ街歩きへ。
とりあえず大聖堂へ。要塞として建造された聖堂というだけあり、大空間は荘厳ながら、いかつい印象です。 -
大聖堂を正面から。青い空に白い石が映えます。今日も良い天気です。
-
イチオシ
リスボンと言えば路面電車!
大聖堂の目の前をトラムの路線が走っています。
レトロな列車と歴史ある大聖堂とのとりあわせ、まさにリスボンを絵にしたような景色! -
ここからトラムに乗って、ベレン地区の方へいこうと思いましたが、乗客がいっぱい過ぎて乗れず。
コメルシオ広場の方へ行ってみることにします。
トラムの走る景色が絵になります。 -
トラムはだいぶ待ちましたが、何とか、ジェロニモス修道院に着きました。
大晦日でも夕方まで開館との事、よかったです!
しかし立派ですね。。。しばし唖然とするほどの壮大さ。
大航海時代のポルトガルの繁栄ぶりがしのばれます。ジェロニモス修道院 寺院・教会
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入るまでだいぶ並びました!
並ぶ時間があるならその間に有名なエッグタルトを食べよう!という事でまた少しならんでエッグタルトをゲット。
食べながら時間をつぶし、30−40分くらいでしょうか。内部へ。
回廊の装飾も素晴らしいです。 -
修道院の聖堂、サンタ・マリア教会です。
柱はヤシの木を模しているとの事、なるほど見えます。
大聖堂と比べると、とても優雅な雰囲気。 -
光が差し込むステンドグラスもとても美しい。
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修道院をすっかり堪能し、次は「発見のモニュメント」へ。
道路を挟んで向かいの広場から噴水越しに修道院。規模の大きさが分かります。
見学しているところはごく一部なんですね。 -
発見のモニュメントです。
エンリケ航海王子は先頭(写真の右)、ヴァスコ・ダ・ガマ、ザビエルやマゼランなどの日本人にも名の知れた有名人は反対側にいるようです。
もちろん見に行きましたが、日に照らされて絵になる方の写真を載せました。発見のモニュメント モニュメント・記念碑
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モニュメントのある広場の床に世界地図が石で描かれています。
日本もあり、「1541」とあります。日本が「発見」された年という事でしょう。
種子島にポルトガル船が漂着した1543年ではなく、同国船が豊後に漂着した1541年が記されているとの事。いずれにせよ、「発見」とは日本人にとって気分の良い話ではないですね。(訳の問題かな?) -
モニュメントからだいぶ歩きましたが、ベレンの塔です。
歩き疲れてクタクタ。
日が傾いてきましたが、それがまた素晴らしい景色を演出。
司馬遼太郎氏より「テージョ川の貴婦人」と称されただけあります!
見張り塔もこれだけ立派なものを、という事で当時のポルトガルの豊かさが推し量れます。ベレンの塔 建造物
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さて、ベレン地区の主要なものは見られましたので、中心部の方へ。
トラムで移動します。
ここで、リスボンでどうしても見たかったビッカのケーブルカーに乗ることにします。
たどりついた麓の駅は、一見して駅とはわからない目立たない存在!街に溶け込んでいるというか。 -
ビルの一角のような駅に入ると、そこにはケーブルカーの軌道が!
しばらくまっていると、坂の上からのケーブルカーがやってきました。
レトロで情緒まんてん。 -
地元の方にも混じって乗り込みます。
動き出すと、スピードはそんなにありませんがみるみる坂を上っていき、建物のすぐ近くを通りながら、気づけばあっという間に上の駅へ。 -
イチオシ
坂の上から。
すっかり日が暮れてきました。
トラムと坂道と街並み、背後のテージョ川が、何とも言えない独特の風景を作っています。
これぞリスボン!の景色をまた堪能しました。 -
いつまでも見ていたかったですが、このあと下っていく列車を見送り、この場をあとに。
まだリスボンには滞在しますし。 -
大晦日のスーパーはとても賑わっています。年越しに備え、皆さん買い出しでしょうか。
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鶏肉を焼く店が大繁盛。美味しそう。
この後、大晦日なので予め席をとっておいたシアード地区のお店で今年最後の食事。 -
食事の後、ホテルへ。
大晦日のリスボン中心地はとても賑やか。
バイシャ地区では大勢の人が通りへ繰り出していました。皆さんここで年を越されるのでしょう。 -
大聖堂の近くまで来ると、一転して静かに。
大聖堂付近も人影はまばら。昼間とは打って変わった静寂です。
しかし、ライトアップの効果もあり、薄い黄色が夜の闇に浮かび上がる姿も、美しいですね。リスボン大聖堂 寺院・教会
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ドアの装飾にも見とれます。
ホテルへ無事戻り、年を越しました。年越しの直後、コメルシオ広場で花火が上がり、宿のテラスから見ることができました。
歩き疲れてそのあとはぐっすり。 -
あけましておめでとうございます。元旦は素晴らしい眺望から。
ホテルのテラスからはアルファマ地区が一望できるのですが、朝日に照らされたアルファマ地区の美しさといったら!
良い宿に泊まれてよかったです。 -
ぐっすり寝て少し出遅れましたが、街歩きへ。
この日は一日リスボンを回ります。さすがに元日ということで、閉館しているモニュメントなども多いようですが、街並みだけでも。
トラムは動いています!これだけでもリスボン感が出ますね。 -
トラムに乗って、まずはロシオ広場の方へ。
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ロシオ広場の噴水とドン・ペドロ4世の銅像。
この王様が広場の正式名だそうです。 -
リスボンのターミナル駅のひとつ、ロシオ駅。シントラへ行く列車などがここから出ます。
行ってみたいですが、今回は駅だけ眺めます。駅にはスターバックスが入っていました。
マヌエル様式の美しい建物。ロシオ駅 駅
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昨夜のビッカ線に続き、ケーブルカー第2弾。ラヴラ線です。
リスボンには3本のケーブルカー路線がありますが、一番のマイナー路線かも。
山麓駅は建物の間に極めてふつうにありました。 -
上ります。
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山頂駅まではビッカ線より短かったかも。
小さいですが、駅らしくなっていました。 -
下りは線路に沿って歩いてみました。
階段に沿って建つアズレージョが壁面に施されたアパート。日影で写真では見えないかもしれません。 -
ラヴラ線のすれ違いを観ました。狭い通りを一杯になって通ります。
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またケーブルカーにいきます。次はグロリア線。
観光ルートに位置しているためか、わりとひっそりとしていたラヴラ線と違って乗客も多いです。 -
大混雑でしたが何とか乗れました。あまり景色を楽しむ余裕はなく、上へ。
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山頂駅の近くには、サンペドロ・デ・アルカンタラ展望台。
リスボンの中心部を丘の上から見下ろせます。赤い屋根の家々が美しい。
遠くに大聖堂や、その向こうにテージョ川が見えます。サン ペドロ デ アルカンタラ展望台 広場・公園
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サン・ロケ教会。
戦国時代、日本からやってきた天正少年使節が立ち寄ったという教会です。
内部は彼らが驚くほど立派だったのでしょう。残念ながら元日という事で閉館。サン ロケ教会 寺院・教会
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バイロ・アルト地区を歩きます。
やはりポルトガル。色々な建物がアズレージョで飾られています。 -
そして、またビッカ線を見に来てしまいました。
やはり良いですね。すれ違いの様子。 -
正月でも以外とお店はやっているものです。
こちらはエッグタルトの専門店。焼いているところをカウンターから見られます。
知らずに通りかかりましたが、かなり人気がある様子。 -
お店の名前は「MANTEIGARIA」。
ポルトガルに来てからというもの、エッグタルトを食べない日はありません。 -
シアード地区を通り、サンタ・ジュスタのエレベータの方へ向かいます。
街角の教会に立ち寄ってみたり。 -
カルモ教会は、18世紀のリスボン地震で崩れた教会を保存しているところ。
ファサードは残っており、本日はその内部は閉館でした。 -
さて、サンタ・ジュスタのエレベータに乗ります。
丘の上から乗るので、下がります。下がる方はそれほど混雑しておらず。
歴史ある立派なエレベータ。ケーブルカーもそうですが、こうした乗り物が丘の街ならではですね。サンタ ジュスタのエレベーター アクティビティ・乗り物体験
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下りて下から見上げたところ。
補修工事でしょうか。足場に覆われており、外観は残念。 -
さて、次はアルファマ地区の方へ行ってみます。
フィゲイラ広場からトラムの12号線に乗車します。トラムは良いですね。
狭い道を潜り抜けながら坂を上っていきました。 -
ポルタス・ド・ソル広場で下車します。
ここがアルファマ地区のトラムの路線で一番高いあたりになるでしょうか。 -
広場のテラスからの展望。
日が傾いてきて、それに照らされたアルファマ地区の街並みが美しい。うっとりする眺めです。アルファマ地区 旧市街・古い町並み
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付近の山頂にあたるサン・ジョルジェ城へも足を運んでみました。
が、城内は元日のためか入れず。付近を散策して戻ってきました。
何気ない建物のアズレージョが素敵です。 -
ポルタス・ド・ソル広場の近く、サンタ・ルジア展望台から。
夕日に赤く染まる鐘楼。 -
イチオシ
塔だけに日が当たり、幻想的な景色に。間もなく日没です。
アルファマ地区 旧市街・古い町並み
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イチオシ
歩き疲れてホテルへ。
テラスからのアルファマ地区の眺めが美しすぎて目が離せません。
少し寒かったですが、テラスで贅沢なお茶を堪能。アルファマ地区 旧市街・古い町並み
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日が暮れました。アルファマの夜景は表情を刻々と変えていきます。
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休んだ後で、夕食へ出かけます。
何気ない街かどが少し素敵です。 -
大聖堂とトラム。何度見ても印象的な光景です。
リスボン大聖堂 寺院・教会
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バイシャ地区にて。
夕食のメニューは海鮮リゾットとイワシの塩焼き、チキンとボリュームたっぷり。 -
そんなに高くないお店で人気のようでした。
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帰り道。トラムと背後の教会が絵になります。
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何度も写真に収めたくなります。
リスボン大聖堂 寺院・教会
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大聖堂のわきの路地裏。電球色の明かりが良い味を出しています。
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その明りのもとで見るアズレージョ。
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今日一日、リスボンを堪能しきりました!
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翌日、テラスから。テージョ川の向こうに朝日がのぼります。
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イチオシ
朝日に照らされるアルファマ地区も絶景です。
この日は一日、近郊ツアーに出かけました。アルファマ地区 旧市街・古い町並み
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ツアーから帰ってきたのは夜。ロシオ駅は夜景も極上です。
そろそろポルトガル滞在も終わり。街の景色を目に焼き付けます。ロシオ駅 駅
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19世紀からの歴史あるお菓子屋さん。お店の内部も雰囲気があります。
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さて、リスボンのしめくくりは12号線のトラム。
これでアルファマ地区の宿へ帰ります。
トラムは空いていて、レトロな雰囲気から、どこか違う世界に連れていかれそうな気分に。 -
ホテルのテラスから、アルファマ地区の夜景を飽きもせず眺めて、最後の夜は更けていきました。
情緒あるリスボン、最高です。訪ねきれなかったところもたくさん。
是非、また訪れたい街です。アルファマ地区 旧市街・古い町並み
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