片言英語で行けちゃった!　第三弾☆⑨ バルセロナBarcelona 広大なサンパウ病院・夕日を捉えたサグラダファミリア。20時、まだまだ明るい噴水ショー

2015/04/24 - 2015/05/06

"FASCINOSA"に乗船して、ゴールデンウィークに地中海へ。
ツアーしか利用した事の無かった夫婦が(片言英語で)個人旅行を敢行、第三弾!
下船後、パルセロナ特別編。

*:・`☆、。・:*:・`★　　　.。・:*:・`☆、。・:*:・`★:*:・
《13日間の行程》　　　　　　《サイト予定》
⑧　～⑪は、下船後のおまけ編
① 成田～バルセロナ (スペイン)　 フランクフルト経由(ラウンジ良かったよ!)　 Barcelona Airport～Hotel
② COSTA FASCINOCA　チェックイン。 サムサラキャビンって　こんなとこ!
http://4travel.jp/travelogue/11015384

③ GENOVA (イタリア)ジェノバ　まだ、穴場？　パノラマ撮影見て下さい! 4.26,2015 (Sun.)
http://4travel.jp/travelogue/11017001

④ Roman Holiday　コロッセオも、バチカンも。パノラマだって楽しんじゃう! 4.27,2015 (Mon.)
http://4travel.jp/travelogue/11017780

⑤ メッシーナ(イタリア) Messina→Taormina タオルミーナ,シチリア島4.28,2015 (Tue.)
⑥ マルタ共和国La Valletta,Malta ヴァレッタ,マルタ島　　マルタ十字のコインを忘れずに!　 4.29,2015　(Wed.)
⑦ 終日航海　　サムサラエリア・VIPパーティ。船内　一挙ご案内　　　　4.30,2015(Thurs.)
　http://4travel.jp/travelogue/11023843

⑧ マヨルカ島(スペイン) Palma Mallorca　限られた寄港時間での散策。　5.1,2015(Fri.)
http://4travel.jp/travelogue/11014651

⑨ バルセロナBarcelona 広大なサンパウ病院・夕日を捕まえたサグラダファミリア。　5.2,2015 (Sat.)
　　20時.まだまだ明るい噴水ショー
⑩ ジローナ(スペイン)Girona AVEに乗れば　バルセロナから30分。中世の街並みジローナ。5.3,2015 (Sun.)
http://4travel.jp/travelogue/11020796
カタルーニャ音楽堂での　フラメンコの夕べ
⑪ バルセロナBarcelona　話題のウォーターフロントと　空中散歩　5.4,2015(Mon.)

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

5.2,2015(Sat.)
10:10
【Sagrada Familia】Plaza de Gaudi

朝一番
時間の余裕があったら、是非ここに!

ガウディ公園の 池に映る 大聖堂
午前中だと、水面に美しく映る と言われている

【Sagrada Familia】 You cannot see the wood for the trees

サグラダ・ファミリア大聖堂
本日の予約は　夕方。
夕日に照らされる　ステンドグラスを見たいから。

外観の　この写真が撮影したくて
立ち寄った。
池からの撮影は、絶妙ポイント!


“木を見て森を見ず”　外観を堪能して、お楽しみはこれから・・・

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

【Sagrada Familia】Gaudi park

そして、西さんが写した一枚。
言葉は、要らない!

ガウディ広場 広場・公園

【Sagrada Familia】The view from Sagrada Familia park
IESUS NAZARENUS ( REX IUDAEORUM　)

2015年に出来上がった部分。
≪IESUS NAZARENUS≫文字彫刻
その部分だけが、白く　真新しい。
≪ナザレのイエス≫　と言う意味。

イエスが　ゴルゴダの丘で　十字架に磔された際
十字架の上に　掲げられた　罪状書の　ラテン語文言。

≪ユダヤの王、ナザレのイエス≫の　後半部分。
右側に、≪REX IUDAEORUM　ユダヤの王　≫が
造られるのか

受難の門側
サグラダ・ファミリア公園から

サグラダ ファミリア広場 広場・公園

【FCBotiga】
受難の　門横の、バルサショップ　
サグラダ・ファミリア店

2015年でオープンした　ばかり。

【FCBotiga】


パルセロナの　あちこちで、
バルサのショップは　見かけたけど
ここは　大きい。

http://kamimura.com/?p=9301

11:00
【Lidl】Lidl Stiftung & Co. KG

サンパウ病院へ　散策途中で見かけた
ドイツ系　ディスカウントスーパー　≪リドル≫

北欧、イタリアなど　世界に9,300店
世界5位の　売り上げとか。

チョコ箱売りなど、破格の値段
時間が許せば、是非　行ってみるといい

【PABLO】　　HOME DONA NEN　(MAN WOMAN BOY)

9.90euro-の　美容院
男性専門かと思ったら、女性・子供もOK

時代を　感じるね

11:15
【Hospital de la Santa】Sant Pau hospital

サン・パウ病院は、要予約
予約は　日程のみ。
時間に　制限はないので
サグラダフアミリアと　同じ日程で　予約するといい
8euro-/1人

予約サイト↓
http://tickets.santpaubarcelona.org/muslink/venda/activitats.jsp?nom_cache=SANTPAU&grupActiv=1&lang=3



予約支援サイト↓

http://onna-hitoritabi.com/spain/barcelona/sant-pau-guided-tour

サン パウ病院 現代・近代建築

11:15
【Avinguda de Gaudi】Gaudi Avenue
サンパウ病院側より
(ガウディ大通りから望む)
サグラダフアミリア　

500m(距離)と　言うことで　歩いた。
そう、サンパウ病院と　サグラダフアミリア大聖堂は
向き合う(対峙した)形で　作られている。

ここが、大きなポイント!

【Sant Pau Recinte Modernista】l'Hospital de la Santa Creu i Sant Pau。


サン・パウ　モデルニスモ区域　
1997年、世界遺産。

ドメネク作　1902年-1930年

【Sant Pau Recinte Modernista】Facade

正面門の、天使(天使男？)

アップ“顔”と
優美な姿のギャップ・・・

しばし、釘付。
この天使だけで、何枚のアングルが　あるか(爆笑)

【Sant Pau Recinte Modernista】Facade

冒涜している訳ではないので
さっ。気を取り直して
門の全容から。

正門には、十字架

【Sant Pau Recinte Modernista】Facade

正面中央には、
建築費を遺贈した、銀行家≪パウ・ジル≫氏の像が。

【Sant Pau Recinte Modernista】

当時、病院に入ると言うことは
“死”を　意味する事が 多かったと言う。

安らかに、最後の場所を迎える と言う 意味合いもあり
聖書の場面が 多用されている。

入口に、バロセロナ市の紋章≪王冠≫

【Sant Pau hospital】

ネット予約した バウチャーを
チケットに交換。

ガイドツアーもある みたいだが
自由見学に。

※　見学は要予約　8euro-/1人
　　ガイド付　　　14euro-/1人

11:35

【Sant Pau hospital】The Administration Pavilion

広大な 145,000平方メートルの 敷地内
(2014年2月から)
12分館のうち、6棟が 一般公開中。

2009年迄、病院として機能していたので
見学も　患者さんの間を縫うようだったが
今は　見学者のみ。


サンパウ病院は、
チケット売り場のある
この事務管理分館建物が　有名。

ここは
サグラダファミリアに向いた側が、正面。
一般公開される前から、
upされている写真は この部分。

中庭側(裏側部分)も
すばらしい デザイン。



入場直後に置いてある　縮小版
全体像を捉えて。

※　チケット売り場とは逆サイドに、カフェも　オープン

【Sant Pau hospital】

チケットと共に
緑シールと、日本語パンフレット冊子を　貰える
T君の胸に注目
ガイドツアー(オレンジシール)と　識別。

【Sant Pau hospital】

日本語パンフレット冊子
見学ルート

【Sant Pau hospital】The Administration Pavilion

細部にこだわる　ドメネク。
天井も　手を抜かない。
優美な線は、ひとつひとつが　“バラの花”
ぜひ、アップで。

(荷物)セキュリティチェックを　受けてから　入場。
(大き目な)ロッカーも　有る。

【Sant Pau hospital】The Administration Pavilion

管理塔内に　無料トイレ有り

建物の地下に当たる

サンパウHP
http://www.santpaubarcelona.org/en

【Sant Pau hospital】The Administration Pavilion

こちらも、地下部分。

かって、それぞれの建物は　地下で結ばれていた。
病棟間を　医師やスタッフがスムーズに移動できるよう　に　なっていた。
長さ1kmに及ぶ、画期的なアイデア。


復元された今は、
当時の　映像が　(壁に)投射されている。

【Sant Pau hospital】The video

映像は、コーナーを移動するので
とてもリアル。

この子達は　どうなったのかな・・・

他にも、車いすのおじいちゃんなど
当時の　病院内が　窺い知れる

【Sant Pau hospital】　Administration Pavilion

『これは!!　凄い!!!!!』

(階段を)　一気に登るのが　勿体無くて
しばし途中から　景色を　眺めていた。

同じ気持ちを　皆様にも・・・

【Sant Pau hospital】　Administration Pavilion

では、すこ〜しずつ。
ベールを　剥がすように・・・


階段の途中から、
サンパウ病院の　全容が　見渡せる
圧巻の　建物軍団に　びっくり。


(通って来た)地下道は、ベンチ(座っている人の)下あたり

【Sant Pau hospital】Administration Pavilion

こちらが、最初にはいった建物　≪管理塔≫　裏側。
螺旋階段を　登り切り、振り向いた感じ。

建物の裏側とは　言えない


こっちが、正面だった？
凝りに凝った　デザイン

ドメネクの　視線の先に
あるもの(病気の人々への気遣い)が
わかるような　建物。

【Sant Pau hospital】

管理塔の　時計


Virtual visitサイト↓
http://www.santpaubarcelona.org/en/virtual-visit

【Sant Pau hospital】

(管理塔を背にすると)　すぐ左の建物
地図①建物

娯楽室？
ドーム屋根と　大窓効果で　明るい空間を演出。

【Sant Pau hospital】

更に、左にふった感じ。
(左の建物が、上)

螺旋階段から　位置を　想像して。
地図②建物

【Sant Pau hospital】

螺旋階段を　上がった　瞬間。

モデルニスモ建設の大群
一同　撮影の嵐!!!


（手術棟）の前にある
旧サンタ・クレウ病院の(ゴシック回廊)中庭にあった
≪十字架(複製)≫

【Sant Pau hospital】　Pau Gil

≪手術棟≫正面

天使が　祈りをささげている？

(西さんの捉えた瞬間)
平和のシンボル、ハトが飛び立って。


天使の足元、バルセロナ市の紋章。
青字タイルに赤で　≪P≫ ≪G≫　は
銀行家≪パウ・ジル≫氏のイニシャル。

写真右下には、有翼獅子の像。ガルガーリョ作。

地図⑤建物

【Sant Pau hospital】　Surgery Pavilion

≪手術棟≫　裏側

北側の壁を　一面窓に。
美しいデザイン。
でも、それだけじゃない!!
自然光で　手術を行える　手術室にするのが　目的。


地図⑤建物

【Sant Pau hospital】　Surgery Pavilion

≪モンセラット分館≫
地図④建物
左側ガラス部分は、上の≪手術棟≫


花のモチーフ、
淡い優しい色彩(ピンクとイエロー)、
モザイクで　溢れている

ドメネクいわく
『芸術には　人を　癒す力がある』

11:55
【Sant Pau hospital】Blood bank

地図にはないが、突き当りには
≪血液バンク≫　と書いてある

現在の病院は、この裏手。

【Sant Pau hospital】　Gardens of the Art Nouveau Site


オレンジが　たわわになっている。
植物がもたらす　癒し効果も　期待されて。

【Sant Pau hospital】　The Sant Rafael Pavilion

≪聖ラファエル分館≫
地図⑦建物

建物は ゆとりの配置。
日の光を考えて　建築されており
すべて　南向き。

と言うより、どの角度にも
おだやかな空間が・・・

【Sant Pau hospital】　Sant Rafael Pavilion

　ラベンダーの　良い香りに　包まれて。

『人生の最後はこんな所で　迎えたい・・・』

人生　の折り返しを　過ぎたメンバー
いつしか、そんな話題に。
それは、正に　“ドメネクの狙い”(笑)

【Sant Pau hospital】　Sant Rafael Pavilion
≪聖ラファエル分館≫
地図⑦建物内部

ペパーミントグリーンが　アクセント
タイル張りで、美しいと思うのは　不謹慎だろうか・・・

タイルは、消毒が円滑にできる為、
このやさしいカラーにも　癒し効果が求められていた

入院病棟

【Sant Pau hospital】Old picture

≪聖ラファエル分館≫
地図⑦建物内部　復元写真

一部屋に30床のベッド
ドメネクの目指していたのは
患者一人当たり　145ヘイホーメートル。
当時の患者あたりと言うより
(現在の)日本のマンションより、広～い


この分館の出資者は、ラファエル・ラベイ氏。

病棟は、男女・専門分野と別れていた

【Sant Pau hospital】The Sant Jordi Pavilion

≪聖ジョルディ分館≫内部
地図⑩建物

患者の所見と検査室。
その後、総合救急科と小児科に。


現在は、展示室になって
ここで　ドメネクと　ご対面。


　　　　　　　Lluis Domenech i Montaner
☆☆　建築家、リュイス・ドメネク・イ・モンタネール ☆☆
サンパウ・モデルニスモ区域も
カタルーニャ音楽堂も
ドメネク作。
世界遺産に登録。


ガウディの(バルセロナ)建築学校時代に師であり、
その後　ライバルと評される。

パルセロナでは　医者になるより
建築家になる方が難しいと言われている。

その中、　25才と言う若さで
バルセロナ建築学校の　教鞭をとっていた　ドメネク。
教え子の中には、ガウディもいた。

世界に　その名を　広めたのは
ドメネクの方が　先だった。

だが、人生の　最後は大きく様変わりしていた。
ガウディは、多くの人に見送られた。
今も、サグラダファミリ(地下)に眠っている。
(葬儀は質素にと言う遺言通り、告知していないのに
参列は1.5Kmに及んだと言われている)

では、ドメネクは？
彼は、人知れず　その人生を(74才で)終え、
共同(サンヘルバシ)墓地に、ひっそりと　埋葬されていると言う。
あたかも、人々の記憶から抹殺されたかのように・・・

なぜ？
このサンパウ病院は、
コンペ(競い合う)により　別の人(ジョセフ・ドメネク・イ・エスタパ)建築家が決定。
にもかかわらず　ドメネクに代わっている。
(当時　政治家だったドメネクは)
コネを使って　その座を　奪ったと言われている。

ドメネクにとっては
ガウディが生涯を捧げた
≪サグラダファミリア≫に　対峙した(位置にある)
サンパウ病院は　なんとしても　手掛けたい物件だった　のだろう。


理由はどうあれ、
病院としては　異例なほど
ディテールに　こだわりぬいた　ドメネク。

1902年の着工から
度々、財源難となり　30年の歳月を費やした。

『本来、医療(行為)に　掛けるべき予算が
ハコ物(建物自体)に　費やしている』

『病院に必要な物は　美ではない』

と、酷評を受けることも　しばしば。

でも、この美しさ。
病院と言えば、“死”を意味する時代。
世界一美しい病院となったサンパウでは
癒される瞬間を　誰もが感じただろう

ドメネクに、賛美!!!

12:15
【Sant Pau hospital】

145,000平方メートル(日比谷公園程)の敷地内には
27の建築物があったと言う(当初計画　48棟)
うち、16の分館が　モダニズモ建築。
ドメネクは、12棟を。
残りは
(ドメネクの息子)ペラ・ドメネク作。


1930年に　正式開院してから、(2009年まで)
およそ80年間　現役の病院として活躍。
前身(6つの病院を統合)の　医療機関(1401年)からすると　600年間。
ヨーロッパ　最古の医療機関となる。


修復が終わり
癒しの場として　輝いく日が来る事を願いつつ・・

12:15
【Sant Pau hospital】　Souvenirs corner　in The Administration Pavilion


管理塔≪土産コーナー≫

サンパウでは、夜間コンサートなども　企画されている
次は是非、ライトアップされた空間を
覗いて見たい。



L5【Sant Pau Dos de Maig】
地下鉄(青の)5号線　サン・パウ　ドス・ダ・マッチ駅から
ホテルへ。
バゲッジアウトして、
預けっぱなしだった荷物も気になるので
チェックアウトに戻る。

途中、ラ・ボケリア(サン・ジョセップ)市場で
パエリアを堪能

http://www.santpaubarcelona.org/en/activities/present

http://4travel.jp/overseas/area/europe/spain/barcelona/kankospot/10007771/tips/11779368/

13:15
【Passeing de Gracia】

パセジ　ダ　グラシア(通り)
バルセロナの銀座通りの様な
ブランドが立ち並ぶ　目ぬき通り。


銀座と違い、遊歩道完備で　ゆったり散策できる。

グラシア通り 散歩・街歩き

【Passeing de Gracia】 Modernisme

有名どころに行かなくても、
街は至る所に　モデルニスモ建設

【Morella House】 　La Manzana de la Discordia

≪カサ　モレラ≫
サンパウ病院と同じ
リュイス・ドメネク・イ・モンタネール作。

1階に、“ロエベ”が　入っている建物。
入口は、下の写真。
チケットは、階段半ばで販売。
カード払いのみ。(ネットでの販売も)

12euro-/1人
2014年7月〜公開

【CASA LLEO MORERA】

時間があったら。
当初そんな気持ちで≪モレラ邸≫を
考えていたが、どっこい!!

ドメネクの世界にどっぷり　浸れる。

(エレベータは、見るだけだった)

カサ リェオ イ モレラ 現代・近代建築

【CASA LLEO MORERA】

1864年に建設された建物で、
ドメネクが、リェオ・モレラ家から依頼を受けて　
リフォーム。2014年から、公開。

2階部分が、(当時)リェオ・モレラ家の居住スペース。
それより上は、アパート。

【CASA LLEO MORERA】　Lluis Bru and Mario Maragliano

ガウディもそうだったが、
ドメネクも　それぞれに卓越した匠と共に作業している。


入口モザイクは、リュイスブルーと　マリオマラリャーノの作

【CASA LLEO MORERA】

テーマカラーが
金とピンクなのか？

これは天井部分。

【CASA LLEO MORERA】 fireplace ,mantelpiece

ガイドツアー(英語だった)での見学。
ひととおり　説明が終われば解散
(個々に、出口へ行くように言われる)

時間は限られている筈だったが
解放して、自由に撮影させてくれる!

来客用サロンの暖炉
象牙など、いまでは　手に入らない貴重な装飾

【CASA LLEO MORERA】　　Albert Lle?・ i Morera (1873-1929).

当主　アルバート　リェオ・モレラ氏は
サンパウ病院などで、細菌学に人生を捧げた医者。

【CASA LLEO MORERA】

モレラ氏の名前は、英語で“桑の木”を意味。
このレリーフは、桑の木？

【CASA LLEO MORERA】Museu Nacional d’Art de Catalunya.

床のモザイクも　桑の木モチーフ？

生活感が沸かない。
良く考えると、家具がないから。

家具は、カタルーニャ美術館に保管。
(この後、夜の噴水ショーを見に行く)

【CASA LLEO MORERA】

グラシア(通り)に　面した部屋から

【CASA LLEO MORERA】

バラのレリーフ。
照明は　当時の物とは違うらしい。
途中、内戦を経ている

【CASA LLEO MORERA】Stained glass gallery

モレラ邸で、最も有名な場所。
一面　ステンドグラスの部屋


なんと、喫煙室!!

手前が、ダイニング。

【CASA LLEO MORERA】Antoni Rigalt i Blanch

アントニ　ライト　イ　ブランチ作　ステンドガラス。
カタルーニャ音楽堂でも、ドメネクと一緒に仕事をしている
スペシャル(40人のピカイチ)軍団一員。

床のモザイクも見逃せない。
当時、考えられる粋(素材)を　極めている

♪　記念撮影　♪
　　立ったまま撮影しがちだが
　　できたら、床に座り込んで　写してもらうと良い。
　　良いアングルになる事請け合い(笑)

【CASA LLEO MORERA】　Bourgeoisie

個人の家だったんだよな・・・
バルセロナは、かなり早い段階で
産業革命を成し遂げている。
モレラ氏・グエル氏・バトリョ氏など、
いわゆるブルジョアジー。

（CASA LLEO MORERA）　　Antoni Serra i Fiter

Francesca Morera i Ortiz

モレラ邸は、フランチェスカモレラさんが、
叔父の遺産を受け継いだのが最初。
彼女の息子が　アルバート　リェオ・モレラ氏

ピンクのドレスのご婦人は　どう見ても主役。
優しく気品にあふれた姿は、
フランチェスカさんをイメージ？？


当時、ブルジョアジーで流行った　≪ピクニック≫　の　一コマ


アントニー　セラの　セラミックス

【CASA LLEO MORERA】　Detail

喫煙コーナー右(グラシア通りに向かって)側の部屋は
女性たちの部屋　(寝室とワードローブ)←これが また広い!

金・ピンクなどの色がふんだんに使われ
花のモチーフがあしらわれている。
天井・床はじめ、細部への　こだわり

【CASA LLEO MORERA】

取っ手!!!

【CASA LLEO MORERA】Eusebi Arnau i Mascort

平面の様な、3次元の様な
2.5次元の彫刻。
カタルーニャ音楽堂でも　頻繁に使われた手法
対面には、竜を退治している
聖ゲオルギオス（カタルーニャ語: サン・ジョルディ）の2.5次元像。


カタルーニャ地方の守護聖人。サンパウ病院にもあった
彫刻家は　エウゼビオ　アルナウ　　モスコート作

【CASA LLEO MORERA】

鍵穴？
覗き窓？

優美すぎて、本来の目的が　謎解き　みたいになってしまう・・・

【La Manzana de la Discordia】　Block of Discord　
⇒Casa Amatller, Casa Lleo, and Casa Batll?・。

スペインに来たら、これ。
と、言うくらい有名な　(高級皮革)LOEWE　ロエベが　1階に。

以前は　
“雰囲気を楽しむ位なら　ロエベに入ればいい”と、
入場料をケチってしまったが
見学コースは　美しさが違う!


モレラ邸は、モデルニスモ建設のランドマークの一つ。
モデルニスモの≪不協和音のブロック≫と　言われるものがある。

(100m程の一区画に)
3つのデザインが　調和しないから、≪不協和音のブロック≫だそうだ。
○　モレラ邸　　　　　　　ドメネク作
アマトリェール邸　　　　　プッチ作
○　バトリョ邸　　　　　　ガウディ作

調和が取れない　のではなく、
(言葉に尽くせないほど)
個性的で　素晴らしい　との
賛辞の言葉・・・だと　思った



んっ! 座布団一枚!

【CASA LLEO MORERA】　Premios

モレラ邸は、ひときわ優美な姿。
3つの中(ブロックの唯一)　バルセロナの町議会受賞建物。

美しい建物を証明する　プレート

【Casa Amatller】（1898-1900) - Josep Puig i Cadafalch

3軒隣り　≪カサ・アマトリェール≫

チョコレート会社の社長、
アントニ・アマトリェール（Antoni Amtller)氏の邸宅
プッチ・イ・カダファルク作

カサ アマトリェール 現代・近代建築

【Casa Amatller】

1階部分は、見学(無料)で解放されている。
カタルーニャの人は、ドラゴンが大好き☆

生業のチョコレート広告に
ミッシャなど有名どころが、勢揃い。
200年を超す、老舗店らしい。

アマトリエールチョコレート↓
http://www.chocolateamatller.com/en/Portada
Alphonse Mucha


※　2階部分は、毎週土曜に公開
　　要予約

カサ アマトリェール 現代・近代建築

【Casa Batllo】 (1904-06) - Antoni Gaudi

その隣　≪カサ・バトリョ≫

繊維会社のオーナーであるバトリョ家。
おなじ、グラシア通りに　モレラ邸・アマトリェール邸が竣工したばかり。
バトリョ氏より、それ以上の物を望まれた、ガウディ。
地下１階、地上５階建てアパート

屋根裏　　　　　　　　　洗濯室・倉庫
３〜６階　　　　　　　　アパート
２階　　　　　　　　　　バトリョ家の住宅
１階(地下の当たる)　　　店舗

海がモチーフ。
上層部の青
下層部の白が　効果的に使われいる。
外の光を、下層部ほど取り入れる為の工夫だとか。

中央エレベータで、昇降すると
そのグラデーションが楽しめる。

カサ バトリョ 現代・近代建築

【Casa Batllo】　Josep Maria Jujol

ファサード 部分は、
ガウディ軍団、ジュゼップ・マリア・ジュジョール の作品
このジュジョール は、バロセロナの噴水ショーもデザインしている。
才能のある人は、なんでも手がけちゃう・・・

屋根が竜の背のウネリで瓦がウロコ、
バルコニーがシャレコウベ、柱が骨
別名　“骨の家”とも。

バルセロナの守護聖人
“聖ゲギオルギウス”と竜を　表現しているそうな。

16:00
【Casa Batllo】

数年前、初めて　バルセロナに来た際に　制覇。
今回は、外観のみ。
事前チケット購入は　必須。いつも、人だかり。

で、この足元のブロックに注目!

【Azulejos】Green tiles

緑の小さいタイル。
表面の模様が　見えるだろうか？
こちらも、ガウディ作

西さん撮影の一枚。


小さいガウディ(タイル)と　T君(足!)との
記念撮影(笑)

【Casa Mila】　La Padrera

グラシア通りにある
照明付き　ベンチ。　ガウディ作

≪カサ・ミラ≫をバックにして写すポイント
　人気で　なかなか開かない　(涙)
カサ・ミラは、別なお楽しみにとっておく♪
世界遺産の中で・・・いいぞ!


カサ・ミラ海藻の様な手すりは
ガウディ軍団　“ジュジョール”作　

グラシア通り 散歩・街歩き

【BOSS】Toyo Ito

≪カサ・ミラ≫の向かい
伊東　豊雄氏が　リノベーションした建物
BOSSや　ホテルが入っている。

この建物も斬新だけど
伊東豊雄氏が　バルセロナに作った≪ホテル・ポルタ・フィラ≫
赤いビルが“世界最優秀高層ビル”になっている。

バルセロナ港出港の際、船から　その姿を見れた。
グランビアコンベンションセンター
http://euro.typepad.jp/blog/2011/10/barcelona_porta_fira.html

16:40

【Sagrada Familia】

いよいよ、サグラダファミリア大聖堂へ。
16:45 の　予約。
17:00　に　エレベータを合わせて　ネット予約。

19.5euro-/1人

HP
http://www.sagradafamilia.org/en/


入口で、荷物検査有り。


ガウディが唯一目にした　、
東側≪生誕のファサード(門)≫
シュロの木をモチーフに、キリスト誕生の聖書のシーンが
トカゲや　かたつむりなどと共に刻まれている



サグラダファミリアには、4つのファサードがある。
太陽が沈む　　　西側には、　　≪受難のファサード≫
　　　⇒荒々しい、彫刻でイエスの受難を
生誕から左回りに　北側に　≪後陣ファサード≫
生誕から右回りに　南側に　≪栄光のファサード≫ここが、最終的に　正面入口となる。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

【Sagrada Familia】Sagrada Familia Fachada de nacimiento

世界遺産に登録されている　≪生誕のファサード≫
入口のひとつ “慈悲の門”

【Sagrada Familia】Etsuro　Sotoo

日本人で、彫刻主任の　外尾悦郎氏が
(ガウディの視線で、≪慈愛≫を考え)

『花を見る人はいるけれど、花のない植物を　見る人はいない。
人が目をむけないような 　地味な“ツタ”に　
目を向ける事こそ　慈愛なのでは』と

ガウディの向こうとしていた方向・行きたかった方向を
目指したいと。

【Sagrada Familia】Sagrada Familia Fachada de nacimiento

ツタには、虫も。

【Sagrada Familia】Sagrada Familia Fachada de nacimiento


イエスの生まれた、馬小屋・地べたには
虫もいただろうと・・・

【Sagrada Familia】Sagrada Familia Fachada de nacimiento


様々な虫を見つけては、シャッターを切った。


『物事を、子供の様に考える』
子供は　いろいろな事を分けて考えない。
ガウディも　総合的に物事を捉え、解決していく人　だったと。

≪天使の能力≫と　呼んでいたそうだ。

【Sagrada Familia】

教会内部、森の様な空間。
何度訪れても、圧倒される・・・

ガウディは、教会の内部を　
“夏の朝の森林”
　を想定して　デザインしたと言う。

自然の中に学び、自然の中にこそ、神の御業があると。


聖堂内部は、長さ90m、幅60m、高さ45mの、ラテン十字形のバシリカ式。
不規則の様にみえる内部だが
【1 : 2/3 : 1/2　】
親子2代続いた主任建築士ボネットさんが
この法則を見つけ、飛躍的な速さで　工事は進んでいると言う。
　

【Sagrada Familia】

幸運な事に、なんどか　訪れるチャンスがあった。

【Sagrada Familia】Joan Vila- Grau

朝は　青いステンドグラスが
もっと　輝いていた　ように感じる・・

ステンドグラスは、カタルーニャの作家、ジョアン・ビラ・グラウ氏作

【Sagrada Familia】

夕方の時間、主役は　この暖色系だろう!

【Sagrada Familia】

初めての　夕刻。
皆、皆、手にした　カメラを掲げ

【Sagrada Familia】

ガウディ森に　注ぐ
夕日を捉えよう　としている

【Sagrada Familia】

柱が重みを分散しているとか
法則の解説とか
な〜んにも、いらない!

凄い! 凄い!

【Sagrada Familia】

私のカメラが捉えた　夕日。

【Sagrada Familia】

ステンドグラスの模様が
柱や　壁に　映し出されて

【Sagrada Familia】

西さんが捉えた 夕日(3部作)


How can I forgot

【Sagrada Familia】

聖堂内が、夕日に染め上げられている



Like a jewel in the Sun!

【Sagrada Familia】

西さん、夕日をつかまえた!


A miracle sensation

【Sagrada Familia】　　!iUnagra⊂lade⊂aridad..

1882年3月、バルセロナ建築学校の教授　フランシスコ・ビリャールが
　　　　　建築主任となり着工。
1883年、　ビリャールと建設委員会のメンバーだった建築家の
　　　　　ジョアン・マルトレイがデザインで対立。
　　　　　このマルトレイの助手が　ガウディだった。
　　　　　師の推薦で、ガウディ(31才)が　一から設計を練り上げ　工事スタート

1926年6月7日
　　　　　　トラム事故により、ガウディ死去(73才)
　　　　　　私財も投げ打ち、時には財源不足の為、街頭にも立ち
　　　　　　亡くなるまでの42年間、総てを注いだガウディ。

　　　　　　途中、スペイン内戦(1976年)で壊滅的なダメージを負うも、
　　　　　　彼の意志を継ぐ多くの人によって　　　　　　
　　　　　　工事は続いている。

　　　　　　If God is willing
　　　　　　
　　　　　

【Sagrada Familia】

聖堂入口、足元にきざまれた絵

『自然は偉大な教科書』
　ガウディの建築造形、構造、思想の特徴

【Sagrada Familia】Tower on teh Passion facade

生誕の門へは、3か月前に訪れるチャンスがあった。
自称、現場監督として、進捗状況は確認済み(笑)

今回は、受難の門タワーへ。
こちらの塔は、エレベータで　上り下りできる。
(生誕側は、下りは階段。300段？)

【Sagrada Familia】Tower on teh Passion facade

受難側も、すこし階段を下りるので
巻貝螺旋階段も見れる

【Sagrada Familia】TORRE AGBAR

遠くに、アグバール・タワー

【Sagrada Familia】

完成してしまうと、このモザイクの花も
遥かかなた・・・

工事途中　(歴史の瞬間)に　立ち会えている感慨が・・・

【Sagrada Familia】
　
下には、サグラダファミリ公園
けっこうな高さがある。

塔のスリットは、下向きに覆われて。

サグラダ ファミリア広場 広場・公園

【Sagrada Familia】

塔の内部。

鐘楼の役割を　担っている。
ほら、音が下にとどろく様に
下向きの穴(スリット)が・・・

The bells a ringing out

【Sagrada Familia】Tower on teh Passion facade

建物全体が　“石に刻まれた聖書”

中央には、最も高い(170m)≪イエスの塔≫　　写真建設中
イエスの塔の後ろに控える様に　≪マリアの塔≫
その周囲に立つ４本の≪四福音書家≫（マタイ、ヨハネ、ルカ、マルコ）の塔
この６本のメインタワーを取り囲む
(ファサードそれぞれに4本)１２本の≪十二使徒の塔≫　98m〜120m
計１８本の鐘塔

完成したら、“スペクタル”が始まると言う。
生誕のファサードには
大小84の鐘が、


受難のファサードには
パイプオルガン

栄光のファサードには
打楽器

イエスの塔からは、夜空に煌めく光


パルセロナの街に
(讃美歌を　高らかに鳴り響かし)
音と光が　降り注ぐ!!!

Guiding us forever


完成予想動画
https://www.youtube.com/watch?v=RcDmloG3tXU&feature=player_embedded

【Sagrada Familia】　"My client is not in a hurry"

ガウディが残したのは、一枚のスケッチのみ。
設計図など　なかった。
模型により、職人に自分のイメージを伝えたと言う。

現在　300人の専門家が　ガウディの意志を継いでいる。

2026年、ガウディ没後100年を目指して　工事は進んでいるが
皆、早く仕事を終えるのではなく
『完全な仕事』を　目指していると言う。

“神は　お急ぎではない”by ガウディ

【Sagrada Familia】basilica

さて、今一度　聖堂内へ。
主祭壇部分。

2010年11月7日、教皇ベネディクト16世がミサを執り行い、
聖堂に聖水を注いで聖別(献堂式)
(それにより、バシリカ=聖堂となった)
ミサには、司教達を含む6500人が参列し、800人の聖歌隊が参加

中央の高さは、45m
聖堂を支える柱は、シュロの木から　インスピレーションを得ている。
そして、デザイン性だけでなく　屋根の重みを分散している。
聖堂内全体が、力学・工学的にも　新しい建築なんだそうだ。




ミサの様子↓
http://www.afpbb.com/articles/-/2774042

【Sagrada Familia】Crypt

ガウディの作った地下　小聖堂では、
ミサの最中だった。

ここに、彼は眠っている・・・

最後の言葉(事故の朝)、職人達への励ましを遺して

『諸君、明日はもっと良いものを作ろう』

Gaudi was buried in the chapel of Our Lady of Mount Carmel in the crypt of the Sagrada Familia.

　　　　　　

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

【Sagrada Familia】Jesus ante Herodes / Jesus and Herod
サグラダファミリア　出口の場所にある　緑色のレリーフ


イエスと ヘロドトス
≪ヘロドトスの元にやって来た、イエス≫　そんな題？

西暦前5世紀に 生きていた
ギリシャの歴史家ヘロドトスは、イエスの誕生に際して
贈り物を差し出す““博士たち”について　予言している。


ヘロドトスだけではない。
総ての人の側に、共にいる(問いかけている)のかもしれない・・・

Behold, I am with you always, even to the end of the age.Amen.

18:30
【Casa Mila】　La Padrera

グラシア通りにもどってきて、
楽しみにとっておいた、≪カサ・ミラ≫へ。

ここは、　ガウディにとって　≪カサ・バトリョ≫の次なる作品。
『直線は自然界には存在しない』と言うガウディの完成形。

当初、斬新すぎるデザインで　(その形から)　ペデレラ(石切り場)と言う酷評が。

≪カサ・ミラ≫は、そのフォルムと　屋上からの眺めが有名。
内部も、見学出来るが、ここでは優美な内装で　“食”も　堪能できる。

通りに面して、
1階と2階に分かれているカフェ。

スイーツ,カヴァ　すべて　5.5euro-は　1階。
スタンド式。

カサ ミラ 現代・近代建築

【Casa Mila】　La Padrera

せっかくなので、2階へ。
私たちの　お楽しみはここでの休憩。
モデルニスモ建築で疲れ切った身体、
世界遺産で、ゆっくりお茶しちゃう!


階段パーテッション、大胆な構図。

【Casa Mila】　Cafe de La pedrera

ガウディがデザインした　椅子。
ハートの背板が　キュート!

鏡に映るのは
ガウディのサイン

【Casa Mila】　La Padrera

ナイトツアーと連動した食事コースもあるが
簡単なお茶だけでもOKだった。

2階から、グラシア通りを望む

【Casa Mila】　La Padrera

レストランからは、内部も窺い知る事が　できる。
見学するのだったら、20.50euro-/1人。

我々は、ここで充分♪

【Casa Mila】　La Padrera

では、今一度　波打つ(漆喰)天井を!

ラ・ペドレラ　居室天井 ジュジョールの作品


飲まないのに　2階まで上がってくる人がいた。
皆、天井の　写真を撮っていた。

【Casa Mila】　CAFE DE LA PEDRERA

T君達は、カプチーノ。
私は、マンゴージュース。ペドラレマーク付で、結構いける♪


https://www.lapedrera.com/es/el-caf%c3%a9-de-la-pedrera

19:01

【Casa Mila】　La Padrera

1階のケーキは駄目と言われて
2階メニューの中から、ワッフルを。

オーダーを受けてから　焼くみたいで
20分以上待った。
外は　、カリ。中は、モチ。
チョコもあっさり派で　いける!

最後　席で会計する　システム。


夜のコンサートで　来てみたいもの・・・

【Metro】

Diagonal ⇒　Espanya
ディアゴナル駅から、エスパーニャ駅まで　
地下鉄で移動。
(青)L5　⇒　(緑)L3 乗り換えでもいいけど
ぐるっと、(緑)L3 乗り換えなしでもいいかも♪
T-10チケットが　大活躍。

【Fira Montjuic 】Magic Fountain of Montjuic

エスパーニャ駅につくと、
写真の(フィラモンジュイック)マークに沿って行けば
噴水ショー会場へと　誘導される。

“Sortida”は、出口。

19:50

【Plaza de Esparya】

標識に従って、地下鉄から地上にあがる。
スペイン広場、この位置に。

噴水ショーは、
21:00〜23:30
まっ。この明るさだから　時間が遅いのは仕方がない・・・

【ＡＲＥＮＡＳ ＤＥ ＢＡＲＣＥＬＯＮＡ】Arenas shopping center

スペイン人でも、闘牛離れが起こっており、ましてや
バルセロナ市内。闘牛場は閉鎖。
跡地に、(2011年)オープンした
アレナスショッピッングセンター

闘牛場の円形ドームを、赤い鉄(ダンパーの様な物で)持ち上げて
再利用している。

イギリス人の建築家リチャード・ロジャース氏作

アレナス モール ショッピングセンター

【ＡＲＥＮＡＳ ＤＥ ＢＡＲＣＥＬＯＮＡ】

(360度景色が楽しめる)屋上がお奨め! と言われているので
建物に外付けされている　有料エレベータで(上の写真　銀の部分)
往復　1euro-/1人。

この有料エレベータでないと、屋上に行けないと思っていた

【ＡＲＥＮＡＳ ＤＥ ＢＡＲＣＥＬＯＮＡ】
アレーナス・デ・バルセロナ

6階建てで、普通のショッピングセンターなので
内側から　エスカレータで　屋上にも行けた(笑)


116の店舗(（ＴＯＵＳ、ＭＡＮＧＯ、ＭＡＪＯＲＩＣＡなど）
映画館



360度の景色は　なかなかのもの!
HP↓
http://www.arenasdebarcelona.com/

【Las Arenas】　MERCADONA

スペインで 一番人気スーパー
≪メルカドーナ≫が　入っている。
上質なPB(オリジナル品)が　自慢。



半2階に、(無料)トイレも有り、
これから　噴水ショーに行くには　便利♪

【Plaza de Esparya】Fira Internacional de Mostres de Barcelona

1992年バルセロナオリンピックの為
整備された　モンジュイックの丘。

国際見本市・モーターショー・航海ショー・ファッションショーなど
幅広い会場となっている

どこかで見たような？塔

(ヴェネチア)サン・マルコ(広場にある)　鐘楼がモデル。
高さ47m

んっ？
ヴェネチアより　2本多く　立っている(笑)

【Parc de Joan Miro　“Dona i ocell”】　Parc Joan Miro　
“Woman and bird”

カタルーニャ地方の出身
ジョアン・ミロ　代表作
“女性と鳥”　高さ　22m

ええと、大阪万博だったね。
　≪岡本太郎氏・太陽の像≫を彷彿させる・・・

ミロ公園 広場・公園

【Fira Montjuic 】 AV.Reina Maria Cristina

アレナスショッピッングセンターから、
(写真奥、宮殿のような)カタルーニャ美術館まで　移動。

噴水ショーは、カタルーニャ美術館を最上段とし
《レイナ・マリア・クリスティナ》通り
一面(全部!)で 繰り広げられる。

さっ。一番上まで　行ってみよう

20:52
【Fira Montjuic 】　Exposicion International de Barcelona, Expo 1929

噴水(階段)横にある、日本ぽっいデザインは、
1929年、開催されたバルセロナの国際展示　≪ドイツ館≫
ドイツ出身の建築家ミース・ファン・デル・ローエが設計
有名な　≪バルセロナ・チェア≫は、パビリオン内に。

モンジュイックの丘全体が、
バルセロナの国際展示(2回開催)時に　開発。

【Fira Montjuic 】El Pabellon de Barcelona


まずは　普通に水が　流れ・・・

【Fira Montjuic 】El Pabellon de Barcelona

あちら、こちらで　光が溢れ・

手前の塔は、ヴェニチア風だったが
こちらは、ギリシャ風円柱が　4本


噴水ショーも、
(1929年のバルセロナ国際博覧会のために作られ)
80年以上の歴史

1929年と言えば、世界恐慌の年。
スペインの経済も火の車。内戦がそこまでやってきている。
異常なまでの人員配備して　工事を敢行したと言うが・・・
政治的な　絡みが　あったのだろうか？？

21:05
【Fira Montjuic 】MNAC(Museu Nacional d Art de Catalunya)

モンジュイックの丘　カタルーニャ美術館。

その真ん前に、陣取り
噴水ショーを見学。


カルラス ビュイガスの設計
ジュゼップ・マリア・ジュジョール設計という文献もあるが
(スペイン広場真ん中の部分だけ？)

これが、無料!!!
日本の花火も　タダでみれるが
毎週(開催)じゃない　よね!

カタルーニャ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

21:20

【Fira Montjuic 】

暗くなり、雰囲気も出てきた。

【Fira Montjuic 】　beam

La magia de les fonts de Montjuic

モンジュイックの　魔法!

最初に居たのは、絵画館前の噴水と　階段形式の噴水との間。
噴水が上に噴出している所。
小さな人影が分かるかな？

でも、ここでは　音楽が聞こえない。
光と音と噴水を楽しむなら、
ギリシャ風円柱あたりの広場が最適。

絵画館(後ろから)でている　≪ビーム≫　見えている？



HP↓
http://guia.barcelona.cat/detall/_96318091405.html

【Fira Montjuic 】

光と音楽の噴水ショーは　30分毎に夏は合計4-5回。
音楽のパターンも、ジャズやら　ポップやら。
“ドラえもん”も　かかっていた(笑)


Xmasシーズンは、その特集もあり
(ちょっと寒いが)
ムードも　ばっちり☆

21:30
【Fira Montjuic 】

暗くなるにつれて、人は 多く繰り出してくる。
警察も多くでているので、怖い思いはしなかった。

が、座るところがない・・・
階段くらいかな？

【Fira Montjuic 】

その美しさと　言ったら!

西さんは、100枚撮影されたと言う。
　

21:50
【Fira Montjuic 】

階段を下りきって
《レイナ・マリア・クリスティナ》通りへ
通りの左右には、上に吹き上げるタイプの噴水が
整然とならんでいる。

朝から、夜まで　よく遊んだ。
んっ?! バルセロナの月が　見送ってくれている


Viva
BARCELONA by Freddie Mercury

旅行記　英語のフレーズは
QUEENの　フレディ作　“Barcelona”から

この旅行記へのコメント （5）

• milkさん 2016/09/20 23:13:20

  いつか行ってみたいバルセロナ

  くれよんさん、初めまして。
  
  この度は私の旅行記をご覧頂き、投票して下さいましてありがとうございます。
  
  いつか行ってみたいと思っているバルセロナ。
  やぱり建築物が素晴らしい街ですね。
  
  サンパウ病院ってとっても凄い建物なんですね！
  こんなに素敵な病院だったら入院してもいいと思います（笑）
  サグラダファミリアは夕方に行くとステンドグラスが綺麗に見えるんですね。
  覚えておきます！
  
  クルーズもいいですね。
  憧れます...。
  
  milk

  くれよんさん からの返信 2016/10/11 08:05:56

  RE: いつか行ってみたいバルセロナ fromくれよん

  milkさん。こんにちは。
  こちらこそ、有難うございます。
  milkさんの旅行記は、現地に行ったみたいで
  本当に　助かります!
  
  明後日から、NY計画し
  荷物に囲まれていて　メールに気が付くのが遅れてしまいました。
  ごめんなさい・・・
  
  アメリカ大陸は　初めてで
  正に、コロンブス状態です（笑）
  
  バルセロナは　すっかりハマっています。
  お奨めです!!!
  お買いものも安いし、料理も美味しい!
  
  クルーズフェチなんですが
  バルセロナ出港が多く、
  他の港より　便利な気がします。
  
  また、メールさせてくださいね♡
  by　くれよん

  milkさん からの返信 2016/10/11 22:56:41

  RE: RE: いつか行ってみたいバルセロナ fromくれよん

  ご旅行前なのにお返事ありがとうございます！
  
  NYに行かれるんですね。
  私は６、７年ほど前までは友達がいたので良く行っていました。
  本当は11月に行こうとしていたのですが、選挙にも重なるので見送ろうかと思っている所です。
  
  NYも大好きな街です！
  ミュージカルがお好きでしたら、是非本場でご覧になって来て下さい♪
  
  旅行記を楽しみにお待ちしていますね。
  
  milk
  
  

• Nobumasa Yasuiさん 2016/04/14 20:57:11

  サンパウ病院素晴らしい

  来週同じ様なコースを巡ります。サンパウ病院も想像以上に素晴らしいく楽しみです。モレラ邸も良いですね！

  くれよんさん からの返信 2016/04/15 06:52:36

  RE: サンパウ病院素晴らしい

  Nobumasa様
  旅行記お目を通して下さり、有難うございます!
  サンパウ病院は、『ここが　バルセロナ市内?』と思えるような
  別世界　でした。
  この時期、ラベンダーに彩られ
  その美しい姿に　ますます磨きをかけていると思います　byくれよん