2015/06/20 - 2015/06/20
27位(同エリア116件中)
ビケ♪さん
来年出版予定の、初の著書を執筆中に
突然決めた取材旅行の記録です。
この旅行記では、2日目ザンクトガレンについて書いています。
==行程==(★印がこの旅行記の記事)
19日(金) 00:30 羽田空港 発 13:20 チューリッヒ空港 着 (タルヴィル泊)
★20日(土) 終日 ザンクト・ガレン (チューリッヒ泊)
21日(日) 午前 チューリッヒ 午後 チューリッヒ→ヴュルツブルク (ヴュルツブルク泊)
22日(月) 終日 ヴュルツブルク (ヴュルツブルク泊)
23日(火) 午前 ヴュルツブルク→ハノーファー 夕方 ハノーファー→マグデブルク (マグデブルク泊)
24日(水) 終日 ケーテン (マグデブルク泊)
25日(木) 終日 ツェルプスト (マグデブルク泊)
26日(金) 午前 マグデブルク 午後 マグデブルク→リューベック (リューベック泊)
27日(土) 終日 リューベック (ハンブルク泊)
28日(日) 終日 ハンブルク (ハンブルク泊)
29日(月) 午前・午後 ハンブルク 21:25 ハンブルク空港 発
30日(火) 22:45 羽田空港 着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
-
6時30分起床。シャワーを浴び、荷物を詰め、朝食を頂き、
泊めてもらった友人からチョコレートとハーブティーなどのお土産を頂く。
その後、この日の夜に泊まるチューリッヒのホテルまで
車で送ってもらい、ホテルに荷物を預けてからチューリッヒ中央駅へ。
そこから列車で約70分のザンクトガレンへ出発です! -
これは途中で通った駅舎。こんなにかわいい窓辺!
駅舎に住んでいるのかなぁ??? -
別にトイレを写真に収めるのが趣味ってわけではないんですが、
列車のトイレの中はこんな感じ。
アルペンホルンが聞こえてきそう・・・
でも下をのぞくと線路が見えるタイプ・・・(^^; -
予定通り10時50分ごろザンクトガレンに到着。大雨。
駅のスタンドで売っていたヴラートヴルスト
(焼きソーセージ+ブラウンブレッド)が美味しそうで、
早めのお昼をきめこんで、駅のベンチでいただく。
飲み物は前日に友人からもらっておいた水(笑)。 -
まずは、コピーしておいた地図に載っているインフォメーションを目指すも、
行ってみたら、大聖堂の前に移転した、との張り紙が。
そういえば、ザンクトガレンのインターネット上の地図には
その位置が記されていたなぁ・・・ -
とりあえず、ガイドブックに載っている散歩コースに沿って行くことにし、
まずは道が赤く塗られているシュタットラウンジへ。 -
車が赤く塗りこめられている・・・うーん、これはアートなのか?
-
シュタットラウンジの地図
-
その後は、街歩きをしながら大聖堂をめざします。
この街では、何百年も残っている木組みの家や、
家の角に作られた「塔」、
そして趣向を凝らしたさまざまな「出窓」が見どころ。 -
ここは、建物の角がお城の塔のようになっています。
-
建物は、意匠の宝庫。
ドアの上にカタツムリが。そしてだれか映り込んでるし。 -
窓の木枠の何気ない装飾も、実は数百年経っていたり。
-
木組みの家々が並びます。
-
出窓アップ
-
出窓の下の部分が、結構凝っていて面白いんです。
動物や人間が支えているように彫刻してあるところもありました。 -
見事な木彫がほどこされています。
-
街歩きの途中で、小さな青い車に空き缶が3個結びつけられていた車とすれ違いました。
カラカラと音を立てて走るこの車は、もしや・・・ -
車の泊まった先には、盛装をした紳士淑女たち。
-
ははーん、結婚式ですね〜!
新郎にご挨拶するご親戚、っていうところかな。 -
そしてまた、カラカラとけたたましい音を立てて走り去る、青い車。
-
壁画が残っている家もあります。
-
あ〜!ダチョウ!
この家は、1493年から1541年まで、自然科学者でお医者さんだった人が
住んでいた家、だそうです。 -
ガルス広場に到着。
ガルスは、この街の名前になっている聖人で、
修道師コロンバヌス(c.543-c.615)に従って、
はるばるアイルランドがらやってきた修道士。
シュタイナハの荒れ地で、独居をして修行をする隠修士として生涯を送りました。 -
つましい居室と木造の小さな礼拝堂を建てただけで、
厳しい修行生活を送っていた彼のもとに、
多くの若者が助言を求めて集まるようになりました。
ガルスの死後、その庵と礼拝堂は巡礼地となりましたが、
数十年の後に荒れ果ててしまっていたところ、
720年にそこに生まれたオトマールが、現在のザンクトガレンに
ガルスを記念した修道院を建てたのが、この街の始まりです。 -
ガルス広場の周りの、
おとぎ話に出てきそうな可愛らしい建物。
向かって左の建物が、ツーリストインフォメーションでした。 -
木組みの家
赤ずきんちゃんが出てきそう? -
角の塔をアップで
ほら、誰かがうんしょ!って塔を支えているでしょ? -
そして、ガルス広場を通り抜ければ・・・
-
大聖堂のおしりが見えてきました!
いよいよ、大聖堂に潜入!
取材旅行(3)へ続く・・・
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