マレーシア（マラッカ編）への食べ飲み歩き

2015/06/14 - 2015/06/21

マレー料理を楽しみに、いつものＨさん夫婦との食べ飲みです。イスラム圏のため、アルコールはあまり期待できませんがなんでも来いです。

エリア マラッカ(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: アジアンエア (運航停止)
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は初LCCの旅です。
エアアジアで羽田→KLIA2です。エアアジアはとっても快適でした。
深夜出発の為乗ったら食事も不要なのですぐ寝る体制に。
座席も後方2人用席を予約（有料）したので特に狭く感じることもありませんでした。
早朝にKLIA2に到着、朝食をとりHさんとは暫しお別れです。
私達はバスでマラッカでHさん達はバスでクラアルンプールへ。

ハッテン ホテル ムラカ ホテル

マラッカまでのバスも快適、エアコンがきついですが調整可能でした。
横並びに2-1のシートで大きくゆったりしていてリクライニングも後ろの席を気にせずできます。しかも安い！
マラッカセントラルからタクシーでハッテンホテルマラッカへ。

ハッテン ホテル ムラカ ホテル

ハッテンホテルマラッカ。

ハッテン ホテル ムラカ ホテル

周辺には大きなショッピングモールがありとても便利です。

ハッテン ホテル ムラカ ホテル

チェックインには早すぎたので荷物を預けて早速街歩きへ。
しかし、かなりの暑さです。

レクレアシ公園 広場・公園

まずはオランダ広場を目指します。
趣のある建物が沢山ありました。

セントポール教会への登り口です。

少し？坂と階段を登ると丘の上に教会があります。
フランシスコザビエル教会です。
ザビエルの像もあります。東洋にカトリックを布教させたとして敬意を表し建てられたそうです。1849年に建てられました。
ザビエルの死後遺体はマドラスに送られましたが右手だけは本国のポルトガルに送られたそうです。ここの像の右手も嵐で切り落とされたとのエピソードがあるそうです。

フランシスコザビエル像 モニュメント・記念碑

セントポール教会跡 寺院・教会

セントポール教会
ポルトガル（カトリック派）支配下時に建てられザビエルの遺体が安置されていた場所です。
カトリックに反対するオランダやイギリス（プロテスタント派）の度重なる攻撃で破壊されその後見放され廃墟化してしまったそうです。
中に沢山の墓石が安置されていました。この墓石はプロテスタント派の功労者の墓石です。マレーシア独立後に放置されていたのをカトリック派が墓石だけでもと引き取り安置したそうです。

セントポール教会跡 寺院・教会

以前に訪れたマカオのセントポール天主堂跡に似ていますね。

セントポール教会跡 寺院・教会

丘から望むホテル

丘からマラッカ川沿いまで降りてきました。

川沿いは綺麗なお店が沢山並んでいました。

砲台跡

マラッカ リバー クルーズ アクティビティ・乗り物体験

オランダ広場に来るとトライショーが沢山走っています。

マラッカ トライショー その他の交通機関

良く見るとどこかで見たことがある様な。
キティちゃんとクレヨンしんちゃんでは？
マラッカで会えるとは・・・・、しかもかなり微妙か？

インフォメーションセンター。
オランダ広場の向側にあります。

オランダ広場にあるキリスト教会
マラッカの象徴ともいえる教会です。

オランダ広場は木陰になっていてやや涼しいです。

あまりの喉の渇きに小休憩。
ジョンカーストリートの手前にある「ハードロックカフェ」
サテとギネスで休憩です。
サテは美味しかったのですがソースがナッツ味の甘めでビールには微妙でした。

やっぱりギネスは最高ですね。
グラスもキリッと冷えていて美味しかったこと！

メナラ・タミン・サリ・マラッカからの景色
回転式展望台で地上110メートルからマラッカを一望できます。

66人乗りの環形ゴンドラが回転しながら上昇します。
マラッカ・タワーとも言われてします、この中はエアコンが効いていて快適でした。

マラッカ川クルーズ船

宿泊するハッテンホテル。

チェックインし部屋へ。

ホテルでウェルカムドリンクのサービスがあったのでレストランへ。
朝食もここで頂きます。

マンゴージュース？カクテル？
とにかく冷たくて美味しかったです。

暑かったので部屋で休憩し夕食は外へ出かけます。
下に下りたら丁度トライショーが・・・、夜はライトアップしています恐るべしトライショーですね。
これでも地味なほうかもでした。

夕食はマラッカメガモールだったと思いますが小籠包で有名な「ドラゴンアイ」へ。

やはり小籠包は頂かないとね。
大きめの小籠包でした、皮は薄く肉汁たっぷりで美味しかったです。

マラッカでの二日目は早めに街歩きにでました。

オランダ広場もまだ人がいません。

ジョンカーストリート入り口です。

懐かしい感じのお店が沢山ありました。

入り口が狭く奧が長く広くなっています。
イタリアンなど小洒落たお店あります。

ジョンカーギャラリーは何店舗もありました。
雑貨・洋服・お土産などなどです。

この日もかなりの暑さでした。
少し歩くとすぐ休憩したくなります。
「ジオグラファーカフェ」あったので即行入ります。

インサイド？アウトサイド？と聞かれるまでもなくインサイドへ。
アウトサイドと言っても屋外ではありません、ただエアコンが効いていません。
店内はレトロでいい雰囲気です。
次々お店に涼を求めてお客さんが入ってきます。

ババ・ニョニャ・ヘリテージのツアーの時間までヒーレンストリートとハーモニーストリートを回ります。

ジオグラファーズ カフェ カフェ

左奧に見えるのはカサ・デル・リオホテル。

お昼近くになるとかなりの気温に。
ジリジリしてきます。

ハーモニーストリートにあったモスク。
カンポン・クリン・モスクです。タマネギ形のドームの代わりに瓦を敷き詰めた3段構造のピラミッド形の屋根を持っている珍しいモスクです。

チャイナ色が強い感じがします。

テンプルストリート・アート＆クラフツ。
ハーモニーストリート中程にある工房です。
ハウ氏が開いているギャラリー兼ショップです。ご本人もいらっしゃりガイドブックに載ったと教えて下さいました。
セラミックアートや絵・タイル等ありました。

額装されたセラミックアート。
マラッカの記念に１つ購入しました。

ババ・ニョニャ・ヘリテージ。

ツアーの時間が決まっています。
英語ツアーですがどうにかなるでしょう。

室内入った所の広い部屋はエアコンが入っていてホット一息。
プラナカン（マレー語でこの土地に生まれた子、中国から移住してきた男性と現地の女性の間に生まれた子孫）の邸宅をそのまま利用した博物館。
男性をババ、女性をニョニャと呼びマレー半島に生まれた特殊な中国人コミュニティと言えるそうです。貿易やゴム農園、鉱山等で巨万の富みを築いた者も多くいたそうです。
壁に初代のババ・ニョニャ、次の代のババ・ニョニャの写真がありました。

間口が狭く奥行きが深い京都の町屋のような感じです。

階段の細工も素晴らしく豪華です。
階段の上には蓋があり夜は閉めると防犯上も安心との事、ガイドさんが奥さんと子供で蓋を閉めて夜遅く帰ったご主人を閉めた出したりと一同を笑わせていました。
一緒に笑えて良かった。

調度品もかなり豪華です。
螺鈿細工と大理石の机や椅子
大理石の模様は自然のもので風景画の様にも見えるそうです。

夕方までホテルで休憩しました。
陽が落ちて少し落ち着きましたがまだ湿気があります。
サンチィアゴ砦です。
別名「ファモサ」と呼ばれマレーシア国内で最も大切な歴史遺産の１つです。
建設された16世紀初頭は丘を囲むように巨大な要塞でしたが19世紀にイギリスによって取り壊されるまで150年近くマラッカを守った要塞でした。現在は大砲と門だけが往時の姿を留めているそうです。

マラッカスルタンパレス。
スルタンの王宮を復元した宮殿で内部は博物館として公開されています。
行った時には時間が遅く中には入れませんでした。

夕食はホテルから徒歩10分の「オレ・サヤン」
街で一番古いニョニャ料理のお店です。
ボリリューム満点でお値段も手頃というか安いです。
チキンはスパイシーでかなり美味しい、空芯菜はお店のかたが拙い英語の説明を汲み取り「あ?、くうしんさい？」と。日本語知っていたの？でも分かって下さり感謝。

メニューは英語もあります。
チキン等簡単なものは理解できましたが「OTHER DISHES」が全く分かりません。
ネットでこのお店の紹介が出ているブログを探してやっと少し理解できました。

夕食後ホテルへ帰ります。
行きはまだ明るくシャターの閉まったお店が多く少し危ない雰囲気でしたが帰りは暗くなりお店も空き賑やかでした。
夕食時間まで閉まっているのですね。
明日は朝早くバスでクアラルンプールへ行きます。

マラッカで出会った猫たち。
街の公園、教会でとのんびりまったりしていました。