新緑の室生寺

2015/05/05 - 2015/05/05

長谷寺から近鉄のシャトルバスで室生寺に行きました。ここも花より新緑。また昔はもっと仏像に近づけたはずなのに、今日は油掛事件の御蔭であまり仏像にも近づけず、本堂内部拝観はできませんでした。でも奥の院まで頑張って登り、山の霊気とすがすがしさを感じました。素晴らしい建物もしっかり見ました。

エリア 室生・宇陀(奈良)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩

長谷寺から近鉄のシャトルバスで室生寺へ。室生寺近辺で昼食が取れる店を探します。

橋本屋というお店でざるそばの昼食。

お店を出ると、室生川に架かる朱塗りの太鼓橋が見えてきます。

室生寺の入り口です。

室生川です。

仁王門です。

虚無僧風の、尺八を吹いている方がいました。とてもいい音色でした。

鎧坂という急な石段を上がります。

綺麗な水です。室生寺は龍神と関わりのある寺院だとか。

室生寺金堂です。

山の斜面を利用して建てられたこの建物は、山岳寺院の典型的なものです。

以前は内部に入って、間近に仏様を見ることも出来たのですが、文化財に油を撒き続けている犯行のため、内部に入れませんでした。とても残念です。

本堂は灌頂堂とも呼ばれ、密教の重要儀式を行うための建物です。

五重塔が見えてきました。

小さいけれどとても美しい五重塔。法隆寺の五重塔の次（日本で二番目に古い）ですが、台風の被害（塔の根幹は無事）のため復旧され、新しい色をしています。

奥の院へは更に石段を登ります。

４００段近い石段を上がるとやっと奥の院です。登るのが大変でした。

奥の院から見た石段の続く坂道。

奥の院御影堂にあった空海の像。

奥の院からの下り石段。五重塔が見えました。

シャクナゲの花も少し咲いていました。

仁王門ではまだ虚無僧さんの尺八演奏が続いていました。

バス停に行く道で見た綺麗な花。

牡丹やシャクナゲ以外にも、綺麗な花にたくさん出会えました。